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あはは星人がゆく♪
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2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦

久しぶりに”本気の大人”をみて感動しました。
児玉さん!ありがとうございます!

被爆地である福島県がもっと声を上げないと!
5年後、10年後、子どもたちに異変が起きてから騒いで後悔しても遅いです。

”今”声を上げないといけないのです!
”今”行動しないといけないのです!
”今”大人たちみんなで子どもたちを守らないといけないのです!




先程のYouTubeですが、規制がかかったのか削除されましたので、別にアップされていたのを再度掲載します。

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦
http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=player_embedded


こちらもご覧ください↓
児玉龍彦 20110727_衆議院_厚生労働委員会_質疑


2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

衆議院TVのこの会議のURL:
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41163&media_type=wb

児玉教授の4つの緊急提案

14:10 (1) 国策として、食品・土壌・水の検査体制を、日本が持っている最新鋭の機器を投入して抜本的に改善する。
14:36 (2) 緊急に子供の被曝を減少させるために新しい法律を制定する。
15:37 (3) 国策として、土壌汚染を除染する技術に民間の力を結集する。

時間制限のためか、4つ目の提言が話されていません。。。

/* --------------------------------------------------- */
※2011.07.29 up主より
あまりの反響の大きさに驚いています。このように力強い訴えを皆が待ち望んでいたのだと実感しました。

wiskij様から情報をいただきました。児玉氏の音声の文字起こしが掲載されているサイトです。

kiikochan.blog:
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

amenohimoharenohimo:
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754131.html

/* --------------------------------------------------- */
※2011.07.30 追加情報
この説明で使われた資料がアップロードされていました。SlideShareにアカウントを作ればPowerpointファイルがダウンロードできます。

児玉龍彦国会発表 概要
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725299

児玉龍彦国会発表 詳細
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725343

概要3ページ目に、4つの提案がまとめてありました。
(4)  莫大な負担(数十兆円以上)を国策として背負う事を確認し、有効に世界最高水準で行う準備を即刻開始する。

詳細31ページ目に、希望を与える言葉が書かれています。
「人が生み出した物を、人が除染できないわけがない。福島におけるセシウム除染は、次の世代への日本科学者の責任である」


カテゴリ:
ニュースと政治
タグ:
衆議院 厚生労働委員会 児玉龍彦 政府 東電 原発 除染 内部被曝 遺伝子異常 癌 子供
ライセンス:
標準の YouTube ライセンス



