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あはは星人がゆく♪
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【必見】【重要】【拡散希望】いろんな方々の見解のまとめ

Twitterで【@cmk2wl】が、いろんな方々のお話しを分かりやすくまとめて下さってます。
https://twitter.com/#!/cmk2wl
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【チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん】
★野呂美加さん 0.07-0.08 μSv/h という単位からチェルノブイリでは子供たちに影響が出た。(心臓が痛くなるなど) 子供たちが急に目が見えなくなり、6年後に廃村になった地域の数値 0.412 μSv/h。(セシウムのみのシンチレーションカウンター)

★野呂美加 20ベクレル(体重1キロあたり)を超えたら保養に出した方が良い。50ベクレルを超えてしまうと、転地療養でも治しにくい。

★野呂美加 まず、落ち着いて自分の子どもを守ること。線量の低いところの人達が「これは危険!」と運動することで、身動きができない福島の人達にもそれがきっと伝わります。

★野呂美加 関東でも甲状腺に異常が出ている子どもが出ているが、放射能との関連は分からないと言われる。群馬でも異常が出ている。早期の段階で、療養、治療をすれば癌にならなくて済むのに、そのまま放置されている。

★野呂美加 チェルノブイリの汚染地を訪ねて、この世のすべてのものが無価値になるということを見たときに、物質的には欲しい物がなんにもなくなりました。どんなに高価なアクセサリーでも、プルトニウムがついたら台なし。家も、もとには戻れない。

★野呂美加 今、福島関東で起こっていることは大変なこと。子ども達の寿命が関西とは違ってくる。医師も政府から抑えられ、教師も抑えられ、動いていない。

★野呂美加 20ベクレル(体重1キロあたり)を超えたら保養に出した方が良い。50ベクレルを超えてしまうと、転地療養でも治しにくい。

★野呂美加 まず、落ち着いて自分の子どもを守ること。線量の低いところの人達が「これは危険!」と運動することで、身動きができない福島の人達にもそれがきっと伝わります。

★野呂美加 プールの水を抜いた後の掃除、泥の中に18000ベクレルあったのに平気で子どもに掃除をさせていた。親たちも何も言わない。子どもの安全を考えていないし、無知な教師も多い。

★野呂美加 関東でも甲状腺に異常が出ている子どもが出ているが、放射能との関連は分からないと言われる。群馬でも異常が出ている。早期の段階で、療養、治療をすれば癌にならなくて済むのに、そのまま放置されている。

★野呂美加 老後のためにお金をためることだとか、年金だとか‥。そんな未来が自分に訪れないことがわかる。おもしろい映画をみても、お笑い番組をみても、心の底から楽しいと思えず、「生きているのにすでに死んでいる」。戦場を見た人はきっと同じかもしれない。

★セシウムとヨウ素が燃料棒全体の2%にすぎないのなら、セシウムのみのシンチレーションカウンターで 0.08μSv/h から健康被害が出るという野呂美加の話は、迫真性がある。福島原発の場合はMOX燃料で、チェルノブイリのウラン燃料よりα核種が多い。




【バズビー博士】
★バズビー博士 日本の人たちはカルシウム錠剤を飲むことです。健康食品売り場でこの錠剤を買えます。これが実際にストロンチウムとプルトニウムの影響を防止出来るのです。非常に簡単な方法で可能なのです。

★バズビー博士 福島の放射能が東京にきていることは自分ではかって確認したから間違いない。東京の人口は多いので、健康被害は多くの人に出る。今後10年であなたがたはそれを見ることになる。。

★バズビー博士 (スウェーデンの汚染から)予測可能なのです。福島原発から200キロ圏で二十万人が放射能により癌を発症するでしょう。 (ガンだけで)

★バズビー博士 まず第一に、福島原発の被害を受けている日本人は、疎開すべきです。東京より南へです。

★バズビー博士 ソ連では努力していました。福島の当初は誰もがチェルノブイリのようにはならないと言っていた。ソ連の専門家は、チェルノブイリから人々を素早く避難させました。本当に最善を尽くしました。ここで見えるのが、犯罪的な、膨大な人々を犠牲にして、核の未来を守る事を追求したのです。

★バズビー博士 福島原発事故の被害を受けている日本人は、疎開すべきです。100人以上の東京の人達が、私にメールして「どうすればいいですか」と。私は疎開しなさいと言いました。

★バズビー博士 湾岸戦争症候群の退役軍人の子供達には、先天的異常が出ている。精子に影響がでて、子供達に影響が出る。彼らが子供を持つことは出来ますが、もし、その子供に障害がでたら原因はウラン(劣化)なのです。この影響が子孫に出ないようにするには、彼らが子供を作らないことだけなのです

★【重要】バズビー博士 我々は福島原発が、おそらく2000トンものウランを持っていたのを思い出さなければなりません。チェルノブイリでは200トンでした。そのうち50トンが爆発したのです。本源がもっと多いのです。大量のウランなのです。

★バズビー博士 セシウム濃度はその他の核種による汚染を示すものにすぎないということです。つまり、ストロンチウム・プルトニウム・トリチウム・そして最も重要なものとしてウラン、これらの核種による汚染です。




【広瀬隆さん】
★【最重要】広瀬隆 3万7000Bq/㎡。この放射能の高さは、放射線管理区域において、放射線防護服の着用が必要とされる危険地域である。(杉並区の広瀬の家の庭は1万7160Bq/㎡ 近くの公園は9万2235Bq/㎡)

★広瀬隆 原子力プラントから発生する廃棄物の場合は、放射性セシウムについては100Bqを超えれば、厳重な管理をするべき「放射性廃棄物」になるのだ。

★広瀬隆 放射能の汚泥・汚染土壌・瓦礫・焼却灰は、人体にきわめて有害なのである。日本全土に降り積もった放射能の汚染物を、すべて東電本社の社屋に投げこむぐらいの行動を起こす必要があるのではないか。そして、投げこんだあと、「それは無主物だ」と、怒鳴りつけてやらなければ気がすまない。

★広瀬隆 何も知らない子供達を被曝させる事は、親として、私たち大人として、してはならない事だ。

★広瀬隆 環境省、厚生労働省、文部科学省、農林水産省の大臣と官僚たちがやっていることは、もう、メチャクチャである。国民がこのような不始末を認めれば、日本列島には放射性廃棄物と呼ばれない放射性物質が散乱して、その自然界で採取される食品の放射能汚染はますます長期化して、深刻になる。

★広瀬隆 a線、β線、γ線、中性子線、いずれも人体の細胞を作っている原子や分子を構成する電子をバラバラにする。

★広瀬隆 8000Bqを超え100000Bq以下は濃度に応じて住宅地から距離を取れば、通常の汚泥を埋め立て処分する管理型処分場の敷地に仮置きができるとした。さらに、放射性セシウム濃度が8千Bq以下の焼却灰は「一般廃棄物」扱いで管理型処分場での埋め立て処分をしてよいことになった。

★広瀬隆 これからも広島、長崎関係者は動員される。彼らには要注意。重松はチェルノブイリ汚染被曝現地を訪れながらまったく放射能被害がないかのような報告をし、全世界から怒りを買った。長崎・広島というと安心、という日本人のイメージを利用している。

★広瀬隆 文部科学省のヘリコプターによる調査は高度300メートル。土を測ってるんじゃないんです。机上の計算です。出鱈目ですよ。こんなの信用しちゃいけないんです。




【鎌仲ひとみ監督】
★「喫煙者の発がん率と比べれば」という意見もあるが、では、放射性物質の影響が大きい小さな子どもたち、妊婦たちはどうだろう。彼らが、微量の放射性物質を浴び続けるとどうなるのか、悲劇はすでに始まっている。「一刻も早く、福島から、子どもたち、妊婦たちを避難させたい」と鎌仲監督。

★反原発デモに、16,000人が集まっても、ほとんどのメディアが報道しない。電力会社は、大手メディアにとっての最大のスポンサーだからだ。鎌仲監督は、「プロパガンダの罠にはまらず、自分で調べて、考えて」と訴えた。

★「喫煙者の発がん率と比べれば」という意見もあるが、では、放射性物質の影響が大きい小さな子どもたち、妊婦たちはどうだろう。彼らが、微量の放射性物質を浴び続けるとどうなるのか、悲劇はすでに始まっている。「一刻も早く、福島から、子どもたち、妊婦たちを避難させたい」と鎌仲監督。


【小出裕章氏】
「ホットパーティクル」の毒性 はとりわけ強く、微粉末1、2個が肺の中に入るだけで肺ガンを起こす(京大原子炉実験所助教 小出裕章  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/Pu-risk.pdfの4ページ目)




【スターングラス博士】
★スターングラス博士 「もう一つ重大な話をしよう。ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。」

★スターングラス博士 日本では戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ

★スターングラス博士 「スリーマイル、チェルノブイリ、これらは、世界中に多大なるインパクトを与えたのだ。我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データとEPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」

★スターングラス博士 「赤ちゃんもそうだし、お母さんのお腹の中いる胎児のときからだ。それに、脳みそは10代まで発達し続ける。だからそこに問題が生じると、普通の読み書き、理解する力、計算する力、全体的に影響を受けてしまう訳だ。健康な脳みそをつくる過程でだよ。」

★スターングラス博士 「これは、本当に伝えなければいけないことだ。繰り返すが、ストロンチウム90やヨウ素131は自然には存在しないもので、ウランやプルトニウムが核分裂を起こしたときのみ、産まれるのだ。」





【エブゲーニ・ペトラシェービッチ】
★エブゲーニ・ペトラシェービッチ 僕たちはみな、チェルノブイリによって刻印を押された無実の囚人である。このような生徒はベラルーシに50万人いる。僕たちはストロンチウムに汚染されたリンゴを食べ、セシウム入りの牛乳を飲み致死量の放射能に汚染された土の上を歩き、そこで遊んでいる。

★エブゲーニ・ペトラシェービッチ 人間の命はなにものにもまさり尊いと言いながら、農民の子どもが自分の血でのどを詰まらせている。ナローブリャの男の子が授業中に気絶する。ブラーギンでは先生が女の子の出血を止められないでいる。

★エブゲーニ・ペトラシェービッチ 診療登録されたカルテのデータは、心の痛みなしには読むことができなかった。エレナ・D 1985年生まれ 線量 396レム アンドレイ・G 1985年生まれ 線量 788レム 女の子や男の子が百名以上も、甲状腺の被ばく線量の数字とともに並んでいる。

★エブゲーニ・ペトラシェービッチ 残忍なチェルノブイリは、何万人もの人々の命を奪い取去り、何万人の子どもを病院や診療所にたたきこんだ。テレビで親たちが最後の望みをかけて、骨髄移植のために息子や娘を国外につれていく費用を協力してほしいと訴える様子は見るに堪えなかった。




【エドウィン・ライマン博士】
★【重要。福島はMOX燃料】エドウィン・S・ライマン博士 炉心全部をMOXとした場合、潜在癌死の数は161~386%、急性死の数は60~480%高くなる。

★エドウィン・ライマン博士 これらの事象(事故)は非常に激しいもので、ヨウ素131、セシウム137などの揮発性及び半揮発性の放射性核種だけでなく、溶融から簡単に気化することのないランタン140や、アクチニドの核種(プルトニウム等)などの低揮発性の放射性核種も放出される可能性がある

★エドウィン・S・ライマン博士 事故後の癌致死数は、MOX燃料フル装荷の場合で、非MOX型の5倍になると指摘されている。ちなみにあのチェルノブイリはウラン燃料である。

★ライマン博士 福島原発は、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜたMOX燃料を装荷した原発だったことが注目を集めていた。MOX燃料の使用は、MOXを装荷しない原発事故と比較して、大量の放射性ガスを齎す重大事故を一般的に引き起こす危険性が懸念されており…。

★ライマン博士 炉心に占めるMOXの割合と放出されるアクチニドの割合により、原子力発電所の半径110キロメートル以内の地域で、何千、何万という数の潜在的癌死が余分に齎されることになる(この距離は計算上の便宜の為に選ばれたものでありこの地域の外でも影響が生じることは言うまでもない)

★ライマン博士 炉に原子炉級MOXを装荷すれば、日本の公衆に対するリスクが大幅に増大する。炉心の4分の1にMOXを装荷した場合、低濃縮ウランだけの炉心の場合と比べ、重大事故から生じる潜在的癌死は42~122%、急性死は10~98%高くなる。数値の幅は、アクチニドの放出割合。




【高木仁三郎氏】
★高木仁三郎bot軽い被曝の急性障害は、吐き気、めまい、脱力感、白血球の減少などです。





【健康被害関連】
★小児科医 山田真 日本では食品の安全基準を500ベクレルとしていますが、ドイツでは子どもが4ベクレル、大人が8ベクレルで、それ以上は危険としています。

★人間は、呼吸し水を飲み、食物を食べる。海草や野菜、魚や肉や牛乳を口にすることによって、濃縮の濃縮が起こる。特に胎児には多様な元素が必要であるから、体内に入った放射性物質の多様な元素が集まってくる。小さな胎児のなかに形成されつつある更に小さな甲状腺にヨウ素131が集中する、

★100ベクレル(セシウム137)の放射性物質が体内に入ったら1秒間に100回の放射線が体内から放出される。1分で6千回。1時間で36万回。1日で864万回。100日で8億6400万回も体内から放出される。(生体半減期は無視)

