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毎日、これだけの情報があるのですが、、、
毎日、情報を送ってくださる友人がいます。
自分でも調べますが、こういう友人からの情報も参考にさせて頂いております。
すごい長文ですが、今回特別に掲載しますね。
111023 福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声/「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~
http://www.dailymotion.com/video/xhlwnx_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-1_tech
http://www.dailymotion.com/video/xhlwp6_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-2_tech
http://www.dailymotion.com/video/xhlwpz_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-3_tech
―――以下見出し―――
福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声
春が怖い セシウム「花粉」ヤバくないのか
原発存廃「シール投票」で聞く 京都
原発の是非を問うシール投票、65%が「やめる」 金沢
「反原発」追った作品上映へ 山本太郎さんらの活動も
東日本大震災:福島第1原発事故 50代作業員死亡「被ばく無関係」 東電が発表
福島県議会が全原発「廃炉」請願採択 知事「真剣に受け止める」
TPP反対 原発事故の責任とれ
JA・医師会など集会 福島
関西で福島弁で語るフクシマ 避難の吉川さんに依頼次々
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査
【原発】事故時の操作「問題なし」東京電力
「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
~上~
事故後7か月にして初めて自主避難者の意見聴取 原子力損害賠償紛争審査会 ~下
~
建設休止の大間原発公開=再開見通せず―Jパワー
【原発】東電への賠償金請求が1万件超え
<佐賀・玄海町長>実弟の建設会社、発電体験施設も落札
もんじゅ廃止の是非検討 「政策仕分け」分野判明
原発30キロ圏、踏ん張る日本化学産業
島根原発を追う:避難方法の模索/上 防災連絡会議中間報告 /島根
島根原発を追う:避難方法の模索/中 戸惑う自主防災組織 /島根
島根原発を追う:避難方法の模索/下 「30キロ圏に拡大」の指針案 /島根
停止原発も課税、福井県が核燃料税率引き上げへ
誤った手順書で補修し原発自動停止 九電玄海4号機
原発防災対策30キロ圏に拡大 14市町村106万人対象
田原総一朗「ダメだ!」 東電めぐる議論で山本太郎を一喝
原発事故「最後の仕事として追究して」 山本太郎×田原総一朗 対談全文
―――――――――――――
10/22 福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5176531.html
2週間前、息子に配布された外部被曝(ひばく)個人積算線量計(ガラスバッジ)
を幼稚園に返しに行った。息子は妻と隣県に避難し、そこで9月分を測った。
幼稚園の先生に計測結果を知らせてもらえるのか尋ねると、「平均的数値より異常な
値が出た場合だけ知らせる」と聞き、あぜんとした。福島市は最近通知に転じたが、
当初全員通知はしない方針だった。
そもそもガラスバッジは高放射線量の所で警告音が鳴るわけでなく、単に積算線量
を記録するだけの器具だ。震災直後の高線量の時期にこそ直ちに測定すべきだったの
に、なぜ今頃なのか。
また外部線量より内部被曝の方がはるかに心配なのに、外部被曝量を記録するだけの
器具を配る。
その数値も一部市町村は住民に通知しているが、県は配布の補助だけで後の対応は市
町村任せだ。国から数値分析や健康対策の支援がないことに市町村から批判がもれる。
思えば原発事故直後、私たちは重大な情報を得られなかった。放射能拡散予測デー
タ、レベル7、炉心溶融。
さんざん情報が隠された揚げ句、積算線量の数値もただ集めるだけ集めて今後の対策
もなく、命を守る礎にされていない。福島の子どもたちは低線量被曝のモルモット
か。私たちは一体何を信用したらいいのか。
春が怖い セシウム「花粉」ヤバくないのか
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4056.html
(日刊ゲンダイ2011/10/21)
奥多摩が異常な高濃度
文科省は今月6日、福島第1原発から放出された放射性セシウム134と137の首都圏の土壌蓄
積量を公表した。都内では奥多摩町の北部が最も高く、1平方メートルあたり6万~10万ベクレ
ルだった。
チェルノブイリ原発事故では半減期30年のセシウム137が3万7000ベクレル以上で「汚染地域」とされ
たが、原発から250キロ離れた都内でも、汚染が蓄積・拡散されていることが改めて分かる。
そこで気になるのは“花粉”だ。自然豊かな奥多摩には多くのスギが植わっている。来
春の花粉飛散量は今年の約3分の1と予想されているが、今年が爆発的に多かったため、
実質、例年並みだ。スギ花粉と一緒に放射性セシウムが飛んでくる恐れはないのか。花粉と放
射性物質が混ざったらヤバいのではないか。
「物凄い高濃度のセシウムが飛んでいるなら、花粉と反応することもあるかもしれない。た
だ今の値なら、まず問題ないでしょう。ディーゼル車の排ガスに含まれる微粒子を吸うこと
で3~4倍の抗体が生み出され、花粉に敏感になることもありますが、こちらは粒子状物
質。セシウムとはまったく別の物質です」(野原耳鼻咽喉科医院の野原修院長)
一方、元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)はこう話す。
「セシウムは基本的に土の表面にたまるので、スギが根から吸い上げることはない。ただし葉
には付着します。葉からセシウムが吸収され、花粉の中に取り込まれて飛散する可能性はな
いとはいえない。通常の花粉症より、悪化した症状が出ないとも限らない。これを研究
している大学や機関はおそらくなく、来春にならないと分からないというのが正直なところです」
どうやら研究例がないので、よく分からないらしい。とにかく原発事故の一刻も早い収束が望まれている。
京都新聞
原発存廃「シール投票」で聞く
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111023000071
原発の是非についてシール投票をする人たち(京都市東山区・京阪三条)
原発の在り方を問う「原発やめる?続ける?全国投票」が23日、京都市東山区の
京阪三条駅周辺で行われ、市民らに原発の存廃の考えを「シール投票」で聞いた。
学識経験者や弁護士らが呼び掛け人となり、9日から11月6日まで全国44カ所
で実施している。この日は関西有志の3人がチラシを配りながら街頭で投票を呼び掛
けた。
家族連れや若い人ら360人が板上の存廃の枠にシールを張り付けた。廃止は21
4人、存続は79人、「分からない」は67人。結果は首相官邸や国会、各電力会社
などに届ける予定。
原発の是非を問うシール投票、65%が「やめる」 (23日) 北陸朝日放送
http://www.hab.co.jp/headline/news0000008310.html
福島第1原発の事故が起きてから7ヵ月あまり。金沢では原発の是非を問う投票が行
われました。投票は国民の考えを確かめ国に伝えようと大学教授や弁護士らの呼びか
けで全国各地で行われています。「原発をやめる」「続ける」「わからない」のいず
れかにシールを貼ってもらうという方法で、金沢市内2カ所で行われました。投票で
は65%の人が「原発をやめる」に投票したということです。なお結果は集計したあ
と総理大臣や国会議員に届けるということです。 (18:01)
「反原発」追った作品上映へ 山本太郎さんらの活動も
http://www.47news.jp/news/2011/10/post_20111020090701.html
記録映画作家西山正啓さん(62)が、九州の市民団体などによる反原発20+ 件運
動を描いた映像作品「脱原発いのちの闘争」を制作した。10月下旬から福岡や東
京、大阪などで上映される。 映像は、九州電力本店(福岡市中央区)前でのデモ
行進や座り込みの様子などを、市民サイドの視点で記録。俳優の山本太郎さんら市民
グループが7月、佐賀県庁を訪れ、玄海原発2、3号機の再稼働に抗議して知事に面
会を求めるシーンも収録された。
庁舎内で県職員に制止されて憤る人たちに、山本さんが「職員の皆さんも思いは僕
らと同じかもしれない」と、冷静な対応を求める姿が描かれている。
2011/10/20 09:05 【共同通信】
東日本大震災:福島第1原発事故 50代作業員死亡「被ばく無関係」 東電が発表
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111022ddm008040061000c.html
東京電力は21日、福島第1原発事故の収束作業にあたり、6日朝に死亡した50
代の男性作業員の死因が「後腹膜膿瘍(のうよう)による敗血性ショック」だったと
発表した。東電はこれまで死因を公表していなかったが、20日、遺族の承諾が得ら
れたという。
東電によると、男性は8月8日から平均3時間、計46日間作業して被ばく線量は
計2・02ミリシーベルトだった。作業員の死亡は3人目。
東電は「被ばく線量は小さく、死因と関係ない。過重労働にもあたらない」として
いる。【神保圭作】
毎日新聞 2011年10月22日 東京朝刊
福島県議会が全原発「廃炉」請願採択 知事「真剣に受け止める」
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111021t61003.htm
県内の原発全ての廃炉を求める請願を採択した福島県議会=20日
福島県議会は9月定例会最終日の20日、東京電力福島第1原発1~6号機(大熊
町、双葉町)、第2原発1~4号機(富岡町、楢葉町)の全10基の廃炉を求める請
願を採択した。原発の廃炉を要請する請願採択は全国初とみられる。
出席議員53人のうち5人が退席。最大会派の自民党(26人)、民主党や社民党
などでつくる第2会派の県民連合(19人)など議長を除く出席議員47人全員が賛
成した。
請願は新日本婦人の会県本部(福島市)が提出した。県が復興ビジョンの基本理念
に「脱原発」を盛り込んだのを受け、全原発の廃炉を求めた。
第1原発1~4号機は廃炉が決まっている。同5、6号機と第2原発は自動停止中
で、再稼働するかどうかは未定。
退席したのは渡辺義信(自民・西白河)、渡部譲(県民連合・会津若松)、坂本栄
司(同・双葉)、小沢隆(改進の会・河沼)、望木昌彦(無所属・福島)の各議員。
請願には県も「原発に対する信頼が根底から崩れた今、県としては原子力に依存し
ない社会づくりを進める」と同調する意見を付していた。
佐藤雄平知事は「第1、第2原発の再稼働はあり得ないと言ってきた。県議会の請
願採択は重く、真剣に受け止めたい」と述べた。
第2原発が立地する富岡町の遠藤勝也町長は「現状での運転再開は百パーセントあ
り得ず、原発に依存しないエネルギー政策が進められるのは当然」と語った。
東京電力広報部は「県議会の採択は重く受け止める。第1原発5、6号機と第2原
発の取り扱いは詳細な調査を進めて検討する」とコメントした。
2011年10月21日金曜日
2011年10月22日(土)「しんぶん赤旗」
TPP反対 原発事故の責任とれ
JA・医師会など集会 福島
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-22/2011102201_03_1.html
(写真)TPP反対と?震災・原発事故からの復旧を求めた福島県民集会で、こぶし
をつきあげる参加者=21日、福島市
大震災と原発事故から7カ月余。事故が収束せず依然として復旧もままならないな
か、福島市で21日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対し、国と東京電力
に復旧・復興にむけた責任ある対応を強く求める県民集会が開かれました。JAグ
ループと県漁連、県森林連、県生協連が主催し、県医師会、県歯科医師会、県商工会
議所連合会など業界の枠を超えて46団体から800人が参加しました。
壇上には、「除染なくして福島の復興なし 除染を促進せよ」「地域医療を早期復興し
国民皆保険制度を守ろう」などの垂れ幕が掲げられました。各分野・団体の代表が「T
PP反対・復旧復興促進」と赤く書かれた鉢巻きをして決意表明。放射能被害を告発す
る訴えに拍手がおこりました。
原発から10キロ圏内も含む4市町村を管轄するJAそうまの鈴木良重組合長は、
放射能汚染で、飯舘村や南相馬市で稲の作付けがまったくできなかったと告発。「生産
基盤ができないのに、なぜ農業と地域を破壊するTPPなのか」と訴えました。
県医師会の高谷雄三会長は、TPPによって営利企業が医療に参入すると、お金の
ある人が優先される自由診療などが導入される危険があると指摘。「国民皆保険制度
を守り、TPP参入に絶対反対の立場を貫きます」の発言に大きな拍手がおくられま
した。
集会は、「さらなる県民各層の理解と支持を得ながら大きな国民運動につなげる」
などとした決議を満場の拍手で確認しました。
関西で福島弁で語るフクシマ 避難の吉川さんに依頼次々
http://www.asahi.com/national/update/1017/OSK201110170070.html
写真:被災体験や民話を語る吉川裕子さん=9月25日、滋賀県長浜市、阪田隼人撮
影拡大被災体験や民話を語る吉川裕子さん=9月25日、滋賀県長浜市、阪田隼人撮
影
東京電力福島第一原発事故で家を追われた福島県浪江町の民話の語り部、吉川裕子
さん(61)が、避難先の関西で事故の体験を語り続けている。「おっかねくて寒い
し、どこに逃げたらいいかわかんねかった。すぐ戻れると思ってたのに――」。ふる
さとへいつ戻れるかはわからない。でも心のふるさとは失いたくないと、福島弁で語
り続ける。
吉川さんは10年ほど前から福島の学校や福祉施設で地元の民話を語ってきた。自
宅は福島第一原発から7キロ北。東日本大震災で津波の被害は免れたものの、直後の
原発事故で一帯は立ち入り禁止の警戒区域になり、大阪市に住む娘の勧めで堺市の公
営住宅に夫と身を寄せた。後になって、多くの友人らが津波の犠牲になったと知らさ
れた。
堺市で4月、復興支援イベントに誘われ事故の体験を語った。これを機に各地から
依頼が相次ぎ、関西での証言は30件を超す。
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111024k0000m040065000c.html
高い放射線量が測定された柏市有地。コンクリート製の側溝の壁が破損しており、写
真上から流れてきた水が土壌に漏れだしたとみられる=千葉県柏市根戸で2011年
10月23日(文部科学省提供)
高い放射線量が測定された柏市有地。コンクリート製の側溝の壁が破損しており、写
真上から流れてきた水が土壌に漏れだしたとみられる=千葉県柏市根戸で2011年
10月23日(文部科学省提供)
千葉県柏市根戸(ねど)の市有地で採取した土壌から1キロ当たり最大で27万6
000ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で文部科学省は23日、現地調査
を行い、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムを含む雨水が現場の
側溝から外に漏れ出し、土壌に染み込んで蓄積された可能性が高いとの調査結果を明
らかにした。汚染土壌の投棄といった人為的な要因は否定され、原発事故そのものの
影響の広がりが示された形だ。柏市は文科省と協議し、除染の方法を検討する。
文科省放射線規制室によると、最も空間線量が高かった地点のすぐ横で、深さ30
センチ、幅30センチのコンクリート製側溝の壁が幅0.5~1メートル程度にわ
たって破損・欠落していた。側溝は雨水を流すために設けられ、現場から下流部分は
市道に沿って掘られている。普段、どの程度の流量があったか不明だが、上流部分に
降った雨が集まって側溝を流れる際、破損部分から漏れ出たとみられる。
この日の文科省の測定では、高線量の場所を覆っている防水シートをはがした際の
地表部の空間線量は、最大で毎時14.6マイクロシーベルト、地上1メートルでは
同約2マイクロシーベルトだった。防水シート周辺部の最大線量は同0.6マイクロ
シーベルトで、その外側よりやや高かった。
調査結果について、中矢隆夫・同室長は「一般的に、雨どいの下の線量が高くなる
ように、雨水が集まる場所では線量が高くなる傾向がある。似たような状況の場所は
(首都圏で)他にもあると思う」と述べた。また、放射性物質で汚染された土壌や焼
却灰の投棄の可能性については「少ない」と話した。
市有地は、戸建ての市営住宅が95年に取り壊され、地元町会が広場として利用し
ていた。今回の問題は、散策中の市民が持っていた測定器の高線量に気付いて市に通
報したのが発端。21日の市の測定では毎時57.5マイクロシーベルトの異常に高
い空間放射線量を記録した。文科省の調査は当初24日を予定していたが、柏市が前
倒しを要請し、23日に繰り上がった。
地元町会の三上謙吾会長(62)は「想像できない線量だったが、原因がはっきり
して良かった」と話した。近所の無職、大野茂さん(74)は「本当にそういう原因
かなという思いは残る。ちゃんと除染してもらわないと安心できない。早く再開でき
るようにしてほしい」と話した。【早川健人】
◇専門家「現状なら健康への影響小さい」
千葉県柏市で、非常に高い濃度の放射性物質を含む土壌が確認されたことで、同市
民や「ホットスポット」と呼ばれる放射線量が局所的に高い他の地域の住民に不安が
高まっている。専門家は同様の現象が発生しうるとした上で、現状の水準ならば健康
への影響はほとんどないとしている。
松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「柏市は街全体がホットスポット
のようになっているため、今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分
析。「ただし、汚染土壌のデータから、内部被ばくの線量などを試算しても健康への
影響はほとんどないと思われる」と語った。
また、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)を現地調査した笠井篤・元日本
原子力研究所研究室長(環境放射能)は「チェルノブイリ原発事故に比べると、柏市
の値は1~2ケタ低く、汚染範囲もごく狭い場所に限られている。冷静に対応してほ
しい」と呼び掛ける。一方で、「今後も同じような事象が各地で起きる可能性があ
る。文部科学省は放射性物質の濃度だけではなく、健康影響の指標となる放射線量も
一緒に発表すべきだ」と述べた。【奥山智己、永山悦子】
毎日新聞 2011年10月23日 21時46分(最終更新 10月23日 22時45分)
【原発】事故時の操作「問題なし」東京電力(10/22 14:25)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211022024.html
福島第一原発1号機で事故が起きた際の運転操作について、東京電力は、操作手順
書と照らし合わせた結果、「問題はなかった」という見解をまとめました。
東京電力の会見:「現時点では、現場の状況などから、操作状況に問題はなかっ
た」
東京電力は、事故発生直後に手順書がチェックされた形跡はないものの、実際に
行った操作には問題がなかったとして原子力安全・保安院に報告書を提出しました。
しかし、想定を超える津波ですべての電源供給がなくなってからは、手順書通り操作
を実施できる状況ではなかったとしています。手順書自体が妥当だったかについて
は、事故調査委員会の判断を待ちたいとしています。
「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
~上~
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003055
2011年10月20日 23:08 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブック
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原子力損害賠償審査会で誇らしげに説明する東電・廣瀬常務(手前)。被害者への補
償が、さも順調に進んでいるかのようだった。=20日、文科省。写真:筆者撮影=
原子力損害賠償審査会で誇らしげに説明する東電・廣瀬常務(手前)。被害者への補
償が、さも順調に進んでいるかのようだった。=20日、文科省。写真:筆者撮影=
東電福島第一原発事故をめぐる損害賠償の枠組みを決める「原子力紛争審査会」の
15回目の会合が20日、開かれた。
東電の廣瀬直己常務取締役が賠償の現状を説明した。「仮払いについては1,335億
円の振込が済んでいる」「仮払いは中間指針に沿って網羅的に行っている」「被害に
遭った方は漏れなく請求できるように書類を用意した」…誇らしげで淀みない。史上
最悪の原発事故を引き起こした電力会社とは、まるで無関係の人物のような口調だ。
廣瀬常務はやたらと「中間指針に沿って」を強調した。それもそのはずだ。中間指
針は、賠償金額が格段に膨らむ自主避難者への賠償を含んでいないのである。
廣瀬常務の説明どおりだったら、被災住民からの夥しい苦情は何なのだろうか。
大塚直委員(早稲田大学大学院教授・法務)が質問した。「中間指針には慰謝料に
おける生活費の増加分が触れられているが、(東電の)書式にはその欄がない。改良
するつもりはあるのか?」。
廣瀬常務は次のようにかわした。「『その他』の欄がある。(増加分の欄を)記載
すると『これは良くて、これはダメ』ということになる。先ずはお問い合わせ下さ
い」。
問い合わせても増加分が認められないから問題になっているのである。子供だまし
にも等しいその場逃れだ。
大塚委員が「現場の窓口では、『書式にないものは指針に反する』と説明する担当
者もいるようだ」と詰め寄った。廣瀬常務は「誤解を生みかねない対応をして申しわ
けない」と、ようやく東電の落ち度を認めた。
この後、被災者の法律相談にあたっている渡辺淑彦弁護士が意見陳述した――
「東電常務の話を聞いて怒りに震えている。交通事故の示談でさえ加害側から『こ
れでどうでしょうか?』と示談を持ってくる。なのに東電は(被害住民が書類を)出
さないとカネを出さない。東電が手伝うと言ってるが、住民は「東電に騙されるん
じゃないか」と思っている…」。
渡辺弁護士も家族を東京に避難させている(自らはいわき市で弁護士活動を続け
る)。身勝手な説明を終えた東電・廣瀬常務は、この時すでに会場を後にしていた。
自主避難者への補償がこの日のテーマであったにもかかわらず、だ。渡辺弁護士の怒
りも廣瀬常務の耳には届かなかったのである。かりにその場にいたとしても、馬耳東
風で聞き流しただろうが。
紛争審査会の委員に原子力村の代理人はいても被害者側はいない。東電の賠償額を
少なくするための会議であることを改めて思い知らされる。 (つづく)
自主避難者への補償は中間指針から漏れた。「賠償を求めるのは当然の権利」とア
ピールする自主避難者たち。(同日、文科省前。写真:筆者撮影)
事故後7か月にして初めて自主避難者の意見聴取 原子力損害賠償紛争審査会 ~下
~
2011年10月21日 21:05
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003063
紛争審査会で意見陳述する宍戸さん(左)と中手さん。=20日、文科省。写真:筆者
撮影=
原子力賠償紛争審査会は20日、15回目にして初めて自主避難者の声に耳を傾けた。
「家のローンも始まったばかり。それでも子供たちを守るために避難した…」。伊達
市から札幌市に自主避難した宍戸隆子さん(39才)は、官僚や学識経験者からなる委
員の前で意見陳述した。
宍戸さんの夫は福島県の県立高校で教師だった。福島第一原発の爆発事故直後の3
月15日に福島の県立高校は合格発表を行った。その日は雨となった。宍戸氏は勤務す
る学校に『生徒を「放射能の雨」に晒してはいけない。合格発表は止めるように』と
要望した。教頭は「県が決定したことだ」と一蹴し、「放射能の雨」が降るなか合格
発表は行われた。
学校に居辛くなった宍戸氏が校長に「辞めたい」と申し出ると、校長は「退職願い
の書き方を事務長から聞くように」と素っ気なかった。慰留もしなかった。隆子さん
は、原発事故によって家も夫の仕事も奪われたのである。
「自主避難者の多くは、お父さんが福島に残ったまま。家族とたまに会って別れる
時、一番泣くのはお父さんといわれる。交通費の援助があれば少しは楽になる。二つ
かまど(二所暮らし)の生活は本当に苦しい…」。隆子さんは時々声を詰まらせなが
ら訴えた。
隆子さんと共に意見陳述したのは、「子供たちを放射能から守る福島ネットワー
ク」代表の中手聖一さんだ。
「自主避難者は最初、変人扱いだった。政府もマスコミも『大丈夫、ただちに健康に
影響はない』と言ってたから。だがネットでチェルノブイリの情報と照らし合わせて
みるとおかしいんじゃないかと思うようになった。変人と思われなくなったのは、政
府と東電の信用が落ちて行ってから」。
紛争審査会に臨む宍戸さん。「自主避難者への損害賠償を認めてもらうことは自主避
難の権利を認めてもらうこと。福島に残っている人たちの避難が加速する」。(同
日、文科省前。写真:筆者撮影)
紛争審査会に臨む宍戸さん。「自主避難者への損害賠償を認めてもらうことは自主避
難の権利を認めてもらうこと。福島に残っている人たちの避難が加速する」。(同
日、文科省前。写真:筆者撮影)
福島市の瀬戸孝則市長は、宍戸さん、中手さんに先立って意見陳述をした。「今度
の原子力災害では国に適切な法律がなく、県と市に経験がなかった(中略)交通事故
と放射能は違う。時間がかかるほど(被害は)大きくなる(中略)自主避難者は福島
県で5万人、福島市で1300人もいる。来年の小学校入学者は去年の半分ほど(中略)
正しいアドバイザーがほしい。毎日毎日、放射能の話をするのにも限度がある」。
東電が原発事故を起こし、政府とマスコミが安全デマを流した。政府は補償範囲を
狭めたいために適切な処置をとらなかった。宍戸さん、中手さん、瀬戸市長の話から
改めて思い知らされる。
中手さんは陳述の最後に声を振り絞るようにして訴えた。「(マスコミ報道で)十
分に理解したから避難したのではない。わからないから大事をとって避難したんで
す。できるだけ(避難した時期で)分けないでほしい。国は可能な限り踏み込んでほ
しい。そうすれば、我々はどれだけ救われることか」。
紛争審査会の出す助言を東電がすんなり受け入れるとは考えにくい。また、「審査
会の助言に従うよう」政府が東電を指導するとは考えにくい。マスコミが東電を批判
することはもっと考えにくい。
政府とマスコミが東電に大甘なため、自主避難者は追い詰められた状況にある。紛
争審査会が思い切った結論を出さなければ、さらなる悲劇が起きる。
建設休止の大間原発公開=再開見通せず―Jパワー
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_329901
2011年 10月 23日 21:36 JST
Jパワー(電源開発)は23日、東日本大震災後に建設工事を休止している大間原
発(青森県大間町)を報道陣に公開した。東京電力福島第1原発事故を受け、脱原発
を求める世論が高まる中、工事再開の見通しは立っていない。予定していた2014
年11月の運転開始は厳しくなっている上、政府のエネルギー政策の方向性次第では
中止に追い込まれる可能性もある。
大間原発のマスコミ公開について同社は原則としてこの時期、毎年実施している。
同原発はJパワーにとって初めての原発で、計画出力は国内最大級の138万30
00キロワット。08年5月に着工した。工事の進捗(しんちょく)率は37.6%
で、建物の基礎工事を終え、震災発生時は原子炉格納容器の設置作業を進めていた。
[時事通信社]
【原発】東電への賠償金請求が1万件超え(10/22 00:05)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211021049.html
東京電力の西澤社長は、福島第一原発の事故による賠償金について、個人向けの
請求書が1万件を超し、本賠償の支払い合意額は248億円に上ったことを明らかにしま
した。
東電は先月半ばから、原発事故の被害者に対して損害賠償の支払いを始めていま
す。すでに仮払いで1335億円を支払っていますが、20日までに個人は50件で1億円、2
つの法人と1事業者は247億円、合計248億円の金額で合意しました。また、観光被害
への賠償で、売上高の減少分の20%は地震や津波の影響だとして一律に差し引くとし
ていましたが、これを見直すことも発表しました。
<佐賀・玄海町長>実弟の建設会社、発電体験施設も落札
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000006-maiall-bus_all
毎日新聞 10月22日(土)18時7分配信
九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町が発注した次世代エネルギーパーク(仮
称)の建設工事を、同町の岸本英雄町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」(本
社・同県唐津市)が落札したことがわかった。工事は同原発のプルサーマル発電受け
入れに伴う県核燃料サイクル補助金を活用した事業で、総合評価簡易型の条件付き一
般競争入札で実施された。
岸本組については既に九電発注の原発関連工事や原発関連交付金による町発注の工
事を多数受注していたことが指摘されている。
エネルギーパークは太陽光発電や水素燃料について学べる体験型の施設。10年5
月の町の発表では、敷地面積は約3万3500平方メートルでバーベキュー広場やふ
れあい農園、水素燃料で走るカートなども備え、総事業費は14億7000万円を予
定していた。入札募集の公告によると、今回入札があったのはパーク内の鉄筋コンク
リート製施設(延べ2600平方メートル)の建設工事で、工期は11月初旬から来
年12月下旬までとしている。
総合評価簡易型の条件付き一般競争入札は、価格のほかに工事実績や地域内での実
績など8項目を点数化し、さらにヒアリングの評価も加えて落札業者を決めるもの
で、19日に実施した。応札した2社のうち岸本組が落札した。
岸本町長は「他の入札と同じように法に基づいて実施しており、おかしなところは
ない」と話している。【竹花周、原田哲郎】
もんじゅ廃止の是非検討 「政策仕分け」分野判明
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102101000781.html
高速増殖炉原型炉もんじゅ=6月、福井県敦賀市
政府の行政刷新会議が11月下旬に実施する「提言型政策仕分け」の対象分野が2
1日、判明した。高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を含め原子
力研究開発の是非のほか、原発を抱える自治体向けの電源立地地域対策交付金の在り
方も対象に盛り込まれた。生活保護基準や、民主党マニフェスト(政権公約)の目玉
政策の一つである農家の戸別所得補償制度も議論する。
東京電力福島第1原発事故を受け、もんじゅ廃止を求める意見は強まっている。核
燃料サイクルの中核と位置付けられるもんじゅ廃止の方向性が打ち出されれば、核燃
サイクル事業全体に影響が出るのは必至だ。
2011/10/22 02:02 【共同通信】
2011年10月24日付
2011/10/23 22:00 NIKKEI
原発30キロ圏、踏ん張る日本化学産業
東京電力福島第1原子力発電所の20キロ~30キロメートル圏内で企業の生産活動が
戻りつつある。福島県の鉱工業生産指数は8月に生産が2カ月ぶりに前月比で上昇し
た。導電材料やガラス添加剤など様々な化学薬品の原料を生産する日本化学産業の福
島工場もそのひとつ。従業員の要望に耳を傾け、独自の基準で放射線の被曝(ひば
く)量を管理しながら、現地の雇用維持に取り組む。緊急時避難準備区域の解除から
約2週間たった10月中旬に同工場を訪ねた。
[News Edge面]
島根原発を追う:避難方法の模索/上 防災連絡会議中間報告 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111021ddlk32040565000c.html
◇道幅、高齢者…検討課題は山積 20キロ圏はバスが有力
中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)で重大事故が発生した場合の避難をめぐる
動きが加速している。島根、鳥取両県と原発30キロ圏の6市で作る「原子力防災連
絡会議」は9月に中間報告を公表。住民も自主的な避難の計画を練り始めた。事故が
起きたとき、住民が安全に避難する道はどこまで確保されるのか。【曽根田和久】
「どげして逃げっだ?」。松江市鹿島町片句の自治会長の山本建夫さん(65)は
福島第1原発事故以降、こんな言葉で話しかけられることが多くなった。暮らすのは
島根原発から最も近い集落で、直線で1・5キロだ。
事故はテレビで見た。「びっくりもびっくり。声も出んもん。言葉なしだわ」。島
根原発のこともすぐに頭に浮かんだ。その後、さまざまな安全対策の説明を受けた
が、「いくら安全と言われても、地元はやっぱり心配。避難の仕方も勉強しない
と」。そんな思いがこびりついた。
◇
福島第1原発と同規模の事故が発生した場合、原子力防災連絡会議が想定する避難
範囲は原発から20キロの範囲内。中間報告は、この範囲について、「可能な限り渋
滞を避け効率的な避難を実現していくためには、輸送手段としてはバスが有力であ
る」と明記する。
例示されたシナリオはこうだ。3キロ圏では、各地区に設ける一時集結所に集合
し、バスで各地の避難所へ向かう。3~20キロ圏では、バスで最寄りの駅へ移動。
JRなど鉄道に乗り換え避難する--。
バス事業者などが加盟する県旅客自動車協会(松江市)によると、県内のバス事業
者は加盟社だけで乗り合いバス7社、貸し切りバス40社。島根運輸支局によると、
先月時点で11人乗り以上のバスは県内に1758台だ。
もちろん、すべてが事故時にすぐかけつけるという訳ではない。県原子力安全対策
課は「今後の検討課題。バス輸送の支援については、国への支援検討を要請する」と
話す。
◇
「バスはどげしてくる?」。中間報告の内容を知り、山本さんは首をかしげた。片句
の住民全員が乗ることを想定すれば、バスは少なくとも大型が5台以上必要だ。集落
へ続く道路は道幅も狭い。複数の大型バスがUターンする場所を確保できるかも不安
だ。広いスペースのある鹿島総合体育館の近くまで歩くことも考えなければならない
が、集落で暮らす約300人の半数は高齢者。山本さんは苦笑いして、つぶやいた。
「筋書き通りにはいかんがね」
毎日新聞 2011年10月21日 地方版
島根原発を追う:避難方法の模索/中 戸惑う自主防災組織 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111022ddlk32040576000c.html
◇「福島受けた訓練必要」
大規模な災害が起きた時に地域住民の安否確認や安全な避難誘導を担う自主防災組
織。福島第1原発事故以降は、原発事故時の協力も求められる。
松江市役所で13日に開かれた市自主防災委員会役員会。テーマは「原子力防災の
現状」だ。会議資料には福島の避難範囲を松江市に当てはめ、「ほぼ松江市全域が該
当する。市民全員が避難を行わねばならなくなる」と記述されていた。
質疑応答で委員の一人がこう切り出した。「県庁も市役所も原発から10キロ以
内。自主防災組織には市からの情報が必要だ。混乱しないのか」。担当者は応じた。
「市も県も、住民が避難するまではその場で対応する」。ほかにも原発防災への質問
が相次いだ。
◇
松江市鹿島町の古浦地区では、原発事故より前の昨年11月、自主防災組織が作ら
れた。自治会長の亀城(かめぎ)幸平さん(61)は「市町村合併以降、地域を知る
行政職員も減った。災害時の『公助』は時間がかかる。やはり『自助・共助』だ」と
結成の理由を説明する。
地区人口は約1000人。「全員の命を守る。これが一番しないといけないこと」
と亀城さん。原発事故への対応については「県と市の方向性が出てから決めたい」と
いうが、「どう訓練していくか考えなければ。市は避難道路の整備を急いでほしい」
と訴えた。
◇
松江市鹿島町の御津地区では事故以降に設立への動きが活発化した。区長の田中源
一さん(62)によると、きっかけは高齢化だ。この地区は1人暮らしのお年寄りが
30人。80歳以上も約90人いる。消防団もあるが、ほとんどの団員は地区外で働
く。平日の昼に参集できる団員はたった3人だ。今は、津波の心配がない場合は、眼
前に広がる日本海へ船で避難することも考えている。「平時のうちに、自衛隊や海保
に避難体制を作っておいてもらわないと」
田中さんは実効的な避難計画を立てたいと考えている。その根底にあるのは、数年
前の原子力防災訓練の記憶だ。参加要請は数日前。当日、予定時刻に放送があり、指
定場所へ向かうと、バスが待っていた。市の中心部へ「避難」し、放射性物質のスク
リーニング。原子力関連の講演を聴いて、弁当をもらって、地区へ戻った。
田中さんは言う。「事故の時にバスが待機しているわけもない。緊張感のない訓練
は必要ない。これからは福島を受けた訓練をしなければ」【曽根田和久】
毎日新聞 2011年10月22日 地方版
島根原発を追う:避難方法の模索/下 「30キロ圏に拡大」の指針案 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111023ddlk32040344000c.html
◇防災無縁の地域に困惑
内閣府の原子力安全委員会は今月20日、原発から半径8~10キロに設定されて
きた防災対策重点地域(EPZ)について、国際原子力機関が提唱する「緊急防護措
置区域(UPZ)に変更し、規模も半径30キロ圏に拡大する指針案を示した。今
後、範囲拡大が正式決定すれば、全国の自治体でも避難計画の策定が進むことにな
る。
島根原発(松江市鹿島町片句)の周辺ではすでに20キロ圏について、どのように
避難をするか策定が始まっている。国の動きによって変更の可能性はあるが、今のと
ころ松江市内では、美保関、東出雲、八雲、宍道各町の一部を除いて、大部分が20
キロ圏に入る。EPZの外で、これまで原発に関する防災の取り組みとは無縁だった
地域からは戸惑いの声が聞こえてくる。
◇
原発から15キロ以上離れた松江市八雲町。安来市、奥出雲町を経て広島県へと通
じる国道432号を外れ、市八雲支所周辺に入ると、のどかな農村の風景が広がる。
「北の方の話だと思っていた」。支所近くの同町西岩坂で畑の手入れをしていた女
性(82)は、重大な事故が起きた場合に自分も避難しなければならないことに驚い
た。
夫とは数年前に死別。同居する息子夫婦も市内の別の地域で働いている。昼間は一
人っきりだ。福島の事故や避難計画のニュースにも関心を持つが、「どうにもならん
のでね、事故がないようにやってもらうことだ」
同町の熊野地区の女性(52)は自宅が半径20キロラインの近く。結婚するまで
は松江市内中心部で暮らしたが、そのころから原発についてあまり気にすることはな
かった。「九州に親戚がいるので、そこへ避難するか……。まさか自分も対象になる
とは思わなかった」と、戸惑いを隠さない。
◇
周辺部の避難はどうなるのか。松江市八雲町自治会連合会の副会長で市自主防災委
員会の常任委員の清水和人さん(61)は「20キロ圏から外れたといっても、圏内
に仕事だって買い物だってある。避難はしなければならないだろう」と推測する。最
も心配するのは、避難者による渋滞。「市内の人はマイカーで国道を使い広島を目指
すだろう。ぼやぼやしていると逃げられないかもしれない」
これまで考えてもみなかった原発事故での避難。多くの住民が困惑と不安を抱えな
がら避難計画策定の行方を見守っている。【曽根田和久】
毎日新聞 2011年10月23日 地方版
停止原発も課税、福井県が核燃料税率引き上げへ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111021-OYT1T01217.htm
福井県は21日、停止中の原発にも課税できる全国初の「核燃料税」税率引き上げ
について、総務相の同意が得られ、11月10日から適用すると発表した。
税率は12%から実質17%となり、関西電力など3電力事業者から、5年間で約
600億円の税収を見込む。再稼働の見通しがたたなくても、安定して税収が確保で
きるようになる。
核燃料税は、県が全国に先駆けて1976年に導入。今回の引き上げは今年7月に
同県議会で可決された条例に基づくもので、原子炉に装填する核燃料の価格に応じて
課税する「価格割」の現行方式に、原子炉の規模に応じて課税する「出力割」を組み
合わせる。
(2011年10月21日23時49分 読売新聞)
誤った手順書で補修し原発自動停止 九電玄海4号機
http://www.asahi.com/national/update/1022/SEB201110220003.html
九州電力玄海原発4号機(佐賀県玄海町)が補修作業中に自動停止した問題で、九
電は21日、現場の作業員が誤った手順書を元に補修作業をしたのが原因と発表し
た。その結果、発電用タービンを回した蒸気を水に戻す復水器でトラブルが発生し、
原子炉が自動停止したという。
九電は同日、原因と再発防止策をまとめた報告書を国に提出した。4号機は12月
に定期検査に入る予定だが、検査前の運転再開について九電原子力発電本部の豊嶋直
幸部長は「国の判断を仰ぎたい」と述べるにとどめた。
発表によると、問題の作業は、復水器を真空状態に保つためにタービン部分に蒸気
を送り込む弁の部品交換で、今月4日に九電と関連会社で実施した。九電社員が感電
防止のため、その弁の制御ケーブルを引き抜いたところ、蒸気の圧力を制御する弁を
閉めるプログラムが作動した。蒸気が送りこまれず、復水器に空気が入ってしまっ
た。
原発防災対策30キロ圏に拡大 14市町村106万人対象
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111021-OYT8T00181.htm
避難計画策定に困惑も
原発事故に備えて防災対策を重点的に講じる地域(EPZ)について、内閣府原子
力安全委員会の作業部会が20日に示した素案は、従来の「半径8~10キロ」から
「30キロ」に拡大した「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」が新たに定められ
た。日本原子力発電東海第二発電所(東海村)を抱える本県は、UPZに14市町村
の約106万人が含まれ、全国の原発周辺地域で最多となる。福島第一原発事故を受
け、関係自治体からはEPZの拡大を歓迎する一方、避難先や避難方法のめどが立た
ないことに戸惑いの声も上がった。
東海第二原発から、水戸市の県庁と県警本部までは約20キロ。半径30キロのU
PZには約27万人の人口を抱える県都・水戸市がすっぽりと入る。UPZでは、各
自治体に周辺住民への情報連絡手段の確保や避難経路の設定、避難計画の作成などが
求められる。県原子力安全対策課は「対象人口があまりに多く、様々な課題をクリア
しないといけない。専門家の意見を聞き、なんとか構築していきたい」と近く検討会
を開く。
水戸市は市東部地域が大洗町の高速実験炉「常陽」から8キロ圏内にかかるため、
避難計画を策定していた。高橋靖市長は「非常に重大な問題。国や県に広域的な避難
の対策について指針を示してほしい」と要望する。
日立市は約19万人の市内全域がUPZ内に入り、対象人口も倍増する。市生活安
全課は「市全域が避難対象になれば市外に避難場所を探す必要がある。一つの自治体
で対応できるレベルではない」としている。人口約15万人のひたちなか市は「周辺
人口が100万人もいるとすると想像を絶する」(生活安全課)と困惑する。
原子力災害に備えた避難計画などを初めて策定する自治体には戸惑いが広がる。大
子町総務課は「防災対策の自治体任せは困る。国や県に安全に避難できる方策を示し
てほしい」と頭を抱える。常陸太田市総務課は「原発の立地自治体だけでなく、周辺
自治体にも原発に関する情報提供を行うよう日本原電に働きかけてほしい」と国や県
に要望する。
「EPZが見直されて良かった」と歓迎するのは高萩市や那珂市。高萩市総務課は
「災害対策の観点からすれば、対象が広がったのは前進。国や原子力事業所は、情報
開示を進めてほしい」とした。那珂市環境安全課の担当者は「原発事故後半径8~1
0キロは狭いと感じていた。対象区域の拡大は歓迎したい」とした。
一方、原発立地自治体の東海村では、村上達也村長が「半径30キロ内の100万
人が避難するのは物理的に不可能」として国に廃炉を提案しており、原子力政策を担
当する前田豊・村理事は「具体的な対象地域の案が示されたので、本当に避難計画が
作れるか、立地地点として適切かを国や事業者や地域が考えていかないといけない」
と述べた。
(2011年10月21日 読売新聞)
田原総一朗「ダメだ!」 東電めぐる議論で山本太郎を一喝
http://news.nicovideo.jp/watch/nw132648
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年10月20日(木)21時38分配信
東京電力のあり方をめぐり議論は白熱
田原総一朗氏は2011年10月20日、「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏と対談
した。福島第1原発事故の賠償金を早急に支払うべきだと語る山本氏に、「復興増税
に反対する自民党が悪い。自民党は民主党が潰れればいいんだから」と田原氏。これ
に山本氏が「自民も民主も元は同じ」と語ると、田原氏は「気楽なことを言うな」と
たしなめ、直後に「ダメだ!」と一喝した。
このやりとりはニコニコ生放送「田原総一朗 談論爆発!」でのもの。福島第1原発
事故を引き起こした東京電力は「潰れないと困る」と語る山本氏に、司会の田原氏は
東京電力だけで賠償金を賄うことはできないと指摘し、「東電を国有化する動きがあ
る」とした。それでもなお、東京電力に否定的な意見を述べ続ける山本氏に田原氏
は、「国と東京電力がつるんで『東京電力を生かそう』としている事実はない」とけ
ん制。これに山本氏は、「へー、びっくり」と抑揚のない調子で応じた。
さらに、田原氏が復興の増税に反対し民主党が潰れることを目論む「自民党が悪
い」と語ると、山本氏は「民主党も自民党も元は同じ」と持論を展開。田原氏が「あ
なたはそう気楽なことを言うけどね・・・」と言うと、山本氏は「気楽なことを言わせ
てくださいよ」と冗談混じりに返した。すると田原氏は、
「ダメだ!」
と山本氏を一喝。政府に無関心でいる態度に怒りをあらわにした。山本氏は「政府が
やっていることは国民をまったく無視している」と反論。互いの意見はぶつかり続
け、議論は白熱した。
◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 田原氏が「ダメだ!」と一喝する部分から視聴 - 会員登録が必
要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67148635?po=news&ref=news#39:30
(土井大輔)
原発事故「最後の仕事として追究して」 山本太郎×田原総一朗 対談全文
1/11ページ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw133151
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年10月21日(金)18時11分配信
「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏は2011年10月20日、ニコニコ生放送に出
演し、ジャーナリストの田原総一朗氏と対談。東京電力と福島第1原発事故をめぐる
問題について、田原氏に自身の主張や疑問をぶつけた。田原氏は「言っていることは
自分とそんなに変わらない」と山本氏の主張に耳を傾けたが、時に山本氏の疑問を
「謀略論。ばかばかしい」と一蹴したり、また「デモに行くとやっぱりダメ」と突き
放した。さらに「自民も民主も元は同じ」と政府に対して投げやりな物言いをする山
本氏に「気楽なことを言うな。ダメだ!」と一喝する場面もあった。
反原発を訴えたことで周囲に迷惑が及ぶことを考慮し所属事務所を退社した山本氏
と、35年前に著書『原子力戦争』を書いたことでテレビ局を離れたという田原氏。対
談の終盤には山本氏が、原発事故問題を含みながら、77歳の田原氏に「最後の仕事と
して、腐った世の中を追究してください」と懇願。田原氏は「まず大晦日の"朝まで
生テレビ!"に出てくれ」と応えた。
以下、両氏の対談を全文書き起こして紹介する。
・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67148635?po=news&ref=news#00:03
■ワイドショーが「VTRで出てくれ」という時は出ない方がいい
田原総一朗氏(以下、田原): "こんにちは"か"こんばんは"かよく分からないんだ
けど、田原総一朗です。よろしくお願いします。
アシスタント: こんにちは、アシスタントの佐々野宏美です。「田原総一朗 談論
爆発!」。この番組は、常にジャーナリズムの第一線に立ち続けている田原総一朗が
ゲストと徹底討論していきます。それでは、本日のゲストの方をご紹介いたします。
俳優の山本太郎さんです。よろしくお願いいたします。
山本太郎氏(以下、山本): よろしくお願いします。
田原: よろしくお願いします。
山本: 番組の始まる直前に、田原さんが「これ生だよね」って(笑)。よろしくお
願いしますよ、本当に。生ですから。
アシスタント: 4回目なんですけどね。では山本さんのプロフィールをここでご紹介
させていただきます。兵庫県宝塚市出身で、現在36歳でいらっしゃいます。芸能界入
りのきっかけは、高校在学中に出演したテレビ番組「天才・たけしの元気が出るテレ
ビ!!」。
山本: そうですね。
アシスタント: この中の一般人がオリジナルのダンスを披露する「ダンス甲子園」
というコーナーに出場しました。個性的で強烈なパフォーマンスがウケて全国にその
名を轟かせることになりました。そして1992年には、テレビドラマ「しあわせの決
断」で俳優デビュー。その後、素朴な青年からチンピラ役までこなす幅広い演技力が
認められまして、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」、映画「バトル・ロワイア
ル」、大河ドラマ「新選組!」など、数々の作品で俳優として活躍されます。気が付
けば、デビュー以来出演してきた作品は50本を越えまして、今では映画・ドラマには
欠かせない俳優となりました。
しかし俳優として順調にキャリアを積み上げていた山本さんに、大きな心の変化が
訪れました。きっかけは、今年3月11日に発生した「東日本大震災」。震災発生後、
福島第1原発の放射能事故に苦しむ人々の姿を見て思い悩んだと言います。そして4月
9日、ご自身のツイッターで「黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」と発言し、翌日に
は東京・高円寺で行われた反原発デモに参加しました。その後、再びツイッターで原
発関連の発言が原因で、7月から予定されていたドラマの仕事を降板することになっ
たと発言。これが芸能界に大きな波紋を広げまして、ワイドショーに大きく取り上げ
られると、山本さんは事務所に迷惑を掛けるわけにはいかないと、所属事務所を退
社。そして現在は、俳優としてフリーランスで活動する一方、反原発を訴えてデモや
講演会などに積極的に参加されています。
本日は、そんな山本太郎さんにいろいろとお話を伺っていきます。番組では皆さま
からのメッセージもお待ちしております。テーマは、山本太郎さんに聞きたいことで
す。番組ページにあります投稿フォームからお送り下さい。それでは参りましょう
「田原総一朗 談論爆発!」。
田原: よろしくお願いします。
山本: よろしくお願いします。
田原: ところで、その山本さんの発言がワイドショーや何かに問題になって、ワイ
ドショーから出てくれとは言われないの?
山本: しょっちゅう言われますよ。
田原: 出ないの?
山本: なんか結局、芸能人の離婚とか結婚とか、なんかよく分からない付き合って
いる付き合っていないとか、そういう目線で切り取られるのが嫌だと。
田原: そんなものは、テレビっていい加減なものだから。
山本: (笑)。大先輩がそんなこと・・・。
田原: 大体、下品なものだからいいじゃない。デモもいいと思うけど、テレビに出
て「原発はよくないよ。なぜならばこうだ」と言えばいいじゃない。
山本: そうなんですよ。ちょうど生放送で出られるという機会がタイミング的にな
かなか無かったんですよ。それでなかなか出られなかったという部分もあるんですけ
ど。
田原: ワイドショーって生じゃないの?
山本: 生でやっているんですけど、例えば、生放送でやっている時間帯と僕が別の
ことで重なっていたりとかというタイミングですね。だから出来れば、ロケを行かし
てくれてスタジオにも出させてもらえるという形だったら僕も勉強になるし、皆さん
にも勉強してきたことを見ていただけるという場があればいいなと思っていたんです
けど。
田原: ロケをやっぱり一緒に出してくれないと出ない。
山本: というスタンスだったんです。
田原: 贅沢だな。
山本: そうですか(笑)。
田原: だって反原発と、原発がよくないと言いたいんでしょう。それを言えばいい
じゃない。
山本: うん。でも大抵ワイドショーから生出演の依頼が来るのは、何か事件があっ
た時なんですよね。事件というかそういう話題が盛り上がった時というか。でも次か
らそうします。時間の調整を付けるようにして。電話だけでもという話もあるんです
けど、電話じゃ何も伝わらないじゃないですか。
田原: そりゃそうだ。
山本: だから実際にスタジオに足を運んで、言えるような環境があるんだったら言
いたいですね。
田原: それから、ワイドショーがVTRで出てくれという時は出ない方がいいよ。
山本: VTRですか。
田原: どう編集されるか分からないから。
山本: ああ。
田原: 生でスタジオへ出るというのは、出て言えばいい。
山本: それは「朝生」(朝まで生テレビ!)に誘っていただいているんですか。
田原: ああ。まだ今日プロデューサーには言っていないけど、それは出てほしい
し、そう言います。12月31日の夜中、福島で原発を考えてやるんですよ。
山本: いいですね。
田原: ぜひ出てください。
山本: でも、朝生いつも見てたら不完全燃焼なんですよ。多分出てる人も言いたい
ことを言えなくて不完全燃焼じゃないですか。いろんな思いを持った人たちが集まっ
ているからしょうがないんですけど、この番組に出ることになったら、多分放射線よ
りも先にガンになるんじゃないかと思いますよね。
田原: えっ。
山本: (笑)。冗談です。悪い冗談です。
田原: 朝生はそれでも3時間あるんですよ。もともとは5時間番組だったの。僕がだ
んだん歳とってきて5時間もたないから、申し訳ないけど短くなったんだけど。3時間
です。ぜひ出て下さい。
山本: はい。
自分でも調べますが、こういう友人からの情報も参考にさせて頂いております。
すごい長文ですが、今回特別に掲載しますね。
111023 福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声/「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~
http://www.dailymotion.com/video/xhlwnx_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-1_tech
http://www.dailymotion.com/video/xhlwp6_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-2_tech
http://www.dailymotion.com/video/xhlwpz_yyyyyyyyyy-yyyyyyyy-yy-yyyyyy-3_tech
―――以下見出し―――
福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声
春が怖い セシウム「花粉」ヤバくないのか
原発存廃「シール投票」で聞く 京都
原発の是非を問うシール投票、65%が「やめる」 金沢
「反原発」追った作品上映へ 山本太郎さんらの活動も
東日本大震災:福島第1原発事故 50代作業員死亡「被ばく無関係」 東電が発表
福島県議会が全原発「廃炉」請願採択 知事「真剣に受け止める」
TPP反対 原発事故の責任とれ
JA・医師会など集会 福島
関西で福島弁で語るフクシマ 避難の吉川さんに依頼次々
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査
【原発】事故時の操作「問題なし」東京電力
「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
~上~