私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所の
アイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任
を負っております。
私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十
年関わっております。まず3月15日の午前9時ごろ、東海村で5マイ
クロシーベルトという線量を経験(観測)しまして、それを文科省
に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。
その後東京で0.5マイクロシーベルトを超える線量を検出しま
した。これは一過性に下がりまして、そのあと3月21日に東京で雨
が降り0.2マイクロシーベルト等の線量が降下し、これが今日ま
での高い線量の原因になっていると思っております。このときに
枝野官房長官が、さしあたり健康にあまり問題がないということを
おっしゃいましたが、私はじっさいにこのときにこれは大変なこと
になると思いました。なぜなら現行の放射線の障害防止法というの
は、高い線量の放射線が少しあることを前提にしています。このと
きは総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。
ところが今回の福島原発の事故というのは、100キロ圏で5マイクロ
シーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト、さらにそれを越
えて、足柄から静岡のお茶にまで汚染が及んでいることは、今日、
すべてのみなさんがご存じの通りであります。
われわれが放射線障害をみるときには総量を見ます。それでは政府
と東京電力はいったい今回の福島原発事故の総量がどれぐらいであ
るかはっきりとした報告はまったくしていません。
そこで私どもはアイソトープセンターの知識をもとに計算してみま
すと、まず熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するもの
が露出しております。ウラン換算では20個分のものが露出していま
す。
さらにおそるべきことにはこれまでの知見で、原爆による放射能の
残存量と、原発から放出されたものの残存量は1年経って、原爆が
1000分の1程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は
10分の1程度にしかならない。
つまり今回の福島原発の問題はチェルノブイリ事故と同様、原爆数
十個分に相当する量と、原爆汚染よりもずっと大量の残存物を放出
したということが、まず考える前提になります。
そうしますと、われわれはシステム生物学というシステム論的にも
のをみるやり方でやっているのですが、総量が少ない場合には、あ
る人にかかる濃度だけを見ればいいです。しかしながら総量が非常
に膨大にありますと、これは粒子の問題です。
粒子の拡散というのは、非線形という科学になりまして、われわれ
の流体力学の計算ではもっとも難しいことになりますが、核燃料と
いうものは、砂粒のようなものが、合成樹脂のようなものの中に埋
め込まれております。
これがメルトダウンして放出されるとなると、細かい粒子がたくさ
ん放出されるようになります。そうしたものが出てまいりますと、
どういうことがおこるかというのが今回の稲藁の問題です。例えば
岩手の藤原町では、稲藁5万7千ベクレルプロキログラム、宮城県の
大崎1万7千ベクレルプロキログラム、南相馬市10万6千プロキログラ
ム、白河市9万7千プロキログラム、岩手6万4千プロキログラムと
いうことで、この数値はけして同心円上にはいかない。どこでどう
落ちているかということは、その時の天候、また例えばその物質が
水を吸い上げたかどうか、にかかります。
今回の場合も、私は南相馬に毎週行っています。東大のアイソトー
プセンターは現在までに7回の除染を行っていますが、南相馬に最初
にいったときには1台のNAIカウンターしかありません。農林省が
通達を出した3月19日には、食料も水もガソリンもつきようとして、
南相馬市長が痛切な訴えをWEBに流したのは広く知られていると
ころであります。
そのような中で通達1枚を出しても誰も見ることができないし、誰
も知ることができません。稲藁がそのような危険な状態にあるとい
うことは、まったく農家は認識されていない。農家は資料を外国か
ら買って、何十万という負担を負って、さらに牛にやる水は実際に
自分たちが飲む地下水にその日から代えています。
そうするとわれわれが何をやらなければいけないのかというと、ま
ず汚染地で徹底的な測定ができるように保障しなければいけません。
われわれが5月下旬に行ったときに1台しか南相馬になかったという
けれど、実際には米軍から20台の個人線量計が来ていました。しか
しその英文の解説書を市役所の教育委員会で分からなくて、われわ
れが行って、教えてあげて実際に使いだしてはじめて20個での測定
ができるようになった。それが現地の状況です。
それから先程から食品検査と言われていますが、ゲルマニウムカウ
ンターというのではなしに、今日ではもっとイメージングベースの
測定器が、はるかにたくさん半導体で開発されています。なぜ政府
はそれを全面的に応用してやろうとして、全国に作るためにお金を
使わないのか。3カ月経ってそのようなことが全く行われていないこ
とに私は満身の怒りを表明します。
第二番目です。私の専門は、小渕総理のときから内閣の抗体薬品の
責任者でして今日では最先端研究支援ということで、30億円をかけ
て、抗体医薬品にアイソトープをつけて癌の治療をやる、すなわち
人間の身体の中にアイソトープを打ち込むのが私の仕事ですから、
内部被曝問題に関して、一番必死に研究しております。
そこで内部被曝がどのように起きるかということを説明させていた
だきます。内部被曝の一番大きな問題は癌です。癌がなぜ起きるか
というと、DNAの切断を行います。ただしご存知のように、
DNAというのは二重らせんですから、二重のときは非常に安定的
です。
それが細胞分裂するときは、二重らせんが1本になって2倍になり、
4本になります。この過程のところがもの凄く危険です。そのために
妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖の盛んな細胞に対
しては、放射線障害は非常な危険性を持ちます。
さらに大人においても、増殖の盛んな細胞、例えば放射性物質を与
えると、髪の毛に影響したり、貧血になったり、それから腸管上皮
に影響しますが、これらはいずれも増殖の盛んな細胞でして、そう
いうところが放射線障害のイロハになります。
それで私たちが内部に与えた場合のことで知っている事例を挙げま
す。これは実際には一つの遺伝子の変異では癌はおこりません。
最初の放射線のヒットが起こったあとにもう一個の別の要因で、癌
への変異が起こるということ、これはドライバーミューテーション
とか、パッセンジャーミューテーションとか、細かいことになりま
すが、それは参考の文献をつけてありますので、後で、チェルノ
ブイリの場合や、セシウムの場合を挙げていますので、それを見て
いただきますが、まず一番有名なのはα線です。
プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいると聞いて、
私はびっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。それ
はトロトラスト肝障害というところで、私ども肝臓医は、すごくよ
く知っております。
要するに内部被曝というのは、さきほどから何ミリシーベルトと
いう形で言われていますが、そういうのは全く意味がありません。
I131(ヨウ素131)は甲状腺に集まります。トロトラストは
肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。
これらの体内の集積点をみなければ全身をいくらホールボディ
スキャンしても、まったく意味がありません。
トロトラストの場合、これは造影剤でして、1890年からドイツで用
いられ、1930年頃から日本でも用いられましたが、その後、20から
30年経つと肝臓がんが25%から30%起こるということが分かってま
いりました。最初のが出て来るまで20年というのが何故かと言うと、
トロトラストはα線核種なのですが、α線は近隣の細胞を障害しま
す。そのときに一番やられるのは、P53という遺伝子です。
われわれは今、ゲノム科学ということで人の遺伝子の配列を知って
いますが、一人の人間と別の人間はだいたい三百万箇所違います。
ですから人間を同じとして扱うような処理は今日ではまったく意味
がありません。いわゆるパーソナライズドメディスンと言われるよ
うなやり方で、放射線の内部障害を見るときにも、どの遺伝子がや
られて、どのような変化が起こっているかということをみることが、
原則的な考え方として大事です。
トロトラストの場合は、第一の段階でP53の遺伝子がやられて、それ
に続く第二、第三の変異が起こるのが20年から30年かかり、そこで
肝臓癌や白血病が起こってくることが証明されています。
次にヨウ素131、ご存知のように甲状腺に集まりますが、成長期の
集積がもっとも特徴的であり、小児に起こります。しかしながら1991
年に最初、ウクライナの学者が甲状腺癌が多発しているというときに、
日本やアメリカの学者は、ネイチャーに、これは因果関係が分から
ないということを投稿しております。なぜかというと1986年以前の
データがないから統計学的に有意だということが言えないということ
です。
しかし統計学的に有意だということが分かったのは、20年後です。
20年後に何が分かったかというと、86年から起こったピークが消えた
ために、過去のデータがなくても因果関係があるということがエビ
デンスになった。ですから疫学的な証明というのは非常に難しくて、
全部の症例が終わるまでだいたい証明できないです。
ですから今、われわれに求められている子どもを守るという観点から
はまったく違った方法が求められます。そこで今、行われているのは
国立のバイオアッセ―研究センターという化学物質の効果を見る、
福島昭治先生という方がチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討
されていまして、福島先生たちが、ウクライナの医師と相談して500
例以上のある症例を集めています。
前立腺肥大のときに手術をしますと膀胱もとれてきます。これを見まし
て検索したところ、高濃度の汚染地区、尿中に6ベクレルパーリットル
と微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも
増殖性の前癌状態、われわれからみますと、P38というMAPキナーゼと、
NFカッパーBというシグナルが活性化されているのですが、それに
よる増殖性の膀胱炎というのが必発性でありまして、かなりの率で
上皮内の癌ができているということが、報告されています。
それでこの量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2から
13ベクレル、7名から検出されているというがすでに報告されていること
であります。われわれアイソトープ総合センターでは、現在まで毎週
だいたい4人ぐらいの所員を派遣しまして、南相馬市の除染に協力して
おります。
南相馬でも起こっていることはまったくそうでして、20キロ、30キロ
という分け方はぜんぜん意味が無くて、幼稚園ごとに測っていかないと
全然ダメです。それで現在、20キロから30キロ圏にバスをたてて、
1700人の子どもが行っていますが、実際には南相馬で中心地区は海側で、
学校の7割は比較的線量は低いです。
ところが30キロ以遠の飯館村に近い方の学校にスクールバスで毎日100
万円かけて、子どもが強制的に移動させられています。このような事態
は一刻も早くやめさせてください。今、一番その障害になっているのは、
強制避難でないと補償しないということ。参議院のこの前の委員会で
当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそのような答弁を行って
いますが、これは分けて下さい。補償問題と線引の問題と、子どもの
問題は、ただちに分けて下さい。子どもを守るために全力を尽くすこと
をぜひお願いします。
それからもう一つは現地でやっていて思いますが、緊急避難的除染と
恒久的除染をはっきりわけていただきたい。緊急避難的除染をわれわれ
もかなりやっております。例えば図表にでています滑り台の下、ここは
小さい子どもが手をつくところですが、滑り台から雨水が落ちて来ると
毎回ここに濃縮します。右側と左側にずれがあって、片側に集まって
いますと、平均線量1マイクロのところですと、10マイクロの線量が
出てきます。こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくては
なりません。
またコケが生えているような雨どいの下、これも実際に子どもが手を
ついたりしているところなのですが、そういうところは、高圧洗浄機を
持って行ってコケをはらうと2マイクロシーベルトが0.5マイクロ
シーベルトにまでなります。
だけれども、0.5マイクロシーベルト以下にするのは非常に難しいです。
それは建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、
一か所だけを洗っても全体を下げることは非常に難しいです。
ですから除染を本当にやるときに、一体どれぐらいの問題がかかり、
どれぐらいのコストがかかるかといことをイタイイタイ病の一例であげ
ますと、カドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなのですが、
そのうち1500ヘクタールまで現在、除染の国費が8000億円投入されて
います。もしこの1000倍ということになれば一体どれだけの国費が必要
になるのか。
ですから私は4つのことを緊急に提案したいと思います。
第一に国策として、食品、土壌、水を、測定していく。日本がもってい
る最新鋭のイメージングなどを用いた機器を使って、半導体のイメージ
ング化は簡単です。イメージング化して流れ作業にしていくという意味
での最新鋭の機器を投入して、抜本的に改善してください。これは今の
日本の科学技術でまったく可能です。
二番目。緊急に子どもの被曝を減少させるために、新しい法律を制定
してください。私の現在やっていることはすべて法律違反です。現在
の障害防止法では、核施設で扱える放射線量、核種などは決められて
います。東大の27のいろいろなセンターを動員して南相馬の支援を行っ
ていますが、多くの施設はセシウム使用権限など得ていません。
車で運搬するのも違反です。しかしお母さんや先生たちに高線量のも
のを渡してくるわけにはいきませんから、今の東大の除染では、すべ
てのものをドラム缶に詰めて東京にもって帰ってきています。受け入
れも法律違反、すべて法律違反です。このような状態を放置している
のは国会の責任であります。
全国の国立大学のアイソトープセンターには、ゲルマニウムをはじめ
最新鋭の機種を持っているところはたくさんあります。そういうとこ
ろが手足を縛られたままで、どうやって、国民の総力をあげて子ども
を守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。
第三番目、国策として土壌汚染を除染する技術に、民間の力を結集して
下さい。これは例えば東レとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。
千代田テクノルとかアトックスというような放射線除去メーカー、竹中
工務店などは、放射線の除染に対してさまざまなノウハウを持っていま
す。こういうものを結集して、ただちに現地に除染研究センターを作っ
て、実際に何十兆円という国費をかかるのを、今のままだと利権がらみ
の公共事業になりかねないいう危惧を私は強くもっています。
国の財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。どうやって
本当に除染をやるか。七万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに
国会は一体何をやっているのですか。
以上です。
(なお文中の障害防止法とは、「放射線同位元素等による放射線障害の
防止に関する法律」のことと思われます。)  