★環境の中では広く薄く分布していた放射性物質が生物体内では特定部位に集まってくるので濃縮されることになる。これは、生物が自然界の物質を材料にして自分の身体を作り上げるという根源的な能力によって生じる働きである。だから、とどめることはできない。

★飯館村 これは公式に発表された村の放射線量です。3月15日の午前6時20分のところを見て下さい。44.7μSv/hと書いてあります。ジャーナリストから知らせてもらった数値は100μSv以上です。なんという違いでしょう。公の発表は正しい数値ではないのです。嘘の報道をしているのです。

★CERRIE報告書 ギリシャにおける被曝線量は200μSvであったが小児白血病の増加は160%であった。

★長崎の原子爆弾から1.8kmの診療所で食事指導に玄米食やみそ汁を進めて、90人ぐらいの人がその場所で生活をして放射線障害を発症しなかった。『死の同心円一長崎被曝医師の記録』秋月辰一郎

★ナノ粒子の定義は0.1μ以下です。その塵の平均直径は10分の1μで眼に見えません。これはまた家庭内のほこりのサイズです(0.001~100μ)。原発からの放射能がこのほこりに吸着し、ひとが吸い込みます。これがどんなに小さいのか、バクテリアやウイルス(0.01μ)、赤血球(7μ)。

★CERRIE報告書 ドイツでは100μSvであり(小児白血病の)48%の増加が認められた。ウェールズとスコットランドでは被曝線量は80μSvであったがその増加は200%以上であった。

★山内知也 神戸大学 365日休みなく放射線被ばくを受けつづける場合については、原爆や医療被ばくのような一回の外部被ばくとは異なる健康影響が表れているという事実に国際的な機関が目をつぶっている可能性があります。

★医学博士ヴィンフリード・アイゼンベルク 該当する地域での子どもたちの白血病もおそらく、早くも2016年からは、はっきりとより頻繁に現れてくるであろうと懸念される。白血病(血液のガン)は、他のガン種に比べてイオン化された放射線と強い相関関係がある。

★医学博士 ヴィンフリード・アイゼンベルク 勿論放射線被曝にあっては年齢と共に、潜伏期は増すものではあるが 、現在比較的年長の子どもたち、若者、成人においても、より頻繁に甲状腺ガンという診断がくだされるであろう。

★高汚染地域の女性と子供は逃げてほしい。0.08μSv/h(セシウムのみのシンチレーションカウンター。BGが0.03)で健康被害が出るというのは本当だと思います。危険な核種は簡易計測できないのですから。

★Killing Our Own 1981年、ジョンホプキンス大の継続調査を監督していたジュヌヴィエーヴ・マトノウスキー博士は、放射線医師は複数の骨髄腫にかかるリスクも高く、発作と心臓病の見込みも高いことを示す別の証拠があると書いた。

★Delayed biomedical effects of the bombs  放射線被ばくが増加するについれ、胎児の脳細胞がより破壊され、その頭の大きさが減少し、さらに頭のサイズがある程度まで小さくなったとき、重い知能発育不全の頻度が増加したということであった。 

★核実験場の死の灰が降る西部で暮らしていたマーロ・ストーンズ① 「私は一人息子をガンで失った。1968年だったが息子の足に腫瘍がみつかった。どれだけ多くの人間がこの世に居ても、私にとっては彼以上の存在を考えられないのだ。」 

★マーロ・ストーンズ② 15歳の若者に”脚を切断しなければならない”というのは辛いことだ。しかし その脚は切断されてしまった。ある晩、彼を風呂に入れてやったが、立ち上がった時に、残りの脚が折れてしまった。別の腫瘍ができていたのだ。彼は死んでしまった。もう帰ってこない」

★チェルノブイリからの距離(約) キエフ109 ゴメリ170 ミンスク328 ブレスト500 |福島原発からの距離 福島市62 仙台95 山形市111 水戸市128 宇都宮市133 新潟市184 前橋市210 東京都心225 (単位キロメートル)

★広島大学 放射線を浴びたときの身体障害 ■ すぐに現れる障害(急性障害)48時間以内 全身脱力、吐き気、嘔吐 約3週~2ヶ月 脱毛、口内炎 造血障害 → 感染症・出血傾向 消化管障害 → 嘔吐・下痢 中枢神経障害 → けいれん

★不溶性ウランの許容1日摂取制限は0.005mg/kg。体重が70kgの場合には1日の許容摂取制限は0.35mgとなる。ウランの摂取制限が放射線被ばくによる影響よりもウランの重金属としての毒性(主に腎臓への毒性)によって定められていることによる。腎臓へのウランの強い毒性なのである

★ベラルーシの医師スモルニコワ・バレンチナさんの講演から。体内のセシウム137の危険なレベルはどれくらいからか?子どもではセシウム137が20~30ベクレル/kg(体重1kgあたり)から医学的な対策が必要。積極的に保養に行くべき。http://twitpic.com/8hape5

★スティーブン・スター 最悪のごまかしがずっと継続して行われている。ICRPは不正操作されており、放射線がどのように体内で作用するか、生きている組織の「中」に入り込んだとき生体細胞、特に人類のそれのような複雑な生命体に対して、現在の生物学で把握されていることを反映していない。

★川の中の生態系にも影響を及ぼします。川の水が含む放射性物質の濃度を1とすると、プランクトン内に2,000倍、プランクトンを食べる魚に15,000倍、その魚を食べるアヒルに40,000倍。アヒルが産む卵の卵黄に、1,000,000倍の、死の灰の濃縮が見られた

★小児がん科医のアネット・リドルフィ 現在小児医学では、多くの脳や神経系の病気が(放射線による)染色体異常によって起こることも分かってきている。

★「玄米と味噌は豊富であった。さらに、わかめもたくさん保存していたのである。その時私と一緒に、患者の救助、付近の人々の治療に当たった従業員に、いわゆる原爆症が出なかった原因の一つは、「わかめの味噌汁と玄米」であったと、私は確信している。」秋月建辰一郎『体質と食物』





【子どもたちの声】
★中学生の女の子「お聞きして いいですか。廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか

★タチヤーナ・アクレービッチ(女16歳)昼も夜もあなたの子どもたちである私たちを見守り、真理の道へと導き、誘惑から遠ざけ、生きる力と知恵を与え、そしてあなたの御名が照り輝きますように。わたしたちをお救いください。神様。

★タチヤーナ・アクレービッチ(女16歳)神様。もう私には悲しみでふさぎこんでいる先生や、座ってくれる生徒を待っている9年A組の空いた席を見る気力がありません。アンドレイカ君を助けてください、全能の神様。だって、彼は妹が大好きで、いつも二部授業が終わると妹を迎えに行っていたんですよ。

★タチヤーナ・アクレービッチ(女16歳)敬愛する全能の神様、5月1日、私と母はきれいな小旗を持ってメーデーの行進に参加しました。空からは目に見えない放射能が私たちに降り注いでいたのですよ。

★タチヤーナ・アクレービッチ(女16歳)神様、何で言ってくれなかったのですか?太陽も、空も、空気もすべてすでにチェルノブイリの灰で毒されていたことを。

★マリア・ゴルフビッチ(女13歳)家族みんなつらかった。私と母はミーシャをがっかりさせないように、こっそり泣いた。こうやってチェルノブイリはわが家に侵入し、壁にかかる遺影として永久に住み着いてしまった。

★マリア・ゴルフビッチ(女13歳)兄は死ぬ前に、もう歩けなかった。兄は私にこう頼んだ。「僕のそばに座って、マーシェンカ、美男子になるように髪をすいてくれないか」と。私は黙ってうなずいた。兄は暗い、生気のない目でただ私を見つめるだけだった。そして、私は一人祈りつづけた。

★マリア・ゴルフビッチ(女13歳)チェルノブイリが私の小さな村を荒らしたとき、私はたったの5歳だった。不幸は私の家も避けはしなかった。兄のミーシャは、今もなお無慈悲に人々をなぎたおし続けている恐ろしい病気ガンで死んだ。医者は放射能のせいだと言った。

★君の心からの願望は。 多くの子どもたちの答えは次のとうりである。「お母さんが絶対病気になりませんように」「生きたい」「人々が健康でありますように」ある少年は「早く死にたい」と答えた。こうした言葉は、子どもたちを支援し援助する義務を放棄した大人たちへの告発状である。

★ジアナ・バルイコ(女・15歳)真夜中、夢の中で、恐ろしい叫び声と医者の声がしたが目を覚ますことができなかった。朝になると、ベットがひとつ空になっており、私の中で何かが崩れた。私は何もたずねなかった。即座にすべてがわかった。私は泣かなかったし、叫びもしなかった。

★タチャーナ・クラコフスカヤ(女・17歳)これからの私の人生で、満足や喜びを充分に感じることはできないだろう。それは、幼い頃の楽しい思い出が途切れたあの恐ろしい日に、置いてきてしまったのだから。

★タチャーナ・クラコフスカヤ(女・17歳)緑の豊かな自然が、人々に喜びと幸せをもたらすと教えられてきた。しかし、今では花や枝を手で摘むのもいけないと注意されるようになってしまった。

★エレーナ 「放射能」「チェルノブイリ」「爆発」私はまだ幼かったので、その奇妙な言葉を深く考えることはできなかったし、両親がなぜ「外で遊んではいけません」と言うのかわからなかった。青々とした草や春の大地に放射能のちりが居残ったことを、私はどうして知ることができただろう

★エレーナ・ジクノーバ(女16歳)その日、放射能のちりで固められた不気味で恐ろしい黒雲が、風とともにやってきた。その時から地球は、破滅的な道を歩み始めた。始発駅はチェルノブイリ。行き先は、数千にのぼる町、村、川、湖だった。

★ジアナ・バルイコ(女・15歳)「ガーリャ。ガーロチカ」突然はげしく赤ちゃんが泣き出し、おばさんはゆりかごから赤ちゃんを取り出して、抱いた。私はぞっとした。赤ちゃんの頭は開き、脈をうっているのが見えるのだ。私は外に飛び出し暗闇の庭を走りぬけた。私たちに何がおこっているのだろうか。






【いろんな方々の見解】
★【最重要】「Chernobyl」子供の白内障は汚染レベル 6938Bq/kg以上の地域ではありふれている。「杉並の小学校」芝生のシートから90600Bq/kg 「バレンチナ先生」子供は20Bq/kgの土壌汚染だとまだ安全。子供は50Bq/kgから危険がはじまる。 

★【最重要】台東区の子供を守る会のメンバー宅の近くの土の測定。Cs-137,134の合計【33,557Bq/kg】【2,181,205Bq/㎡】。新宿の土【50,000Bq/kg】【3250000Bq/㎡】近くの値が出た。子供は50Bq/kgから危険がはじまる。

★【重要】医学博士ヴィンフリード・アイゼンベルク 境を接した宮城県、岩手県、山形県、新潟県、群馬県、栃木県、そして茨城県の子どもたちも、福島第一原発からの距離や風向き降雨に応じて、罹病率は減ることはあったとしても、同様に(病気に)襲われるだろう。

★上杉隆 鳩山勉強会で発言した内容。 チェルノブイリの20歳から25歳の人口は、ほとんどゼロ。みんな死んでしまっているからです。生きている人も手術をし、死ぬまで薬を手放せない状況。甲状腺がんなどが出てくるのは5年、10年後。

★矢ケ崎教授 「言い難いが、子どもがそこ(東京)で暮らしていい数値ではない」

★平井憲夫 どこにでもあるチリと埃。原発の中ではこの埃が放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。埃が口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。

★フランスのテレビ番組で、日本在住フランス人が怒りをぶちまけた。「ニュースでは“何の心配もいらない、大丈夫だ”と繰り返している。必要なインフォメーションは何もない。日本人はバラエティー番組を見て笑い転げている場合か?」

★スモルニコワ・バレンチナ先生 これから、私が言うことをどうか怒らないで聞いてください。ウクライナは、原発事故で、汚染が広まらないよう防御をした。農地も居住地も、汚染は広がらないようにした。私の印象では、東日本はウクライナよりも絶望的に見える。

★「福島の人達が虐殺されている時、あなたは何をしていたのですか?」『Twitterで危険性を呼びかけてました』(泣)。これしか方法ないのか。

★福島のお母さん佐藤幸子さん 放射能の影響は確率的だからというけれど、だから避難しないというのはおかしい。母親ならどんな確率でも避けたいと思う。100ミリ安全キャンペーン。山下俊一、神谷ケンジ、タカムラノボルという大学教授。100ミリ安全だから20ミリなんて全然よね~(会場笑い)

★ジャーナリスト 木下黄太ブログより 子どもは違いますよ。十分な情報がなくて、しかも選択肢のない子どもは、親の責任で、何らかの症状が出たときにどう思うでしょうか。(中略)恨むと思いますよ。ものすごく。しかも、その数は半端な数ではない。尋常な数ではない。

★ジャーナリスト 木下黄太ブログより 日本の中の多くの子供たちが、いい加減な親の判断で、呪うことになる。事は、首都圏全域なんですから。

★LLRC 当局(日本政府)は、広範な疾病に影響を与え、予想よりも早く起こり、ICRPの外部被曝モデルには従わない、ICRP予測よりはるかに大きな危険性を示すチェルノブイリの膨大な証拠やその他の曝露シナリオを無視している。

★香港大学の毒物学者のリー・ティン・ラップ 「呼吸により肺や、皮膚、目、口などから吸収されることによって、長期的にはどんな影響が出るか未知数である」

★物理学者 スター もし我々が幸運で、十分な数の人々がその健康と命を犠牲にするならば、たぶん日本は何とか福島第一原発での事態を終息するだろう。もし失敗するならば、放射線の大量放出のまさにその始まりを見る。北日本の広範な地域が数世紀にわたり住むことができない土となる恐れがあろう。

★成澤宗男 何度でも言う。福島の子どもたちを、即刻避難させなければならない。何も「反原発」の論議をしているのではない。本来なら成人ですら居住不可のはずの放射能汚染地帯で、日々被曝を強いられている子どもたちを待ち受ける恐るべき健康被害を想像できないほど、この国の知的頽廃は極まったのか

★政府は人々を分断支配しようとする。商法も民法も相続も、極めて大きな不備が埋め込まれている。そうすると争いが生じて、お上の裁定を仰ぐようになる。その結果は家族の消滅。強い家族が一族や部族になるような事はない。核家族どころか夫婦親子さえも分断するように仕組まれてる。

★自然放射能のレベルよりも低くなるように「安全基準」を定めています、というのが決まり文句である。ここには、ウソはない。しかしすべての原子力施設からは、放射性物質が環境に絶えず放出されているということも事実である。

★α線や中性子線は、直接DNAを切断する場合もある。1本鎖DNAはすぐ修復されるが、一定の確立で修復ミスが起きる。また、2本鎖DNA切断が起きると完全修復が困難で、染色体の部分欠損、逆位、転座等が起きるリスクが高まる。

★電通戦略十訓 1.もっと使わせろ2.捨てさせろ3.無駄使いさせろ4.季節を忘れさせろ5.贈り物をさせろ6.組み合わせで買わせろ7.きっかけを投じろ8.流行遅れにさせろ9.気安く買わせろ10.混乱をつくりだせ!