事故後7か月にして初めて自主避難者の意見聴取 原子力損害賠償紛争審査会 ~下
~
建設休止の大間原発公開=再開見通せず―Jパワー
【原発】東電への賠償金請求が1万件超え
<佐賀・玄海町長>実弟の建設会社、発電体験施設も落札
もんじゅ廃止の是非検討 「政策仕分け」分野判明
原発30キロ圏、踏ん張る日本化学産業
島根原発を追う:避難方法の模索/上 防災連絡会議中間報告 /島根
島根原発を追う:避難方法の模索/中 戸惑う自主防災組織 /島根
島根原発を追う:避難方法の模索/下 「30キロ圏に拡大」の指針案 /島根
停止原発も課税、福井県が核燃料税率引き上げへ
誤った手順書で補修し原発自動停止 九電玄海4号機
原発防災対策30キロ圏に拡大 14市町村106万人対象
田原総一朗「ダメだ!」 東電めぐる議論で山本太郎を一喝
原発事故「最後の仕事として追究して」 山本太郎×田原総一朗 対談全文
―――――――――――――
10/22 福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5176531.html
2週間前、息子に配布された外部被曝(ひばく)個人積算線量計(ガラスバッジ)
を幼稚園に返しに行った。息子は妻と隣県に避難し、そこで9月分を測った。
幼稚園の先生に計測結果を知らせてもらえるのか尋ねると、「平均的数値より異常な
値が出た場合だけ知らせる」と聞き、あぜんとした。福島市は最近通知に転じたが、
当初全員通知はしない方針だった。
そもそもガラスバッジは高放射線量の所で警告音が鳴るわけでなく、単に積算線量
を記録するだけの器具だ。震災直後の高線量の時期にこそ直ちに測定すべきだったの
に、なぜ今頃なのか。
また外部線量より内部被曝の方がはるかに心配なのに、外部被曝量を記録するだけの
器具を配る。
その数値も一部市町村は住民に通知しているが、県は配布の補助だけで後の対応は市
町村任せだ。国から数値分析や健康対策の支援がないことに市町村から批判がもれる。
思えば原発事故直後、私たちは重大な情報を得られなかった。放射能拡散予測デー
タ、レベル7、炉心溶融。
さんざん情報が隠された揚げ句、積算線量の数値もただ集めるだけ集めて今後の対策
もなく、命を守る礎にされていない。福島の子どもたちは低線量被曝のモルモット
か。私たちは一体何を信用したらいいのか。
春が怖い セシウム「花粉」ヤバくないのか
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4056.html
(日刊ゲンダイ2011/10/21)
奥多摩が異常な高濃度
文科省は今月6日、福島第1原発から放出された放射性セシウム134と137の首都圏の土壌蓄
積量を公表した。都内では奥多摩町の北部が最も高く、1平方メートルあたり6万~10万ベクレ
ルだった。
チェルノブイリ原発事故では半減期30年のセシウム137が3万7000ベクレル以上で「汚染地域」とされ
たが、原発から250キロ離れた都内でも、汚染が蓄積・拡散されていることが改めて分かる。
そこで気になるのは“花粉”だ。自然豊かな奥多摩には多くのスギが植わっている。来
春の花粉飛散量は今年の約3分の1と予想されているが、今年が爆発的に多かったため、
実質、例年並みだ。スギ花粉と一緒に放射性セシウムが飛んでくる恐れはないのか。花粉と放
射性物質が混ざったらヤバいのではないか。
「物凄い高濃度のセシウムが飛んでいるなら、花粉と反応することもあるかもしれない。た
だ今の値なら、まず問題ないでしょう。ディーゼル車の排ガスに含まれる微粒子を吸うこと
で3~4倍の抗体が生み出され、花粉に敏感になることもありますが、こちらは粒子状物
質。セシウムとはまったく別の物質です」(野原耳鼻咽喉科医院の野原修院長)
一方、元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)はこう話す。
「セシウムは基本的に土の表面にたまるので、スギが根から吸い上げることはない。ただし葉
には付着します。葉からセシウムが吸収され、花粉の中に取り込まれて飛散する可能性はな
いとはいえない。通常の花粉症より、悪化した症状が出ないとも限らない。これを研究
している大学や機関はおそらくなく、来春にならないと分からないというのが正直なところです」
どうやら研究例がないので、よく分からないらしい。とにかく原発事故の一刻も早い収束が望まれている。
京都新聞
原発存廃「シール投票」で聞く
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111023000071
原発の是非についてシール投票をする人たち(京都市東山区・京阪三条)
原発の在り方を問う「原発やめる?続ける?全国投票」が23日、京都市東山区の
京阪三条駅周辺で行われ、市民らに原発の存廃の考えを「シール投票」で聞いた。
学識経験者や弁護士らが呼び掛け人となり、9日から11月6日まで全国44カ所
で実施している。この日は関西有志の3人がチラシを配りながら街頭で投票を呼び掛
けた。
家族連れや若い人ら360人が板上の存廃の枠にシールを張り付けた。廃止は21
4人、存続は79人、「分からない」は67人。結果は首相官邸や国会、各電力会社
などに届ける予定。
原発の是非を問うシール投票、65%が「やめる」 (23日) 北陸朝日放送
http://www.hab.co.jp/headline/news0000008310.html
福島第1原発の事故が起きてから7ヵ月あまり。金沢では原発の是非を問う投票が行
われました。投票は国民の考えを確かめ国に伝えようと大学教授や弁護士らの呼びか
けで全国各地で行われています。「原発をやめる」「続ける」「わからない」のいず
れかにシールを貼ってもらうという方法で、金沢市内2カ所で行われました。投票で
は65%の人が「原発をやめる」に投票したということです。なお結果は集計したあ
と総理大臣や国会議員に届けるということです。 (18:01)
「反原発」追った作品上映へ 山本太郎さんらの活動も
http://www.47news.jp/news/2011/10/post_20111020090701.html
記録映画作家西山正啓さん(62)が、九州の市民団体などによる反原発20+ 件運
動を描いた映像作品「脱原発いのちの闘争」を制作した。10月下旬から福岡や東
京、大阪などで上映される。 映像は、九州電力本店(福岡市中央区)前でのデモ
行進や座り込みの様子などを、市民サイドの視点で記録。俳優の山本太郎さんら市民
グループが7月、佐賀県庁を訪れ、玄海原発2、3号機の再稼働に抗議して知事に面
会を求めるシーンも収録された。
庁舎内で県職員に制止されて憤る人たちに、山本さんが「職員の皆さんも思いは僕
らと同じかもしれない」と、冷静な対応を求める姿が描かれている。
2011/10/20 09:05 【共同通信】
東日本大震災:福島第1原発事故 50代作業員死亡「被ばく無関係」 東電が発表
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111022ddm008040061000c.html
東京電力は21日、福島第1原発事故の収束作業にあたり、6日朝に死亡した50
代の男性作業員の死因が「後腹膜膿瘍(のうよう)による敗血性ショック」だったと
発表した。東電はこれまで死因を公表していなかったが、20日、遺族の承諾が得ら
れたという。
東電によると、男性は8月8日から平均3時間、計46日間作業して被ばく線量は
計2・02ミリシーベルトだった。作業員の死亡は3人目。
東電は「被ばく線量は小さく、死因と関係ない。過重労働にもあたらない」として
いる。【神保圭作】
毎日新聞 2011年10月22日 東京朝刊
福島県議会が全原発「廃炉」請願採択 知事「真剣に受け止める」
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111021t61003.htm
県内の原発全ての廃炉を求める請願を採択した福島県議会=20日
福島県議会は9月定例会最終日の20日、東京電力福島第1原発1~6号機(大熊
町、双葉町)、第2原発1~4号機(富岡町、楢葉町)の全10基の廃炉を求める請
願を採択した。原発の廃炉を要請する請願採択は全国初とみられる。
出席議員53人のうち5人が退席。最大会派の自民党(26人)、民主党や社民党
などでつくる第2会派の県民連合(19人)など議長を除く出席議員47人全員が賛
成した。
請願は新日本婦人の会県本部(福島市)が提出した。県が復興ビジョンの基本理念
に「脱原発」を盛り込んだのを受け、全原発の廃炉を求めた。
第1原発1~4号機は廃炉が決まっている。同5、6号機と第2原発は自動停止中
で、再稼働するかどうかは未定。
退席したのは渡辺義信(自民・西白河)、渡部譲(県民連合・会津若松)、坂本栄
司(同・双葉)、小沢隆(改進の会・河沼)、望木昌彦(無所属・福島)の各議員。
請願には県も「原発に対する信頼が根底から崩れた今、県としては原子力に依存し
ない社会づくりを進める」と同調する意見を付していた。
佐藤雄平知事は「第1、第2原発の再稼働はあり得ないと言ってきた。県議会の請
願採択は重く、真剣に受け止めたい」と述べた。
第2原発が立地する富岡町の遠藤勝也町長は「現状での運転再開は百パーセントあ
り得ず、原発に依存しないエネルギー政策が進められるのは当然」と語った。
東京電力広報部は「県議会の採択は重く受け止める。第1原発5、6号機と第2原
発の取り扱いは詳細な調査を進めて検討する」とコメントした。
2011年10月21日金曜日
2011年10月22日(土)「しんぶん赤旗」
TPP反対 原発事故の責任とれ
JA・医師会など集会 福島
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-22/2011102201_03_1.html
(写真)TPP反対と?震災・原発事故からの復旧を求めた福島県民集会で、こぶし
をつきあげる参加者=21日、福島市
大震災と原発事故から7カ月余。事故が収束せず依然として復旧もままならないな
か、福島市で21日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対し、国と東京電力
に復旧・復興にむけた責任ある対応を強く求める県民集会が開かれました。JAグ
ループと県漁連、県森林連、県生協連が主催し、県医師会、県歯科医師会、県商工会
議所連合会など業界の枠を超えて46団体から800人が参加しました。
壇上には、「除染なくして福島の復興なし 除染を促進せよ」「地域医療を早期復興し
国民皆保険制度を守ろう」などの垂れ幕が掲げられました。各分野・団体の代表が「T
PP反対・復旧復興促進」と赤く書かれた鉢巻きをして決意表明。放射能被害を告発す
る訴えに拍手がおこりました。
原発から10キロ圏内も含む4市町村を管轄するJAそうまの鈴木良重組合長は、
放射能汚染で、飯舘村や南相馬市で稲の作付けがまったくできなかったと告発。「生産
基盤ができないのに、なぜ農業と地域を破壊するTPPなのか」と訴えました。
県医師会の高谷雄三会長は、TPPによって営利企業が医療に参入すると、お金の
ある人が優先される自由診療などが導入される危険があると指摘。「国民皆保険制度
を守り、TPP参入に絶対反対の立場を貫きます」の発言に大きな拍手がおくられま
した。
集会は、「さらなる県民各層の理解と支持を得ながら大きな国民運動につなげる」
などとした決議を満場の拍手で確認しました。
関西で福島弁で語るフクシマ 避難の吉川さんに依頼次々
http://www.asahi.com/national/update/1017/OSK201110170070.html
写真:被災体験や民話を語る吉川裕子さん=9月25日、滋賀県長浜市、阪田隼人撮
影拡大被災体験や民話を語る吉川裕子さん=9月25日、滋賀県長浜市、阪田隼人撮
影
東京電力福島第一原発事故で家を追われた福島県浪江町の民話の語り部、吉川裕子
さん(61)が、避難先の関西で事故の体験を語り続けている。「おっかねくて寒い
し、どこに逃げたらいいかわかんねかった。すぐ戻れると思ってたのに――」。ふる
さとへいつ戻れるかはわからない。でも心のふるさとは失いたくないと、福島弁で語
り続ける。
吉川さんは10年ほど前から福島の学校や福祉施設で地元の民話を語ってきた。自
宅は福島第一原発から7キロ北。東日本大震災で津波の被害は免れたものの、直後の
原発事故で一帯は立ち入り禁止の警戒区域になり、大阪市に住む娘の勧めで堺市の公
営住宅に夫と身を寄せた。後になって、多くの友人らが津波の犠牲になったと知らさ
れた。
堺市で4月、復興支援イベントに誘われ事故の体験を語った。これを機に各地から
依頼が相次ぎ、関西での証言は30件を超す。
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111024k0000m040065000c.html
高い放射線量が測定された柏市有地。コンクリート製の側溝の壁が破損しており、写
真上から流れてきた水が土壌に漏れだしたとみられる=千葉県柏市根戸で2011年
10月23日(文部科学省提供)
高い放射線量が測定された柏市有地。コンクリート製の側溝の壁が破損しており、写
真上から流れてきた水が土壌に漏れだしたとみられる=千葉県柏市根戸で2011年
10月23日(文部科学省提供)
千葉県柏市根戸(ねど)の市有地で採取した土壌から1キロ当たり最大で27万6
000ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で文部科学省は23日、現地調査
を行い、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムを含む雨水が現場の
側溝から外に漏れ出し、土壌に染み込んで蓄積された可能性が高いとの調査結果を明
らかにした。汚染土壌の投棄といった人為的な要因は否定され、原発事故そのものの
影響の広がりが示された形だ。柏市は文科省と協議し、除染の方法を検討する。
文科省放射線規制室によると、最も空間線量が高かった地点のすぐ横で、深さ30
センチ、幅30センチのコンクリート製側溝の壁が幅0.5~1メートル程度にわ
たって破損・欠落していた。側溝は雨水を流すために設けられ、現場から下流部分は
市道に沿って掘られている。普段、どの程度の流量があったか不明だが、上流部分に
降った雨が集まって側溝を流れる際、破損部分から漏れ出たとみられる。
この日の文科省の測定では、高線量の場所を覆っている防水シートをはがした際の
地表部の空間線量は、最大で毎時14.6マイクロシーベルト、地上1メートルでは
同約2マイクロシーベルトだった。防水シート周辺部の最大線量は同0.6マイクロ
シーベルトで、その外側よりやや高かった。
調査結果について、中矢隆夫・同室長は「一般的に、雨どいの下の線量が高くなる
ように、雨水が集まる場所では線量が高くなる傾向がある。似たような状況の場所は
(首都圏で)他にもあると思う」と述べた。また、放射性物質で汚染された土壌や焼
却灰の投棄の可能性については「少ない」と話した。
市有地は、戸建ての市営住宅が95年に取り壊され、地元町会が広場として利用し
ていた。今回の問題は、散策中の市民が持っていた測定器の高線量に気付いて市に通
報したのが発端。21日の市の測定では毎時57.5マイクロシーベルトの異常に高
い空間放射線量を記録した。文科省の調査は当初24日を予定していたが、柏市が前
倒しを要請し、23日に繰り上がった。
地元町会の三上謙吾会長(62)は「想像できない線量だったが、原因がはっきり
して良かった」と話した。近所の無職、大野茂さん(74)は「本当にそういう原因
かなという思いは残る。ちゃんと除染してもらわないと安心できない。早く再開でき
るようにしてほしい」と話した。【早川健人】
◇専門家「現状なら健康への影響小さい」
千葉県柏市で、非常に高い濃度の放射性物質を含む土壌が確認されたことで、同市
民や「ホットスポット」と呼ばれる放射線量が局所的に高い他の地域の住民に不安が
高まっている。専門家は同様の現象が発生しうるとした上で、現状の水準ならば健康
への影響はほとんどないとしている。
松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「柏市は街全体がホットスポット
のようになっているため、今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分
析。「ただし、汚染土壌のデータから、内部被ばくの線量などを試算しても健康への
影響はほとんどないと思われる」と語った。
また、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)を現地調査した笠井篤・元日本
原子力研究所研究室長(環境放射能)は「チェルノブイリ原発事故に比べると、柏市
の値は1~2ケタ低く、汚染範囲もごく狭い場所に限られている。冷静に対応してほ
しい」と呼び掛ける。一方で、「今後も同じような事象が各地で起きる可能性があ
る。文部科学省は放射性物質の濃度だけではなく、健康影響の指標となる放射線量も
一緒に発表すべきだ」と述べた。【奥山智己、永山悦子】
毎日新聞 2011年10月23日 21時46分(最終更新 10月23日 22時45分)
【原発】事故時の操作「問題なし」東京電力(10/22 14:25)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211022024.html
福島第一原発1号機で事故が起きた際の運転操作について、東京電力は、操作手順
書と照らし合わせた結果、「問題はなかった」という見解をまとめました。
東京電力の会見:「現時点では、現場の状況などから、操作状況に問題はなかっ
た」
東京電力は、事故発生直後に手順書がチェックされた形跡はないものの、実際に
行った操作には問題がなかったとして原子力安全・保安院に報告書を提出しました。
しかし、想定を超える津波ですべての電源供給がなくなってからは、手順書通り操作
を実施できる状況ではなかったとしています。手順書自体が妥当だったかについて
は、事故調査委員会の判断を待ちたいとしています。
「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会
~上~
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003055
2011年10月20日 23:08 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブック
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原子力損害賠償審査会で誇らしげに説明する東電・廣瀬常務(手前)。被害者への補
償が、さも順調に進んでいるかのようだった。=20日、文科省。写真:筆者撮影=
原子力損害賠償審査会で誇らしげに説明する東電・廣瀬常務(手前)。被害者への補
償が、さも順調に進んでいるかのようだった。=20日、文科省。写真:筆者撮影=
東電福島第一原発事故をめぐる損害賠償の枠組みを決める「原子力紛争審査会」の
15回目の会合が20日、開かれた。
東電の廣瀬直己常務取締役が賠償の現状を説明した。「仮払いについては1,335億
円の振込が済んでいる」「仮払いは中間指針に沿って網羅的に行っている」「被害に
遭った方は漏れなく請求できるように書類を用意した」…誇らしげで淀みない。史上
最悪の原発事故を引き起こした電力会社とは、まるで無関係の人物のような口調だ。
廣瀬常務はやたらと「中間指針に沿って」を強調した。それもそのはずだ。中間指
針は、賠償金額が格段に膨らむ自主避難者への賠償を含んでいないのである。
廣瀬常務の説明どおりだったら、被災住民からの夥しい苦情は何なのだろうか。
大塚直委員(早稲田大学大学院教授・法務)が質問した。「中間指針には慰謝料に
おける生活費の増加分が触れられているが、(東電の)書式にはその欄がない。改良
するつもりはあるのか?」。
廣瀬常務は次のようにかわした。「『その他』の欄がある。(増加分の欄を)記載
すると『これは良くて、これはダメ』ということになる。先ずはお問い合わせ下さ
い」。
問い合わせても増加分が認められないから問題になっているのである。子供だまし
にも等しいその場逃れだ。
大塚委員が「現場の窓口では、『書式にないものは指針に反する』と説明する担当
者もいるようだ」と詰め寄った。廣瀬常務は「誤解を生みかねない対応をして申しわ
けない」と、ようやく東電の落ち度を認めた。
この後、被災者の法律相談にあたっている渡辺淑彦弁護士が意見陳述した――
「東電常務の話を聞いて怒りに震えている。交通事故の示談でさえ加害側から『こ
れでどうでしょうか?』と示談を持ってくる。なのに東電は(被害住民が書類を)出
さないとカネを出さない。東電が手伝うと言ってるが、住民は「東電に騙されるん
じゃないか」と思っている…」。
渡辺弁護士も家族を東京に避難させている(自らはいわき市で弁護士活動を続け
る)。身勝手な説明を終えた東電・廣瀬常務は、この時すでに会場を後にしていた。
自主避難者への補償がこの日のテーマであったにもかかわらず、だ。渡辺弁護士の怒
りも廣瀬常務の耳には届かなかったのである。かりにその場にいたとしても、馬耳東
風で聞き流しただろうが。
紛争審査会の委員に原子力村の代理人はいても被害者側はいない。東電の賠償額を
少なくするための会議であることを改めて思い知らされる。 (つづく)
自主避難者への補償は中間指針から漏れた。「賠償を求めるのは当然の権利」とア
ピールする自主避難者たち。(同日、文科省前。写真:筆者撮影)
事故後7か月にして初めて自主避難者の意見聴取 原子力損害賠償紛争審査会 ~下
~
2011年10月21日 21:05
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003063
紛争審査会で意見陳述する宍戸さん(左)と中手さん。=20日、文科省。写真:筆者
撮影=
原子力賠償紛争審査会は20日、15回目にして初めて自主避難者の声に耳を傾けた。
「家のローンも始まったばかり。それでも子供たちを守るために避難した…」。伊達
市から札幌市に自主避難した宍戸隆子さん(39才)は、官僚や学識経験者からなる委
員の前で意見陳述した。
宍戸さんの夫は福島県の県立高校で教師だった。福島第一原発の爆発事故直後の3
月15日に福島の県立高校は合格発表を行った。その日は雨となった。宍戸氏は勤務す
る学校に『生徒を「放射能の雨」に晒してはいけない。合格発表は止めるように』と
要望した。教頭は「県が決定したことだ」と一蹴し、「放射能の雨」が降るなか合格
発表は行われた。
学校に居辛くなった宍戸氏が校長に「辞めたい」と申し出ると、校長は「退職願い
の書き方を事務長から聞くように」と素っ気なかった。慰留もしなかった。隆子さん
は、原発事故によって家も夫の仕事も奪われたのである。
「自主避難者の多くは、お父さんが福島に残ったまま。家族とたまに会って別れる
時、一番泣くのはお父さんといわれる。交通費の援助があれば少しは楽になる。二つ
かまど(二所暮らし)の生活は本当に苦しい…」。隆子さんは時々声を詰まらせなが
ら訴えた。
隆子さんと共に意見陳述したのは、「子供たちを放射能から守る福島ネットワー
ク」代表の中手聖一さんだ。
「自主避難者は最初、変人扱いだった。政府もマスコミも『大丈夫、ただちに健康に
影響はない』と言ってたから。だがネットでチェルノブイリの情報と照らし合わせて
みるとおかしいんじゃないかと思うようになった。変人と思われなくなったのは、政
府と東電の信用が落ちて行ってから」。
紛争審査会に臨む宍戸さん。「自主避難者への損害賠償を認めてもらうことは自主避
難の権利を認めてもらうこと。福島に残っている人たちの避難が加速する」。(同
日、文科省前。写真:筆者撮影)
紛争審査会に臨む宍戸さん。「自主避難者への損害賠償を認めてもらうことは自主避
難の権利を認めてもらうこと。福島に残っている人たちの避難が加速する」。(同
日、文科省前。写真:筆者撮影)
福島市の瀬戸孝則市長は、宍戸さん、中手さんに先立って意見陳述をした。「今度
の原子力災害では国に適切な法律がなく、県と市に経験がなかった(中略)交通事故
と放射能は違う。時間がかかるほど(被害は)大きくなる(中略)自主避難者は福島
県で5万人、福島市で1300人もいる。来年の小学校入学者は去年の半分ほど(中略)
正しいアドバイザーがほしい。毎日毎日、放射能の話をするのにも限度がある」。
東電が原発事故を起こし、政府とマスコミが安全デマを流した。政府は補償範囲を
狭めたいために適切な処置をとらなかった。宍戸さん、中手さん、瀬戸市長の話から
改めて思い知らされる。
中手さんは陳述の最後に声を振り絞るようにして訴えた。「(マスコミ報道で)十
分に理解したから避難したのではない。わからないから大事をとって避難したんで
す。できるだけ(避難した時期で)分けないでほしい。国は可能な限り踏み込んでほ
しい。そうすれば、我々はどれだけ救われることか」。
紛争審査会の出す助言を東電がすんなり受け入れるとは考えにくい。また、「審査
会の助言に従うよう」政府が東電を指導するとは考えにくい。マスコミが東電を批判
することはもっと考えにくい。
政府とマスコミが東電に大甘なため、自主避難者は追い詰められた状況にある。紛
争審査会が思い切った結論を出さなければ、さらなる悲劇が起きる。
建設休止の大間原発公開=再開見通せず―Jパワー
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_329901
2011年 10月 23日 21:36 JST
Jパワー(電源開発)は23日、東日本大震災後に建設工事を休止している大間原
発(青森県大間町)を報道陣に公開した。東京電力福島第1原発事故を受け、脱原発
を求める世論が高まる中、工事再開の見通しは立っていない。予定していた2014
年11月の運転開始は厳しくなっている上、政府のエネルギー政策の方向性次第では
中止に追い込まれる可能性もある。
大間原発のマスコミ公開について同社は原則としてこの時期、毎年実施している。
同原発はJパワーにとって初めての原発で、計画出力は国内最大級の138万30
00キロワット。08年5月に着工した。工事の進捗(しんちょく)率は37.6%
で、建物の基礎工事を終え、震災発生時は原子炉格納容器の設置作業を進めていた。
[時事通信社]
【原発】東電への賠償金請求が1万件超え(10/22 00:05)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211021049.html
東京電力の西澤社長は、福島第一原発の事故による賠償金について、個人向けの
請求書が1万件を超し、本賠償の支払い合意額は248億円に上ったことを明らかにしま
した。
東電は先月半ばから、原発事故の被害者に対して損害賠償の支払いを始めていま
す。すでに仮払いで1335億円を支払っていますが、20日までに個人は50件で1億円、2
つの法人と1事業者は247億円、合計248億円の金額で合意しました。また、観光被害
への賠償で、売上高の減少分の20%は地震や津波の影響だとして一律に差し引くとし
ていましたが、これを見直すことも発表しました。
<佐賀・玄海町長>実弟の建設会社、発電体験施設も落札
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000006-maiall-bus_all
毎日新聞 10月22日(土)18時7分配信
九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町が発注した次世代エネルギーパーク(仮
称)の建設工事を、同町の岸本英雄町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」(本
社・同県唐津市)が落札したことがわかった。工事は同原発のプルサーマル発電受け
入れに伴う県核燃料サイクル補助金を活用した事業で、総合評価簡易型の条件付き一
般競争入札で実施された。
岸本組については既に九電発注の原発関連工事や原発関連交付金による町発注の工
事を多数受注していたことが指摘されている。
エネルギーパークは太陽光発電や水素燃料について学べる体験型の施設。10年5
月の町の発表では、敷地面積は約3万3500平方メートルでバーベキュー広場やふ
れあい農園、水素燃料で走るカートなども備え、総事業費は14億7000万円を予
定していた。入札募集の公告によると、今回入札があったのはパーク内の鉄筋コンク
リート製施設(延べ2600平方メートル)の建設工事で、工期は11月初旬から来
年12月下旬までとしている。
総合評価簡易型の条件付き一般競争入札は、価格のほかに工事実績や地域内での実
績など8項目を点数化し、さらにヒアリングの評価も加えて落札業者を決めるもの
で、19日に実施した。応札した2社のうち岸本組が落札した。
岸本町長は「他の入札と同じように法に基づいて実施しており、おかしなところは
ない」と話している。【竹花周、原田哲郎】
もんじゅ廃止の是非検討 「政策仕分け」分野判明
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102101000781.html
高速増殖炉原型炉もんじゅ=6月、福井県敦賀市
政府の行政刷新会議が11月下旬に実施する「提言型政策仕分け」の対象分野が2
1日、判明した。高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を含め原子
力研究開発の是非のほか、原発を抱える自治体向けの電源立地地域対策交付金の在り
方も対象に盛り込まれた。生活保護基準や、民主党マニフェスト(政権公約)の目玉
政策の一つである農家の戸別所得補償制度も議論する。
東京電力福島第1原発事故を受け、もんじゅ廃止を求める意見は強まっている。核
燃料サイクルの中核と位置付けられるもんじゅ廃止の方向性が打ち出されれば、核燃
サイクル事業全体に影響が出るのは必至だ。
2011/10/22 02:02 【共同通信】
2011年10月24日付
2011/10/23 22:00 NIKKEI
原発30キロ圏、踏ん張る日本化学産業
東京電力福島第1原子力発電所の20キロ~30キロメートル圏内で企業の生産活動が
戻りつつある。福島県の鉱工業生産指数は8月に生産が2カ月ぶりに前月比で上昇し
た。導電材料やガラス添加剤など様々な化学薬品の原料を生産する日本化学産業の福
島工場もそのひとつ。従業員の要望に耳を傾け、独自の基準で放射線の被曝(ひば
く)量を管理しながら、現地の雇用維持に取り組む。緊急時避難準備区域の解除から
約2週間たった10月中旬に同工場を訪ねた。
[News Edge面]
島根原発を追う:避難方法の模索/上 防災連絡会議中間報告 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111021ddlk32040565000c.html
◇道幅、高齢者…検討課題は山積 20キロ圏はバスが有力
中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)で重大事故が発生した場合の避難をめぐる
動きが加速している。島根、鳥取両県と原発30キロ圏の6市で作る「原子力防災連
絡会議」は9月に中間報告を公表。住民も自主的な避難の計画を練り始めた。事故が
起きたとき、住民が安全に避難する道はどこまで確保されるのか。【曽根田和久】
「どげして逃げっだ?」。松江市鹿島町片句の自治会長の山本建夫さん(65)は
福島第1原発事故以降、こんな言葉で話しかけられることが多くなった。暮らすのは
島根原発から最も近い集落で、直線で1・5キロだ。
事故はテレビで見た。「びっくりもびっくり。声も出んもん。言葉なしだわ」。島
根原発のこともすぐに頭に浮かんだ。その後、さまざまな安全対策の説明を受けた
が、「いくら安全と言われても、地元はやっぱり心配。避難の仕方も勉強しない
と」。そんな思いがこびりついた。
◇
福島第1原発と同規模の事故が発生した場合、原子力防災連絡会議が想定する避難
範囲は原発から20キロの範囲内。中間報告は、この範囲について、「可能な限り渋
滞を避け効率的な避難を実現していくためには、輸送手段としてはバスが有力であ
る」と明記する。
例示されたシナリオはこうだ。3キロ圏では、各地区に設ける一時集結所に集合
し、バスで各地の避難所へ向かう。3~20キロ圏では、バスで最寄りの駅へ移動。
JRなど鉄道に乗り換え避難する--。
バス事業者などが加盟する県旅客自動車協会(松江市)によると、県内のバス事業
者は加盟社だけで乗り合いバス7社、貸し切りバス40社。島根運輸支局によると、
先月時点で11人乗り以上のバスは県内に1758台だ。
もちろん、すべてが事故時にすぐかけつけるという訳ではない。県原子力安全対策
課は「今後の検討課題。バス輸送の支援については、国への支援検討を要請する」と
話す。
◇
「バスはどげしてくる?」。中間報告の内容を知り、山本さんは首をかしげた。片句
の住民全員が乗ることを想定すれば、バスは少なくとも大型が5台以上必要だ。集落
へ続く道路は道幅も狭い。複数の大型バスがUターンする場所を確保できるかも不安
だ。広いスペースのある鹿島総合体育館の近くまで歩くことも考えなければならない
が、集落で暮らす約300人の半数は高齢者。山本さんは苦笑いして、つぶやいた。
「筋書き通りにはいかんがね」
毎日新聞 2011年10月21日 地方版
島根原発を追う:避難方法の模索/中 戸惑う自主防災組織 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111022ddlk32040576000c.html
◇「福島受けた訓練必要」
大規模な災害が起きた時に地域住民の安否確認や安全な避難誘導を担う自主防災組
織。福島第1原発事故以降は、原発事故時の協力も求められる。
松江市役所で13日に開かれた市自主防災委員会役員会。テーマは「原子力防災の
現状」だ。会議資料には福島の避難範囲を松江市に当てはめ、「ほぼ松江市全域が該
当する。市民全員が避難を行わねばならなくなる」と記述されていた。
質疑応答で委員の一人がこう切り出した。「県庁も市役所も原発から10キロ以
内。自主防災組織には市からの情報が必要だ。混乱しないのか」。担当者は応じた。
「市も県も、住民が避難するまではその場で対応する」。ほかにも原発防災への質問
が相次いだ。
◇
松江市鹿島町の古浦地区では、原発事故より前の昨年11月、自主防災組織が作ら
れた。自治会長の亀城(かめぎ)幸平さん(61)は「市町村合併以降、地域を知る
行政職員も減った。災害時の『公助』は時間がかかる。やはり『自助・共助』だ」と
結成の理由を説明する。
地区人口は約1000人。「全員の命を守る。これが一番しないといけないこと」
と亀城さん。原発事故への対応については「県と市の方向性が出てから決めたい」と
いうが、「どう訓練していくか考えなければ。市は避難道路の整備を急いでほしい」
と訴えた。
◇
松江市鹿島町の御津地区では事故以降に設立への動きが活発化した。区長の田中源
一さん(62)によると、きっかけは高齢化だ。この地区は1人暮らしのお年寄りが
30人。80歳以上も約90人いる。消防団もあるが、ほとんどの団員は地区外で働
く。平日の昼に参集できる団員はたった3人だ。今は、津波の心配がない場合は、眼
前に広がる日本海へ船で避難することも考えている。「平時のうちに、自衛隊や海保
に避難体制を作っておいてもらわないと」
田中さんは実効的な避難計画を立てたいと考えている。その根底にあるのは、数年
前の原子力防災訓練の記憶だ。参加要請は数日前。当日、予定時刻に放送があり、指
定場所へ向かうと、バスが待っていた。市の中心部へ「避難」し、放射性物質のスク
リーニング。原子力関連の講演を聴いて、弁当をもらって、地区へ戻った。
田中さんは言う。「事故の時にバスが待機しているわけもない。緊張感のない訓練
は必要ない。これからは福島を受けた訓練をしなければ」【曽根田和久】
毎日新聞 2011年10月22日 地方版
島根原発を追う:避難方法の模索/下 「30キロ圏に拡大」の指針案 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20111023ddlk32040344000c.html
◇防災無縁の地域に困惑
内閣府の原子力安全委員会は今月20日、原発から半径8~10キロに設定されて
きた防災対策重点地域(EPZ)について、国際原子力機関が提唱する「緊急防護措
置区域(UPZ)に変更し、規模も半径30キロ圏に拡大する指針案を示した。今
後、範囲拡大が正式決定すれば、全国の自治体でも避難計画の策定が進むことにな
る。
島根原発(松江市鹿島町片句)の周辺ではすでに20キロ圏について、どのように
避難をするか策定が始まっている。国の動きによって変更の可能性はあるが、今のと
ころ松江市内では、美保関、東出雲、八雲、宍道各町の一部を除いて、大部分が20
キロ圏に入る。EPZの外で、これまで原発に関する防災の取り組みとは無縁だった
地域からは戸惑いの声が聞こえてくる。
◇
原発から15キロ以上離れた松江市八雲町。安来市、奥出雲町を経て広島県へと通
じる国道432号を外れ、市八雲支所周辺に入ると、のどかな農村の風景が広がる。
「北の方の話だと思っていた」。支所近くの同町西岩坂で畑の手入れをしていた女
性(82)は、重大な事故が起きた場合に自分も避難しなければならないことに驚い
た。
夫とは数年前に死別。同居する息子夫婦も市内の別の地域で働いている。昼間は一
人っきりだ。福島の事故や避難計画のニュースにも関心を持つが、「どうにもならん
のでね、事故がないようにやってもらうことだ」
同町の熊野地区の女性(52)は自宅が半径20キロラインの近く。結婚するまで
は松江市内中心部で暮らしたが、そのころから原発についてあまり気にすることはな
かった。「九州に親戚がいるので、そこへ避難するか……。まさか自分も対象になる
とは思わなかった」と、戸惑いを隠さない。
◇
周辺部の避難はどうなるのか。松江市八雲町自治会連合会の副会長で市自主防災委
員会の常任委員の清水和人さん(61)は「20キロ圏から外れたといっても、圏内
に仕事だって買い物だってある。避難はしなければならないだろう」と推測する。最
も心配するのは、避難者による渋滞。「市内の人はマイカーで国道を使い広島を目指
すだろう。ぼやぼやしていると逃げられないかもしれない」
これまで考えてもみなかった原発事故での避難。多くの住民が困惑と不安を抱えな
がら避難計画策定の行方を見守っている。【曽根田和久】
毎日新聞 2011年10月23日 地方版
停止原発も課税、福井県が核燃料税率引き上げへ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111021-OYT1T01217.htm
福井県は21日、停止中の原発にも課税できる全国初の「核燃料税」税率引き上げ
について、総務相の同意が得られ、11月10日から適用すると発表した。
税率は12%から実質17%となり、関西電力など3電力事業者から、5年間で約
600億円の税収を見込む。再稼働の見通しがたたなくても、安定して税収が確保で
きるようになる。
核燃料税は、県が全国に先駆けて1976年に導入。今回の引き上げは今年7月に
同県議会で可決された条例に基づくもので、原子炉に装填する核燃料の価格に応じて
課税する「価格割」の現行方式に、原子炉の規模に応じて課税する「出力割」を組み
合わせる。
(2011年10月21日23時49分 読売新聞)
誤った手順書で補修し原発自動停止 九電玄海4号機
http://www.asahi.com/national/update/1022/SEB201110220003.html
九州電力玄海原発4号機(佐賀県玄海町)が補修作業中に自動停止した問題で、九
電は21日、現場の作業員が誤った手順書を元に補修作業をしたのが原因と発表し
た。その結果、発電用タービンを回した蒸気を水に戻す復水器でトラブルが発生し、
原子炉が自動停止したという。
九電は同日、原因と再発防止策をまとめた報告書を国に提出した。4号機は12月
に定期検査に入る予定だが、検査前の運転再開について九電原子力発電本部の豊嶋直
幸部長は「国の判断を仰ぎたい」と述べるにとどめた。
発表によると、問題の作業は、復水器を真空状態に保つためにタービン部分に蒸気
を送り込む弁の部品交換で、今月4日に九電と関連会社で実施した。九電社員が感電
防止のため、その弁の制御ケーブルを引き抜いたところ、蒸気の圧力を制御する弁を
閉めるプログラムが作動した。蒸気が送りこまれず、復水器に空気が入ってしまっ
た。
原発防災対策30キロ圏に拡大 14市町村106万人対象
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111021-OYT8T00181.htm
避難計画策定に困惑も
原発事故に備えて防災対策を重点的に講じる地域(EPZ)について、内閣府原子
力安全委員会の作業部会が20日に示した素案は、従来の「半径8~10キロ」から
「30キロ」に拡大した「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」が新たに定められ
た。日本原子力発電東海第二発電所(東海村)を抱える本県は、UPZに14市町村
の約106万人が含まれ、全国の原発周辺地域で最多となる。福島第一原発事故を受
け、関係自治体からはEPZの拡大を歓迎する一方、避難先や避難方法のめどが立た
ないことに戸惑いの声も上がった。
東海第二原発から、水戸市の県庁と県警本部までは約20キロ。半径30キロのU
PZには約27万人の人口を抱える県都・水戸市がすっぽりと入る。UPZでは、各
自治体に周辺住民への情報連絡手段の確保や避難経路の設定、避難計画の作成などが
求められる。県原子力安全対策課は「対象人口があまりに多く、様々な課題をクリア
しないといけない。専門家の意見を聞き、なんとか構築していきたい」と近く検討会
を開く。
水戸市は市東部地域が大洗町の高速実験炉「常陽」から8キロ圏内にかかるため、
避難計画を策定していた。高橋靖市長は「非常に重大な問題。国や県に広域的な避難
の対策について指針を示してほしい」と要望する。
日立市は約19万人の市内全域がUPZ内に入り、対象人口も倍増する。市生活安
全課は「市全域が避難対象になれば市外に避難場所を探す必要がある。一つの自治体
で対応できるレベルではない」としている。人口約15万人のひたちなか市は「周辺
人口が100万人もいるとすると想像を絶する」(生活安全課)と困惑する。
原子力災害に備えた避難計画などを初めて策定する自治体には戸惑いが広がる。大
子町総務課は「防災対策の自治体任せは困る。国や県に安全に避難できる方策を示し
てほしい」と頭を抱える。常陸太田市総務課は「原発の立地自治体だけでなく、周辺
自治体にも原発に関する情報提供を行うよう日本原電に働きかけてほしい」と国や県
に要望する。
「EPZが見直されて良かった」と歓迎するのは高萩市や那珂市。高萩市総務課は
「災害対策の観点からすれば、対象が広がったのは前進。国や原子力事業所は、情報
開示を進めてほしい」とした。那珂市環境安全課の担当者は「原発事故後半径8~1
0キロは狭いと感じていた。対象区域の拡大は歓迎したい」とした。
一方、原発立地自治体の東海村では、村上達也村長が「半径30キロ内の100万
人が避難するのは物理的に不可能」として国に廃炉を提案しており、原子力政策を担
当する前田豊・村理事は「具体的な対象地域の案が示されたので、本当に避難計画が
作れるか、立地地点として適切かを国や事業者や地域が考えていかないといけない」
と述べた。
(2011年10月21日 読売新聞)
田原総一朗「ダメだ!」 東電めぐる議論で山本太郎を一喝
http://news.nicovideo.jp/watch/nw132648
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年10月20日(木)21時38分配信
東京電力のあり方をめぐり議論は白熱
田原総一朗氏は2011年10月20日、「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏と対談
した。福島第1原発事故の賠償金を早急に支払うべきだと語る山本氏に、「復興増税
に反対する自民党が悪い。自民党は民主党が潰れればいいんだから」と田原氏。これ
に山本氏が「自民も民主も元は同じ」と語ると、田原氏は「気楽なことを言うな」と
たしなめ、直後に「ダメだ!」と一喝した。
このやりとりはニコニコ生放送「田原総一朗 談論爆発!」でのもの。福島第1原発
事故を引き起こした東京電力は「潰れないと困る」と語る山本氏に、司会の田原氏は
東京電力だけで賠償金を賄うことはできないと指摘し、「東電を国有化する動きがあ
る」とした。それでもなお、東京電力に否定的な意見を述べ続ける山本氏に田原氏
は、「国と東京電力がつるんで『東京電力を生かそう』としている事実はない」とけ
ん制。これに山本氏は、「へー、びっくり」と抑揚のない調子で応じた。
さらに、田原氏が復興の増税に反対し民主党が潰れることを目論む「自民党が悪
い」と語ると、山本氏は「民主党も自民党も元は同じ」と持論を展開。田原氏が「あ
なたはそう気楽なことを言うけどね・・・」と言うと、山本氏は「気楽なことを言わせ
てくださいよ」と冗談混じりに返した。すると田原氏は、
「ダメだ!」
と山本氏を一喝。政府に無関心でいる態度に怒りをあらわにした。山本氏は「政府が
やっていることは国民をまったく無視している」と反論。互いの意見はぶつかり続
け、議論は白熱した。
◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 田原氏が「ダメだ!」と一喝する部分から視聴 - 会員登録が必
要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67148635?po=news&ref=news#39:30
(土井大輔)
原発事故「最後の仕事として追究して」 山本太郎×田原総一朗 対談全文
1/11ページ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw133151
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年10月21日(金)18時11分配信
「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏は2011年10月20日、ニコニコ生放送に出
演し、ジャーナリストの田原総一朗氏と対談。東京電力と福島第1原発事故をめぐる
問題について、田原氏に自身の主張や疑問をぶつけた。田原氏は「言っていることは
自分とそんなに変わらない」と山本氏の主張に耳を傾けたが、時に山本氏の疑問を
「謀略論。ばかばかしい」と一蹴したり、また「デモに行くとやっぱりダメ」と突き
放した。さらに「自民も民主も元は同じ」と政府に対して投げやりな物言いをする山
本氏に「気楽なことを言うな。ダメだ!」と一喝する場面もあった。
反原発を訴えたことで周囲に迷惑が及ぶことを考慮し所属事務所を退社した山本氏
と、35年前に著書『原子力戦争』を書いたことでテレビ局を離れたという田原氏。対
談の終盤には山本氏が、原発事故問題を含みながら、77歳の田原氏に「最後の仕事と
して、腐った世の中を追究してください」と懇願。田原氏は「まず大晦日の"朝まで
生テレビ!"に出てくれ」と応えた。
以下、両氏の対談を全文書き起こして紹介する。
・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67148635?po=news&ref=news#00:03
■ワイドショーが「VTRで出てくれ」という時は出ない方がいい
田原総一朗氏(以下、田原): "こんにちは"か"こんばんは"かよく分からないんだ
けど、田原総一朗です。よろしくお願いします。
アシスタント: こんにちは、アシスタントの佐々野宏美です。「田原総一朗 談論
爆発!」。この番組は、常にジャーナリズムの第一線に立ち続けている田原総一朗が
ゲストと徹底討論していきます。それでは、本日のゲストの方をご紹介いたします。
俳優の山本太郎さんです。よろしくお願いいたします。
山本太郎氏(以下、山本): よろしくお願いします。
田原: よろしくお願いします。
山本: 番組の始まる直前に、田原さんが「これ生だよね」って(笑)。よろしくお
願いしますよ、本当に。生ですから。
アシスタント: 4回目なんですけどね。では山本さんのプロフィールをここでご紹介
させていただきます。兵庫県宝塚市出身で、現在36歳でいらっしゃいます。芸能界入
りのきっかけは、高校在学中に出演したテレビ番組「天才・たけしの元気が出るテレ
ビ!!」。
山本: そうですね。
アシスタント: この中の一般人がオリジナルのダンスを披露する「ダンス甲子園」
というコーナーに出場しました。個性的で強烈なパフォーマンスがウケて全国にその
名を轟かせることになりました。そして1992年には、テレビドラマ「しあわせの決
断」で俳優デビュー。その後、素朴な青年からチンピラ役までこなす幅広い演技力が
認められまして、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」、映画「バトル・ロワイア
ル」、大河ドラマ「新選組!」など、数々の作品で俳優として活躍されます。気が付
けば、デビュー以来出演してきた作品は50本を越えまして、今では映画・ドラマには
欠かせない俳優となりました。
しかし俳優として順調にキャリアを積み上げていた山本さんに、大きな心の変化が
訪れました。きっかけは、今年3月11日に発生した「東日本大震災」。震災発生後、
福島第1原発の放射能事故に苦しむ人々の姿を見て思い悩んだと言います。そして4月
9日、ご自身のツイッターで「黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」と発言し、翌日に
は東京・高円寺で行われた反原発デモに参加しました。その後、再びツイッターで原
発関連の発言が原因で、7月から予定されていたドラマの仕事を降板することになっ
たと発言。これが芸能界に大きな波紋を広げまして、ワイドショーに大きく取り上げ
られると、山本さんは事務所に迷惑を掛けるわけにはいかないと、所属事務所を退
社。そして現在は、俳優としてフリーランスで活動する一方、反原発を訴えてデモや
講演会などに積極的に参加されています。
本日は、そんな山本太郎さんにいろいろとお話を伺っていきます。番組では皆さま
からのメッセージもお待ちしております。テーマは、山本太郎さんに聞きたいことで
す。番組ページにあります投稿フォームからお送り下さい。それでは参りましょう
「田原総一朗 談論爆発!」。
田原: よろしくお願いします。
山本: よろしくお願いします。
田原: ところで、その山本さんの発言がワイドショーや何かに問題になって、ワイ
ドショーから出てくれとは言われないの?
山本: しょっちゅう言われますよ。
田原: 出ないの?
山本: なんか結局、芸能人の離婚とか結婚とか、なんかよく分からない付き合って
いる付き合っていないとか、そういう目線で切り取られるのが嫌だと。
田原: そんなものは、テレビっていい加減なものだから。
山本: (笑)。大先輩がそんなこと・・・。
田原: 大体、下品なものだからいいじゃない。デモもいいと思うけど、テレビに出
て「原発はよくないよ。なぜならばこうだ」と言えばいいじゃない。
山本: そうなんですよ。ちょうど生放送で出られるという機会がタイミング的にな
かなか無かったんですよ。それでなかなか出られなかったという部分もあるんですけ
ど。
田原: ワイドショーって生じゃないの?
山本: 生でやっているんですけど、例えば、生放送でやっている時間帯と僕が別の
ことで重なっていたりとかというタイミングですね。だから出来れば、ロケを行かし
てくれてスタジオにも出させてもらえるという形だったら僕も勉強になるし、皆さん
にも勉強してきたことを見ていただけるという場があればいいなと思っていたんです
けど。
田原: ロケをやっぱり一緒に出してくれないと出ない。
山本: というスタンスだったんです。
田原: 贅沢だな。
山本: そうですか(笑)。
田原: だって反原発と、原発がよくないと言いたいんでしょう。それを言えばいい
じゃない。
山本: うん。でも大抵ワイドショーから生出演の依頼が来るのは、何か事件があっ
た時なんですよね。事件というかそういう話題が盛り上がった時というか。でも次か
らそうします。時間の調整を付けるようにして。電話だけでもという話もあるんです
けど、電話じゃ何も伝わらないじゃないですか。
田原: そりゃそうだ。
山本: だから実際にスタジオに足を運んで、言えるような環境があるんだったら言
いたいですね。
田原: それから、ワイドショーがVTRで出てくれという時は出ない方がいいよ。
山本: VTRですか。
田原: どう編集されるか分からないから。
山本: ああ。
田原: 生でスタジオへ出るというのは、出て言えばいい。
山本: それは「朝生」(朝まで生テレビ!)に誘っていただいているんですか。
田原: ああ。まだ今日プロデューサーには言っていないけど、それは出てほしい
し、そう言います。12月31日の夜中、福島で原発を考えてやるんですよ。
山本: いいですね。
田原: ぜひ出てください。
山本: でも、朝生いつも見てたら不完全燃焼なんですよ。多分出てる人も言いたい
ことを言えなくて不完全燃焼じゃないですか。いろんな思いを持った人たちが集まっ
ているからしょうがないんですけど、この番組に出ることになったら、多分放射線よ
りも先にガンになるんじゃないかと思いますよね。
田原: えっ。
山本: (笑)。冗談です。悪い冗談です。
田原: 朝生はそれでも3時間あるんですよ。もともとは5時間番組だったの。僕がだ
んだん歳とってきて5時間もたないから、申し訳ないけど短くなったんだけど。3時間
です。ぜひ出て下さい。
山本: はい。
2011年10月24日 Posted by あはは星人 at 01:33 │Comments(0) │★情報★
★拡散希望★携帯電話で放射能測定を!密着・福島県民の闘い
拡散希望です!特に福島県民の方は是非周りの方々に伝えて頂けたらと思います。
10月下旬より「ガイガーFUKUSIMA」が発売されます!
しかも価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」が1万8800円(税込)、スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計]は8400円(税込)と信じられない値段なんです!
しかも性能もよく、10万円以上のガイガーカウンターに引けを取りません!
こちらはオール福島で作られた地元企業のみなさんが、ほんとに福島県のみなさまの為に手弁当で頑張って作ったものです。
この思い、努力、本当に頭が下がります!
ただ、これで線量を測ったから安心という訳ではございません。至る所にホットスポットはございますし、内部被曝の問題もありますので、そこを誤解しないようにしなければいけません。
今までホットスポットに住んでいたり、子どもたちの通学路だったりと、ホットスポット等を知らないで過ごされてたと思うのです。
そこでこれを使い、現実を知り、線量の高いところについては行政に除染を依頼したり、東電に請求したりといった具体的に声を上げていく必要があると思います。
もう一度言いますが、これは国と東電の責任なんです。もちろん今まで無関心でいた私たち市民、県民、国民の責任もあると思いますが、事故を起こした東電は保証する気なしですし、山下俊一福島県放射線アドバイザーは、「200万人の福島県民すべてが被験者です。科学界に記録を打ち立てる大事業になるでしょう」と福島県民がガンになることを喜んでいるようにも思えます。
参考にこちらもご覧ください
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48327127.html
そしてあれだけ「安心ですよ!」「大丈夫ですよ」「マスクなんかいりません」「外で遊んで大丈夫」「100ミリまで大丈夫」と言ってきたのに、福島医大に1000億円の放射線医療5施設新設そして健康管理センター330床などを建設します。
http://bit.ly/oPyVx5
これはガンが増えることを前提に作られるんですよね。
モルモット(福島県民)データ収集するために作るんですよね。
だから何の予防対策も呼びかけもしなかった。そしてみんな被爆してしまった。
それは今も…
これを認めてきたのは福島県知事と県会議員さんたち、そして僕たち福島県民です。
もういい加減目を覚まさないといけません。変えないといけません。声をあげないといけません。
県議選も来月にありますが、今まで原発推進してきた党、今後も原発推進していくと明言している党、政治家を変えていかないと福島県の未来、そして日本の未来はどうなるのでしょう。
是非みなさんのお子さん、そしてお孫さんの顔をみて、”命”という視点で考えてみて、将来を想像しながら考えてみてください。
僕は、できたら妊婦さん、小さいお子さんがいる家庭、若い人には放射能のない県外に一時的にでもいいから避難、疎開、保養をして欲しいと思っております。
でも、それぞれに事情があり、どうしてもこの汚染地域から離れられない方々に少しでも予防と対策をして欲しいと願っております。
最終的には自己判断であり、自己責任です。数年後に何か起こっても「一概に放射能の影響とはいえない」と言われるかもしれませんし、「放射能の影響」という証明はよっぽどでなければできませんので、十分に気をつけてください。
僕は、ほんとに悔しいです・・・
みなさんもこの現実にほんとに悔しくて、辛くて、悲しいと思います。
でも、諦めないで一歩一歩乗り越えていきましょう。
協力し合って、みんなで子どもたち守っていきましょうね。
よろしくお願い致します。
それではこちらの映像をご覧ください。
【携帯電話で放射能測定を!密着・福島県民の闘い】
【参考記事】
オール福島の「宗像ガイガーカウンター」発売 |
カレイドスコープ http://bit.ly/ot5qT7
また、カレイドスコープさんのページではリンクが貼られてますので、
もっと詳しく知りたい人はカレイドスコープさんのページでご覧くださいませ。
オール福島の「宗像ガイガーカウンター」発売