2011年07月31日 Posted by あはは星人 at 12:00Comments(3)★いろんな人の見解★

8月5日(金)13:00~ 小出裕章氏講演会決定!!

小出先生は原発の第一人者です!
事故後、小出先生が言ったとおりのことが起こってます。

絶対に来た方がいいよ〜♪
小出先生、そう簡単に福島県に来れないですから!
今の福島県の現実、そして今後を知ることが出来ます!




小出裕章氏講演会決定!!
■日時 8月5日(金) 13:00~
■場所 べルカーサ
福島県福島市西中央5丁目49-1
http://www.bellecasa.jp/access.php
■講演 小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教授)
http://hiroakikoide.wordpress.com/about/(非公式)
(小出裕章氏プロフィール)
開成高等学校を経て、1972年に東北大学工学部原子核工学科卒業。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。1974年、京都大学原子炉実験所助手。
開成高校時代には「地質部」で野外で岩石や地層を追い求めて、自然に親しんだ。大学入学時は「これからは石油・石炭でなく原子力の時代」と考え原子力工学を志したが、現代の原子力工学における放射線被害の実態を知ったことで、所属機関の趣旨と逆の、原子力発電に反対するスタンスをとるようになったとしている。以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている。
☆著書☆
『放射能汚染の現実を超えて』
『隠される原子力・核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ』
『原発のウソ』
『原発はいらない』
■参加費 無料
■定員 1000名
■申し込み  kouen_bosyu@yahoo.co.jp
件名に『参加希望』
本文に人数をお書き添えの上、上記のアドレスに送信願います。
■主催 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
子ども福島情報センター/市民放射能測定所



【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m

ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921

他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492

はっぴーあいらんど新聞の設置場所&こちらからダウンロードはこちらface02
http://ahaha.365blog.jp/e386997.html
※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
http://ahaha.365blog.jp/e387476.html

★★是非見て欲しい講演会動画★★
★広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html

★6月29日、伊達市イベント動画 
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e386658.html

●●●●講演会・イベント●●●●
★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
http://fukushima1219.365blog.jp/

●●●●夏休み保養・ホームスティ・サマーキャンプ●●●●
★災害ホームステイ富山
夏休みホームステイのご案内
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★福島の子どもを夏キャンプで受入 (福井県)
http://ahaha.365blog.jp/e386677.html


●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info/


●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/


●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
http://ahaha.365blog.jp/e380381.html
★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
http://ahaha.365blog.jp/e381226.html
★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
http://ahaha.365blog.jp/e380211.html
★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
http://ahaha.365blog.jp/e380573.html
★「安全な」福島の学校の土の放射能
http://ahaha.365blog.jp/e380945.html
★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html


●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html


●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html


●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html  


2011年07月31日 Posted by あはは星人 at 07:00Comments(0)★イベント★

わたしたちが置かれている状況と守られるべき権利を知ろう!