★311以降変わったもの。1夫との関係(疎開をめぐって対立、夫のモラハラ全開)。2友人との距離感(放射能について語れるリア友ゼロ)。3仕事を退職(信頼できる預け先がない)。4外出と外食の頻度(必要最低限に激減)5料理、食事、買い物の楽しみ(ベクレてるか不安に)。

エブゲーニ・ペトラシェービッチ 残忍なチェルノブイリは、何万人もの人々の命を奪い取去り、何万人の子どもを病院や診療所にたたきこんだ。テレビで親たちが最後の望みをかけて、骨髄移植のために息子や娘を国外につれていく費用を協力してほしいと訴える様子は見るに堪えなかった。

★「首都圏はもう平時に戻っている」と言っているが江戸川区の線量は明らかに高いではないかという追及に(中川恵一)「確かに高めだが安全だ」と根拠なく言い放ちました。「文科省が1ミリシーベルト基準を20mSvに引き上げたのには賛成か反対か」という質問には答えず、打ち切って逃げました。

★中川恵一の講演は「私は原発推進派ではない。お金もらってない」とペテンを弄しながら、実際には「日本はガン大国、放射線被曝でガンになる可能性は埋もれてしまう程度」「たばこを吸いながら放射線が怖いなんて言うのはちゃんちゃらおかしい」というあくどいものです。

★小児科医山田真さんは、水俣病をめぐる経験に踏まえて、低線量被曝の問題点について分かりやすくていねいに。とりわけ御用学者が、因果関係を証明するのに時間がかかることや、隠されていることをいいことに、無責任にデタラメを言い続けていることをきっぱりと断罪しました。

★【福島に暮すということ】たとえば、ふくしまに「とどまれ」と言われると「人の命をなんだと思ってるんだ!」と言いたくなり、「避難しろ」と言われると「そう簡単に言うな!こっちにも事情があるんだ!」と言いたくなってしまうこと。

★子供に危ないと言えば、何歳まで?大人は?必ずそうなります。子供が飲めない水という事になれば工場もSTOPしてしまいます。経済を動かすためには、この島国はどこまでいっても安全です。良い意味でも悪い意味でも、日本人は本当に騒がない。周囲とすぐに同調して大人でも自主的な行動が出来ない

★残留放射能によって死の島と化した。なのにアメリカは安全宣言を出し、島人たちはそこで暮らしつづけたのだ。被爆によって、残留放射能によって、3世代にわたって苦しみ抜いたあげく、1985年、島の人たちは、島を捨てる決心をした。ゆたかなロンゲラップを去って、椰子の木もない無人島へ






【原発・放射能関連】
★核種名:亜鉛72:ガリウム73:砒素77:臭素83:クリプトン85:ルビジウム87:ストロンチウム89:ストロンチウム90:ストロンチウム91:ジルコニウム93:ジルコニウム95:ジルコニウム97:モリブデン99:ルテニウム103:ルテニウム106:ロジウム105:

★プルトニウム239 人類の知っているもっとも強力な毒物です。プルトニウムの微粒子はホットパーティクルと呼ばれ、このホットパーティクルの付着した所は、センチメートル単位の微小な、しかし激しい汚染を受けます。このホットパーティクルを吸い込むと、ほとんどの場合肺ガンを引き起こします。

★プルトニウムは小さなちりと一緒に灰の中に吸い込まれる。肺の中のブルトニウムの一部は血管の中に入り込み血流によって骨髄まで運ばれる。骨髄にたどり着いたプルトニウムは血液を作り出す造血幹細胞を攻撃する。造血幹細胞の遺伝子に突然変異が起こって細胞ががん化し、白血病が引き起こされる。

★不溶性ウランの許容1日摂取制限は0.005mg/kg。体重が70kgの場合には1日の許容摂取制限は0.35mgとなる。ウランの摂取制限が放射線被ばくによる影響よりもウランの重金属としての毒性(主に腎臓への毒性)によって定められていることによる。腎臓へのウランの強い毒性なのである

★MOX燃料(福島)の場合、事故が起ると高温になりアクチニド核種(ウラン、プルトニウム等)はガス化して放出される。ガスとなったものは酸素分子と同じ大きさなので、窒息する程に密閉した建屋でなければブロックできない。放出割合はセシウムより多く、しかも崩壊して他の核種も生まれる。

★セシウムだヨウ素だと騒いでいたのは最も危険な核種の隠蔽です。プルトニウムのガス化…血液に入ったという事です。呼吸量は飲み物食べ物の重さの5倍だとか。

★桜井淳 米国には出力100万キロワットの原発が炉心溶融事故を起こした場合の被害想定データがある。放射性物質が上空1500メートルまで上がったとの想定で被害状況を予測した結果、快晴で風速10メートルの場合、約800キロ先まで放射性物質が拡散する恐れがあるとの結果が出たという。  


2012年02月10日 Posted by あはは星人 at 22:49Comments(0)★いろんな人の見解★

【広瀬隆氏講演会in郡山】福島県の人たちはぜひ見て下さい。

今、いろいろと起こり始めてます。。。
この福島県に住み、不安や悩みは尽きないと思います。
でも、この現実も忘れてはいけないと思います。

この郡山講演会は、3時間でやって頂きました。
とても重要なお話しばかりです。
是非参考にしてください。

【広瀬隆氏講演会in郡山】福島県の人たちはぜひ見て下さい。




【1】http://bit.ly/w02Uj9

【2】http://bit.ly/yISvDs

【3】http://bit.ly/woKuvC




  


2012年02月06日 Posted by あはは星人 at 23:17Comments(1)★いろんな人の見解★

【拡散】 #福島原発 被曝!子供の癌リスク過小評価!(字幕)

【拡散】 #福島原発 被曝!子供の癌リスク過小評価!(字幕) #Fukushima Cancer.. - YouTube
http://bit.ly/Aj4ZRY




今年の花粉には要注意です!
花粉症じゃなくてもゴーグル、マスクは必要だと思います。
自分で判断し、自分で自分を守るしかないですね!



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2012年02月02日 Posted by あはは星人 at 01:30Comments(0)★いろんな人の見解★

法律違反の暫定基準値は見直されるが、日本は野蛮国になった

確定した「1年1ミリ」・・・法律違反の暫定基準値は見直されるが、日本は野蛮国になった
http://takedanet.com/2011/10/post_ea4a.html



食品安全委員会が2011年10月27日、恒久的な食品安全の基準を「生涯100ミリ」とした。これは食品安全委員会も発言したように「外部被曝がゼロの場合」で「生涯100ミリは外部と内部被曝の総計」であるという結論だ。


日本人の平均寿命は女性で86歳だが、このような場合には平均ではなく、ごく希な場合を除き、長寿の人が基準でなければならないので100歳ぐらいだろう。また、「将来、被曝が増えるか減るか不明」の時には、平均値かあるいは平均値より少なく毎年の値を決めるのも常識だ。


つまり、「生涯100ミリ」ということは「1年1ミリ」というこれまでの法令の基準をそのまま追認したことを意味している。その点では現時点でこのような決定をしたことは、「セシウムだけで1年5ミリという暫定基準値」が法令違反であることから、評価されるべきだろう。


・・・・・・・・・


しかし、いくつかの問題点を含んでいる。もっとも大きな問題は、法令で定められている1年1ミリという「我慢の限度」と異なる決定を食品安全委員会ができるのかという問題である。


被曝限度は「正当化の原則」のもとで決められる。「正当化の原則」とは「被曝による損害」に見合う「利益」があるかどうかである。つまり日本では医療被曝、自然被曝の他に被曝する原因は原発の電気を貰うということであり、それによるメリットが「一生涯100ミリ」に相当する損害と同じであるかどうかという「正当化の原理」を吟味しなければならないからだ。


つまり、放射線被曝量の決め方は「どこまでが安全か」ではなく、「被曝は損害だが、どこまでは許容できるか」が「正当化の原則」だからである。その意味で、今度の決定は「まあまあ、なあなあ」の日本式論理が国の委員会レベルで認められたという点で、大きな禍根を残した。


福島原発事故の後で、多くの識者、専門家、役人などが口にする「被曝量の限度」は「野蛮国の論理」だった。つまり、野蛮国では国民は為政者のために時によっては「我慢」を強いられる。しかし民主主義の文明国では国民が主人であるから、私企業の活動のために我慢を強いられることはない。


国民が被曝するのは「電力会社の活動」によるものであり、それは「個人(法人)が国民に損害を与える」ことを意味している。だから、おいそれとは認めることはできない。ただ、私企業の行為が国民に益を与える限度において国家が国民の代わりに、それによる損害を認めるというのであるから、「正当化の原理」は厳しく守られなければならない。


その点では食品安全委員会が「野蛮国の原理=1生100ミリまで我慢せよ」として、「文明国の原理=1生100ミリの損害は原発の電気の利益と相殺する」ということを明言しなかったことは日本社会の低い論理レベルを露呈したと考えられる。また一つ、日本が近代社会になる機会を失った。


(平成23年10月28日)


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2011年10月28日 Posted by あはは星人 at 21:07Comments(0)★いろんな人の見解★

福島原発事故が開けた「パンドラの箱」元内閣官房参与田坂広志氏

これはみなさんご覧になった方がいいです。
今回の原発事故について、すごい分かりやすいお話しです。


福島原発事故が開けた 「パンドラの箱」、野田政権が答えるべき「国民の7つの疑問」(元内閣官房参与 多摩大学大学院教授 田坂広志氏)





講演パワーポイントPDF 
http://www.jnpc.or.jp/files/2011/10/7417ff8622ed3f5b9f959a6b8108b77d.pdf

菅政権の内閣官房参与であり、福島第一原発事故対策や原子力政策のアドバイザーだった田坂広志・多摩大学大学院教授が、「福島原発事故が開けたパンドラの箱 野田政権が答えるべき国民の7つの疑問」と題して、事故の教訓や今後の課題について語った。

田坂氏は、第一原発4号炉の使用ずみ核燃料プールの冷却機能が喪失し、むきだしの炉心状態となりメルトダウンになれば、首都圏3000万人避難の最悪のシナリオが起こりう­る、と3月から4月にかけて政府で問題になっていたことを明らかにした。田坂氏は原子力工学を専攻し、原発推進にかかわってきた専門家。「日本の原発は世界で最も安全に操­業する、と思っていた。不明を恥じる」と述べた。高レベル放射性廃棄物の保管について「10万年の安全問題は社会的受容の問題だ」と指摘した。国民の「7つの疑問」として­①安全性②使用済み燃料の長期保管③放射性廃棄物の最終処分④環境中の放射能⑤社会心理⑥核燃料サイクル⑦コスト――をあげ、対策を説明した。

田坂広志さんの公式サイト
http://www.hiroshitasaka.jp/index.php



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2011年10月24日 Posted by あはは星人 at 07:00Comments(0)★いろんな人の見解★

ウクライナでの事故への法的取り組み から抜粋

中村隆市ブログ 「風の便り」 - ウクライナ「年間1ミリシーベルト以下」 山下教授「100ミリまで安全」
http://bit.ly/p6QRJ4 ウクライナでの事故への法的取り組み から抜粋
※リンク等もあるので、詳しくご覧になりたい方は、是非中村さんのブログへどうぞ。



オレグ・ナスビット,*今中哲二
ウクライナ科学アカデミー・水圏生物学研究所(ウクライナ)
*京都大学原子炉実験所

チェルノブイリ事故に関する基本法

基本概念

チェルノブイリ原発事故がもたらした問題に関するウクライナの法制度の記述は,まず基本概念文書「チェルノブイリ原発事故によって放射能に汚染されたウクライナSSR(ソビエト社会主義共和国)の領域での人々の生活に関する概念」の引用から始めるのが適切であろう.この短い文書は,チェルノブイリ事故が人々の健康にもたらす影響を軽減するための基本概念として,1991年2月27日,ウクライナSSR最高会議によって採択された.