すべてを部品を福島で作り、福島で組み立てた「オール福島」の放射線測定器が発売されます。
今、申し込みをした分は10月下旬からの出荷となるとのこと。
この放射線測定器は、食品検査用ベクレルモニターを普及させる以外にないの記事でご紹介した宗像忠夫さんが代表を努めるNPO法人「営業支援隊」にて、ネット販売するというもの。
放射線測定器は、一般的に放射線の計測に半導体を使うものと、ガイガーミュラー管を使うものとの2タイプがあります。
半導体を使うタイプは入手しやすい半面、測定の仕方によっては雑音を拾いやすいため、誤差が大きく出る傾向があります。
一方、ガイガーミュラー管を使うタイプは、感度が高く、誤差が少ないという利点がありますが、国内では、どの工場も生産していませんでした。
日本の技術を使った国産のものなら性能も良く、かなり価格を抑えられるはずなのですが、それをはばんでいたのは、この国産のガイガーミュラー管が国内で安く調達できないことでした。
そこで宗像さんが、福島県内の企業を回ってガイガーミュラー管を作ってくれる工場を探したところ、板金加工、照明器具メーカーの三和製作所という会社が引き受けてくれることなり、純国産のガイガーミュラー管測定方式の放射線測定器(=ガイガーカウンター)の誕生ということになったわけです。
三和製作所は7月頃からガイガーミュラー管の開発を始め、量産化のメドがついたので福島県大玉村の工場に機械設備を導入して、日量200本程度のガイガーミュラー管の生産をスタートしました。
ガイガーカウンターは部品点数も少なく、構造もいたってシンプルなので、感度のいいガイガーミュラー管さえ手に入れば、ちょっと知識のある人なら自作で組み立てられるほど。
難しいといえば、希ガスであるアルゴンやヘリウムなどガイガーミュラー管の内部に充てんするガスの混合割合を調節すること。
この点に関しては、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)の指導を得て開発したとのこと。
(JIS規格では誤差±20%以内と定められています)
今回、販売するのは、ガイガーカウンター単体1機種と、スマートフォン(高機能携帯電話)につないで計測するタイプの機種の2種類。
価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」が1万8800円(税込)、スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計]は8400円(税込)。
iPhone簡易放射線計の使い方は、このように携帯電話に接続して使います。
このタイプは、使用方法に制限があるようなので、注意書きを熟読ください。また、ガイガーカウンター単体タイプと違って、誤差が大きいようです。
NPO法人「営業支援隊」のトップページはこちら。メール等で問い合わせてみてください。
まずは、福島原発に近い地域の人たちへの供給を優先するようです。
NPO法人は、設立趣旨に書かれてある範囲内で事業を行うことができますが、上げた利益は設立趣旨に沿った目的のために開発や調査などの事業に使わなければなりません。その分、税制面で優遇されているわけです。
これは、管理人の勝手なソロバン勘定ですが、おそらく製造原価は原材料の仕入れロットにもよりますが、5000円程度ではないかと思います。
パッケージング(デザイン・型含む)、梱包代含めても6000円くらいかな。
原発周辺地域には、原価スレスレで提供するはずですから、残りはスタッフの給料、事務所代諸経費を差し引くと、思ったほどの利益は出ないと思います。せめて1万台程度は売れて欲しいと思います。
利益は、すぐに次の「一般向け食品の放射線測定器」開発費に回して、10万円以内で作っていただけると一般家庭にも普及すると思います。
ちなみに今回発売される「ガイガーFUKUSHIMA」のスペックを書いておきます。(スペックはホームページに記載)
・検出器: ガイガーミューラ計数管 STS-5
・測定レンジ:0.04μSv/h~443μSv/h
(自己バックグラウンド 0.04μSv/h、STS-5の場合)
・表示:μSv/h、mSv/y、CPM表示を切り替え可能
・測定方法:16カウント測定、移動平均
・検出音:
1-常時ON
2-0.3μSv/h以上でON
3-0.6μSv/h以上でON
4-1.2μSv/h以上でON
5-常時OFF
・測定時間:
0.1μSv/h程度の環境下において1分程度
1 μSv/h程度の環境下において数秒
・使用バッテリー:単4型乾電池2本、USB MiniB端子より給電可能
・連続使用時間:単4型乾電池2本で500時間程度
・サイズ: 125mm x 55mm x 25mm
・重量:100g (電池込)
測定レンジは、0.04μSv/h~443μSv/h 。
原発事故前の空間線量は東京で0.03μSv/h~0.07μSv/hですから、どこでも計測できる、ということになります。
今では、0.03μSv/hなどという低線量の場所は日本にはなくなってしまいましたから。
この「ガイガーFUKUSHIMA」と競合するのが、エステー化学から発売される「エアカウンター」。
当初、エステー化学は「エアカウンター」を15,750円(税込)で発売する予定でしたが、昨日、家庭用放射線測定器値下げ=9800円にと発表しました。
当初は関東、東北全域での販売を計画していましたが、販売店から注文が殺到しているため、福島県など東京電力福島第1原発に近い地域のドラッグストアやホームセンターに優先的に供給するといいます。
急遽、値下げした理由は、「来年春に7000円程度の新機種を投入する方向となり、新機種との価格差を抑える必要があるため」(同社)としていますが、明らか「ガイガーFUKUSHIMA」を意識した方針転換でしょう。
エステー化学は、エアカウンターで利益を上げることより、福島への企業貢献度をアピールすることによって、本業への好感度を上げる戦術に切り替えたものと思われます。
こうなると、「ガイガーFUKUSHIMA」はエステー化学の「エアカウンター」の倍近い値段ということになってしまうのですが、両者の大きな違いがあります。
それは、「エアカウンター」のほうは、エックス線計測器の技術を応用した「シリコンフォトダイオード」を使用しており、やや高線量の地域向けとなっていること。
高感度の「ガイガーミューラー管」を使用した「ガイガーFUKUSHIMA」のものとは、特性が異なっています。
強いて言えば、「ガイガーFUKUSHIMA」のほうも1万5000円程度であれば、もっと爆発的に普及するのでしょうけれど、福島の被災者への義捐金と思えば納得です。
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http://merumo.ne.jp/00579439.html
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NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★◆ インタビュー取材ご協力のお願い ◆
http://bit.ly/pXKOsp" target="_blank"> http://bit.ly/pXKOsp
★10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
http://fukushima1219.365blog.jp/e390055.html
★10月14日(金)〜子どもたちを放射能から守るために〜 菅谷昭松本市長講演会
http://bit.ly/nkIj2P
★11月11日(金)「今だからこそ!!楽しく楽に生きるコツを知ろう」~動物占いから観る人間関係から~
http://ahaha.365blog.jp/e393231.html
10月下旬より「ガイガーFUKUSIMA」が発売されます!
しかも価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」が1万8800円(税込)、スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計]は8400円(税込)と信じられない値段なんです!
しかも性能もよく、10万円以上のガイガーカウンターに引けを取りません!
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そしてあれだけ「安心ですよ!」「大丈夫ですよ」「マスクなんかいりません」「外で遊んで大丈夫」「100ミリまで大丈夫」と言ってきたのに、福島医大に1000億円の放射線医療5施設新設そして健康管理センター330床などを建設します。
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これはガンが増えることを前提に作られるんですよね。
モルモット(福島県民)データ収集するために作るんですよね。
だから何の予防対策も呼びかけもしなかった。そしてみんな被爆してしまった。
それは今も…
これを認めてきたのは福島県知事と県会議員さんたち、そして僕たち福島県民です。
もういい加減目を覚まさないといけません。変えないといけません。声をあげないといけません。
県議選も来月にありますが、今まで原発推進してきた党、今後も原発推進していくと明言している党、政治家を変えていかないと福島県の未来、そして日本の未来はどうなるのでしょう。
是非みなさんのお子さん、そしてお孫さんの顔をみて、”命”という視点で考えてみて、将来を想像しながら考えてみてください。
僕は、できたら妊婦さん、小さいお子さんがいる家庭、若い人には放射能のない県外に一時的にでもいいから避難、疎開、保養をして欲しいと思っております。
でも、それぞれに事情があり、どうしてもこの汚染地域から離れられない方々に少しでも予防と対策をして欲しいと願っております。
最終的には自己判断であり、自己責任です。数年後に何か起こっても「一概に放射能の影響とはいえない」と言われるかもしれませんし、「放射能の影響」という証明はよっぽどでなければできませんので、十分に気をつけてください。
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すべてを部品を福島で作り、福島で組み立てた「オール福島」の放射線測定器が発売されます。
今、申し込みをした分は10月下旬からの出荷となるとのこと。
この放射線測定器は、食品検査用ベクレルモニターを普及させる以外にないの記事でご紹介した宗像忠夫さんが代表を努めるNPO法人「営業支援隊」にて、ネット販売するというもの。
放射線測定器は、一般的に放射線の計測に半導体を使うものと、ガイガーミュラー管を使うものとの2タイプがあります。
半導体を使うタイプは入手しやすい半面、測定の仕方によっては雑音を拾いやすいため、誤差が大きく出る傾向があります。
一方、ガイガーミュラー管を使うタイプは、感度が高く、誤差が少ないという利点がありますが、国内では、どの工場も生産していませんでした。
日本の技術を使った国産のものなら性能も良く、かなり価格を抑えられるはずなのですが、それをはばんでいたのは、この国産のガイガーミュラー管が国内で安く調達できないことでした。
そこで宗像さんが、福島県内の企業を回ってガイガーミュラー管を作ってくれる工場を探したところ、板金加工、照明器具メーカーの三和製作所という会社が引き受けてくれることなり、純国産のガイガーミュラー管測定方式の放射線測定器(=ガイガーカウンター)の誕生ということになったわけです。
三和製作所は7月頃からガイガーミュラー管の開発を始め、量産化のメドがついたので福島県大玉村の工場に機械設備を導入して、日量200本程度のガイガーミュラー管の生産をスタートしました。
ガイガーカウンターは部品点数も少なく、構造もいたってシンプルなので、感度のいいガイガーミュラー管さえ手に入れば、ちょっと知識のある人なら自作で組み立てられるほど。
難しいといえば、希ガスであるアルゴンやヘリウムなどガイガーミュラー管の内部に充てんするガスの混合割合を調節すること。
この点に関しては、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)の指導を得て開発したとのこと。
(JIS規格では誤差±20%以内と定められています)
今回、販売するのは、ガイガーカウンター単体1機種と、スマートフォン(高機能携帯電話)につないで計測するタイプの機種の2種類。
価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」が1万8800円(税込)、スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計]は8400円(税込)。
iPhone簡易放射線計の使い方は、このように携帯電話に接続して使います。
このタイプは、使用方法に制限があるようなので、注意書きを熟読ください。また、ガイガーカウンター単体タイプと違って、誤差が大きいようです。
NPO法人「営業支援隊」のトップページはこちら。メール等で問い合わせてみてください。
まずは、福島原発に近い地域の人たちへの供給を優先するようです。
NPO法人は、設立趣旨に書かれてある範囲内で事業を行うことができますが、上げた利益は設立趣旨に沿った目的のために開発や調査などの事業に使わなければなりません。その分、税制面で優遇されているわけです。
これは、管理人の勝手なソロバン勘定ですが、おそらく製造原価は原材料の仕入れロットにもよりますが、5000円程度ではないかと思います。
パッケージング(デザイン・型含む)、梱包代含めても6000円くらいかな。
原発周辺地域には、原価スレスレで提供するはずですから、残りはスタッフの給料、事務所代諸経費を差し引くと、思ったほどの利益は出ないと思います。せめて1万台程度は売れて欲しいと思います。
利益は、すぐに次の「一般向け食品の放射線測定器」開発費に回して、10万円以内で作っていただけると一般家庭にも普及すると思います。
ちなみに今回発売される「ガイガーFUKUSHIMA」のスペックを書いておきます。(スペックはホームページに記載)
・検出器: ガイガーミューラ計数管 STS-5
・測定レンジ:0.04μSv/h~443μSv/h
(自己バックグラウンド 0.04μSv/h、STS-5の場合)
・表示:μSv/h、mSv/y、CPM表示を切り替え可能
・測定方法:16カウント測定、移動平均
・検出音:
1-常時ON
2-0.3μSv/h以上でON
3-0.6μSv/h以上でON
4-1.2μSv/h以上でON
5-常時OFF
・測定時間:
0.1μSv/h程度の環境下において1分程度
1 μSv/h程度の環境下において数秒
・使用バッテリー:単4型乾電池2本、USB MiniB端子より給電可能
・連続使用時間:単4型乾電池2本で500時間程度
・サイズ: 125mm x 55mm x 25mm
・重量:100g (電池込)
測定レンジは、0.04μSv/h~443μSv/h 。
原発事故前の空間線量は東京で0.03μSv/h~0.07μSv/hですから、どこでも計測できる、ということになります。
今では、0.03μSv/hなどという低線量の場所は日本にはなくなってしまいましたから。
この「ガイガーFUKUSHIMA」と競合するのが、エステー化学から発売される「エアカウンター」。
当初、エステー化学は「エアカウンター」を15,750円(税込)で発売する予定でしたが、昨日、家庭用放射線測定器値下げ=9800円にと発表しました。
当初は関東、東北全域での販売を計画していましたが、販売店から注文が殺到しているため、福島県など東京電力福島第1原発に近い地域のドラッグストアやホームセンターに優先的に供給するといいます。
急遽、値下げした理由は、「来年春に7000円程度の新機種を投入する方向となり、新機種との価格差を抑える必要があるため」(同社)としていますが、明らか「ガイガーFUKUSHIMA」を意識した方針転換でしょう。
エステー化学は、エアカウンターで利益を上げることより、福島への企業貢献度をアピールすることによって、本業への好感度を上げる戦術に切り替えたものと思われます。
こうなると、「ガイガーFUKUSHIMA」はエステー化学の「エアカウンター」の倍近い値段ということになってしまうのですが、両者の大きな違いがあります。
それは、「エアカウンター」のほうは、エックス線計測器の技術を応用した「シリコンフォトダイオード」を使用しており、やや高線量の地域向けとなっていること。
高感度の「ガイガーミューラー管」を使用した「ガイガーFUKUSHIMA」のものとは、特性が異なっています。
強いて言えば、「ガイガーFUKUSHIMA」のほうも1万5000円程度であれば、もっと爆発的に普及するのでしょうけれど、福島の被災者への義捐金と思えば納得です。
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みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
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記号 18220
番号 35204921
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【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
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【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html
●●●●講演会・イベント●●●●
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★10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
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★10月14日(金)〜子どもたちを放射能から守るために〜 菅谷昭松本市長講演会
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2011年10月08日 Posted by あはは星人 at 19:35 │Comments(0) │★情報★
「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
福島県の現状、国の対応、東電の対応、海外の見方など、すごいまとまってます。
日本の報道機関とはまったく違う見解であることを知ってください。
★バンビの独り言さんのブログより
http://bit.ly/r78KVx
「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
「大沢さんは農家を捨てなければならない。自宅で毎時90マイクロシーベルトを測定したのだ。9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する値だ。原発から80キロも離れた場所なのに」
日本の隠ぺい体質が、ドイツにはどう映ってるか?必見です。