8月2日に郡山で「避難の権利」集会を開催します。
郡山近辺の方、ぜひご参加いただければ幸いです。
また、ツイッターやメールやブログで、下記の情報をご紹介いただければ幸いで
す。どうぞよろしくお願いいたします。

==========================================================
わたしたちが置かれている状況と守られるべき権利を知ろう!
「避難の権利」集会 in 郡山
http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110802.html
----------------------------------------------------------
日時:2011年8月2日(火)18時半~21時
会場:福島県教職員組合郡山支部
福島県郡山市桑野2丁目33-9
チラシはこちら:
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110802.pdf
-----------------------------------------------------------
3・11の事故以降、低線量被曝のリスクを、否応なく背負わされてしまったわ
たしたち…。
これから、「予防原則」の考え方に基づいて、どのような対策をとり、国や東電
や行政に対しては、どのような要求を出していくべきなのか、法律的な観点から
学び、参加者同士で話し合ってみませんか。
自主避難、除染作業、賠償請求など、誰もが抱える不安や疑問を、共に考えましょ
う。

講師(敬称略):
福田健治 弁護士 /第二東京弁護士会所属 
      特定非営利法人メコン・ウォッチ副代表理事
      東京駿河台法律事務所
中手聖一 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表
阪上 武 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表

参加費:無料
※お申込みは不要です 直接会場にお越しください

主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan

協力:福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)

問い合わせ先:
FoE Japan 満田(みつた) 090-6142-1807  


2011年07月31日 Posted by あはは星人 at 06:48Comments(0)★具体的な一歩★

今日は心平くん2歳の誕生日♪


【鼻の中にコーンを入れて大喜びしてる心平くん】

長野に引越した家族のところに来て楽しんでます♪

今日は2番目の息子、心平の2歳の誕生日♪

ほんと毎日が「生きている奇跡」に感謝です!

  
タグ :心平誕生日


2011年07月30日 Posted by あはは星人 at 09:38Comments(0)★心平がゆく★

衝撃スクープ! 福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開

衝撃スクープ! 福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開 <現代ビジネス>
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13228



本誌は福島市内を走る車のエアフィルターの分析を英国の研究機関に依頼。その結果、高濃度の放射性物質が多種類、検出された。セシウムだけで、事故から100日で積算内部被曝量は530マイクロシーベルト。年間限度被曝量を軽々超える。国はなぜ放っておくのか


■この国はウソをつく

 7月11日、茨城県にある日本原子力研究開発機構に、福島県浪江町周辺に住む妊婦や子供ら20人が集まった。福島第一原発の事故以降、体内にどれぐらいの放射性物質が取り込まれてしまったのかを調べる、「内部被曝検査」を受けるためだ。

 当初はこの内部被曝調査は8月以降に行われる予定だったが、住民らの放射線への不安の声が高まったため、予定を繰り上げて早期に検査を実施することになったという。福島第一原発事故から4ヵ月。福島に住む人々は、いったいこれまでどれくらいの量を被曝したのか、どんな放射性物質を吸い込んでしまったのかを心配し始めるようになった。

 しかし、全県民を対象とした本格的な調査が始まるのは8月以降で、全員の調査が終わるまでには相当な時間がかかる見込みだ。さらに、「検査」とは言うもののそこには限界が見える。この調査によって調べられるのはヨウ素とセシウムの放射線量だけで、骨に蓄積しやすく、長期間にわたって体に影響を与えるストロンチウムや、肺や骨に吸着されて強い発がん性を帯びるプルトニウムなどの内部被曝については調査されないからだ。つまり、この調査を受けても、自分の体にどんな放射性物質が取り込まれたかは、完全には判明しないということだ。

 そもそも福島県全土に、どんな種類の放射性物質が放出されているのか、政府は綿密な調査を行っているとはいえない。たとえばプルトニウムひとつとっても、検出が困難なことも手伝ってか、積極的な調査が進められていない。6月5日、金沢大学の山本政儀教授の独自調査によって、福島第一原発から約1.7km離れた大熊町内の土壌に微量のプルトニウムが検出されたが、政府はこうした調査報告を受けても、プルトニウムの検出に全面的に取り組もうとしない。

いや、調査に乗り出さないだけなら、まだマシかもしれない。6月3日には、原発事故直後に、核燃料が損傷したことを示す「テルル132」という放射性物質が検出されていたにもかかわらず、原子力安全・保安院はこのデータを公表しなかったことが発覚した。

 この国の政府は、動こうとしない。それどころか、ウソまでつく---。このことに改めて気づいた自治体や研究機関は、福島県民がどれほどの量を被曝したのか、福島県の各地にはどんな放射性物質が飛散しているのかを知るために、独自調査を開始している。福島県は、今月から毒性の強いプルトニウムやストロンチウムがどこまで飛散しているのか、県全土で土壌の調査を行うことを決めた。

「こうした調査を県が行うこと自体がばかばかしい。しかし、国が乗り出さない以上、住民の不安を解消するためにも、自治体が調査に乗り出すしかない」とは福島県庁職員の悲痛な声だ。



■テルル129を検出

 こうした自治体の動きに先がけて、本誌は6月より、ある独自の調査を開始していた。イギリスの研究機関の協力を得て、福島の大気中にどんな放射性物質が飛散しており、福島の人たちがそれをどれくらい吸い込んでいるのか、調査・シミュレートしたのである。調査の結果わかったこと—それは、想像以上に福島県は危険な状況にあるということだ。その衝撃の結果を以下に記していこう。

 いったい福島の大気中には、どんな放射性物質が漂っているのか。これを調べるために、本誌は乗用車のエンジン部についているエアフィルターを利用した。エアフィルターはエンジンが汚れて動かなくなることがないように、大気中のチリ・埃・ゴミを吸い取る役割がある。もしも大気中に放射性物質が飛び交っていれば、エアフィルターにはこれが多量に付着しているため、このフィルターを調査すれば、どんな放射性物質が飛散しているのかわかる、というわけだ。