この概念の基本目標はつぎのようなものである.すなわち,最も影響をうけやすい人々,つまり1986年に生まれた子供たちに対するチェルノブイリ事故による被曝量を,どのような環境のもとでも年間1ミリシーベルト以下に,言い換えれば一生の被曝量を70ミリシーベルト以下に抑える,というものである.

基本概念文書によると,「放射能汚染地域の現状は,人々への健康影響を軽減するためにとられている対策の有効性が小さいことを示している.」それゆえ,「これらの汚染地域から人々を移住させることが最も重要である.」

 基本概念では,(個々人の被曝量が決定されるまでは)土壌の汚染レベルが移住を決定するための暫定指標として採用されている.一度に大量の住民を移住させることは不可能なので,基本概念では,つぎのような“順次移住の原則”が採用されている.

第1ステージ(強制・義務的移住の実施):セシウム137の土壌汚染レベルが555kBq/m2以上,ストロンチウム90が111kBq/m2以上,またはプルトニウムが3.7kBq/m2以上の地域.住民の被曝量は年間5ミリシーベルトを越えると想定され,健康にとって危険である.

第2ステージ(希望移住の実施):セシウム137の汚染レベルが185~555kBq/m2,ストロンチウム90が5.55~111kBq/m2,またはプルトニウムが0.37~3.7kBq/m2の地域.年間被曝量は1ミリシーベルトを越えると想定され,健康にとって危険である.

************************

なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜
(動画 49:50 – 2 年前)

大阪府熊取町にある京都大学原子炉実験所。ここに脱原発の立場から活動を続けている”異端”の研究者たちがいる。原子力はわが国の総発電電力量の3割を供給するまでになったが、反面、去年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が「想定」を上回る激しい揺れで被災するなど、技術的な課題を完全には克服出来ていない。番組では、国策である原子力推進に異を唱え、原子力の抱えるリスクについて長年、警告を発し続けてきた彼らの姿を追う。その言葉はエネルギーの大量消費を享受する私たち国民一人ひとりへの問いかけでもある。

************************

ECRR(欧州放射線リスク委員会)科学議長 クリス・バズビー博士へのインタビュー(インタビュアーは、松元千枝氏)


Fukushima Like the TITANIC (Christopher Busby) p1 of 2
(動画)

Q,今回の来日の背景には、子どもたちの安全と健康がないがしろにされていて、福島の子どもたちの疎開を求める声があります。しかし、日本政府は被ばくレベルを引き上げ、外で遊んでも安全だと言っています。避難についてまったく検討していませんが、福島の現状をどのようにお考えですか?

日本政府は犯罪的に誤っていると感じています。子どもたちですら汚染の高い地域から避難させていないのですから。政府は個人が集まった組織です。そして、組織の個々人が決定します。誤った決定なのに、それに従って行動するようなことが、過去には戦争犯罪などで同じようなことがありました。第二次世界大戦では、ヒトラーが政府として多くのユダヤ人を強制収容所のガス室に送りました。

政府として行ったことですが、最終的には個人個人に責任があります。
これらは戦争犯罪です。今は平時ですが、戦争犯罪と同じと考えられます。
これらの人々は個人として責任があり、名前も指摘できるわけです。
彼らは最終的に何らかの裁判にかけられ、刑務所に入ることになると思います。

Q,日本政府はICRP(国際放射線防護委員会)のモデルを採用していますが、ICRPの勧告についてさえも違反している部分があります。博士はICRPを批判していますが、日本政府に対して、どうお考えですか。

日本政府がICRPの基準にこだわるのは、ICRPが緊急時には20ミリシーべルトまでの被ばくを許容しているからだと思われます。今は明らかに緊急時ですから。通常の許容上限は1ミリシーベルトです。ですが、アメリカやヨーロッパでは、1つの放射線源からの被曝は0.1ミリシーベルトに抑えるよう解釈されています。しかし、日本政府は、国民に1ミリシーベルトより高いレベルの被ばくを許容しているのです。

**************************

規制値の再整理(5月1日 武田邦彦)から抜粋

「放射線は体に良い」、「20ミリまで大丈夫」、はては「核実験の時には今より放射線物質が多かった」など、いかがわしい話が横行しています.

まるで今まで何も検討されてこなかったというような報道が行われています。

そこで、ここで放射性物質の規制値を再整理しておきます.

この規制値は、私が勝手に決めたわけではなく、「国際勧告」と「国内法」で決まっているものです。

また、テレビで「専門家」という人が登場し、「一般人で100ミリまで良い」などと発言していますが、ここに示す値はその人達が決めたものです。

決定に当たっては、もちろん膨大なデータをもとに1970年代から20年かけて「今、テレビに出ている専門家」が多く参加して議論をし、1990年にハッキリ決まり、それから20年間も守ってきたものです。

また、福島原発が起こったから、日本人が急に放射線に強くなったということはありません。

・・・・・・・・・低い方から・・・・・・
まず、まとめますと次の7段階です。

1. 1年10マイクロシーベルト
2. 1年50マイクロシーベルト
3. 1年0.1ミリシーベルト(=1年100マイクロシーベルト)
4. 1年1ミリシーベルト(=1年1000マイクロシーベルト)
5. 1年5ミリぐらい(おおよそ)(=1年5000マイクロシーベルトぐらい)

6. 1年20ミリシーベルト(=1年2万マイクロシーベルト)
7. 1年50ミリシーベルト(=1年5万マイクロシーベルト)

1年0.1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の10分の1で、ECRR(欧州放射線防護委員会)が国際的基準として求めているもの。ICRPとの差は、放射線で発生するガンについてのデータの見方が違うため(ヨーロッパの方がガンに対して厳しいので10分の1になっている).
「日本の基準値は厳しすぎる」という専門家がいるが、それは間違いで、これでわかるようにヨーロッパは現在の国際勧告の10分の1の値を求めている。まだ世界を説得出来ないので、ICRPはこの値の10倍を採用している.

4.

1年1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の中心をなす値で、「我慢できる限度」ということで定められている。例えば、交通事故は1年で約5000人が死亡するが、だからと言って外出を控えるということはしない。つまり、この社会は危険性がある程度あることを承知で行動をすることから決まっている。
1年1ミリシーベルトを被曝すると、1億人で5000人のガン+遺伝性異常が発生すると考えられている.これが世界の専門家のコンセンサスである。

5.

1年5ミリぐらい(おおよそ)
日本では、1年に1ミリシーベルトを守るために、多くの法律ができているが、その中心となるものが「管理区域」という概念である。
「管理区域」というのは、世の中の役に立つために放射性物質やレントゲンを使わなければならないので、そのような場所を限定して安全を確保しているからだ。
だから、管理区域にずっと生活していると1年に5ミリシーベルとぐらいの被曝を受けることになるが、人間はずっと管理区域にいることがないので、少し高めの値が設定されている。
私たちが病院に行くと、レントゲン室に放射線のマークが貼ってあるが、それが管理区域である。現在の福島の多くの場所が管理区域以上の放射線の強さであるので、早く表示をしなければならない。

6.

1年20ミリシーベルト
職業的に放射線を浴びる人の基準である。職業的に被曝ということは、
第1に、成人男性であること、
第2に、自分の意思で職業に就いているので、放射線で被曝するのが嫌だったらその職業やめればいいからであること、
第3に、被曝量を測定すること、
第4に、白血球の減少(白血病ではない)等の健康診断を定期的に受けること、
の条件がついている。
子供はもちろん職業的に放射線を浴びるところにいることはできないし、また妊娠している女性については職業的であっても特例が設けられている。
現実に「20ミリ制限で働いている人」の平均的な被曝量は1年に0.7ミリシーベルトである。従って、今のところ日本では集団として見た場合、「平均的に1年1ミリシーベルト以上の環境に曝されている人はいない」ということで、これは注意を要する.
子供は3倍ぐらい感度が高いので、この職業人の考え方を取れば、
1) 子供と妊婦、近いうちに妊娠希望の女性は7ミリで、
2) 被曝量を測定し、健康診断を受ける、
3) 被曝量が多くなったら、そこから移動する、
という考え方もある。
なお、ICRPが事故時には「1ミリから20ミリ」というのは、「20ミリ被曝しても良い」というのではなく、「事故時でも無限に被曝してはいけない.被曝量は20ミリに制限し、早くその状態を離脱すること」ということである。


**********************


山下俊一教授の発言
速報版 特集号『放射能』について 正しく理解しましょう
「(毎時)10マイクロシーベルトや50マイクロシーベルトでは、細胞は傷つきません」
「チェルノブイリ周辺で、セシウムを含む食品を食べ続けた人の数は数百万にも上りますが、健康被害は出ていません」

※「チェルノブイリ・百万人の犠牲者」(動画と書き起こし)

福島市の広報紙「市政だより」4/21
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一先生
「健康リスクが出るといわれているのは100ミリシーベルト」
「100ミリシーベルトまでは幼児も妊婦も大丈夫」

山下教授が発言を訂正「100マイクロSVは、10マイクロSVの誤り」
(毎時10マイクロシーベルトでも年間87.6ミリシーベルト)



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2011年10月23日 Posted by あはは星人 at 00:02Comments(0)★いろんな人の見解★

TPPは第3の開国か?




★★TPPは第3の開国か?--------------------------------------------------

TPPとは?
日本語訳では「環太平洋連携協定」と呼ばれています。

日本は、11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)までに、
参加するかしないかを判断する方針です。

経団連は大賛成!

農業関係者は大反対!

民主党の中にも反対派や慎重派が多く、
今後の議論が注目されています。



●TPPの中身とは?

協定の内容は、

1)参加国の間で関税(輸出入にかかる税金)を一切なくす。

2)関税以外でも経済のあらゆる国境を取り払い、
各国個別のルールを統一する。

※一見すると良いことのように思います。


加盟予定国は、

シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、ベトナム、チリ、
オーストラリア、ペルー、マレーシア、アメリカ、そして検討中の日本
の各国です。

アジアの経済大国、中国、インド、韓国は入っていません。


●実質はアメリカと日本の二国間の問題

10カ国のGDPを比較しますと、

アメリカと日本で大部分を占めます。

つまりTPPというのは、
アメリカが日本の「関税」や「障壁となるルール」を取り除き、


1)ますますアメリカの農産物(特にお米や遺伝子組み換え作物)を
日本に輸出しやすくする。

2)日本独自の制度を切り崩して、アメリカ企業の日本進出を応援する。

という、一段とグローバル化を推し進めようという協定なのです。


その影響の一例として…

1)については…

今や味がほとんど変わらなくなった「カリフォルニア米」が
関税無しで日本に入ってくると、10kg=740円でスーパーで
売られることになります。

日本の農業は壊滅し、食糧自給率がますます下がります。

庶民には目先良い事のように思うかもしれませんが、
長い目で見れば、日本全体にとってはますますマイナスとなり
貧困化が進みます。


2)については、

例えば日本の国民皆保険制度は
貧困層にも安い掛け金で保険加入の道を開いていますが、

アメリカの保険会社の参入の障壁
(保険制度があると自分たちの商品が売れない)
になるので撤廃して自由化!

これにより保険が自由化されれば、
アメリカのように保険に加入できない人が
日本でも爆発的に増えて行く。


●経団連は大賛成??

大企業集団の経団連は、
「関税が無くなると、車や家電製品の輸出がしやすくなる」
と賛成していますが、

それなら今の円高を是正した方が関税撤廃よりも効果があります。

また車や家電の総輸出額は、
日本のGDPに対してたったの1.8%しかないのです。

前原前外務大臣は
「日本のGDPに対する第一次産業の割合は1.5%です。
それを守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっている。」

とTPP推進を説くけれども、
彼が守ろうとしている車や家電の輸出額だって1.8%!


それよりも、

今までも金融のグローバル化等で起こる変化…

1)ますます仕事が海外に流出し、失業率が大幅アップ。

2)格差社会となり、貧困層が増大する。

3)日本の社会制度が激変し、暮らしにくい世の中となる。

4)来るべき食糧危機に対応出来なくなる。

などのデメリットの方がはるかに大きいと思います。



●歴史を見ても

日本にとっての開国は、
時代が変わり進歩するというメリットも大きいですが
逆に経済的なデメリットも大きいのです。


1)第一の開国…幕末から明治維新

アメリカやイギリスを始め、列強との不平等条約を結ばされ、
解消するのに明治の40年間かかり、貿易において大損害を被った。

2)第二の開国…敗戦

連合国の占領政策により、特にアメリカの属国にされて、
戦後から現在に至るまでアメリカの財布代わりにされた。

3)第三の開国…TPP加入

最後に残ったお米まで自由化して農家は壊滅。

国民皆保険制度などの日本独自のよい制度も、
アメリカ企業の利益のために崩壊。


●一旦交渉の場に入れば抜け出せない

交渉の場に参加し、日本に不利なことが分かれば抜ければよい。

そのような意見もありますが、
それは国際的な信用問題になり可能性が高く、なかなか抜けられない。

私は経済発展が、人類にとって必ずしも良いとは思いませんが、
普通に暮らして行けるお金と食料とエネルギーと、
医療や教育や福祉の制度は必要だと思います。

普通に暮らして行ける制度を、根本から破壊するかもしれないTPP参加!

