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10.15郡山集会&デモへの呼びかけ「ふくしま集団疎開裁判」
当日、山本太郎さんも参加されます!是非一緒にあるきましょう!
10.15 郡山集会&デモへの呼びかけ(「ふくしま集団疎開裁判」について)
2011 年 10 月 9 日
ふくしま集団疎開裁判弁護団 柳原敏夫
3月11日から半年経ってみて感じることは、私たちは一種の核戦争の中にいるのではないかということです。なぜなら、日々、福島原発から放出された大量の放射性物質によって、外部から、そして体内に取り込まれ内部から、絶え間なくくり返される核分裂と同時に発射される放射線との果てしない戦いを強いられているからです。「核分裂による放射線の被ばく」という、目に見えず、ニオイもせず、痛みも感じない、要するに私たちの日常感覚ではぜったい理解できない相手との戦いの中にほおり込まれています。それは核物質(核種)との戦いという意味で核戦争です。
戦争について最も考えた一人が作家の大岡昇平です。彼は「レイテ戦記」を書き、死ぬまで書き直したそうです。実は、大岡は、なぜ、あんな細々した事実をつづった作品にそこまでこだわり続けたのか、ずっと分かりませんでした。しかし、彼はインタビューでこう語っています。ひとりひとりの兵士から見ると、戦争がどんなものであるか、分からない。単に、お前はあっちに行け、あの山を取れとしか言われないから。だから、自分がどういうことになって、戦わされているのか、分からない。
それで、戦争とはこういうもので、あなたはここに出動を命じられ、それで死んだんだということを、なぜ彼等は死ななければならなかったのか、その訳を明らかにしようとしたのです。
しかし、これは核戦争でもある福島原発事故も全く同じではないかと思いました。3.11のあと、ひとりひとりの市民から見ると、福島原発事故がどのようなものであるか、どうしたらよいのか、真実は分からない。「健康に直ちに影響はない」「国の定めた基準値以下だから心配ない」とかしか言われないのだから。だから、一体自分がどういう危険な状態にあるのか、どう対策を取ったらよいのか、本当のことは分からない。
それで、ひとりひとりの市民にとって必要なことは、「レイテ戦記」のように、福島原発事故とはこのようなもので、このような危険な事態が発生していて、それに対して必要な措置を取らずにいると、言われるままにいると、ひとりひとりの市民には、今後、大変な健康障害が発生することを明らかにすることです。「ふくしま集団疎開裁判」もまた、放射能に対する感受性の高い子どもに焦点を当てて、この真実を明らかにしようとしたものです。
但し、大岡昇平は、フィリピンのレイテ戦でひとりひとりの兵士がなぜ死ななければならなかったのかを明らかにするのに戦後20年以上も要しました。しかし、私たちは20年も待つ必要はありません。今すぐ行動を起こして、ひとりひとりの子どもたちがなぜ死ななければならないような危険な状態に放置されているのかを告発し、改めさせることが必要だし、しかも可能なのです。今だったら、まだ命を落とすことが避けられるのですから、間にあうのですから。
大岡昇平はインタビューの最後にこう言いました。「『悪い奴にとって一番ありがたいことは、いい人がだまっていてくれることだ』。イギリスの古い美学者が言っていた言葉ですが、そんなことで、黙っていてはいけませんよ」これまでずっと観客席で茶番劇を見物することには、もう飽き飽きした皆さん。
これ以上黙っていないで、NO!と言いたいと思っておられる皆さん。
「ふくしま集団疎開裁判」は子どもたちを放置する現状に対して、14 名の子どもとその親が黙っていないでノーと言った裁判です。14 名の子どもたちに続いて、私たちも黙っていないでノーと言いましょう。
10 月15日の郡山集会&デモは、そうした皆さんが主役になる舞台です。
ひとりひとりのつぶやきは小さくても、それが集まれば大きな声、そして力になります。
どうか、10 月15日の郡山集会&デモに多くの皆さんに参加していただき、ひとりひとりの切なる願いを裁判所と郡山市に届けましょう。
※クリックすると大きくなります。
【デモの詳細】
【速報】 全国のみなさま:郡山デモは10月15日に決まりました。というのも、福島地裁郡山支部“通称・ふくしま集団疎開裁判”の判断が10月中にも出る予定で、市民の心情を訴え届けるにはこの日程しかないのです。みなさんの思いを結集し、子どもたちの生きてゆく道を切り開きましょう。
武藤類子さんからのコメントです。
子どもたちを避難させて!郡山デモ
~安全な場所で教育を!~
「ふくしま集団疎開裁判」も大詰め!
裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
JR郡山駅西口広場 10月15日(土)午後1時開始! ※集合12時:45分までにお越し下さい。
・のぼり、バナー、プラカード、ポスター、ゼッケンなどを用意して集合。
・音楽ライブ♪、メッセージ、宣言に思いを込めて、DEMOに???!
・被ばく対策・雨具など各自でご用意ください。
・子ども・妊産婦の参加は、申し訳ありませんが、ご遠慮ください。
主催:「子どもたちを避難させて!郡山DOMO」実行委員会
共催:脱原発福島ネットワーク
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
放射能から子どものいのちを守る・会津
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
はっぴーあいらんどネットワーク
(まだまだ全国から募集中です)
【9/19 【さようなら原発】 武藤類子さん】
【あはは星人からのお知らせ】
【あはは星人メルマガ】このブログで書ききれない情報を提供していきます。
http://merumo.ne.jp/00579439.html
【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★◆ インタビュー取材ご協力のお願い ◆
http://bit.ly/pXKOsp" target="_blank"> http://bit.ly/pXKOsp
★10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
http://fukushima1219.365blog.jp/e390055.html
★10月14日(金)〜子どもたちを放射能から守るために〜 菅谷昭松本市長講演会
http://bit.ly/nkIj2P
★11月11日(金)「今だからこそ!!楽しく楽に生きるコツを知ろう」~動物占いから観る人間関係から~
http://ahaha.365blog.jp/e393231.html
10.15 郡山集会&デモへの呼びかけ(「ふくしま集団疎開裁判」について)
2011 年 10 月 9 日
ふくしま集団疎開裁判弁護団 柳原敏夫
3月11日から半年経ってみて感じることは、私たちは一種の核戦争の中にいるのではないかということです。なぜなら、日々、福島原発から放出された大量の放射性物質によって、外部から、そして体内に取り込まれ内部から、絶え間なくくり返される核分裂と同時に発射される放射線との果てしない戦いを強いられているからです。「核分裂による放射線の被ばく」という、目に見えず、ニオイもせず、痛みも感じない、要するに私たちの日常感覚ではぜったい理解できない相手との戦いの中にほおり込まれています。それは核物質(核種)との戦いという意味で核戦争です。
戦争について最も考えた一人が作家の大岡昇平です。彼は「レイテ戦記」を書き、死ぬまで書き直したそうです。実は、大岡は、なぜ、あんな細々した事実をつづった作品にそこまでこだわり続けたのか、ずっと分かりませんでした。しかし、彼はインタビューでこう語っています。ひとりひとりの兵士から見ると、戦争がどんなものであるか、分からない。単に、お前はあっちに行け、あの山を取れとしか言われないから。だから、自分がどういうことになって、戦わされているのか、分からない。
それで、戦争とはこういうもので、あなたはここに出動を命じられ、それで死んだんだということを、なぜ彼等は死ななければならなかったのか、その訳を明らかにしようとしたのです。
しかし、これは核戦争でもある福島原発事故も全く同じではないかと思いました。3.11のあと、ひとりひとりの市民から見ると、福島原発事故がどのようなものであるか、どうしたらよいのか、真実は分からない。「健康に直ちに影響はない」「国の定めた基準値以下だから心配ない」とかしか言われないのだから。だから、一体自分がどういう危険な状態にあるのか、どう対策を取ったらよいのか、本当のことは分からない。
それで、ひとりひとりの市民にとって必要なことは、「レイテ戦記」のように、福島原発事故とはこのようなもので、このような危険な事態が発生していて、それに対して必要な措置を取らずにいると、言われるままにいると、ひとりひとりの市民には、今後、大変な健康障害が発生することを明らかにすることです。「ふくしま集団疎開裁判」もまた、放射能に対する感受性の高い子どもに焦点を当てて、この真実を明らかにしようとしたものです。