 実際、大気中のプルトニウムなどの濃度を調べる際、各研究機関も類似のフィルターを使用し、大気を取り込み、これを調査している。

 本誌は福島の大気中の放射性物質を調べるために、原発事故以降も福島を走っていた車のエアフィルターを、福島市内の自動車整備工場の協力を得て入手した。排気量700ccの小型車から、1300ccの中型車まで計4台。すべて福島県内のナンバーの車で、福島原発より30~50km離れた地域(主に福島市内)を、3月11日以降100~200km走行している車だ。

 6月15日に採取したこれら4つのフィルターをそれぞれ箱に詰めて、イラク戦争における劣化ウラン弾の影響などを調査した、イギリスのAberystwyth(120年超の歴史を誇る、ウェールズの大学都市)にある放射性物質の分析を行う研究所に送り、「どんな放射性物質がフィルターに付着しているのか」「その放射性物質がどれくらい強い値を示しているのか」を調査してもらった。

 その調査方法は次の通り。

1 ロシア製ガイガーカウンターで、箱の外から線量を測定する。
2 ドイツ製ガンマ線分光器で、フィルターにどのような放射性物質が付着しているかを調査する。
3 より子細な結果を得るために、もっとも排気量の小さい車のフィルターをオックスフォードの専門研究施設に送り、高分解能ガンマ線分光器で調査を行った。


フィルターを送ってから約3週間後の7月9日、その調査結果が届いた。その結果について以下に記していきたい。

 まず、1 ガイガーカウンターによる放射線量測定は、0.12~0.17マイクロシーベルトと、ひどく高い数値ではなかった。しかし、2,3のガンマ線分光器を使った調査によって、フィルターからはセシウム137、セシウム134、ヨウ素131、テルル129mなどが検出された。いずれも健康に重大な害を及ぼす物質で、一定量以上内部被曝すれば、がんや白血病などを引き起こすことになる放射性物質だ。

 ここで注目しておきたいのが、フィルターからテルル129mが検出されたという事実だ。

 この結果について、欧州放射線リスク委員会の科学委員長であるクリス・バズビー博士が解説する。

「テルルが検出されたというのは、とても興味深いデータですね。なぜならこれは、核分裂によって生じる物質なのですが、半減期が33日ととても短いからです。半減期が短いものが、原発事故より3ヵ月がたった6月に採取したフィルターから検出されたということは、核分裂が今も続いている可能性---つまりは再臨界を起こしている可能性を示唆しています。最初に放出された量がわからないので、これが確かなことかどうかは断言できませんが、再臨界が起きていたのかどうか、政府や東電は調査し、その結果を公表すべきです

 再臨界の証拠のひとつとなるテルルが検出されたのだとしたら、これは大問題。しかし現在のところ、東電も政府も再臨界の可能性についてはほとんどふれていない。


■安全基準を3倍超えている
さて、今回の検査の結果では、人体に極めて有害であるプルトニウムやウラン(強い発ガン性がある)は検出されていない。では、今回の検査結果をもって「プルトニウム、ウランが検出されなかった」と安心できるかと言えば、残念なことにそうではない。

 今回のガンマ線分光器を使った検査では、ガンマ線を出さない放射性物質は検出されない。プルトニウムやウランはアルファ線を出すため、これを検出するには別の特殊な検査を実施する必要があり、それには少し時間を要する。今回の記事を作成する時点で、その結果はまだ出ていないため、プルトニウム、ウランの検出結果については、追って詳細をお伝えしたい。

 だが、ここで記しておきたいのは、今回の検査で、「アメリシウム241」とみられる放射性物質が検出されたことである。アメリシウムが検出されると、どういうことが言えるのか。立命館大学の安斎育郎名誉教授が説明する。

「原子炉内にあるウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239となり、さらに段階を経るとアメリシウム241になります。もしもアメリシウムが本当に出ているなら、プルトニウムが出ている可能性もあると言えるでしょう

 先ほど「みられる」といったのは、アメリシウムもやはりアルファ線を分析するまでは正確な結果がわからないからだ。しかし、今回アメリシウムとみられる物質がフィルターから検出されたことから、プルトニウムとウランが放出されている可能性が十分にあることを、ここで指摘しておきたい。

「福島を走る車のエアフィルターから、有害な放射性物質がいくつも検出されたのは当然のことだと思います」

 これらの検出結果に納得するのは、アメリカの原子力エンジニアで、スリーマイル島事故の復旧を手がけた会社の副社長も務めたアーノルド・ガンダーセン氏だ。

「セシウムが検出されたのはもちろんのこと、ストロンチウム(カルシウムと似た性質があり、体内に入ると骨に蓄積。骨のガンや白血病を引き起こすおそれがある)はまず出てくるでしょう。これは福島沖3kmの海底からも検出されていますからね。さらにプルトニウムが検出されることも考えられるでしょう。私の予測では、福島の人は日に40~50種類の放射性微粒子を吸引しています。その放射性物質がどれほどの強さを持っているかで、健康への影響は異なりますが、無害であるはずはない

 さて、今回の調査の目的は、放射性物質の検出だけでなく、もうひとつある。それは、福島県民が6月までの3ヵ月間で、どれだけの量の放射性物質を吸い込んだかというシミュレーションである。次のような方法で、これを算出した。

 排気量700ccの小型車のフィルターが取り込んだセシウムの量を測定する。そこから、福島の大気中に、1立方メートルあたりどれぐらいのセシウムが含まれているかを計算(1)。それをもとに、人間の肺がどれぐらいの量を取り込んだのかを計る。成人は一日約24立方メートル分の呼吸をするので、1に24をかけ、6月15日までの日数(97日)を掛けると、これまでどれほどのセシウムを吸引したかがわかるというわけだ(このエンジンと人間の肺を置換して吸引量を計る方法は、放射線を研究する研究者の間では広く知られている)。

 この計算の結果、少なくとも6月までの3ヵ月間で、成人は0.38~0.53ミリシーベルト(=380~530マイクロシーベルト)のセシウム134、セシウム137を吸引したことになる、との結果が算出された。子供の場合は成人よりも呼吸量が6割落ちるので、0.1~0.16ミリシーベルトとなる。