あと1ヵ月しかありませんが、
慎重に議論し判断をして頂きたいと思います。



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2011年10月09日 Posted by あはは星人 at 14:22Comments(1)★いろんな人の見解★

少女は語らない・・・

目先の経済を優先するのか?将来の子どもたちの命を優先するのか?
今、どちらに向いているでしょうか。

「安心・安全・大丈夫」
このツケは将来大きいのかもしれません。
後々後悔しない”選択”をしていきましょう。

また「無関心」が引き起こしたショートムービーを見つけました。
これが現実にならないようにするためには、親たち、大人たちの選択次第です。
こちらのショートムービーは是非見ておいてください。
http://www.blind-film.net/



少女は語らない・・・
http://bit.ly/pqTvCp





少女は語らない。その澄んだ目でお母さんの一挙手一投足を見つめている。からわらでつぶらな瞳の少年が通り過ぎる電車に夢中になる。


おじさんは怒鳴る! 何で汚染された野菜を出していけないのか! こんなに苦労して作ったんだ! 我々の生活はどうでもよいのか!


少女は語らない。ただ黙々と出された給食を食べる。たとえ汚染された野菜でも、彼女は大人を信じて放射性物質を体の中に入れる。


怒鳴ったおじさんは、知事と教育委員会に助けられ、汚染野菜を出荷し、給食の食材として販売し、生計を立てた。政府と東電は知らぬ顔をし、マスコミはびびった。


語らなかった少女はやがて病の床につく。誰が語らなかった少女を助けることができたのだろうか?


(平成23年9月5日)



武田邦彦



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2011年09月05日 Posted by あはは星人 at 20:18Comments(0)★いろんな人の見解★

どの程度、放射線を怖がる必要があるか?

どの程度、放射線を怖がる必要があるか?
http://takedanet.com/2011/09/post_7155.html





放射線防護は、法律で1年1ミリシーベルトが被曝限度とされていますから、その点ではすでに決まっているのですが、相変わらず政府は20ミリまでと言ったり、食品の暫定基準値が高かったり、学者の方が「放射線は浴びても大丈夫」と発言したりしていますので、「どうしようか?」と思っておられる人が多いので、再度、「どの程度の放射線を怖がる必要があるか」ということを説明しておきたいと思います。


【基礎知識】


基礎的には実に簡単です。


1. 学問的には1年100ミリ以上の被曝と病気の関係しかわかっていない(低線量の健康への影響は、医者の間で合意されていない)。


2. 学問は研究中は研究者同士の合意はできず、ほぼわかったら合意できる状態になる。


3. 1年100ミリ以下は「わからない」のであって、「危険」か「安全」かもわからない(医師同士で合意できない)。


4. そこで、1年100ミリから0ミリまで直線を引いた(このことを「***仮説」と呼ぶこともあるが、学問的には仮説と呼べるものではなく、「わからないから直線を引いた」にすぎない。「直線仮説」等というと議論したくなるが、もともと学問的な根拠がないのだから議論しても意味がない)。


5. つまり、1年100ミリ以下はわからないのだから、「エイヤッ!」と直線を引いただけ。人間にはわからないことがある。科学にも医学にもわからないことが多いことを認める。


6. このような場合、国際的にもやり方が決まっていて、それが「予防原則」であり、「取り返しのつかない損失」が予想される時には安全側をとることになっている。


7. 「風邪を引く」のは「取り返しがつく」と判断され、「ガンになる」は「取り返しがつかない」と分類される。近い将来にガンも「取り返しがつく」ことになると思うが、今のところ、「取り返しがつかない」に分類されている。


8. そこで、1年1ミリについては、(推定で)3人の医師が「危ない」と言い、7人の医師が「安全」というような状態だ。つまり1年1ミリ以上でも大丈夫だという医師の方が多いが、危険だという医師(主にヨーロッパ)がおられるので、慎重を期して1年1ミリに決めている。信念として被曝は危険としている医者もいるし、安全としている医師もいる。また学問的によく考えて安全としている医師もいる。


9. 国際的には1年5ミリ程度まで大丈夫ではないかという医師が多い。10ミリを超えると危険な可能性があるという医師が増えてくる。


10. これらから国際的にあるいは日本の法律で、予防原則の思想に基づき、1年1ミリと決まっている(社会的合意であって、医学的な合意ではない。それは医学者も知っているが、医学的に合意できないのだから仕方が無い)。


【具体的な方法】


1. 学者や医師は大いに議論して貰いたい。ただ、一般の人に自分の研究結果を伝えるときには「研究中であり、現在の社会的な合意とは違う」と言って欲しい。


2. 学者や研究者は、学問が間違いを含むことを常に意識し、自分の間違いの可能性について他人に損害を与えないように注意をする必要がある。


3. 子供の健康に責任を持っていない人は、あまり論評しない方がよい。特に社会全体に興味があり、個別の子供のことには関心の無い人はコメントを控えた方がよい。子供が病気になっても責任を持てないから。


4. 子供は放射線に対する感度が約3倍、被曝チャンス(地面に近く、運動などもするし、給食で強制的に汚染食材を食べさせられたりするから)も約3倍で、合計10倍だから、子供の1ミリは大人の10ミリに相当する。


5. 子供とともにいて、「今日、ここにいて良いのか?」、「この食材を食べさせたら良いのか?」と具体的に考えるお母さんの気持ちになって決めなければならない。


6. お母さんは「50%、ガンになる可能性がある」としたらゼッタイに避ける。「10%(10分の1)、ガンになる可能性がある」でも普通は避ける。お母さんが100分の1でも危険を回避してくれているので、日本の子供がすくすく育っていることを多くの人が理解しなければならない。


7. お母さんは慎重派であり、だからこそ子供が元気に育っている。
おそらく1年5ミリ以上を浴びても90%以上は安全と思うが、それではお母さんは子供を被曝から守るだろう。


8. 胎児、若い女性なども子供と同じように考えた方が無難である。おそらく子供より3倍ぐらいは安全である。


9. 若い男性もまだ感度が高く、一時不妊の可能性もあるので、女性の2倍ぐらいは安全という感じである。


10. 年取った男性はかなり安全である。ただ、子供や女性のことを親身で考え、「今日、自分の孫とここにいて良いのか? 確率的には10%の危険性という時に孫はどうするか?」と具体的に考えること。


よくおわかりになったと思います。つまり「被曝は大丈夫」と言っているお医者さんがおられても、子供を守るお母さんは安心できないということと、被曝と健康障害の関係は「誰でもガンになる」というのではなく、可能性が高いということから注意が必要なのです。(特に重要で問い合わせも多いので音声もつけました)


「takeda_20110905no.124-(7:27).mp3」をダウンロード

「takeda_20110905no.125-(6:06).mp3」をダウンロード




(平成23年9月5日)



武田邦彦




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2011年09月05日 Posted by あはは星人 at 10:49Comments(0)★いろんな人の見解★

「武田邦彦氏」インタビュー iwakamiyasumi2

岩上安身さんによる武田邦彦氏インタビューのアーカイブ映像です。
とても興味深いお話し内容が満載です!
是非ご覧くださいませ(^^)

武田邦彦氏のお話しはとにかく分かりやすいし、おもろいですよ。







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2011年08月14日 Posted by あはは星人 at 19:27Comments(0)★いろんな人の見解★

「読者の方からのご相談」 武田邦彦氏

「読者の方からのご相談」



http://takedanet.com/2011/08/post_5cb5.html

読者の方からのご相談の多くは、「転居すべきか」、「食材の選択」、「子供の夏休みの過ごし方」で、かなり全体的に落ち着いて来た感じもします。


1) 転居すべきかはその場所の放射線量と、家族構成によってアドバイスしています。東京で葛飾区付近で1階の場合、可能なら少し外してマンションの4階以上をお勧めしています。


2) 食材は、野菜からの少しの被曝はあきらめて、米や肉など重点的に注意し、牛乳はやむを得ずの時には買うようにお勧めしています。1年2ミリシーベルト程度になります。特にお米は食べる量が多いので、注意をしてください。


3) 子供の夏休みは、今年は神経質になった方が良いというのが私の判断です。太平洋側の海は避けた方が良いでしょう。海水浴の安全宣言がでていますが、業者中心の考えで、ヨウ素とセシウムしか測定されていません。今回の事故では、海にストロンチウムとプルトニウムが漏れたと考えられます。海水浴は避けましょう。ただ、すでに1,2回の海水浴をした場合は、摂取量が少ないので、大丈夫です。


4) 簡易型の線量計の場合、0.1マイクルシーベルトより低いところで誤差がでる可能性が高いので、「健康に影響があるところははかれるが、あまり低いところのデータはあきらめる」というのが良いと思います。


5) 今後は日本中に少しずつ汚染が広がるのは避けられないので、今後も、周囲の評判にあまり耳を傾けず、被曝量を減らして体の貯金をしておくことをお勧めします。また、自治体が進めている「瓦礫、薪などの汚染物質の関西地方への移動」には、いろいろな手段で抵抗した方が良いと思います。そのときの論理は、「福島原発から漏れた量は100京ベクレルになる。それを1億人で割ると一人あたり100億ベクレルでとうてい耐えられない。それなのに拡散してどうして大丈夫なのか長期間の数値で示して欲しい」としてください。


6) 柏市のようなホットスポット(原発事故では原発からの距離とは関係なく、放射線の高い場所ができる)にお住みの方はチャンスを見て「近くで放射線の低い場所」に移動することをお勧めします。今回は柏市の近くの地図を示しておきます。


7) 学校などの除染は、実績から見ると、1)校庭の表土を除く、2)植物の葉を刈る、3)校舎の壁を高圧洗浄水で洗浄する、4)屋根を洗う、5)溝の土を全部とる、6)教室内を拭き掃除する(できればダニ除去剤を使う方が良い)などをすれば、0.1マイクロシーベルト(毎時)を切ることができます。


8) 私の家は愛知県ですので、部屋の中は0.1マイクロ(毎時)なのですが、玄関だけは0.4マイクロもあります。恥ずかしながら私がいろいろな場所にいったので、靴についたもので汚染されたようです。またご家庭によってはご主人の布団の放射線が高い家庭もあります。外出された時には注意が必要なようです。


とりあえず、ご質問の多いことについてお答えしました。(音声ファイルはダブルクリックです)


「takeda_20110814no.61-(3:54).mp3」をダウンロード
「takeda_20110814no.62-(4:58).mp3」をダウンロード




(平成23年8月14日)武田邦彦




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2011年08月14日 Posted by あはは星人 at 19:00Comments(0)★いろんな人の見解★

ニューヨークタイムズの反応と緊急避難地域の解除の動き

ニューヨークタイムズの反応と緊急避難地域の解除の動き



ニューヨークタイムズは8月9日に大きな記事を出し、日本政府がSPEEDIの公開を遅らせ、多くの人の被曝を防ぐことができなかったこと、その判断は「避難させると経費がかかる」というものだったことを明らかにした。


それと同時に、日本政府はまだ1年に換算すると20ミリシーベルトの外部被曝に相当する避難地域の解除の方向を示した。


この二つの動きは、地元の人の健康はもちろん、今度の福島原発の事故について、世界が日本をどのように評価するかを考えなければならない時期に来たことを示している。


1986年にソ連のチェルノブイリ事故の時、ソ連政府はキエフから1100台のバスを出して、翌日には住民を避難させた。そして1年5ミリシーベルト以上になる地域を強制避難、さらには夏に子供たちを遠いところへ林間学校に行かせて、体を休ませるなどの措置をした。


それでもソ連は国際的な非難を浴びて、その後の崩壊につながったとされている。国際化が進んだ現在、日本がどのぐらい「国際感覚」にそった行動をとることができるか、そこが勝負である。


(以下のファイルをダブルクリックしますと、音声ファイルが開きます。ほとんどのパソコンで音声ファイルを開くことができるようになったので、試みに続けています。)


「takeda_20110810no.55-(3:25).mp3」をダウンロード



(平成23年8月10日 午後7時 執筆)  


2011年08月11日 Posted by あはは星人 at 21:00Comments(0)★いろんな人の見解★

生協のパルシステムで子供が被爆する

生協のパルシステムで子供が被爆する


武田邦彦
(まず、以下は生協のパルシステムについての生協自体のホームページの記載事項です。読者の方からのご連絡です。)


「暫定規制値を下回る基準を独自に設定することは、長年培ってきた産直産地との関係を否定しかねず、日本の農業に大きな打撃を与えることが懸念されます。


パルシステムは、産直産地との長年の取り組みを通じて、日本の農業を応援し食料を自給できる国にすることをめざしてきました。とりわけ東日本には多くの産地が集中しています。問題の長期化が確実となっている中で、


暫定規制値を下回る独自基準を導入することは、品種によっては取り扱う商品がなくなってしまうことも想定しなければなりません。こうした事態は、地域の農業・経済に壊滅的な打撃を与えることとなってしまいます。


またパルシステムとして、国の暫定規制値より低い数値の独自基準を設定し、この基準を超えた食品を制限する場合、国の措置ではありませんので、公的な生産者への経済的な補償は行われません。


また、パルシステムが単独で補償をおこなうことも困難です。」


・・・・・・・・・


このことと、政府が決めている暫定基準値が、「内部被曝 年間20ミリシーベルト」になっていること、20ミリシーベルトとは胸のレントゲン400回分であり、子供も同じだけ被曝する可能性があることを考え合わせてみます。


・・・・・・・・・


生協が言っていることは「お客さんが法律で決めた値以上の被曝をしても仕方が無い。1年400回のレントゲンと同じ被曝をお客さんの子供たちが浴びても仕方が無い」と言っています。


ただ、自らを正当化したいので、法律のことも、400回のレントゲンのことも一切、触れず、ただ「政府が」、「お金が」と言っています。でも生協の食材でガンになる子供はどうなのでしょうか? それはこの理屈で覆すことができるのでしょうか?