但し、大岡昇平は、フィリピンのレイテ戦でひとりひとりの兵士がなぜ死ななければならなかったのかを明らかにするのに戦後20年以上も要しました。しかし、私たちは20年も待つ必要はありません。今すぐ行動を起こして、ひとりひとりの子どもたちがなぜ死ななければならないような危険な状態に放置されているのかを告発し、改めさせることが必要だし、しかも可能なのです。今だったら、まだ命を落とすことが避けられるのですから、間にあうのですから。
大岡昇平はインタビューの最後にこう言いました。「『悪い奴にとって一番ありがたいことは、いい人がだまっていてくれることだ』。イギリスの古い美学者が言っていた言葉ですが、そんなことで、黙っていてはいけませんよ」これまでずっと観客席で茶番劇を見物することには、もう飽き飽きした皆さん。
これ以上黙っていないで、NO!と言いたいと思っておられる皆さん。
「ふくしま集団疎開裁判」は子どもたちを放置する現状に対して、14 名の子どもとその親が黙っていないでノーと言った裁判です。14 名の子どもたちに続いて、私たちも黙っていないでノーと言いましょう。
10 月15日の郡山集会&デモは、そうした皆さんが主役になる舞台です。
ひとりひとりのつぶやきは小さくても、それが集まれば大きな声、そして力になります。
どうか、10 月15日の郡山集会&デモに多くの皆さんに参加していただき、ひとりひとりの切なる願いを裁判所と郡山市に届けましょう。
※クリックすると大きくなります。
【デモの詳細】
【速報】 全国のみなさま:郡山デモは10月15日に決まりました。というのも、福島地裁郡山支部“通称・ふくしま集団疎開裁判”の判断が10月中にも出る予定で、市民の心情を訴え届けるにはこの日程しかないのです。みなさんの思いを結集し、子どもたちの生きてゆく道を切り開きましょう。
武藤類子さんからのコメントです。
子どもたちを避難させて!郡山デモ
~安全な場所で教育を!~
「ふくしま集団疎開裁判」も大詰め!
裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
JR郡山駅西口広場 10月15日(土)午後1時開始! ※集合12時:45分までにお越し下さい。
・のぼり、バナー、プラカード、ポスター、ゼッケンなどを用意して集合。
・音楽ライブ♪、メッセージ、宣言に思いを込めて、DEMOに???!
・被ばく対策・雨具など各自でご用意ください。
・子ども・妊産婦の参加は、申し訳ありませんが、ご遠慮ください。
主催:「子どもたちを避難させて!郡山DOMO」実行委員会
共催:脱原発福島ネットワーク
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
放射能から子どものいのちを守る・会津
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
はっぴーあいらんどネットワーク
(まだまだ全国から募集中です)
【9/19 【さようなら原発】 武藤類子さん】
【あはは星人からのお知らせ】
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【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★◆ インタビュー取材ご協力のお願い ◆
http://bit.ly/pXKOsp" target="_blank"> http://bit.ly/pXKOsp
★10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
http://fukushima1219.365blog.jp/e390055.html
★10月14日(金)〜子どもたちを放射能から守るために〜 菅谷昭松本市長講演会
http://bit.ly/nkIj2P
★11月11日(金)「今だからこそ!!楽しく楽に生きるコツを知ろう」~動物占いから観る人間関係から~
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2011年10月09日 Posted byあはは星人 at 22:36 │Comments(0) │★具体的な一歩★
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