 前出の安斎育郎教授は、算出されたこの数値について、こう感想を漏らす。

「人間が自然界から受ける放射線量は年間で1.4ミリシーベルト程度ですから、0.53ミリシーベルトということは、この100日間でその3割程度の放射線をセシウムだけで受けてしまったということです。これは意外に高いという印象を受けますね」

 この数値が、国際的にみればいかに高いものかは、EURATOMの基準をみれば一目瞭然である。EURATOM(欧州原子力共同体・ヨーロッパ15ヵ国が加盟する、原子力産業の発展を目標とした機関)が定めた基準では、年間の内部被曝量の限度を0.15ミリシーベルトと定めており、これを超えると健康に重大な影響を引き起こすとしている。つまり、EURATOMの基準から言えば、福島の内部被曝量は基準値を「大幅に超えた被曝量」なのである。

「しかも、これはわずか100日での内部被曝量ですから、年間の被曝量はこれをさらに上回ることになります。加えて、半減期の短いヨウ素などの内部被曝量は含まれていません。原発事故当初は、これとは比較にならないぐらいの放射性物質を吸引しているのは間違いない。これは相当控えめに見積もった数字だと言えます。さらにこの上、外部被曝の線量も加算されることになりますから、福島の人が受けている被曝量は、とっくに日本の年間許容被曝線量である1ミリシーベルトを超えている可能性が高い(バズビー博士)


■首都圏は大丈夫か

さらにバズビー博士はこう続ける。

「それでも日本政府は『年間1ミリシーベルトを超えていても、健康上の問題はない』というかもしれません。しかし、何度も繰り返すように、これは内部被曝の線量です。衣服や皮膚に付着した放射性物質は洗い流せるが、内部被曝の場合は、放射性物質が体内にとどまるため、内側から遺伝子を傷つけ、将来がんや白血病を引き起こす確率が高まる。同じ1ミリシーベルトでも、内部被曝と外部被曝では意味が異なることに注意すべきです」

 はたして福島県民が累積でどれほどの放射性物質を体内に取り込んでいるのか、各研究機関による「公式な」結果が出るまで、もうしばらく待たなければならない。しかし、今回のシミュレーション結果から、安心できる数値が検出されるかは、かなり疑わしいだろうことを指摘せざるをえない。さらに恐ろしいことに、もしもプルトニウムが検出されれば、内部被曝の量は飛躍的に増えることになる。

「たとえその量がセシウムの100分の1だったとしても、プルトニウムの線量はとても高く、この100日間だけで24ミリシーベルトとなります。もしも検査によって一定量のプルトニウムが検出されれば、もはや安全かどうかを議論しても、意味がないレベルとなります(バズビー博士)

 プルトニウムやウランといったもっとも危険な核種が検出されるかどうかは、現段階ではまだわからない。今月下旬に送られてくる予定の調査の結果を待つほかない。

 冒頭で述べたように、福島県が独自調査に乗り出したことからも、多くの国民がプルトニウムやストロンチウムの有無を知りたいと思っている。これらがもし検出されなければ、それにこしたことはない。しかし、万が一にも検出される可能性があるのだとすれば、いまこの瞬間にも、福島県民は内部被曝の危険に晒されているといえる。はたしてなんの対策も施されないままで良いのだろうか。今の段階から新たな避難措置を講じておくべきなのではないか。しかし現在のところ、政府内でそんな声が上がる気配は微塵もない。

 さらに、福島だけでなく、3000万人が暮らす首都圏はどうなのか。原発事故以降、福島由来の放射性物質が各地に飛散しているのは周知の通り。では、首都圏に住む人々はどのくらいの量の放射性物質を吸引したのだろうか。また、プルトニウムをはじめとする危険な放射性物質は首都圏には本当に飛来していないのだろうか。本誌は引き続き、これらについての独自調査を行い、その結果を誌面で公表していく。

(取材協力/飯塚真紀子・在米ジャーナリスト、調査協力/クリス・バズビー博士)

「週刊現代」2011年7月30日号より  


2011年07月26日 Posted by あはは星人 at 12:00Comments(0)★ニュース★

速報!7月26日本日開催です!『子育て相談会 in 郡山』

急ではございますが、今日やってます!
事前申込みが必要とのことですが、一般も大丈夫ですので
是非是非ご利用下さいませ!

『子ども福島』の中手聖一や、『チェルノブイリへのかけはし』の野呂美加さんも来てます!




子育て相談会 in 郡山
http://minnade-ganbaro.jp/move_consul/

【開催概要】
【名称】 子育て相談会 in 郡山
【日時】 2011年7月26日(火)10:00~18:00まで(受付開始:9:00~)
ご参加いただける時間はご招待が決定した方に直接お知らせいたします。
会場 南東北総合卸センター協同組合 イベントホール [地図 ]

〒963-8681 福島県郡山市喜久田町卸1-1-1
http://www.chuokai-fukushima.or.jp/oroshi/

【アクセス】:JR磐越西線「喜久田駅」出口から徒歩約15分
東北自動車道 郡山ICより500m

【参加団体】 山形県、秋田市、金沢市、玉野市、武雄市、鳥取市、松坂市などの自治体およびNPO団体が参加予定。
※参加団体は変更になる場合があります。

【内容】 育児、健康、夏季ホームステイの案内など被災された方の子育てに関する様々な相談に応じます。(1世帯:30分程度)
【定員】 200世帯程度
※定員を超える応募があった場合は、当社で招待者を選考させていただきます。

【参加方法】 事前登録制(参加費無料)
以下URLより応募フォームにアクセスし、必要事項をご入力のうえ、2011年7月24日(日)24時までに応募完了してください。

応募はこちら

【応募期間】 2011年7月11日(月)~2011年7月24日(日)24時まで
応募が完了すると、応募完了メールがご登録いただいたメールアドレスに配信されます。控えとなりますので大切に保管ください。
なお、提出いただいた個人情報は、当社からの連絡、会期当日の受付にのみ利用し、ご本人の承諾なしに第三者に提供することはありません。
抽選結果の発表 順次、招待者へご連絡させていただきます。

子育て相談会 in 郡山についてのお問い合わせ
お問い合わせは下記までお寄せください。
子育て相談会 in 郡山 ダイヤル 03-3541-3836
(10:00~18:00 土日祝日を含む)

  


2011年07月26日 Posted by あはは星人 at 10:02Comments(0)★はっぴーあいらんど☆ネットワーク活動日記★

一緒に動いてくださる方、大募集!