書き起こしして下さった方がいるので転載します。
http://www35.atwiki.jp/datugenn/pages/305.html
福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんは、 自分の栽培する野菜の検査を市民放射能測定所に依頼した。
県の食品衛生検査所では受け付けても--らえなかったからだ。
結果大量のセシウムが発見される。
「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
なぜ行政はこうした検査を受け付けないのか、ドイツの記者が原-発-担当大臣を問い詰める。
この美しい風景が悪夢の舞台です。
日本屈指の豊かな農地福島県都会の人の観光地としても人気だ。
原発事故でその広域が汚染されてしまったのだ。
大沢さん(61)は本宮の農家、原発からは80キロ離れている。
畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを、隣町の”市民放射能測定所”に持ち込んだ
原発事故以来、自分で栽培した野菜は食べていない放射能汚染を恐れたからだ。
「政府の発表は、もはや信用できない。最初から自体を小さく見せようとばかりしている。
『直ちに健康に害がない』の繰り返し。正確な数値も出さないしまともな測定もしない。汚染問題の中にみんなを放置した。」
事故後大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが「畑は20・30K圏から遠く離れている。検査の必要はない」と、断られた。
市民放射能測定所の意見は正反対である
汚染の無い作物はない
特にセシウム137がひどいからだ。
「こんな汚染数値の場所は本当は絶対避難するべきです」
大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。
原発から60キロ離れた伊達市のシイタケからは、
1K当たり7000ベクレル の汚染が測定された。
基準値は500ベクレルだ。
「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です」
汚染調査は本来県の食品衛生検査所の管轄だが、殆どパンク状態である。
コンセプトもない、人手も計測器の数も追いつかない。
「一般の方の検査はお断りせざるうを得ません。我々が選んだサンプルを検査し判断を出しておりますが、それだけで手一杯の状況です。市民の検査も引き受けたら、役所の仕事に手が回りません」
我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付き始めている。
野菜、緑茶に続いて牛肉。
原発を所有する東電の反応は?
今までと同様、ノーコメント、管轄外の1点張りだ
「私達の仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で、私達はお手伝いするだけ。ですからコメントできません」(東電社員)
記者会見場で、大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると原発担当大臣はうろたえるばかりだった。
危機管理担当の役人たちは長々と書類をチェックした揚句、大臣はついに不備を認めた。
「万全の監視体制のつもりでした。牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。
今後汚染職員が出回ることを防止しなければなりません」
一方グリーンピースは独自の調査結果を発表。魚も汚染されていた。
「魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。
原発から55キロ離れたところまで調査した魚の半分が、基準の500ベクレル/kgを大きく上回っていました。
汚染が広範囲であることを物語っています」
日本人の主食、米も同じ運命のようだ
大沢さんの田んぼの土は二度検査所に提出された。
最初の検査は合格下が二度目の結果は公表されない。
「今年も作付けを出来るか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった
5万3千ベクレル/kgのセシウム137が検出された。基準値の7倍だ。米作りは諦めた。」(大沢)
福島市の殆どの住民は、こうした汚染数値を知らされていない。
おりしも夏祭り、売られている物は何でも食べる
「空中線量が下がって以来、人々は日常生活に戻った。
子どもの被曝許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられたことへの怒りも忘れ去られたようだ」
英国クリストファー・バズビーのような専門家は、まさにその事に警鐘を鳴らす
「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子どもに平気で高い被ばくをさせている。都合が良いと言うだけで短期間でこれほど基準を変えてしまうとはこの判断は間違いなく多くの子どもを死に至らせるだろう。文明国のやる事とは思えない」
だがここはまさに原子力ムラの国なのだ。
権力を握る電力会社、政治家、官僚が、原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽し大したことがないように見せてきた。
何兆円ものビジネスを守るために今回も同じ手段を使おうとしている
大沢さんはまさに文字通り、それを身をもって体験した。
「自分の体がどれだけ被曝しているか検査したかった。だが、福島大学には拒否された。市民の検査はしないと。友人は隣の県の病院に問い合わせた。ところが、福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ」
そのような指示の出された事実はないと当局はいう。
しかし大沢さんは農家を捨てなければならない。
自宅で毎時90μシーベルトを測定したのだ。
9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ
原発から80キロも離れた場所なのに。
「これは人間の想像力を超える惨事です。
制御不能の状況である事は当初から明らかだった。どうしたらいいのか誰にも分からないし、簡単な答えも出ないこれは人類史上最悪の惨事だと思う」(バズビー)
福島のいたるところに人々はヒマワリを植えた。
土の中の放射能を吸収すると言われている。
【市民放射能測定所】
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福島市内にございますので、検査したい方は是非こちらをご利用くださいませ。
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●●●●講演会・イベント●●●●
★8月31日(水)「チェルノブイリ・ハート」緊急市民試写会決定!(郡山市)
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★9月9日(金)『福島のために、子ども達のために今出来ること』in郡山
出演者:田中優さん、中村文昭さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
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【中村文昭さんからのメッセージ】
★9月13日(火)未来の架け橋レインボーフェア特別講演会 IN 郡山
~子どもたちを放射能汚染の現状と健康への道~
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★10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
http://fukushima1219.365blog.jp/e390055.html
日本の報道機関とはまったく違う見解であることを知ってください。
★バンビの独り言さんのブログより
http://bit.ly/r78KVx
「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
「大沢さんは農家を捨てなければならない。自宅で毎時90マイクロシーベルトを測定したのだ。9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する値だ。原発から80キロも離れた場所なのに」
日本の隠ぺい体質が、ドイツにはどう映ってるか?必見です。