生協を信頼し、生協で食材を買い、そして若くしてガンになった人が、「補償できないから」ということで納得するでしょうか? 生協の人はもう一度、原点に返り、理屈ではなく「誠」で考えてください。


「takeda_20110807no.48-(5:05).mp3」をダウンロード



(平成23年8月8日 午後2時 執筆)


パルシステムのことについて(今日のブログの追補)


5月にパルシステムは、政府の暫定基準値に従う旨のステートメントを出し、6月にその修正版を出していますが、「政府に要求する、検討する」となっているだけで、現実には暫定基準を適応していると理解しました。


現実に「1年1ミリシーベルトを超える食材は、店頭に並べない」などの記述が無かったように思いますし、現在の暫定基準値を実際に計算してみると、パルシステムが示しているように1年5ミリシーベルトではなく、むしろ20ミリシーベルトに近い計算値にもなります。


本当に生協が食材を食べる子供の立場で、慎重に計算し、汚染された食材を売り場に置かないという決意をされたかどうか、まだ確信が持てません。


もう少しチェックしてみます。私は今まで生協を「消費者の立場に立って流通を行う優良なところ」と思ってきましたが、今回のことは残念に思います。


(平成23年8月8日 午後6時 執筆)


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2011年08月09日 Posted by あはは星人 at 01:51Comments(0)★いろんな人の見解★

中手聖一さんに聞くーー原発震災下の子どもの避難・疎開問題

福島原発事故緊急会議さんのブログより
http://2011shinsai.info/node/539

この報告は2011年7月25日、福島市庭坂の果樹園の一隅にある「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の事務所で、代表の中手聖一さんに聞いた話を要約したものです。



[まとめ・文責:筑紫建彦/福島原発事故緊急会議・憲法を生かす会]

***

<福島ネットワークの活動状況>
3月末に学校の測定を始めた時、メンバーは3人だった(危険を知る脱原発派の多くは、いち早く県外に避難。自分も子どもを岡山に疎開させた)。学校の測定で76%が管理区域(と同じ)と判明し、4月の文科省の「20mSv」問題で自主避難の動きが大きくなった。

250人で5月1日に福島ネットワークを立ち上げたとき、当初は変人扱いされたが、不安が広がるにつれ仲間も増えていった。避難相談では、5月中はローン問題や家族間の意見の不一致などの調整とともに、避難受け入れ先とのマッチングも行おうとした。しかし、6月に入ると万単位の避難者見込みとなり、マッチング活動をするのは不可能になった。このため(避難受け入れ先の)情報提供までとし、あとは自分たちで連絡を取り相手と相談するようにしてもらっている。

(計画的避難区域以外からの)自主避難は、3万5000人と報道されたが、実際は4万人を超えていると思われる。初め、子どもの避難・疎開は「夏休みがピーク」と思っていた。これは当たっていたが、7月になって「このままではまずい」と初めて気がついた人たちが多くなった。そこで、とりあえず夏休みだけでも乗り切ろうと、「今年だけでも親子で動いて」と要請している。2学期以降、また相談が増えると思う。次の移動のピークは来年3月の年度末に来るのではないか。

県外からのボランティアの申し出はないわけではないが、地元の親たちの相談に応じるには、被災・被ばくの経験や地元事情の理解などが重要なので、相談活動では地元に残っている人や自主避難したメンバーで担っている。県外の人には、むしろ各地で子どもたちの受け入れ先でスタッフとして働いてもらった方がいいと思う。

<行政・議員の対応>

強制的避難でコミュニティが崩壊することに抵抗が強い。(避難に伴う)補償問題もあり、国には避難区域を拡大させたくないという姿勢がある。

地元自治体は避難に反対だ。理由は「住民がいなくなる」から。除染は「国任せでなく自治体もやる」とは言うが、避難には反対。ところが「市長自身はいち早く避難した!」と噂された市も出た。各政党の自治体議員たちも避難問題は口にしない。革新候補も「除染」を掲げるところまで。情けない限りだ。

<教育委員会>

 教師への締め付けが厳しい。生徒にマスク着用を勧めただけで、不適切と「指導」が行われ、辞める教師も出た。修学旅行バスの表示にも市町村名は書かず、「〇〇小学校」とだけ書くようにさせ、子どもたちには「福島から来たと言うな」と指示したところがある。福島人であることを恥と感じさせるような教育でなく、差別があればそれに立ち向かえる子どもにしていくのが大人の責任ではないか。

 行政・教育委員会は、避難を妨害して被ばくを拡大させる結果になっている。中体連、高体連は県内での大会開催を決定し、部活を再開させた。生徒たちは(放射能の)砂まみれになる。

<医者>

 山下俊一氏の福島県立医大副学長就任が象徴するように、県内の医療界からは誰も異論を出さない状況だ(自分の子どもだけは県外に脱出させている医師が多数いる)。ドイツの場合、医療は家庭医制度のせいもあり、医師たちは脱原発の先頭に立った。
福島に(良心的な)医者がほしい。病院を作ることを真剣に考えるが、困難も大きいだろう。

<メディア>

 地元メディアは当初、何も載せず、記者は原稿を書くが「不安を煽る」と没にされた。福島ネットへの取材は海外メディアが圧倒的に多かった。最近は、両論併記の形で工夫すれば載るようにもなってきたので、記者たちも「何かあれば知らせて」と言う。しかし、避難問題は相変わらずダメで、福島ネットのメンバーの名前は全国紙などには載るが地元紙には載らない。

<労働組合>

 「脱原発」「除染」までは打ち出すが、「避難」は出さない。教組の郡山支部が例外的に頑張っているぐらいだ。もちろん個々に意思を持って動こうとしている教師たちはいる。

 [註:これらから、住民の避難に対する「エリートの恐怖心」とも言うべき構造が浮き彫りになる。]

<内部被ばく>

 福島だけでなく日本中に放射能汚染が広がっており、北海道でも0・1μSv/hが出始めている。これから私たちは、いやおうなく放射能汚染の中で生活せざるをえない。その中で、子どもに放射能の少ない食糧をどう与えるかが重要だ。学校給食制度には問題もあるが、こうなっては給食の仕組みを最大限活用すべきだと思う。「今日の給食は〇〇ベクレルでした。明日はもっと減らす新たな工夫をしましょう」という社会になるしかない。

<サテライト疎開の提起>

 選択的避難のあり方でも、「サテライト疎開」を提起したい。これは学校を核にして、たとえば札幌や広島に「分校」を設け、寄宿舎を作ってもらい、あるいは家族は借り上げ住宅に住み、「福島人」として暮らす。市町村も「分所」を設け、行政サービスも「〇〇市から」として継続する。住民税も「〇〇市」に払い、有権者も「〇〇市民」として存続する。数年~十数年のちに除染が進めば故郷に戻ってくることが前提だが、戻るかどうかも自己選択とする。

 学校以外でも、障がい者自主生活センターや「子ども福島」の支部を核としたサテライト疎開も考えられよう。

<「子どもに疎開を!」の国民運動>

 私たちが声をあげず、動かないなら、国も自治体も子どもの避難には動かないことがはっきりした。声を上げることによって各自治体が動き、国も費用を出すという状況にしていく以外にない。



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2011年08月02日 Posted by あはは星人 at 02:36Comments(0)★いろんな人の見解★

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦

久しぶりに”本気の大人”をみて感動しました。
児玉さん!ありがとうございます!

被爆地である福島県がもっと声を上げないと!
5年後、10年後、子どもたちに異変が起きてから騒いで後悔しても遅いです。

”今”声を上げないといけないのです!
”今”行動しないといけないのです!
”今”大人たちみんなで子どもたちを守らないといけないのです!




先程のYouTubeですが、規制がかかったのか削除されましたので、別にアップされていたのを再度掲載します。

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦
http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=player_embedded


こちらもご覧ください↓
児玉龍彦 20110727_衆議院_厚生労働委員会_質疑


2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

衆議院TVのこの会議のURL:
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41163&media_type=wb

児玉教授の4つの緊急提案

14:10 (1) 国策として、食品・土壌・水の検査体制を、日本が持っている最新鋭の機器を投入して抜本的に改善する。
14:36 (2) 緊急に子供の被曝を減少させるために新しい法律を制定する。
15:37 (3) 国策として、土壌汚染を除染する技術に民間の力を結集する。

時間制限のためか、4つ目の提言が話されていません。。。

/* --------------------------------------------------- */
※2011.07.29 up主より
あまりの反響の大きさに驚いています。このように力強い訴えを皆が待ち望んでいたのだと実感しました。

wiskij様から情報をいただきました。児玉氏の音声の文字起こしが掲載されているサイトです。

kiikochan.blog:
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

amenohimoharenohimo:
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754131.html

/* --------------------------------------------------- */
※2011.07.30 追加情報
この説明で使われた資料がアップロードされていました。SlideShareにアカウントを作ればPowerpointファイルがダウンロードできます。

児玉龍彦国会発表 概要
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725299

児玉龍彦国会発表 詳細
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725343

概要3ページ目に、4つの提案がまとめてありました。
(4)  莫大な負担(数十兆円以上)を国策として背負う事を確認し、有効に世界最高水準で行う準備を即刻開始する。

詳細31ページ目に、希望を与える言葉が書かれています。
「人が生み出した物を、人が除染できないわけがない。福島におけるセシウム除染は、次の世代への日本科学者の責任である」