みなさまへ

いつもお世話になっておりますm(__)m

今日は募集案内でございます。

【募集1】
9月9日(金)に、郡山市で大きなイベントを開催準備中です。
今現在決まっているのが出演者と場所です。

出演者:中村文昭さん、田中優さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
場所:郡山グランプラス

こちらのイベント開催に向けて、ボランティアスタッフを募集しております。
一緒に創り上げてくださる方!是非下まで読んで、僕にご連絡くださいませ。


【中村文昭】

HP:http://www.kurofunet.com/fn/
中村文昭さんプロフィール: http://bit.ly/nEEy8N

【田中優】

ブログ:田中優の'持続する志' http://bit.ly/jB67lU
田中優さんプロフィール: http://bit.ly/pPodp2

【てんつくマン】

HP:http://bit.ly/poKgBj
てんつくマンプロフィール:http://bit.ly/nyVZT0

【まーちゃんうーぽー】

HP:http://www.shinentai.net/
ブログ:http://ameblo.jp/upo-nokiseki/


まだ予定ですが、夜にはみんなでワークショップを開催する予定です。
今回のテーマは”今、私たちにできること”です。

これはすごいワークショップになるかもしれませんね!
是非乞うご期待を!


思い切り手伝って下さったスタッフには、すんげー特典がございます!
まだ内緒ですが、、、(笑)


この盛りだくさんのイベントを一緒に創り上げていきませんか〜?
こんな方を募集します!

★動けば変わるコース★ ※具体的に動いてくださる人
●動ける人
●思いのある人
●この福島県をなんとかしたい!と、思っている人
●子どもたちを守りたい!と、本気で思っている人


★思いは通ずるコース★ ※ちょっとだけでも手伝って下さる人
●土日だけでも動ける人
●仕事が終わってから動ける人
●ネットで告知だけでもしてくれる人
●周りの友人、知人、家族、同僚、仲間だけでも伝えて下さる人


上記の内容で一緒に動いてくださる人は、メーリングリストに登録して情報共有していきますので、下記の内容と一緒に僕に連絡くださいませ(^^)
・名前
・メールアドレス
・コース名(『動けば変わるコース』or『思いは通ずるコース』)
・どんなことが出来るか。
・このイベントへの思いなど


うえきひろし
090-9475-6411
gogoueki@gmail.com


【僕の思いとして】


僕は、このイベントを通して、今の福島県の現状、原発の現状、放射能の影響を知り、その対策と具体的な行動をして欲しいと願ってます。

もちろんその根源は子どもたちです。

これからどんな影響があるか分からない今、しっかりと予防と対策をして欲しいのです。
「安心・安全・大丈夫」を盲目的に信じるのではなく、万が一のことを想定しながら最低限の対策、予防だけでもして欲しいのです。

それは子どもたちだけではございません。
若い人も含めて大人たちもみんなです。

原発事故でこうなった以上、それをちゃんと受け止めて生きていく以外ないのです。
もちろん10年後、20年後、30年後、ほんとに何もなかったらそれに越したことございません。
でも、チェルノブイリ原発事故を思い出してください。
その影響はどんなところで、どんな風に出てくるか分かりません。

その時になって子どもに「ごめんね・・・」と、後悔して欲しくないのです。
その悲しみを味わって欲しくないのです。
子どもの涙、お母さんの涙、お父さんの涙、親族の涙、友人たちの涙、、、
全部イヤです!絶対にイヤです!

それをどこまで抑えられるか僕にも分かりませんが、知った人から動き始めるしかないと思ってます。
そのキッカケを作りたいのです。

そういう意味でも田中優さんの講演と、まーちゃんうーぽーの唄でしっかりと現状と対策、未来への選択と希望を知り、知った人から動き始めて欲しい。

その『動けば変わる』の師匠2人(てんつくマンと中村文昭さん)が、心のスイッチを押してくださいます!
おもしろおかしく背中を押してくださいます。

そして最後のワークショップで具体的に『今どう動くのか?』『ひとりひとりに何ができるのか?』『子どもたちを守るためにどうしたらいいのか?』を、みんなで話し合いたいと思ってます。

『何かしたい!』『もっと知りたい!』『同じ思いの仲間を作りたい!』と思われる方は是非ご参加くださいませ。

『すべてはやるかやらないか』
『あきらめるかあきらめないか』
『動けば変わる!』
byてんつくマン


  


2011年07月25日 Posted by あはは星人 at 23:23Comments(5)★はっぴーあいらんど☆ネットワーク活動日記★

台湾のみなさんにお礼の声を伝えませんか〜♪

是非転送・転載して広げて下さいませ(^^)/



義援金は200億円 「お返し」の意味も、訪米中の台湾新聞局長
2011.7.12 12:53
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110712/chn11071212550000-n1.htm



【クリックして拡大する】
11日、ニューヨーク市内でインタビューに応じる台湾行政院の楊永明新聞局長(共同)

 訪米中の楊永明・台湾行政院新聞局長(46)=閣僚=は11日、ニューヨーク市内で共同通信と会見し、東日本大震災の被災者に対する台湾の義援金が約200億円に達したことを明らかにするとともに、馬英九政権(国民党)が「対日特別パートナーシップ」路線を重視していると述べた。

 楊局長によると、支援額は「世界一」で、1999年の台湾中部大地震で日本がいち早く支援をしたことに対する「お返し」の意味もあるという。

 局長はまた、原発廃止が台湾の目標であるとしながらも、電力の約20%を供給している3カ所の原発が2025年までに稼働を中止するため、建設中の第4原発を稼働させて補うことが必要との考えを示し、安全性の確保を強調した。(共同)

====ここまで



台湾のみなさま!本当にありがとうございます!!!!
心から感謝申し上げますm(__)m

で、みんなで台湾のみなさんにお礼のメールをしませんか〜?
というのもTwitterやブログで公表しても台湾のみなさんに届きません。

どうしたら台湾のみなさまにお礼の言葉が届くのか?と、台湾の『台北駐日経済文化代表処 台北駐日經濟文化代表處』にお聞きしましたところ、下記のメールアドレスに送って頂けるとありがたいとのことでした♪

http://www.taiwanembassy.org/JP/form.asp?ctUnit=113&spec=contactus&mp=202

是非具体的にお礼を言いませんか〜?
一言でもいいので、是非をお願い致します(^^)