書き起こしして下さった方がいるので転載します。
http://www35.atwiki.jp/datugenn/pages/305.html
福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんは、 自分の栽培する野菜の検査を市民放射能測定所に依頼した。
県の食品衛生検査所では受け付けても--らえなかったからだ。
結果大量のセシウムが発見される。
「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
なぜ行政はこうした検査を受け付けないのか、ドイツの記者が原-発-担当大臣を問い詰める。
この美しい風景が悪夢の舞台です。
日本屈指の豊かな農地福島県都会の人の観光地としても人気だ。
原発事故でその広域が汚染されてしまったのだ。
大沢さん(61)は本宮の農家、原発からは80キロ離れている。
畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを、隣町の”市民放射能測定所”に持ち込んだ
原発事故以来、自分で栽培した野菜は食べていない放射能汚染を恐れたからだ。
「政府の発表は、もはや信用できない。最初から自体を小さく見せようとばかりしている。
『直ちに健康に害がない』の繰り返し。正確な数値も出さないしまともな測定もしない。汚染問題の中にみんなを放置した。」
事故後大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが「畑は20・30K圏から遠く離れている。検査の必要はない」と、断られた。
市民放射能測定所の意見は正反対である
汚染の無い作物はない
特にセシウム137がひどいからだ。
「こんな汚染数値の場所は本当は絶対避難するべきです」
大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。
原発から60キロ離れた伊達市のシイタケからは、
1K当たり7000ベクレル の汚染が測定された。
基準値は500ベクレルだ。
「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です」
汚染調査は本来県の食品衛生検査所の管轄だが、殆どパンク状態である。
コンセプトもない、人手も計測器の数も追いつかない。
「一般の方の検査はお断りせざるうを得ません。我々が選んだサンプルを検査し判断を出しておりますが、それだけで手一杯の状況です。市民の検査も引き受けたら、役所の仕事に手が回りません」
我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付き始めている。
野菜、緑茶に続いて牛肉。
原発を所有する東電の反応は?
今までと同様、ノーコメント、管轄外の1点張りだ
「私達の仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で、私達はお手伝いするだけ。ですからコメントできません」(東電社員)
記者会見場で、大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると原発担当大臣はうろたえるばかりだった。
危機管理担当の役人たちは長々と書類をチェックした揚句、大臣はついに不備を認めた。
「万全の監視体制のつもりでした。牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。
今後汚染職員が出回ることを防止しなければなりません」
一方グリーンピースは独自の調査結果を発表。魚も汚染されていた。
「魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。
原発から55キロ離れたところまで調査した魚の半分が、基準の500ベクレル/kgを大きく上回っていました。
汚染が広範囲であることを物語っています」
日本人の主食、米も同じ運命のようだ
大沢さんの田んぼの土は二度検査所に提出された。
最初の検査は合格下が二度目の結果は公表されない。
「今年も作付けを出来るか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった
5万3千ベクレル/kgのセシウム137が検出された。基準値の7倍だ。米作りは諦めた。」(大沢)
福島市の殆どの住民は、こうした汚染数値を知らされていない。
おりしも夏祭り、売られている物は何でも食べる
「空中線量が下がって以来、人々は日常生活に戻った。
子どもの被曝許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられたことへの怒りも忘れ去られたようだ」
英国クリストファー・バズビーのような専門家は、まさにその事に警鐘を鳴らす
「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子どもに平気で高い被ばくをさせている。都合が良いと言うだけで短期間でこれほど基準を変えてしまうとはこの判断は間違いなく多くの子どもを死に至らせるだろう。文明国のやる事とは思えない」
だがここはまさに原子力ムラの国なのだ。
権力を握る電力会社、政治家、官僚が、原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽し大したことがないように見せてきた。
何兆円ものビジネスを守るために今回も同じ手段を使おうとしている
大沢さんはまさに文字通り、それを身をもって体験した。
「自分の体がどれだけ被曝しているか検査したかった。だが、福島大学には拒否された。市民の検査はしないと。友人は隣の県の病院に問い合わせた。ところが、福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ」
そのような指示の出された事実はないと当局はいう。
しかし大沢さんは農家を捨てなければならない。
自宅で毎時90μシーベルトを測定したのだ。
9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ
原発から80キロも離れた場所なのに。
「これは人間の想像力を超える惨事です。
制御不能の状況である事は当初から明らかだった。どうしたらいいのか誰にも分からないし、簡単な答えも出ないこれは人類史上最悪の惨事だと思う」(バズビー)
福島のいたるところに人々はヒマワリを植えた。
土の中の放射能を吸収すると言われている。
【市民放射能測定所】
http://www.crms-jpn.com/index.html
福島市内にございますので、検査したい方は是非こちらをご利用くださいませ。
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2011年08月30日 Posted by あはは星人 at 10:14 │Comments(0) │★情報★
急性リンパ性白血病。武田邦彦教授(中部大学)
急性リンパ性白血病について武田邦彦教授が語った音声