カテゴリ:
ニュースと政治
タグ:
衆議院 厚生労働委員会 児玉龍彦 政府 東電 原発 除染 内部被曝 遺伝子異常 癌 子供
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私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所の
アイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任
を負っております。
私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十
年関わっております。まず3月15日の午前9時ごろ、東海村で5マイ
クロシーベルトという線量を経験(観測)しまして、それを文科省
に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。
その後東京で0.5マイクロシーベルトを超える線量を検出しま
した。これは一過性に下がりまして、そのあと3月21日に東京で雨
が降り0.2マイクロシーベルト等の線量が降下し、これが今日ま
での高い線量の原因になっていると思っております。このときに
枝野官房長官が、さしあたり健康にあまり問題がないということを
おっしゃいましたが、私はじっさいにこのときにこれは大変なこと
になると思いました。なぜなら現行の放射線の障害防止法というの
は、高い線量の放射線が少しあることを前提にしています。このと
きは総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。
ところが今回の福島原発の事故というのは、100キロ圏で5マイクロ
シーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト、さらにそれを越
えて、足柄から静岡のお茶にまで汚染が及んでいることは、今日、
すべてのみなさんがご存じの通りであります。
われわれが放射線障害をみるときには総量を見ます。それでは政府
と東京電力はいったい今回の福島原発事故の総量がどれぐらいであ
るかはっきりとした報告はまったくしていません。
そこで私どもはアイソトープセンターの知識をもとに計算してみま
すと、まず熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するもの
が露出しております。ウラン換算では20個分のものが露出していま
す。
さらにおそるべきことにはこれまでの知見で、原爆による放射能の
残存量と、原発から放出されたものの残存量は1年経って、原爆が
1000分の1程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は
10分の1程度にしかならない。
つまり今回の福島原発の問題はチェルノブイリ事故と同様、原爆数
十個分に相当する量と、原爆汚染よりもずっと大量の残存物を放出
したということが、まず考える前提になります。
そうしますと、われわれはシステム生物学というシステム論的にも
のをみるやり方でやっているのですが、総量が少ない場合には、あ
る人にかかる濃度だけを見ればいいです。しかしながら総量が非常
に膨大にありますと、これは粒子の問題です。
粒子の拡散というのは、非線形という科学になりまして、われわれ
の流体力学の計算ではもっとも難しいことになりますが、核燃料と
いうものは、砂粒のようなものが、合成樹脂のようなものの中に埋
め込まれております。
これがメルトダウンして放出されるとなると、細かい粒子がたくさ
ん放出されるようになります。そうしたものが出てまいりますと、
どういうことがおこるかというのが今回の稲藁の問題です。例えば
岩手の藤原町では、稲藁5万7千ベクレルプロキログラム、宮城県の
大崎1万7千ベクレルプロキログラム、南相馬市10万6千プロキログラ
ム、白河市9万7千プロキログラム、岩手6万4千プロキログラムと
いうことで、この数値はけして同心円上にはいかない。どこでどう
落ちているかということは、その時の天候、また例えばその物質が
水を吸い上げたかどうか、にかかります。
今回の場合も、私は南相馬に毎週行っています。東大のアイソトー
プセンターは現在までに7回の除染を行っていますが、南相馬に最初
にいったときには1台のNAIカウンターしかありません。農林省が
通達を出した3月19日には、食料も水もガソリンもつきようとして、
南相馬市長が痛切な訴えをWEBに流したのは広く知られていると
ころであります。
そのような中で通達1枚を出しても誰も見ることができないし、誰
も知ることができません。稲藁がそのような危険な状態にあるとい
うことは、まったく農家は認識されていない。農家は資料を外国か
ら買って、何十万という負担を負って、さらに牛にやる水は実際に
自分たちが飲む地下水にその日から代えています。
そうするとわれわれが何をやらなければいけないのかというと、ま
ず汚染地で徹底的な測定ができるように保障しなければいけません。
われわれが5月下旬に行ったときに1台しか南相馬になかったという
けれど、実際には米軍から20台の個人線量計が来ていました。しか
しその英文の解説書を市役所の教育委員会で分からなくて、われわ
れが行って、教えてあげて実際に使いだしてはじめて20個での測定
ができるようになった。それが現地の状況です。
それから先程から食品検査と言われていますが、ゲルマニウムカウ
ンターというのではなしに、今日ではもっとイメージングベースの
測定器が、はるかにたくさん半導体で開発されています。なぜ政府
はそれを全面的に応用してやろうとして、全国に作るためにお金を
使わないのか。3カ月経ってそのようなことが全く行われていないこ
とに私は満身の怒りを表明します。
第二番目です。私の専門は、小渕総理のときから内閣の抗体薬品の
責任者でして今日では最先端研究支援ということで、30億円をかけ
て、抗体医薬品にアイソトープをつけて癌の治療をやる、すなわち
人間の身体の中にアイソトープを打ち込むのが私の仕事ですから、
内部被曝問題に関して、一番必死に研究しております。
そこで内部被曝がどのように起きるかということを説明させていた
だきます。内部被曝の一番大きな問題は癌です。癌がなぜ起きるか
というと、DNAの切断を行います。ただしご存知のように、
DNAというのは二重らせんですから、二重のときは非常に安定的
です。
それが細胞分裂するときは、二重らせんが1本になって2倍になり、
4本になります。この過程のところがもの凄く危険です。そのために
妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖の盛んな細胞に対
しては、放射線障害は非常な危険性を持ちます。
さらに大人においても、増殖の盛んな細胞、例えば放射性物質を与
えると、髪の毛に影響したり、貧血になったり、それから腸管上皮
に影響しますが、これらはいずれも増殖の盛んな細胞でして、そう
いうところが放射線障害のイロハになります。
それで私たちが内部に与えた場合のことで知っている事例を挙げま
す。これは実際には一つの遺伝子の変異では癌はおこりません。
最初の放射線のヒットが起こったあとにもう一個の別の要因で、癌
への変異が起こるということ、これはドライバーミューテーション
とか、パッセンジャーミューテーションとか、細かいことになりま
すが、それは参考の文献をつけてありますので、後で、チェルノ
ブイリの場合や、セシウムの場合を挙げていますので、それを見て
いただきますが、まず一番有名なのはα線です。
プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいると聞いて、
私はびっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。それ
はトロトラスト肝障害というところで、私ども肝臓医は、すごくよ
く知っております。
要するに内部被曝というのは、さきほどから何ミリシーベルトと
いう形で言われていますが、そういうのは全く意味がありません。
I131(ヨウ素131)は甲状腺に集まります。トロトラストは
肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。
これらの体内の集積点をみなければ全身をいくらホールボディ
スキャンしても、まったく意味がありません。
トロトラストの場合、これは造影剤でして、1890年からドイツで用
いられ、1930年頃から日本でも用いられましたが、その後、20から
30年経つと肝臓がんが25%から30%起こるということが分かってま
いりました。最初のが出て来るまで20年というのが何故かと言うと、
トロトラストはα線核種なのですが、α線は近隣の細胞を障害しま
す。そのときに一番やられるのは、P53という遺伝子です。
われわれは今、ゲノム科学ということで人の遺伝子の配列を知って
いますが、一人の人間と別の人間はだいたい三百万箇所違います。
ですから人間を同じとして扱うような処理は今日ではまったく意味
がありません。いわゆるパーソナライズドメディスンと言われるよ
うなやり方で、放射線の内部障害を見るときにも、どの遺伝子がや
られて、どのような変化が起こっているかということをみることが、
原則的な考え方として大事です。
トロトラストの場合は、第一の段階でP53の遺伝子がやられて、それ
に続く第二、第三の変異が起こるのが20年から30年かかり、そこで
肝臓癌や白血病が起こってくることが証明されています。
次にヨウ素131、ご存知のように甲状腺に集まりますが、成長期の
集積がもっとも特徴的であり、小児に起こります。しかしながら1991
年に最初、ウクライナの学者が甲状腺癌が多発しているというときに、
日本やアメリカの学者は、ネイチャーに、これは因果関係が分から
ないということを投稿しております。なぜかというと1986年以前の
データがないから統計学的に有意だということが言えないということ
です。
しかし統計学的に有意だということが分かったのは、20年後です。
20年後に何が分かったかというと、86年から起こったピークが消えた
ために、過去のデータがなくても因果関係があるということがエビ
デンスになった。ですから疫学的な証明というのは非常に難しくて、
全部の症例が終わるまでだいたい証明できないです。
ですから今、われわれに求められている子どもを守るという観点から
はまったく違った方法が求められます。そこで今、行われているのは
国立のバイオアッセ―研究センターという化学物質の効果を見る、
福島昭治先生という方がチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討
されていまして、福島先生たちが、ウクライナの医師と相談して500
例以上のある症例を集めています。
前立腺肥大のときに手術をしますと膀胱もとれてきます。これを見まし
て検索したところ、高濃度の汚染地区、尿中に6ベクレルパーリットル
と微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも
増殖性の前癌状態、われわれからみますと、P38というMAPキナーゼと、
NFカッパーBというシグナルが活性化されているのですが、それに
よる増殖性の膀胱炎というのが必発性でありまして、かなりの率で
上皮内の癌ができているということが、報告されています。
それでこの量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2から
13ベクレル、7名から検出されているというがすでに報告されていること
であります。われわれアイソトープ総合センターでは、現在まで毎週
だいたい4人ぐらいの所員を派遣しまして、南相馬市の除染に協力して
おります。
南相馬でも起こっていることはまったくそうでして、20キロ、30キロ
という分け方はぜんぜん意味が無くて、幼稚園ごとに測っていかないと
全然ダメです。それで現在、20キロから30キロ圏にバスをたてて、
1700人の子どもが行っていますが、実際には南相馬で中心地区は海側で、
学校の7割は比較的線量は低いです。
ところが30キロ以遠の飯館村に近い方の学校にスクールバスで毎日100
万円かけて、子どもが強制的に移動させられています。このような事態
は一刻も早くやめさせてください。今、一番その障害になっているのは、
強制避難でないと補償しないということ。参議院のこの前の委員会で
当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそのような答弁を行って
いますが、これは分けて下さい。補償問題と線引の問題と、子どもの
問題は、ただちに分けて下さい。子どもを守るために全力を尽くすこと
をぜひお願いします。
それからもう一つは現地でやっていて思いますが、緊急避難的除染と
恒久的除染をはっきりわけていただきたい。緊急避難的除染をわれわれ
もかなりやっております。例えば図表にでています滑り台の下、ここは
小さい子どもが手をつくところですが、滑り台から雨水が落ちて来ると
毎回ここに濃縮します。右側と左側にずれがあって、片側に集まって
いますと、平均線量1マイクロのところですと、10マイクロの線量が
出てきます。こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくては
なりません。
またコケが生えているような雨どいの下、これも実際に子どもが手を
ついたりしているところなのですが、そういうところは、高圧洗浄機を
持って行ってコケをはらうと2マイクロシーベルトが0.5マイクロ
シーベルトにまでなります。
だけれども、0.5マイクロシーベルト以下にするのは非常に難しいです。
それは建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、
一か所だけを洗っても全体を下げることは非常に難しいです。
ですから除染を本当にやるときに、一体どれぐらいの問題がかかり、
どれぐらいのコストがかかるかといことをイタイイタイ病の一例であげ
ますと、カドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなのですが、
そのうち1500ヘクタールまで現在、除染の国費が8000億円投入されて
います。もしこの1000倍ということになれば一体どれだけの国費が必要
になるのか。
ですから私は4つのことを緊急に提案したいと思います。
第一に国策として、食品、土壌、水を、測定していく。日本がもってい
る最新鋭のイメージングなどを用いた機器を使って、半導体のイメージ
ング化は簡単です。イメージング化して流れ作業にしていくという意味
での最新鋭の機器を投入して、抜本的に改善してください。これは今の
日本の科学技術でまったく可能です。
二番目。緊急に子どもの被曝を減少させるために、新しい法律を制定
してください。私の現在やっていることはすべて法律違反です。現在
の障害防止法では、核施設で扱える放射線量、核種などは決められて
います。東大の27のいろいろなセンターを動員して南相馬の支援を行っ
ていますが、多くの施設はセシウム使用権限など得ていません。
車で運搬するのも違反です。しかしお母さんや先生たちに高線量のも
のを渡してくるわけにはいきませんから、今の東大の除染では、すべ
てのものをドラム缶に詰めて東京にもって帰ってきています。受け入
れも法律違反、すべて法律違反です。このような状態を放置している
のは国会の責任であります。
全国の国立大学のアイソトープセンターには、ゲルマニウムをはじめ
最新鋭の機種を持っているところはたくさんあります。そういうとこ
ろが手足を縛られたままで、どうやって、国民の総力をあげて子ども
を守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。
第三番目、国策として土壌汚染を除染する技術に、民間の力を結集して
下さい。これは例えば東レとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。
千代田テクノルとかアトックスというような放射線除去メーカー、竹中
工務店などは、放射線の除染に対してさまざまなノウハウを持っていま
す。こういうものを結集して、ただちに現地に除染研究センターを作っ
て、実際に何十兆円という国費をかかるのを、今のままだと利権がらみ
の公共事業になりかねないいう危惧を私は強くもっています。
国の財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。どうやって
本当に除染をやるか。七万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに
国会は一体何をやっているのですか。
以上です。
(なお文中の障害防止法とは、「放射線同位元素等による放射線障害の
防止に関する法律」のことと思われます。)  


2011年07月31日 Posted by あはは星人 at 12:00Comments(3)★いろんな人の見解★

政府と電力の反撃に備えて(1) ふたたび1年1ミリから5ミリ


政府と電力の反撃に備えて(1) ふたたび1年1ミリから5ミリ
by 武田邦彦
http://bit.ly/oJWRrS



電力が反撃をする時期に来ました。


多くの専門家を動員して、


1) 放射線の被曝はたいしたことはない、


2) 原発は安全だ、


3) 救命ボートは用意しなくても良い、


と言ってくるでしょう。それに対して子供たちの健康を守り通さなければなりません。


・・・・・・・・・


その第一回、やや簡単に整理をしていきます。相手が反撃してきたら、決定的な打撃を与えてください。


【労災】


事故が起こるまで、日本政府は、「放射線被曝者に対する白血病の労災認定」として、「相当量の被爆をした場合」に認定するとして、この「相当量」は「5ミリシーベルト以上」としています。


事実、1994年、磐田労基署は6ミリシーベルトの被爆を受けた人を「労災に認定」しています。


「労災認定」というのは、主に成人男子が職業的に、健康管理や線量測定をしながら放射性業務をしている状態の病気の認定です。


その基準を5ミリシーベルトにおき、それ以上を「被爆による病気」と認定していたのが「日本政府」であり、それを支持していたのが「放射線防御学」の先生方なのです。


1) 成人男子でも5ミリシーベルト以上は危険なのですから、子供はゼッタイに避けましょう。


2) 放射性防護学の先生で5ミリシーベルト以上でも大丈夫と言っている先生は「二枚舌」なので信用しないように。


【一般人の防護】


2011年5月25日、政府の原子力保安院は、「被曝について法律違反をした」という理由で東電を厳重注意処分にしました。


その理由は、一般人(放射線業務従事者でない人)の女性2人が、2人が一般の線量限度である年1ミリシーベルトを超えて被ばくした、ということでした。


つまり、年1ミリシーベルトは法で決まっているので、国も違法なことは罰せなければならないことを示しています。


それなのに、放射性防護学の先生や自治体は「法律を違反」しているのです。罰せられなければなりません。


【論理矛盾】


福島原発以後、「放射性防護学の権威、第一人者、専門家」と称する人が多くテレビや週刊誌に登場し、「年1ミリシーベルトなど無意味」と言っています。


仮にその人たちが「権威、第一人者、専門家」なら、年1ミリシーベルトを示したICRPの勧告を認め、国内法を整備したのは彼らのはずです。


国家が国際勧告を受け入れて国内法を整備するときには、その道の権威、第一人者、そして専門家を呼びます。もしそのときに呼ばれていなければ「権威、第一人者、専門家」ではありません。


つまり、テレビや週刊誌にでて「年1ミリは無意味」と言っている人は、


1) 日本では専門家として認められていない、


2) 二枚舌


のいずれかです。


【胸のレントゲン】


1年100ミリシーベルトというのは、「胸のレントゲンを1年に2000回」ということです。胸のレントゲンは1回で50マイクロですから、2000回分です。


小学校が土日休みで夏休みなどありますので、年間で200日とすると、小学校に行くごとに10回のレントゲンを毎日、撮ることになります。
(20ミリでも毎日、2回に当たる。)


もし、小学校に登校すると毎日、強制的に10回とか2回とかのレントゲンを全身に浴びるとしたら安心して登校させる父母はおられるでしょうか? 


また、今まで校医さんや普通のお医者さんが言っていたこととまったく違うこともわかります。


これまでの医者や専門家の指導とこれほど違うことを、日中、臆面も無く言う人とはどういう人なのでしょうか?