この感謝の気持ちが台湾に住むみなさまへ届け〜♪
ありがとう!台湾のみなさん(^^)/



【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m

ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921

他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492

はっぴーあいらんど新聞の設置場所&こちらからダウンロードはこちらface02
http://ahaha.365blog.jp/e386997.html
※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
http://ahaha.365blog.jp/e387476.html


★おすすめDVD★
6月29日伊達市での講演会内容です。
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e386658.html

上記のDVD予約販売中!3部セットでご予約頂くと広瀬隆さん講演DVDを特典としてお付けします!
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html


●●●●講演会・イベント●●●●
★8月5日(金)13:00~ 小出裕章氏講演会決定!!(福島市)
http://ahaha.365blog.jp/e387490.html
★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
http://fukushima1219.365blog.jp/


●●●●夏休み保養・ホームスティ・サマーキャンプ●●●●
★「0円サマーキャンプ」
http://ahaha.365blog.jp/e387710.html
★「福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト」残り18名!
http://ahaha.365blog.jp/e387398.html
★災害ホームステイ富山
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★夏休みホームステイのご案内
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★福島の子どもを夏キャンプで受入 (福井県)
http://ahaha.365blog.jp/e386677.html
★『どろんこキャラバン☆たんば』参加者募集のご案内
http://ahaha.365blog.jp/e388056.html


●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info/


●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/


●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html
★★拡散希望★対政府交渉「『避難の権利』の確立を求めて」絶対に見てほしい!信じられないやり取りです!
http://ahaha.365blog.jp/e388568.html
★山本太郎が見た福島の現実
http://ahaha.365blog.jp/e388653.html
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
http://ahaha.365blog.jp/e380381.html
★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
http://ahaha.365blog.jp/e381226.html
★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
http://ahaha.365blog.jp/e380211.html
★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
http://ahaha.365blog.jp/e380573.html
★「安全な」福島の学校の土の放射能
http://ahaha.365blog.jp/e380945.html
★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html


●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html


●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
  


2011年07月25日 Posted by あはは星人 at 21:24Comments(2)★具体的な一歩★

政府と電力の反撃に備えて(1) ふたたび1年1ミリから5ミリ


政府と電力の反撃に備えて(1) ふたたび1年1ミリから5ミリ
by 武田邦彦
http://bit.ly/oJWRrS



電力が反撃をする時期に来ました。


多くの専門家を動員して、


1) 放射線の被曝はたいしたことはない、


2) 原発は安全だ、


3) 救命ボートは用意しなくても良い、


と言ってくるでしょう。それに対して子供たちの健康を守り通さなければなりません。


・・・・・・・・・


その第一回、やや簡単に整理をしていきます。相手が反撃してきたら、決定的な打撃を与えてください。


【労災】


事故が起こるまで、日本政府は、「放射線被曝者に対する白血病の労災認定」として、「相当量の被爆をした場合」に認定するとして、この「相当量」は「5ミリシーベルト以上」としています。


事実、1994年、磐田労基署は6ミリシーベルトの被爆を受けた人を「労災に認定」しています。


「労災認定」というのは、主に成人男子が職業的に、健康管理や線量測定をしながら放射性業務をしている状態の病気の認定です。


その基準を5ミリシーベルトにおき、それ以上を「被爆による病気」と認定していたのが「日本政府」であり、それを支持していたのが「放射線防御学」の先生方なのです。


1) 成人男子でも5ミリシーベルト以上は危険なのですから、子供はゼッタイに避けましょう。


2) 放射性防護学の先生で5ミリシーベルト以上でも大丈夫と言っている先生は「二枚舌」なので信用しないように。


【一般人の防護】


2011年5月25日、政府の原子力保安院は、「被曝について法律違反をした」という理由で東電を厳重注意処分にしました。


その理由は、一般人(放射線業務従事者でない人)の女性2人が、2人が一般の線量限度である年1ミリシーベルトを超えて被ばくした、ということでした。


つまり、年1ミリシーベルトは法で決まっているので、国も違法なことは罰せなければならないことを示しています。


それなのに、放射性防護学の先生や自治体は「法律を違反」しているのです。罰せられなければなりません。


【論理矛盾】


福島原発以後、「放射性防護学の権威、第一人者、専門家」と称する人が多くテレビや週刊誌に登場し、「年1ミリシーベルトなど無意味」と言っています。


仮にその人たちが「権威、第一人者、専門家」なら、年1ミリシーベルトを示したICRPの勧告を認め、国内法を整備したのは彼らのはずです。


国家が国際勧告を受け入れて国内法を整備するときには、その道の権威、第一人者、そして専門家を呼びます。もしそのときに呼ばれていなければ「権威、第一人者、専門家」ではありません。


つまり、テレビや週刊誌にでて「年1ミリは無意味」と言っている人は、


1) 日本では専門家として認められていない、


2) 二枚舌


のいずれかです。


【胸のレントゲン】


1年100ミリシーベルトというのは、「胸のレントゲンを1年に2000回」ということです。胸のレントゲンは1回で50マイクロですから、2000回分です。


小学校が土日休みで夏休みなどありますので、年間で200日とすると、小学校に行くごとに10回のレントゲンを毎日、撮ることになります。
(20ミリでも毎日、2回に当たる。)


もし、小学校に登校すると毎日、強制的に10回とか2回とかのレントゲンを全身に浴びるとしたら安心して登校させる父母はおられるでしょうか? 


また、今まで校医さんや普通のお医者さんが言っていたこととまったく違うこともわかります。


これまでの医者や専門家の指導とこれほど違うことを、日中、臆面も無く言う人とはどういう人なのでしょうか?


・・・・・・・・・


子供はこのようなことを知りません。私たちが断固、がんばらなければ。


(平成23年7月21日 午後9時 執筆)



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2011年07月25日 Posted by あはは星人 at 01:42Comments(0)★いろんな人の見解★

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2011年07月24日 Posted by あはは星人 at 00:03Comments(0)★日記★