急性リンパ性白血病。武田邦彦教授(中部大学)によれば、福島第一原発の近くで2歳の幼児が診断されたようだ。原因は遺伝子損傷か、と。始まった。予想より早い。これから続々と診断が出てくるだろう。今からでも遅くはないから、小さな子どもは避難を。
http://t.co/s1R6WiO
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2011年08月26日 Posted by あはは星人 at 21:28 │Comments(0) │★情報★
甲状腺に0・2μSvで・・・
「なんで・・・」という言葉しかでてきません!

[放射能]甲状腺に0・2μSvで「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」
体の中の0.2マイクロシーベルトの被曝は、100ミリシーベルトの被曝と同じということが、週刊現代で取り上げられました。
甲状腺に0・2μSvで「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」。本当に恐ろしい数字です。これを知ってて、「安全です」や「直ちに影響はありません」を繰り返していたと思うと、もう言葉がありません。
▶[動画]体の中の0.2マイクロシーベルトの被曝は、100ミリシーベルトの被曝と同じ(文部科学省)
http://savechild.net/archives/1748.html
恐ろしい情報は、後からどんどん出てくるものなのですね。
以下は、現代ビジネスより一部引用します。
「捨てられた日本国民」政府は本当のことは教えない。国民がパニックになるから、だって
政府は知っている。「3月15日に東京でチェルノブイリの時の何百倍もの放射性物質が検出されたこと」「年間20ミリシーベルトでなく、10ミリシーベルトでガンが増加すること」「子供には内部被曝が外部被曝の数万倍の影響があること」「実際にはプルトニウムやストロンチウムが放出されていること」。
実は福島の子供は今すぐ疎開すべきなのだ。しかし、政府は今が安全だと思わせられれば、それでいい。将来のことは知ったことではない。枝野官房長官はオフレコでこう話す。「班目さんはいい人。吉田所長(福島第一原発)は勲一等か国民栄誉賞もの。子供に関しては少しくらい被害が出ると思っていたけど、出ていないんだ」。この程度の認識。まさに国民を下に見た「棄民国家だ」
<前略>
政府がまだ、以下のような「重大情報」を隠しているのをご存知だろうか。
●食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫は、放射線の累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ、その増加は累積10~20mSvから現れている。
●全悪性新生物(ガン)の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し、死亡率の増加は累積10mSvから認められ、累積20mSvからは、さらに高まっている。
これは、医師と弁護士双方の資格を持つ自民党の古川俊治参院議員が、『原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査』と題する研究報告書の内容をまとめたものだ。
この報告書は文科省が管轄下の財団法人・放射線影響協会に調査を委託し、原発作業員らの健康状況や死亡要因を追跡調査し、昨年3月にまとめていたもの。簡単に言えば、「累積の被曝線量が10mSvを超えるとガンになる人が増える」ことを示している。
つまり文科省は、こうしたデータがあるのを知りながら、大人も子供も区別なく、「年間の被曝許容量20mSv」に引き上げてしまったということだ。
「政府や文科省が決めた、『年間20mSvまで』という被曝の許容量は、何の科学的根拠もない異常な数値だということです。特に、成長期にある子ど もたちの放射線感受性は成人の2~3倍になります。一刻も早く、許容量を年間1mSv以下に戻さねばなりません」(古川参院議員)
他にもこんなデータがある。放射線医学総合研究所が、原発事故後の3月25日に出していた、「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。
これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り込んでおきる「内部被曝」についての資料で、「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0・2μSv(マイクロ=1000分の1ミリ)/時の内部被曝をした場合」(甲状腺等価線量)、どうなるかを示している。
そのデータは、恐るべきものだった。
「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」
「5歳児(3~8歳未満)→64mSvの被曝」
「成人(18歳以上)→16mSvの被曝」
なんと、たった0・2μSvの内部被曝をしただけで、乳幼児は100mSv超に相当する、大量被曝をしたことになるという。
「このデータは3月25日には報告されていたものですが、何度も強く要請することで、最近になってようやく政府機関が出してきた。1~3歳児にとっ て、甲状腺への内部被曝は外部被曝の数万倍以上の影響があると考えなければならない。とんでもない数字ですよ」(民主党衆院科学技術特別委員長・川内博史 氏)
冒頭の小出氏の国会証言を思い出して欲しい。3月15日は福島第一の3号機が大規模な爆発を起こした翌日で、この日、東京の一部では、20の内部被曝に相当する放射性物質が降り注いでいたという。
とすれば、もしその日、屋外で放射性物質を吸い込んでしまった子供がいたら、「基準は1mSvか20mSvか」などという議論がまったくムダなほ ど、取り返しのつかない大量被曝をしてしまった可能性を否定できないではないか。政府や関係機関がその可能性をきちんと公表していれば、いくらでも避ける 方法があったというのに。<後略>
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7191 続きを読む

[放射能]甲状腺に0・2μSvで「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」
体の中の0.2マイクロシーベルトの被曝は、100ミリシーベルトの被曝と同じということが、週刊現代で取り上げられました。
甲状腺に0・2μSvで「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」。本当に恐ろしい数字です。これを知ってて、「安全です」や「直ちに影響はありません」を繰り返していたと思うと、もう言葉がありません。
▶[動画]体の中の0.2マイクロシーベルトの被曝は、100ミリシーベルトの被曝と同じ(文部科学省)
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恐ろしい情報は、後からどんどん出てくるものなのですね。
以下は、現代ビジネスより一部引用します。
「捨てられた日本国民」政府は本当のことは教えない。国民がパニックになるから、だって
政府は知っている。「3月15日に東京でチェルノブイリの時の何百倍もの放射性物質が検出されたこと」「年間20ミリシーベルトでなく、10ミリシーベルトでガンが増加すること」「子供には内部被曝が外部被曝の数万倍の影響があること」「実際にはプルトニウムやストロンチウムが放出されていること」。
実は福島の子供は今すぐ疎開すべきなのだ。しかし、政府は今が安全だと思わせられれば、それでいい。将来のことは知ったことではない。枝野官房長官はオフレコでこう話す。「班目さんはいい人。吉田所長(福島第一原発)は勲一等か国民栄誉賞もの。子供に関しては少しくらい被害が出ると思っていたけど、出ていないんだ」。この程度の認識。まさに国民を下に見た「棄民国家だ」
<前略>
政府がまだ、以下のような「重大情報」を隠しているのをご存知だろうか。
●食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫は、放射線の累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ、その増加は累積10~20mSvから現れている。
●全悪性新生物(ガン)の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し、死亡率の増加は累積10mSvから認められ、累積20mSvからは、さらに高まっている。
これは、医師と弁護士双方の資格を持つ自民党の古川俊治参院議員が、『原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査』と題する研究報告書の内容をまとめたものだ。
この報告書は文科省が管轄下の財団法人・放射線影響協会に調査を委託し、原発作業員らの健康状況や死亡要因を追跡調査し、昨年3月にまとめていたもの。簡単に言えば、「累積の被曝線量が10mSvを超えるとガンになる人が増える」ことを示している。
つまり文科省は、こうしたデータがあるのを知りながら、大人も子供も区別なく、「年間の被曝許容量20mSv」に引き上げてしまったということだ。
「政府や文科省が決めた、『年間20mSvまで』という被曝の許容量は、何の科学的根拠もない異常な数値だということです。特に、成長期にある子ど もたちの放射線感受性は成人の2~3倍になります。一刻も早く、許容量を年間1mSv以下に戻さねばなりません」(古川参院議員)
他にもこんなデータがある。放射線医学総合研究所が、原発事故後の3月25日に出していた、「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。
これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り込んでおきる「内部被曝」についての資料で、「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0・2μSv(マイクロ=1000分の1ミリ)/時の内部被曝をした場合」(甲状腺等価線量)、どうなるかを示している。
そのデータは、恐るべきものだった。
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「5歳児(3~8歳未満)→64mSvの被曝」
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なんと、たった0・2μSvの内部被曝をしただけで、乳幼児は100mSv超に相当する、大量被曝をしたことになるという。
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とすれば、もしその日、屋外で放射性物質を吸い込んでしまった子供がいたら、「基準は1mSvか20mSvか」などという議論がまったくムダなほ ど、取り返しのつかない大量被曝をしてしまった可能性を否定できないではないか。政府や関係機関がその可能性をきちんと公表していれば、いくらでも避ける 方法があったというのに。<後略>
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2011年08月18日 Posted by あはは星人 at 23:26 │Comments(0) │★情報★
「8.20〜8.26メモリアルウィーク in 小田原
「8.20〜8.26メモリアルウィーク in 小田原 〜記憶にとどめる夏・記憶に残る夏休み」
詳細はこちらをご覧くださいませ↓
http://event.iwj-beta.com/odawara/
★追加記事です。
また、ゲストも続々決定しています。
8/20 12:00~ 飯田哲也さん × 岩上安身
13:00~ 岩井俊二さん × 松田美由紀さん × 岩上安身
8/21 時間未定 木野龍逸さん(予定)
8/22 14:00~ 福田健治弁護士講演会「原賠法について」
8/23 11:30~ 武田邦彦さん講演会
8/24 時間未定 樋口健二さん講演会
8/25 時間未定 佐藤栄佐久さん・沢田昭二さん
8/26 午前中 中手聖一さん(予定)
こういった方々に、中学校内では、特に控え室は設けず、
直に触れ合って、お話をしていただければと思います。
>> イベントHPは
http://event.iwj-beta.com/odawara/#prototype
【福島のお子さん、お母さん、お父さんたちへ】