・・・・・・・・・


子供はこのようなことを知りません。私たちが断固、がんばらなければ。


(平成23年7月21日 午後9時 執筆)



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★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
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http://kofdomofukushima.at.webry.info/


●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/


●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html
★★拡散希望★対政府交渉「『避難の権利』の確立を求めて」絶対に見てほしい!信じられないやり取りです!
http://ahaha.365blog.jp/e388568.html
★山本太郎が見た福島の現実
http://ahaha.365blog.jp/e388653.html
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
http://ahaha.365blog.jp/e380381.html
★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
http://ahaha.365blog.jp/e381226.html
★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
http://ahaha.365blog.jp/e380211.html
★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
http://ahaha.365blog.jp/e380573.html
★「安全な」福島の学校の土の放射能
http://ahaha.365blog.jp/e380945.html
★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html


●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html


●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
  


2011年07月25日 Posted by あはは星人 at 01:42Comments(0)★いろんな人の見解★

子どものオシッコから放射性セシウムの検出 by 武田邦彦

広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html



子どものオシッコから放射性セシウムの検出
by 武田邦彦

かわいそうなことですが、日本の子どものオシッコから放射性セシウムが検出されました。
この問題を正しく判断するポイントは、
1) 検出された量は、世界の水道水の規制のレベルだから、ハッキリした内部被曝をしたことを意味している、
2) 子どもが内部に取り込んだ時期は3月下旬から4月上旬と考えられる、
3) 子どもの体内に入った総量はこの測定では分からず、一過性なら大したことはないが、継続的にでる場合はかなりの量が体内に入ったと考えられる、
4) 測定値が日本からではなく、フランスからであることが残念だ、
5) この件について、文部大臣が「健康に影響はない」と発言したことには何の根拠もない。ただ「安全だ病」にかかっているだけ、
です。

放射性セシウムの半減期は30年ですが、体内には成人男子で約3ヶ月ぐらい体に残ります. 子どもの場合、最短で2週間位から出始めます.

この子どものオシッコを採ったのが5月中旬ですから、おそらく4月の体内被曝の分が出たと考えられます. だから、もしこの子どものオシッコをもっと早く採っていれば、高い濃度のセシウムが検出されたと思います。

国は測定値が高い頃に測定するのを控えていたと考えられます. 私は今回の福島原発の事故で、何回か日本人としてのプライドを傷つけられました。
1) 最初の段階で日本の気象庁のデータが出ないので、ドイツの気象庁のデータで風向きを推定した、
2) ソ連は事故の翌日に1100台のバスで住民を大量に非難させたが、日本政府はなにもやらなかった、
3) 福島沖から茨城沖の魚や藻類の放射線のデータをフランス原子力センターの測定値を使った、
4) 今回のオシッコの検査も外国だった。

この機会に文部大臣が反省して欲しかったのですが、逆に内部被曝の時に用いる「預託線量計算」が50年(実質1年)であることを取り上げて、「大したことはない」を繰り返していました。
・・・・・・・・・
子どものオシッコにでる放射性物質は、例えば、1ヶ月目から出始めて、最初は濃度が低く、徐々に上がっていって1ヶ月半ぐらいでピークになり、それから徐々に減り始めます.

ということは、今回のサンプルが子どものどの時期に当たっているかによって、そのお子さんの内部被曝量が決まるのであって、今の段階では、「極めて厳しい」という状態から「大したことはない」まであって、誰も決めることは出来ません。
・・・・・・
いずれにしても、空気中や野菜の中の放射性物質を体に取り込んだのですから、オシッコにでるのは当然です。
今後も「放射性物質を含む野菜を食べないなんて、風評だ!」といって放射性物質を食べさせた子どものオシッコにはすでに放射性物質が出ているはずです. 

ひどいことをする日本の大人(政府、農水相、教育委員会など)です。「自分のオシッコにヨウ素やセシウムが出て欲しくない!」と叫んでいる子どもの声が聞こえないのでしょうか?
その子供たちの態度を「風評を煽る」といって非難するのですから、鬼のような大人です.
・・・・・・
防御方法ですが、
1) 新たに内部被曝しないように、風の日はマスクをし、食材に注意する、
2) 新陳代謝を盛んにして、放射線に注意しながら(カリウムは自然のものでも若干の放射性カリウムを含む)カリウムの食材を少しずつ採る、
3) 体力を維持し、栄養のバランスをとり、3月に被曝した子どもはできるだけ放射線の夏休みを過ごす、
ということです。
(平成23年7月3日 午前9時 執筆)  


2011年07月04日 Posted by あはは星人 at 13:00Comments(0)★いろんな人の見解★

クリス・バズビー博士の声明

今日の一言:是非あはは星人のTwitterをフォローしてね。
http://twitter.com/ahaha38i
いろんな情報をいち早くわかるよ。あはは星人より




須田 隆さんのブログより
http://www.tweetdeck.com/twitter/ropwater_bot/~lRPNf




2011年6月24日福島地裁郡山支部に提訴される郡山市教育委員会に対する
仮処分請求に関するクリス・バズビー博士の声明


この件に関する簡潔な所見を以下に述べます。また結論として、ガンマ線の外部被曝線量が汚染された地面から1m のところで1μSv/h を越える地域に居住している子どもと大人は即時非汚染地域に退避すべきと考えます。

このレベルを越える外部被曝線量が存在する地域に子どもたちが居住しつづけることは、深刻な健康被害を被り、以後10年間で死ぬ可能性もあるでしょう。

地表から1m で1μSv/h を越えるレベルに妊娠中の女性が被曝する場合は、その胎児の生存能力と赤ちゃんの生存能力と健康に深刻な影響を与えるでしょう。


1.1 論拠
この請求は、福島県在住で汚染地域の学校に通っている子どもたちの退避命令を裁判所に求めるものだと理解します。

1.2私の専門分野
私は、ロンドン大学の化学学部から特別栄誉学位を受け、またケント大学から化学物理学博士号を取得しています。
1974年化学ローヤルソサイティに選ばれ、現在は国際環境疫学協会とチェルノブイリ物理学者ウクライナ委員会のメンバーです。
また、ランセット誌、小児放射線学ジャーナル、生物学と生物電磁気学、および科学と公共政治学ヨーロッパジャーナルの科学選考委員です。
私は低レベル放射線の健康被害を20年以上研究しています。また、基本的な細胞生物学レベルでの理論的および放射線疫学者としての研究をしています。

この問題に関するふたつの英国政府委員会のメンバーです。(内部被曝調査委員会CERRIE と劣化ウラン調査委員会)

私はまた、英国政府と他の専門委員会あるいは調査委員会などの公式アドバイザーです。
核廃棄物処理委員会、米国退役軍人保障議会委員会、ロイヤルソサイティ、原爆被災軍人の下院健康調査委員会、欧州議会などです。

私はウラニウム健康被害に関するカナダ政府への公式な専門的証言者です。

2007年まで私はリバプール大学の医学部特別研究員として所属し、現在は北アイルランドのウルスター大学の分子生物科学部の客員教授です。そこでは、ウラニウムによる光電子加速効果の研究を指導しています。

また、ハノーバー近くのブルンズウィックにあるジュリアス・クーン・ドイツ連邦農業研究所の客員研究者です。
そこでは、ウラニウム被曝による健康障害を調べています。

私は、ブラッセルの欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学議長であり、そのECRR2003年勧告書(低レベル放射線被曝の健康被害に関する勧告)の編集責任者です。

この報告書は今ではフランス語、ロシア語、日本語、スペイン語に翻訳され、放射線保護の目的で、最近(2006年)では核廃棄物処理英国委員会をはじめ多くの機関によって使用されています。

また最近の ECRR2010年報告書も私が編集しました。

ECRR のリスクモデルを基にして汚染地帯の最適な処理法に関するアドバイスをするよう、英国の原子力産業(CIRIA)によって招かれたことがあります。
2003年から2006年の間は、私は子どもの健康と環境 EU 政策インフォメーションセンター(PINCHE)の科学政策インターフェイスグループのリーダーを務め、また放射線と紫外線による子どもたちの健康被害に関する報告者でもありました。

英国と米国での放射線と健康に関する40以上の訴訟に専門家として証言してきました。

私の特別な専門分野は体内に取り込んだ放射線核種の健康被害です。この分野の放射線と健康の科学に重要な貢献をしてきましたし、このことに関するたくさんの記事と報告を出版してきました。

私の研究から、体内に蓄積した放射線核種被曝の影響は、日本の原爆研究と他の高度外部被曝に基づいた放射線リスク機関(ICRP,NCRP)によって現在採用されている平均化方式を使っては科学的にも経験的にも評価できないとの結論に達しました。

ICRP によって公表され、これらの機関によって採用されている放射性核種の放射線量係数は、それらが細胞内での不適切なエネルギー平均化のために正確ではありません。そのことをこれから述べたいと思います。

これは実際のところ常識的なことなのです。そうであるとますます多くの政府放射線リスク機関と委員会が見るようになってきているのですが、放射線リスクへの伝統的な扱い(組織的官僚的構造による簡単な歴史的扱いが伴って)という歴史的重みによって、この分野での政策変更が妨げられて来ました。

そのような放射線内部被曝の現在のリスクモデルの非科学性を公式に受け入れることは、広範囲にわたる、また財政的負担をもたらす政策に反映されることを意味します。

1.3 福島原発からの放射線放出による健康被害の評価
電離放射線の被曝リスクは現在日本当局によって ICRP(国際放射線防護委員会)の吸収線量法を用いて評価されています。
ICRP 方式は、電離放射線被曝の健康被害リスクは受けた放射線の吸収量に直線的に関係するという考え方に基づいています。
今では、ある種の内部被曝にはそれが正しくないことを示す圧倒的な証拠があります。それには、原子炉と使用済み核燃料タンクの爆発とメルトダウンと進行中の核分裂による福島県の子どもたちと大人たちが受けている被曝があります。

文科省による測定値と、放出地の近辺および以遠の様々な大学、機関、個人たちによる測定値は、放射線レベルが一連の放射線核種による汚染とガンマ線測定値のよるものとで評価されていることを示しています。日本当局によって決定される被曝限度は毎時マイクロシーベルトで計測される外部ガンマ線量に基づいています。

これによって、集積線量が計算され、年間で1mSv を越える被曝はしてはならないという ICRP 勧告との比較が可能になります。
たくさんの地域で大人と子どもたちが今や1μSv/h を越える線量下で生活しています。

そのような地域の環境に365時間以上いるだけですでに ICRP 勧告値を越えてしまうのです。
子どもたちが学校に通っている地域の多くで、子どもたちはすでにこの限度を越えています。

しかし、この限度値を使うことは、福島原発からの放出物質で汚染されている地域に適用するのは危険です。それにはいくつかの理由があります。

1)福島の環境中に存在する多くの放射性物質はガンマ線放射物質ではありません。
それはガンマ線量データの中には含まれないのです。

その例としては、β線放射物質であるストロンチウム90、バリウム140、プルトニウム241、トリチウム(放射性水)、アルファ線放出物質のプルトニウム238,239,240、ウラニウム238、ウラニウム235、アメリシウム241があります。
このように被曝は過小評価されているのです。

2)環境中にはホットパーティクルと呼ばれるアルファ線とベータ線放射物質があり、それらは呼吸と飲食から体内に取り込まれます。これらは遠い東京の自動車のエアフィルターからも検出されています。

それらの影響は非常に深刻です。

私たちはすでにこれらの物質の被曝による鼻孔や内臓粘膜破壊の結果である鼻血や下痢などの症状の報道があることを知っています。
体内の放射線核種による放射は、同様な放射線の外部からの放射にくらべるとその評価線量から言ってはるかに高い危険性を持ちます。


これが、私が議長を務める科学者と放射線専門家による独立グループ、ECRR の見解です。
ECRR2010 報告書「低レベル放射線被曝の健康被害」は日本語に翻訳されています。
(http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm )

(4)ECRR 勧告は、一般人はだれでも、いかなる人工的プロセスによる発生源であっても、その発生源すべてからの年間総線量が0.1mSv を越える被曝をさせてはいけないというものです。

(5)ERCRR と ICRP の立場は同じです。現在の放射線リスクモデルに関するECRR の一般的立場のガイドラインはレスボス宣言
(www.euradcom.org/2009/lesvosdeclaration.htm )をごらんください。

福島での通常の自然バックグラウンドガンマ線放射線量は、0.1μSv/h です。約0.2μSv/h を越える線量は、その増加分の発生源がある徴候です。

その発生源は原子炉からのフォールアウト(放射性降下物質)汚染物質です。このフォールアウト汚染は、セシウム137をモデルとすると、ガンマ線バックグランド以外に 1・・Sv /h 当たり300キロベクレル/㎡に相当します。

チェルノブイリの隔離ゾーンは500キロベクレル/㎡が基準でした。

原子炉から60km 離れた地面のセシウム137の測定から、セシウム137のレベルが1,000から10,000キロベクレル/㎡であることが分かります。

これは私の意見ですが、このようなレベルの汚染地域に子どもたちを置くことを許すのは、無責任であり、何かしらの健康障害と死をもたらすことになり、どのような文化社会においても許されることではありません。

これも私の意見ですが、原子爆弾による放射能の被害を最初に、そしてあれほどひどく被った日本と言う国が、原子力産業とその取り巻き科学者たちに支配されているリスク機関の勧告、そして、少なくても過去15年間の研究で疫学的にも論理的にも誤りであると明らかにされている時代遅れのリスクモデルに基づいた勧告に、盲目的に従った結果、いまそれ自身の子どもたちと親たちを犠牲にしていることは極めて悲しくまた皮肉でもあります。

2011年6月23日
クリス・バズビー
Castle Cottage, Sea View Place, Aberystwyth SY23 1DZ UK  


2011年07月03日 Posted by あはは星人 at 07:00Comments(0)★いろんな人の見解★