福島で暮らす子どもたちは、震災以降、
何かと気を張りつめる日々を送り、
子どもながらにストレスも感じているのではないかと思います。
お母さん、お父さんたちも、さまざまな心配を抱えていらっしゃることかと思います。
震災後はじめての夏休みの数日間、ほっと一息つける場所を、無邪気に遊べる場所を、提供したいと思っています。
そこで、全国の皆さんから寄せられるカンパから、
わずかですがお子さま一人あたり 30,000円 を、交通費と宿泊費補助として支給させていただきます。
泊まりがてら小田原にお出かけになりませんか?
宿は、こちらで通常料金より安く利用できるよう、交渉中です。
宿泊施設が協力していただけることが、決定しましたら、すぐWeb、およびメール等で告知いたします。
(明日8月15日月曜日中には何らかの結果がでることになっています)
もちろん小田原は箱根からすぐ近くの立地ですので、先にご家族で宿泊場所をご予約いただいてしまっても構いません。
》》》》》 お申し込みは、こちらから 《《《《《
https://pro.form-mailer.jp/fms/8292f8a420956
ひとまず、補助金を支給するのは、先着でお子さま 20人 までに限定させていただきます。
(カンパのご支援、お申し込みの状況により変動します)
日時が迫っておりますが、ぜひご参加ください。
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※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
http://ahaha.365blog.jp/e387476.html
★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e387729.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★9月9日(金)『福島のために、子ども達のために今出来ること』in郡山
出演者:田中優さん、中村文昭さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
http://ahaha.365blog.jp/e390418.html
【中村文昭さんからのメッセージ】
★【速報】 10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
http://fukushima1219.365blog.jp/e390055.html
詳細はこちらをご覧くださいませ↓
http://event.iwj-beta.com/odawara/
★追加記事です。
また、ゲストも続々決定しています。
8/20 12:00~ 飯田哲也さん × 岩上安身
13:00~ 岩井俊二さん × 松田美由紀さん × 岩上安身
8/21 時間未定 木野龍逸さん(予定)
8/22 14:00~ 福田健治弁護士講演会「原賠法について」
8/23 11:30~ 武田邦彦さん講演会
8/24 時間未定 樋口健二さん講演会
8/25 時間未定 佐藤栄佐久さん・沢田昭二さん
8/26 午前中 中手聖一さん(予定)
こういった方々に、中学校内では、特に控え室は設けず、
直に触れ合って、お話をしていただければと思います。
>> イベントHPは
http://event.iwj-beta.com/odawara/#prototype
【福島のお子さん、お母さん、お父さんたちへ】

福島で暮らす子どもたちは、震災以降、
何かと気を張りつめる日々を送り、
子どもながらにストレスも感じているのではないかと思います。
お母さん、お父さんたちも、さまざまな心配を抱えていらっしゃることかと思います。
震災後はじめての夏休みの数日間、ほっと一息つける場所を、無邪気に遊べる場所を、提供したいと思っています。
そこで、全国の皆さんから寄せられるカンパから、
わずかですがお子さま一人あたり 30,000円 を、交通費と宿泊費補助として支給させていただきます。
泊まりがてら小田原にお出かけになりませんか?
宿は、こちらで通常料金より安く利用できるよう、交渉中です。
宿泊施設が協力していただけることが、決定しましたら、すぐWeb、およびメール等で告知いたします。
(明日8月15日月曜日中には何らかの結果がでることになっています)
もちろん小田原は箱根からすぐ近くの立地ですので、先にご家族で宿泊場所をご予約いただいてしまっても構いません。
》》》》》 お申し込みは、こちらから 《《《《《
https://pro.form-mailer.jp/fms/8292f8a420956
ひとまず、補助金を支給するのは、先着でお子さま 20人 までに限定させていただきます。
(カンパのご支援、お申し込みの状況により変動します)
日時が迫っておりますが、ぜひご参加ください。
【あはは星人からのお知らせ】
【あはは星人メルマガ】このブログで書ききれない情報を提供していきます。
http://merumo.ne.jp/00579439.html
【募集】9月9日イベントスタッフ募集♪
出演:中村文昭、田中優、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
http://ahaha.365blog.jp/e388934.html
【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
はっぴーあいらんど新聞の設置場所&こちらからダウンロードはこちら

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※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
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★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
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★9月9日(金)『福島のために、子ども達のために今出来ること』in郡山
出演者:田中優さん、中村文昭さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
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【中村文昭さんからのメッセージ】
★【速報】 10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
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2011年08月16日 Posted by あはは星人 at 19:45 │Comments(0) │★情報★
一時避難支援制度
福島県のみなさまへ
一時避難、引越しを考えている方は是非こちらの財団に申請を出してみてくださいませ。

【東日本大震災復興支援財団】より
http://minnade-ganbaro.jp/aid/refuge/
一時避難支援制度
当財団は、福島県の大学生以下のお子様または妊娠中の方がいる世帯が、出来るだけ早く安心して落ち着いた生活を取り戻し、心身の健康を回復維持することをサポートするために、一時避難をするための助成を行います。
1. 助成公募申請期間
2011年8月9日(火)~2011年8月23日(火)
2. 助成対象
(1) 福島県内に住所を有する、大学生以下のお子様または妊婦がいるご家庭に対して、福島県一時避難に関わる費用を助成いたします。
(2) 助成金は世帯単位で支給します。
(3) り災証明書、被災証明書の発行を受けていない場合であっても申請することができます。
(4) 世帯主またはその世帯を代表する方が申請することができます。
3. 助成内容
(1) 1件(1世帯)当りの助成金額
10万円~30万円 (助成金の総額最大4,000万円)
(2) 助成対象費用
住居費
交通費
引っ越しなどの輸送費
家具、家電など生活に必要なものの購入費
学用品費用(入学金、制服代、教材費など)
その他、一時避難に必要であると認められる費用
(3) 非助成対象費用
申請世帯以外に発生した費用
上記 3-(2)以外の費用
その他、申請された一時避難に直接関わらない費用
(4) 助成対象期間
2011年6月3日(金)~2012年1月31日(火)
→助成の対象は、上記の期間内に一時避難される方に限ります。
→助成決定後、期間内に一時避難が行われなかった場合は、助成の決定を取り消すことがあります。
(5) 助成金の受取方法
申請時の用途に基づき発生した費用について、領収書などの証明書を添付のうえ助成金を請求ください。当財団で請求内容を確認後、2~3週間以内に申請者名義の口座に送金します。(助成金受け取りの詳細な手続き方法は、採択された世帯に直接ご案内いたします。)
(6) 助成金の前払いを希望する場合
経済的に困難な事情がある場合は見積書の提出などの概算請求を行うことで、助成金を前払いで受け取ることができます。
(7) 留意事項
30万円以内の申請であっても審査の結果、申請金額の一部を減額させていただく場合があります。より多くの世帯を支援させていただくためご了承ください。
4. 助成金の申請手続
(1) 以下の「助成申請フォーム」ボタンをクリックし、申請フォームにアクセスし、必要事項をご入力のうえ、2011年8月23日(火)24時までに申請完了してください。
(2) 申請受付期間 2011年8月9日(火)~2011年8月23日(火)24時まで
申請が完了すると、申請完了メールがご登録いただいたメールアドレスに配信されます。控えとなりますので大切に保管ください。なお、提出いただいた個人情報は、当財団からの連絡にのみ利用し、ご本人の承諾なしに第三者に提供することはありません。
(3) 申請内容が事実と異なる場合、助成対象から除外されますので、正確な記載をお願いいたします。
(4) 助成金の受け取りには、 世帯所得課税証明書、世帯情報の記載のある住民票、妊婦の場合は母子手帳の写し、助成金の使用用途の領収書などの証明書の提出が必要となります。
5. 申請内容の審査及び助成の決定
(1) 選考方法
当財団が設置する選考委員会において、決定いたします。
(2) 選考基準
世帯所得の状況や家族構成、緊急性などを総合的に判断して決定します。
(3) 選考結果の通知
2011年8月24日(水)までに応募者に対しメールで通知いたします。
なお、選考に関する理由等についてはお知らせできませんので、予めご了承ください。また、選考はWEBの申請フォームでご入力頂いた情報のみで行います。
(4) 選考スケジュール
2011年8月9日(火) 申請受付開始
2011年8月23日(火) 申請受付締切
2011年9月1日(木) 選考結果通知
→全ての申請世帯へ選考結果通知メールを配信します。
→選考を通過された方には、追加書類の提出と振込口座登録を依頼します。
追加書類の提出方法は採択された世帯に直接ご案内いたします。
◇世帯所得課税証明書
◇住民票(福島県民であることの証明となります。世帯員全員の記載があるものをご用意ください。)
◇妊婦の方が世帯に含まれる場合は産婦人科の領収書、母子手帳など証明になるものの写し
◇振込口座(オンライン登録)
※但し、上記書類の取得が困難な場合は個別にご相談ください。
2011年9月1日(木) 提出書類及び振込み口座が確認された助成採択者へ振り込み開始
2011年1月31日(火) 助成事業実施期間終了
→この期日までに移転および助成金の請求を完了してください。
6. その他の留意事項
(1) 助成を受けた世帯の一時避難が助成実施期間に完了しない場合またはその実行が困難となった場合においては、速やかに財団に報告してその指示を受けてください。
(2) 助成の決定をした場合においても、天災地変やその他助成の決定後生じた事情の変更により、助成活動の全部若しくは一部を継続する必要が無くなった時や、助成を受けた世帯が移転を実行することが出来なくなった時は、助成金の交付の決定の全部若しくは一部を取り消し、又はその決定の内容若しくはこれに付した条件に変更する場合があります。
(3) 財団は、助成金の適正な執行を図るため必要があると認めるときは、助成金を受けた世帯に対し、報告若しくは関係書類の提供を求めることができます。
(4) 助成金の返還
財団は、助成金を受けた世帯が次に掲げるいずれかに該当する場合には、助成金の全部または一部を、金額及び期日を指定して返還を求めることができます。
助成金の申請に際して虚偽、その他不実の記載を行った時。
助成対象である一時避難を実施せず、又は実施する意思がまったく認められない時。
助成対象である一時避難に伴う活動を中止し、完了する見込みがない時。
助成金を助成の目的以外に使用した時。
助成金の交付条件に付された条件に違反した時。
移転が完了後、助成金の交付金額を下回ることが発生した時。
照会先・送付先
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 一時避難支援制度担当
〒105-0021 東京都港区東新橋一丁目9番2号 汐留住友ビル
電話 03-6889-1560(代) FAX 03-6889-1568
お問合せ受付時間 平日10時~17時
【あはは星人からのお知らせ】

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【募集】9月9日イベントスタッフ募集♪
出演:中村文昭、田中優、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
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【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
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★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
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●●●●講演会・イベント●●●●
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出演者:田中優さん、中村文昭さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
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【中村文昭さんからのメッセージ】
★【速報】 10月10日(祝日) 田端俊久氏講演会「日本人力」
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一時避難、引越しを考えている方は是非こちらの財団に申請を出してみてくださいませ。

【東日本大震災復興支援財団】より
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一時避難支援制度
当財団は、福島県の大学生以下のお子様または妊娠中の方がいる世帯が、出来るだけ早く安心して落ち着いた生活を取り戻し、心身の健康を回復維持することをサポートするために、一時避難をするための助成を行います。
1. 助成公募申請期間
2011年8月9日(火)~2011年8月23日(火)
2. 助成対象
(1) 福島県内に住所を有する、大学生以下のお子様または妊婦がいるご家庭に対して、福島県一時避難に関わる費用を助成いたします。
(2) 助成金は世帯単位で支給します。
(3) り災証明書、被災証明書の発行を受けていない場合であっても申請することができます。
(4) 世帯主またはその世帯を代表する方が申請することができます。
3. 助成内容
(1) 1件(1世帯)当りの助成金額
10万円~30万円 (助成金の総額最大4,000万円)
(2) 助成対象費用
住居費
交通費
引っ越しなどの輸送費
家具、家電など生活に必要なものの購入費
学用品費用(入学金、制服代、教材費など)
その他、一時避難に必要であると認められる費用
(3) 非助成対象費用
申請世帯以外に発生した費用
上記 3-(2)以外の費用
その他、申請された一時避難に直接関わらない費用
(4) 助成対象期間
2011年6月3日(金)~2012年1月31日(火)
→助成の対象は、上記の期間内に一時避難される方に限ります。
→助成決定後、期間内に一時避難が行われなかった場合は、助成の決定を取り消すことがあります。
(5) 助成金の受取方法
申請時の用途に基づき発生した費用について、領収書などの証明書を添付のうえ助成金を請求ください。当財団で請求内容を確認後、2~3週間以内に申請者名義の口座に送金します。(助成金受け取りの詳細な手続き方法は、採択された世帯に直接ご案内いたします。)
(6) 助成金の前払いを希望する場合
経済的に困難な事情がある場合は見積書の提出などの概算請求を行うことで、助成金を前払いで受け取ることができます。
(7) 留意事項
30万円以内の申請であっても審査の結果、申請金額の一部を減額させていただく場合があります。より多くの世帯を支援させていただくためご了承ください。
4. 助成金の申請手続
(1) 以下の「助成申請フォーム」ボタンをクリックし、申請フォームにアクセスし、必要事項をご入力のうえ、2011年8月23日(火)24時までに申請完了してください。
(2) 申請受付期間 2011年8月9日(火)~2011年8月23日(火)24時まで
申請が完了すると、申請完了メールがご登録いただいたメールアドレスに配信されます。控えとなりますので大切に保管ください。なお、提出いただいた個人情報は、当財団からの連絡にのみ利用し、ご本人の承諾なしに第三者に提供することはありません。
(3) 申請内容が事実と異なる場合、助成対象から除外されますので、正確な記載をお願いいたします。
(4) 助成金の受け取りには、 世帯所得課税証明書、世帯情報の記載のある住民票、妊婦の場合は母子手帳の写し、助成金の使用用途の領収書などの証明書の提出が必要となります。
5. 申請内容の審査及び助成の決定
(1) 選考方法
当財団が設置する選考委員会において、決定いたします。
(2) 選考基準
世帯所得の状況や家族構成、緊急性などを総合的に判断して決定します。
(3) 選考結果の通知
2011年8月24日(水)までに応募者に対しメールで通知いたします。
なお、選考に関する理由等についてはお知らせできませんので、予めご了承ください。また、選考はWEBの申請フォームでご入力頂いた情報のみで行います。
(4) 選考スケジュール
2011年8月9日(火) 申請受付開始
2011年8月23日(火) 申請受付締切
2011年9月1日(木) 選考結果通知
→全ての申請世帯へ選考結果通知メールを配信します。
→選考を通過された方には、追加書類の提出と振込口座登録を依頼します。
追加書類の提出方法は採択された世帯に直接ご案内いたします。
◇世帯所得課税証明書
◇住民票(福島県民であることの証明となります。世帯員全員の記載があるものをご用意ください。)
◇妊婦の方が世帯に含まれる場合は産婦人科の領収書、母子手帳など証明になるものの写し
◇振込口座(オンライン登録)
※但し、上記書類の取得が困難な場合は個別にご相談ください。
2011年9月1日(木) 提出書類及び振込み口座が確認された助成採択者へ振り込み開始
2011年1月31日(火) 助成事業実施期間終了
→この期日までに移転および助成金の請求を完了してください。
6. その他の留意事項
(1) 助成を受けた世帯の一時避難が助成実施期間に完了しない場合またはその実行が困難となった場合においては、速やかに財団に報告してその指示を受けてください。
(2) 助成の決定をした場合においても、天災地変やその他助成の決定後生じた事情の変更により、助成活動の全部若しくは一部を継続する必要が無くなった時や、助成を受けた世帯が移転を実行することが出来なくなった時は、助成金の交付の決定の全部若しくは一部を取り消し、又はその決定の内容若しくはこれに付した条件に変更する場合があります。
(3) 財団は、助成金の適正な執行を図るため必要があると認めるときは、助成金を受けた世帯に対し、報告若しくは関係書類の提供を求めることができます。
(4) 助成金の返還
財団は、助成金を受けた世帯が次に掲げるいずれかに該当する場合には、助成金の全部または一部を、金額及び期日を指定して返還を求めることができます。
助成金の申請に際して虚偽、その他不実の記載を行った時。
助成対象である一時避難を実施せず、又は実施する意思がまったく認められない時。
助成対象である一時避難に伴う活動を中止し、完了する見込みがない時。
助成金を助成の目的以外に使用した時。
助成金の交付条件に付された条件に違反した時。
移転が完了後、助成金の交付金額を下回ることが発生した時。
照会先・送付先
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 一時避難支援制度担当
〒105-0021 東京都港区東新橋一丁目9番2号 汐留住友ビル
電話 03-6889-1560(代) FAX 03-6889-1568
お問合せ受付時間 平日10時~17時
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出演:中村文昭、田中優、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
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【カンパのお願い】
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ゆうちょ銀行
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記号 18220
番号 35204921
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【店名】八二八(読み ハチニハチ)
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【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
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※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
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★6月29日、伊達市イベントDVD
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
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●●●●講演会・イベント●●●●
★9月9日(金)『福島のために、子ども達のために今出来ること』in郡山
出演者:田中優さん、中村文昭さん、てんつくマン、まーちゃんうーぽー
http://ahaha.365blog.jp/e390418.html
【中村文昭さんからのメッセージ】
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2011年08月15日 Posted by あはは星人 at 16:32 │Comments(0) │★情報★
福島県子育て相談会の実施について
拡散希望です
9月19日に子育て相談会がおこなわれます。
先日も参加させて頂きましたが、各自治体、NPOなど、たくさん参加されます。
「一時避難」等をご相談されたいご家庭の方は是非参加し、相談されるといいと思います。
ソフトバンクさん!ありがとうございます!

福島県 子育て相談会の実施について
活動の主体を公益法人 東日本復興支援財団にて 次回の相談会を開催いたしますので、ご案内差し上げます。
東日本大震災復興支援財団は、被災した福島県内の大学生以下のお子様または妊婦の方がいらっしゃるご家庭の、避難促進と生活再建を支援しております。
その支援策の一環として、来る2011 年9 月19 日(月曜、敬老の日・祝日)に福島県郡山市内にて、各地の自治体、NPO、賛同企業の協力のもと、避難を希望される方が避難先の住居や生活について担当者に相談することができる「福島県 子育て相談会」を開催いた
します。
被災した方々が出来るだけ早く通常の生活を取り戻し、より良い生活環境および学習環境を得られるよう、ご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
記
【 御協力をお願いしたいこと 】
1. 子育て相談会への自治体職員様の派遣(必須)
会場内に設置する相談窓口において、避難希望者の方々と直接に面会し、相談対応を
いただける、ご担当者様の派遣をお願いいたします。
会期: 2011 年9 月19 日(月・祝日)10:00~18:00
会場: 南東北総合卸センター協同組合 イベントホール
〒963-8681 福島県郡山市喜久田町卸1-1-1
http://www.chuokai-fukushima.or.jp/oroshi/
アクセス: JR磐越西線「喜久田駅」出口から徒歩約15 分
東北自動車道 郡山ICより500m
※郡山駅からタクシーで約20 分
参加団体: 10~20 市町村自治体の参加を想定
10 つ程のNPO団体の参加を想定
5 つ程の事業会社の参加を想定
公益法人 東日本大震災復興支援財団もブースを出します
来場対象: 現在、福島県内に住所を有する、大学生以下のお子様または妊婦が
いらっしゃるご家庭。
2. ご支援情報(ご対応可能な限り)
引越し支援
交通支援
学用品支援
生活支援(生活用品、家電などの支援)
子育て支援(保育所・幼稚園情報)
ひとり親家庭及び寡婦の相談・支援
就学支援、教育相談(転入学情報、奨学金情報)
介護、福祉サービス、
医療全般、出産にかかわる受け入れ情報、こころのケア
就業支援
放射能関連機器および測定情報
などの各種情報提供。
3. ご案内ツール(任意)
貴自治体でお持ちのパネル・ポスター・チラシなどをご持参いただければ会場内に展示・配布可能です。
l 会場宛にご送付いただくことも可能です。
上記、ご協力・ご賛同いただける場合には、下記までお問い合わせくださいますようお願
い申し上げます。
※ご協力に際してのご都合、諸条件についてのお問い合わせも随時お受けしています。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
公益法人 東日本大震災復興支援財団
宝蔵寺 智昭 / 小熊 久美子
〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル
Tel:03-6889-1560 Fax:03-6889-1568
ホームページ:http://minnade-ganbaro.jp
9月19日に子育て相談会がおこなわれます。
先日も参加させて頂きましたが、各自治体、NPOなど、たくさん参加されます。
「一時避難」等をご相談されたいご家庭の方は是非参加し、相談されるといいと思います。
ソフトバンクさん!ありがとうございます!

福島県 子育て相談会の実施について
活動の主体を公益法人 東日本復興支援財団にて 次回の相談会を開催いたしますので、ご案内差し上げます。
東日本大震災復興支援財団は、被災した福島県内の大学生以下のお子様または妊婦の方がいらっしゃるご家庭の、避難促進と生活再建を支援しております。
その支援策の一環として、来る2011 年9 月19 日(月曜、敬老の日・祝日)に福島県郡山市内にて、各地の自治体、NPO、賛同企業の協力のもと、避難を希望される方が避難先の住居や生活について担当者に相談することができる「福島県 子育て相談会」を開催いた
します。
被災した方々が出来るだけ早く通常の生活を取り戻し、より良い生活環境および学習環境を得られるよう、ご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
記
【 御協力をお願いしたいこと 】
1. 子育て相談会への自治体職員様の派遣(必須)
会場内に設置する相談窓口において、避難希望者の方々と直接に面会し、相談対応を
いただける、ご担当者様の派遣をお願いいたします。
会期: 2011 年9 月19 日(月・祝日)10:00~18:00
会場: 南東北総合卸センター協同組合 イベントホール
〒963-8681 福島県郡山市喜久田町卸1-1-1
http://www.chuokai-fukushima.or.jp/oroshi/
アクセス: JR磐越西線「喜久田駅」出口から徒歩約15 分
東北自動車道 郡山ICより500m
※郡山駅からタクシーで約20 分
参加団体: 10~20 市町村自治体の参加を想定
10 つ程のNPO団体の参加を想定
5 つ程の事業会社の参加を想定
公益法人 東日本大震災復興支援財団もブースを出します
来場対象: 現在、福島県内に住所を有する、大学生以下のお子様または妊婦が
いらっしゃるご家庭。
2. ご支援情報(ご対応可能な限り)
引越し支援
交通支援
学用品支援
生活支援(生活用品、家電などの支援)
子育て支援(保育所・幼稚園情報)
ひとり親家庭及び寡婦の相談・支援
就学支援、教育相談(転入学情報、奨学金情報)
介護、福祉サービス、
医療全般、出産にかかわる受け入れ情報、こころのケア
就業支援
放射能関連機器および測定情報
などの各種情報提供。
3. ご案内ツール(任意)
貴自治体でお持ちのパネル・ポスター・チラシなどをご持参いただければ会場内に展示・配布可能です。
l 会場宛にご送付いただくことも可能です。
上記、ご協力・ご賛同いただける場合には、下記までお問い合わせくださいますようお願
い申し上げます。
※ご協力に際してのご都合、諸条件についてのお問い合わせも随時お受けしています。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
公益法人 東日本大震災復興支援財団
宝蔵寺 智昭 / 小熊 久美子
〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル
Tel:03-6889-1560 Fax:03-6889-1568
ホームページ:http://minnade-ganbaro.jp
2011年08月14日 Posted by あはは星人 at 13:00 │Comments(0) │★情報★
「若い人たちの被曝を肩代わりしたい」500人のシニア部隊
★転送、転載希望です★
この記事を見つけて読ませて頂いたとき、言葉になりませんでした。。。
若い人や子どもたち、、、次の世代への責任と希望を取り戻すための命がけの志願なのでしょう。
無責任な大人たちが多い中、こんな大人たちがいるのですね。
何というか、涙が止まりませんでした。。。
あとうございます。本当にありがとうございますm(__)m
心から感謝申し上げます。そしてどうか、どうかお体に気をつけてください。
成功を祈ってますm(__)m
僕は、こちらに参加されるみなさんに応援と感謝のメッセージを届けようと思います。
よかったらみなさんも応援メッセージをお願い致しますm(__)m
bouhatsusoshi@aj.wakwak.com
「若い人たちの被曝を肩代わりしたい」500人のシニア部隊が原発事故収束に挑む
http://news.livedoor.com/article/detail/5778764/?p=1

60歳以上の元技術者を中心に、原発事故を何とか収束させようと結成された、「福島原発行動隊」の活動が加速している。福島第一原発の事故から5ヶ月、一般社団法人化も果たし、彼らは8月3日に東京電力・政府に提案書を提出した。【取材・構成・撮影 田野幸伸(BLOGOS編集部)】
原発収束作業への提案
行動隊代表・山田恭暉氏(以下、山田):4月始めに(行動隊参加の)呼びかけを始め、1ヶ月ほどで東京電力と会談を持った。細野さんと東電と3社協議も持つことが出来た。その後、海江田大臣とも協議し、視察団は7月12日に現地(福島第一原発)を視察。現場を見て提案が固まった。今後は具体化へ進めていく。
今回の提案内容は大きく3点、
1、収束作業はまず簡単な作業から参加
原発周辺20キロ圏内での環境汚染モニタリング作業、除染作業、瓦礫撤去、この作業を肩代わりする。現在モニタリング作業を行っている、各電力会社からの支援チーム、福島県の組織と調整作業に入る。
2、原子力施設での作業者の最適配備、被曝後の健康管理をする仕組みの構築を要望する
今回のような事故、被曝量の多い仕事では、現在の管理体制では危険が生じる。5年間で100msvの被曝上限を守るために各原発作業員をローテーションで回して、人員を確保するようにしたい。
3、中長期的な取り組み体制の構築
東電は良くやっているが現在作られているのは仮の設備で、工程表STEP2まで全て仮の設備。プロジェクトマネジメントをしっかり入れた体制作りをし、10年でも稼動できる設備を入れなければならない。
以下、質疑応答はこちらよりご覧ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/5778764/?p=1
「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」
http://bouhatsusoshi.jp/
結成へむけて
福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。しかし確認しておかなければならないことは、次の事実です。
暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10 年の単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運転し続けなければならない。
この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わざるを得ない。
もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、3000 万人もの人口を抱える首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。
このような最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、数多くの技術的課題があることはもちろんです。この点についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大きな問題です。さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません。
身体の面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで現場での作業や技術の能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか。
まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。
当面次のことを提案します。
この行動隊に参加していただける方を募集します。原則として60 歳以上、現場作業に耐える体力・経験を有すること
この行動隊を作ることに賛同し、応援していただける方を募集します。
これらの方々は、下記のページの内容をご確認いただき、フォームからご登録ください。
登録フォーム
なお、このプロジェクトは直接的には国会や政府に対する働きかけと、広く人々にこの行動隊が必要であることを訴えることを活動の中心とします。状況が流動的なこともあり、進展に応じて様々な面への活動を広げていくこともありうると考えます。
また、この提案文を多くの方に転送していただくことをお願いします。
福島原発暴発阻止行動プロジェクト(山田恭暉)
〒105-0003 東京都港区西新橋3-4-7 近藤ビル2F
電話&FAX 03-6809-1134
夜間・休日連絡先 携帯電話:090-3210-9056 山田自宅電話 & FAX:03-5659-3063
メール bouhatsusoshi@aj.wakwak.com
Twitter @officeyam
「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成へむけて
印刷用(登録用紙)
PCをお持ちでない方への配布用に、印刷用PDFをご用意しました。
結成へむけて印刷用(登録用紙)[PDF]
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若い人や子どもたち、、、次の世代への責任と希望を取り戻すための命がけの志願なのでしょう。
無責任な大人たちが多い中、こんな大人たちがいるのですね。
何というか、涙が止まりませんでした。。。
あとうございます。本当にありがとうございますm(__)m
心から感謝申し上げます。そしてどうか、どうかお体に気をつけてください。
成功を祈ってますm(__)m
僕は、こちらに参加されるみなさんに応援と感謝のメッセージを届けようと思います。
よかったらみなさんも応援メッセージをお願い致しますm(__)m
bouhatsusoshi@aj.wakwak.com
「若い人たちの被曝を肩代わりしたい」500人のシニア部隊が原発事故収束に挑む
http://news.livedoor.com/article/detail/5778764/?p=1

60歳以上の元技術者を中心に、原発事故を何とか収束させようと結成された、「福島原発行動隊」の活動が加速している。福島第一原発の事故から5ヶ月、一般社団法人化も果たし、彼らは8月3日に東京電力・政府に提案書を提出した。【取材・構成・撮影 田野幸伸(BLOGOS編集部)】
原発収束作業への提案
行動隊代表・山田恭暉氏(以下、山田):4月始めに(行動隊参加の)呼びかけを始め、1ヶ月ほどで東京電力と会談を持った。細野さんと東電と3社協議も持つことが出来た。その後、海江田大臣とも協議し、視察団は7月12日に現地(福島第一原発)を視察。現場を見て提案が固まった。今後は具体化へ進めていく。
今回の提案内容は大きく3点、
1、収束作業はまず簡単な作業から参加
原発周辺20キロ圏内での環境汚染モニタリング作業、除染作業、瓦礫撤去、この作業を肩代わりする。現在モニタリング作業を行っている、各電力会社からの支援チーム、福島県の組織と調整作業に入る。
2、原子力施設での作業者の最適配備、被曝後の健康管理をする仕組みの構築を要望する
今回のような事故、被曝量の多い仕事では、現在の管理体制では危険が生じる。5年間で100msvの被曝上限を守るために各原発作業員をローテーションで回して、人員を確保するようにしたい。
3、中長期的な取り組み体制の構築
東電は良くやっているが現在作られているのは仮の設備で、工程表STEP2まで全て仮の設備。プロジェクトマネジメントをしっかり入れた体制作りをし、10年でも稼動できる設備を入れなければならない。
以下、質疑応答はこちらよりご覧ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/5778764/?p=1
「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」
http://bouhatsusoshi.jp/
結成へむけて
福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。しかし確認しておかなければならないことは、次の事実です。
暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10 年の単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運転し続けなければならない。
この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わざるを得ない。
もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、3000 万人もの人口を抱える首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。
このような最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、数多くの技術的課題があることはもちろんです。この点についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大きな問題です。さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません。
身体の面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで現場での作業や技術の能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか。
まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。
当面次のことを提案します。
この行動隊に参加していただける方を募集します。原則として60 歳以上、現場作業に耐える体力・経験を有すること
この行動隊を作ることに賛同し、応援していただける方を募集します。
これらの方々は、下記のページの内容をご確認いただき、フォームからご登録ください。
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なお、このプロジェクトは直接的には国会や政府に対する働きかけと、広く人々にこの行動隊が必要であることを訴えることを活動の中心とします。状況が流動的なこともあり、進展に応じて様々な面への活動を広げていくこともありうると考えます。
また、この提案文を多くの方に転送していただくことをお願いします。
福島原発暴発阻止行動プロジェクト(山田恭暉)
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電話&FAX 03-6809-1134
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印刷用(登録用紙)
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2011年08月14日 Posted by あはは星人 at 08:00 │Comments(0) │★情報★
「サーベイメーター」無料レンタル中です。
福島県内のみどり書房系列のTSUTAYAで「サーベイメーター」の貸し出しについて先日お知らせしました。
こちらの「サーベイメーター」は下記の店舗にて絶賛レンタル中!
中畠健一社長!本当にありがとうございます!
【みどり書房系列TSUTAYA各店の台数】
★福島南店40台
★二本松店15台
★桑野店35台
★イオンタウン店25台
★富久山店10台
★白河店15台

※クリックすると画面が大きくなります。
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2011年08月14日 Posted by あはは星人 at 00:25 │Comments(0) │★情報★
福島第一原発の最高幹部がついに語った
福島第一原発の最高幹部がついに語った【フクシマの真実:前編】
独占スクープ!!
週刊朝日2011年7月22日号配信
http://www.wa-dan.com/article/2011/07/post-135.php
福島第一原発が「循環注水冷却システム」に完全移行した。しかし一方で、玄海原発の再稼働問題を巡って政治は迷走するばかり。こんなことで、原発事故は本当に収束できるのか。この1カ月余り、本誌の取材に応じてきた第一原発"最高幹部"の一人が語った「すべて」をお届けしよう。(本誌取材班)

(福島第一原発 吉田昌郎所長)
いまこの国が抱える喫緊の課題は原発問題のはずである。ところが、東日本大震災から4カ月がたったいまも、司令塔であるべき政治は権力闘争に明け暮れ、迷走している。その"無様さ"は、玄海原発の再稼働問題でも露呈した。
「いずれ時期が来ましたら、私も責任を取らせていただきます」
海江田万里経済産業相(62)は7月7日、国会答弁で辞任を示唆した。それはそうだろう。海江田氏は、菅直人首相(64)の"思いつき"と"いいとこ取り"に振り回され続けてきた。
5月初旬の浜岡原発の停止要請では、海江田氏が中部電力などに根回ししながら環境整備を進め、いざ記者会見しようというところで、菅首相が突然、横取りして発表した。5月下旬のG8サミット(主要国首脳会議)では、海江田氏に知らせることなく、菅首相がいきなり「太陽光パネル1千万戸構想」をぶち上げた。
そして今回の玄海原発再稼働問題では、菅首相は6月中旬に再稼働容認を明言したのにもかかわらず、その意を受けて地元自治体との調整を進めてきた海江田氏を尻目に、自身は「脱原発」の姿勢を強め、揚げ句の果てに、新たな安全性評価(ストレステスト)の実施を持ち出して、すべてをひっくり返したのだ。
菅首相自身は「脱原発」の闘士気取りで、周囲に「(浜岡原発の停止以降)経産省の抵抗がすごい」などと漏らしているそうだが、これまでの言動に照らせば、その"信念"は大いに疑わしい。そもそも、ストレステストもしていないのに「安全」だと宣言した判断の根拠は何だったのか。
結局、この政治のゴタゴタで玄海原発の再稼働は遠のいた。そして政府は7月19日にも、福島第一原発の事故収束に向けた新たな「工程表」を発表するとしている。果たして本当に「安全」だといえるときは来るのだろうか--3月11日の事故以降、現場に詰めて作業にあたってきた福島第一原発の「最高幹部」に、本誌は6月以降、幾度となく取材を繰り返してきた。いわば原発のすべてを知るこの人物が、こう語るのだ。
◇ ◇
いま玄海原発の再稼働問題が取りざたされていますが、フクイチ(福島第一原発)の事故を経験した私に言わせれば、そんなバカなことはやめたほうがいい。玄海原発1号機の操業開始は1975年で、老朽化が心配。それに、現地はフクイチよりも地盤がやわらかいようです。正直、再稼働して大丈夫なのかと感じる。
私が、こう言うのには理由があります。フクイチが地震と津波、どちらでやられたのかといえば、まず地震で建屋や配管、電気系統など、施設にかなりの被害を受けたのは事実です。地震直後、「配管がだめだ」「落下物がある」などと緊急連絡が殺到しました。制御室からも「配管や電気系統がきかなくなった」などと、すさまじい状況で、多くの作業員が逃げ出した。耐震性に問題があったのは否めません。
こうした事態に対応している間に「津波がくるらしい」という話が入り、とにかく避難が優先だと施設内に放送を流し、情報収集を進めているうちに津波が襲ってきた。これで、街灯やトイレなど、地震後もかろうじて通じていた一部の電源もほぼ通じなくなった。完全なブラックアウト(停電)です。
そのとき頭に浮かんだのは、どうやって冷却を続けるか、です。すぐに人を招集して、とにかく電源回復を急ぐようにと指示した。何とか電源を回復できないかと、(東京電力)本社に電源車を要請するなど、もう大声で叫ぶばかりでした。
津波の破壊力を実感したのは、電源確保のために状況を見に行った作業員から「行く手をはばまれた」「瓦礫(がれき)で前へ進めない」などと報告を受け、携帯写真を見たときです。本当にとんでもないことになっていた。本社に電源車を頼んでいるような悠長なことではとても無理。自分たちで何でもやれることはやらなきゃ、もう爆発だと覚悟しました。すぐに車のバッテリーなど、原発内でとにかく使えそうなものを探させました。
日が暮れ、周囲は真っ暗で作業がはかどらない。携帯電話の画面を懐中電灯代わりにしている--現場からは、こんな報告が次々と上がってきました。
このあたりから「最悪のケースもありうる。海水も早い時期に決断せねば」と覚悟しました。メルトダウン(炉心溶融)も、ありうると思っていた。
ただ、これがもしも地震だけだったら、要請した電源車なども早く到着したはずですし、非常用電源なども回復できた可能性が高い。爆発は防げたと思います。
ここまで事故が深刻化した原因について、津波対策がおろそかだった、非常用電源の設置場所が悪かったなどと言われますが、私は何よりも、操業開始から40年という"古さ"が、地震・津波に負けてしまったと感じています。いくらメンテナンスで部品を新しくしたところで、建物は同じ。原発自体の耐用年数だけでなく、建物や構造など全体的にみて、40年は長すぎた。
実際、免震棟ができる2年ほど前までは事務本館しかなかった。それが、地震だけでメチャメチャになり、使えない。これは、玄海を始め、全国の原発に当てはまることだと思いますね。
◇ ◇
いまだ予断を許さない状況が続く福島第一原発だが、7月2日になって、最大の課題だった原子炉の安定冷却と、放射能汚染水の浄化を実現する「循環システム」がようやく完成した。
「これは、原子炉建屋などの地下にたまった汚染水を装置に通して浄化し、循環させて原子炉の冷却水として再び使うシステムです。当初、6月27日に稼働が始まりましたが、わずか1時間半あまりで停止。原因は、原子炉に再注入する配管から処理水が漏れるというお粗末なものでした。その後もトラブルが相次ぎ、不安定な状態が続いていましたが、ようやく動き始めたのです」(東電関係者)
総延長約4キロに及ぶこの循環システムは、まず東芝の装置で「油を分離」し、次に米キュリオン社製の装置が「放射性セシウムを吸着」、それを仏アレバ社製の装置が「薬品で除染」し、最後に日立の装置が処理水から塩分を取り除いて「淡水化」する。1日1200トンを処理し、たまりにたまった計12万トンの高濃度汚染水をゼロに近づける予定だ。
東京電力が4月17日に発表した「工程表」では、7月中旬までに「原子炉の安定的な冷却」を完成させるとしているが、このスケジュールどおり事故処理は進むのだろうか。
◆無理があった「3カ国連合」◆
注水をしている限り、汚染水が増えるばかりで安定はありません。フクイチの1~4号機ともに循環システムがうまく機能して初めて冷却、安定となります。とにかくまず冷却して安定させなければ、先が見えません。ペースは遅いかもしれないが、一歩ずつ確実に近づきつつある。
もちろん、現場ではもうこれ以上、汚染水を海に放出することは許されないと認識しています。ただ、なぜか本社は海に流すことをいとわない雰囲気があって、温度差を感じます。
システムの管理は、東芝が中心でやっています。米キュリオンと仏アレバの機器を組み合わせ、日立が塩分を取り除く装置を担当している。
システムの構成については、現場からも提案しました。でも、本社から、
「もう決まった。これでやりなさい」
と日米仏の装置を一つにまとめる方式になったのです。現場としては、日本だけで十分やれると考えていました。しかし、政府同士で商取引の約束でも交わしたのでしょうか、本社のある幹部は政府や経産省との絡みも暗ににおわせて、「勘弁してくれ。こちらでもどうにもならない」ということでした。
てこずったのはアレバの装置です。仕様書などはフランス語だけでなく、一部がイタリア語で書かれていて大混乱でした。原発関連の言葉をイタリア語で読みこなすのは難しく、アレバに問い合わせても、肝心なところは「国家機密で言えない」と拒絶されるのです。
結局、循環システムが稼働するまでに、バルブの開閉トラブルやフィルターの目詰まり、装置の接点で想定外の放射線量が出るなど問題が起き、何度も止まりました。統括した東芝も「オールジャパンでやっていれば......」と言っていた。
とはいえ、アレバの装置の威力はさすがにすごい。放射性物質はきれいに除去されています。
ようやく動き始めたといっても、水回りの作業はトラブルがつきものです。現場で「ぞうさん」「シマウマ」などと呼ばれている注水車もポンプの調子が悪く、よく中断しますから。
それに、まだまだ瓦礫などの線量が高く、作業がはかどりません。1号機では、原子炉建屋の1階と2階にある配管で循環システムを接続するつもりでしたが、線量が高すぎるため、別の配管を使わざるをえなかった。無人ロボットも、瓦礫を片付けられずに入れないところがたくさんあります。
◇ ◇
事故以降、現場で陣頭指揮を執ってきたのが、原発を統括する吉田昌郎所長である。「所長こそがフクイチをいちばん理解し、把握している」(現場社員)と信頼が厚い。今後の事故処理の行方は、彼の手腕にかかっているといっても過言ではないだろう。
その吉田所長がにわかにクローズアップされたのが、5月20日に発覚した、菅首相による1号機の海水注入「停止命令」問題だ。
きっかけは安倍晋三元首相のメールマガジンだった。
「(3月)12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、菅総理が『俺は聞いていない!』と激怒。官邸から東電への電話で、19時25分海水注入を中断。実務者、識者の説得で20時20分注入再開」
と記されていたのだ。
それまでに官邸や東電が発表した資料では、菅首相の指示で中断していた注水が再開されたことになっていた。これでは話がまったく逆である。
首相の大失態が原発事故を悪化させた--この問題は、谷垣禎一・自民党総裁も国会で追及するに至り、「菅おろし」を巡る政局は一気に緊迫した。
しかし、現実には、「中断」はなかった。事態収拾に動く東電は5月26日、海水注入は「所長判断」で継続していた、と発表したのだ。
この「55分間の注水中断」について、吉田所長は、
「こんなに騒がれて、本社にまで呼び出され、大変なことになるとは思ってもいなかった」
と漏らしていたという。
◆悪者になった吉田所長◆
それほど、現場と本社の間には明らかな温度差、認識の違いがあるのです。
実際は「55分間の注水中断」がなかったことは、一部の幹部たちは前から知っていたはずです。確かに資料上は政府に配慮して、「(注水を)菅総理の指示で再開した」ということにするため、20分程度で注水を中断したことになっていました。でも、この問題が国会にまで持ち込まれ、いまさら政府に報告した内容をひっくり返して「中断してなかった」などとは言いだせない状態だったのです。
だから、最終的に「吉田所長が独断で中断しなかった」という話で落ち着きましたが、実は違う。
そもそも、あの時点で注水を中断するなどという選択肢はなかった。原子炉を冷やし続けなければ、爆発は時間の問題。私たちや作業員はもとより、周辺住民も被曝(ひばく)するかもしれない。「死」につながることになるかもしれない。原子力を少しでも学んでいる人間ならば、誰でもわかることです。そんなバカなことをするわけがありません。
当時、現場の意思は、
「『総理が了承していない』なんて言っている場合じゃない。こっちは生きるか死ぬかだ。なりふり構っていられない」
ということでした。
とはいえ、あれだけ問題になってしまったので、皆、「今回は、吉田所長が悪者になるしかない」と言ってましたね。
◇ ◇
この「55分間の中断」について吉田所長は、東電の調査に対し、「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要と判断して継続した」と説明している。
一方の東電は武藤栄副社長が、問題発覚を受けて開いた5月26日の緊急記者会見でこう答えている。
「(3月12日の)19時25分ごろ、官邸に詰めていた者から、海水の注入について首相の了承が得られてないと連絡があった。首相の判断がない中でできないという空気を伝え、(テレビ会議で)いったん中断しようと本店と(吉田)所長が協議の上、合意した」
結果的に、吉田所長は「合意」などしていなかったのだが、東電が「首相官邸の空気」を忖度(そんたく)して、危険な判断に踏み出そうとしていたのは事実である。一連の原発事故の処理を巡って、官邸と東電がいかに「いびつ」な関係になっていたかを表していよう。現場にとって、本社のこうした"姿勢"は許しがたいものだったに違いない。
そのフクイチの現場では、いまも決死の作業が続いている。それでも、危機的状況は脱した--とは決して言えないのが偽らざる現状だ。今後の作業はどうなっていくのか。
◆大晦日も正月もずっといる覚悟◆
「建屋カバー」は、なんとか台風の時期の前には設置したかったが、ちょっと難しい。作業は天候に大きく左右される。大きなクレーンで設置するので、少しの風でも作業に支障をきたしてしまうのです。それに、かぶせると言っても、爆発で建屋は左右対称ではなくなっているので、技術的にもなかなか難しい。
ちなみに、このカバー設置も本社の主導でした。ある幹部曰(いわ)く、「覆いをすれば、グーグルなどで原発の衛星写真が世界中に広がるのを隠せる」ということで、この案に政府も同意したそうです。カバー設置で放射線量の数値が劇的に下がることはないと思います。
設置は、大手ゼネコン数社が受注しましたが、いまだ契約で話し合いが続いています。工事が必ず成功するとは限らないからです。
最終的に、チェルノブイリのように原子炉をコンクリートで固める「石棺」にするかどうかという議論があります。実際にシミュレーションもありますが、これは、安定したときの状況次第ですね。
安定したら、何とか核燃料を外に取り出したい。しかし、その燃料がどんな状況なのか、すでにメルトダウン、さらにはメルトスルー(原子炉貫通)もないとはいえない。飛び散っていることも考えられる。それを把握してからですが、いまのところは「石棺」は考えていません。
いずれにしても、いま一番の課題は「人」ですね。現場で作業するのは、作業員たちです。暑さと雨の中で仕事ができるのかどうか。これまで、うち(東電)は作業員や協力会社に正直、十分なことをしてこなかった。うちの人間は現場にはあまり出ず、作業員任せというシステムが問題であることはわかっていましたが、現場レベルではどうすることもできなかった。それが事故の重大さを把握できなかった一因でもある。
現場ではいまも、寝るとき以外は仕事です。食事も最近まで1日2回とれたらいいところだった。本社では休んでいることになっていますが、実際はろくに休んでいません。吉田所長は、こう言っています。
「恐らく今後、年内に安定化できるかどうかが焦点になるだろうが、それは正直、厳しい。クリスマス、大晦日(おおみそか)、正月、ずっとフクイチで過ごす覚悟でいる。私は最後の最後まで、事故が収束するまで、ここを離れない決意です。作業員や協力会社の方々にも申し訳ないが、ご協力を頂きたい」
その思いで、皆が一丸となって事態に当たっているのです。 (以下次号)
福島第一原発の最高幹部が語る「フクシマの真実」 後編
新工程表はデタラメ
週刊朝日2011年7月29日号配信
http://www.wa-dan.com/article/2011/07/post-138.php
いよいよ「脱原発」の姿勢を強める菅直人首相だが、その足元に横たわる原発事故は、本当に収束に向かっているのだろうか。「工程表」の妥当性は、原発の現状は、そして政府・経済産業省・東京電力の協力関係は--先週号に引き続き、福島第一原発"最高幹部"の一人が語る「フクシマの真実」第2弾!! (本誌取材班)
菅直人首相は7月13日夕、首相官邸で開いた会見で、今後の国のエネルギー政策について「脱原発依存」を進める考えを示し、力を込めてこう語った。
「この大きな事故を踏まえて原子力政策の見直しを提起するのは、その時代の総理の責務だ」
いまこそ日本は原発に頼った社会構造を改め、自然エネルギーをはじめとする"安全"な代替エネルギーにシフトすべきだ--そう主張する方向性そのものに異論は少ないだろう。しかし、あまりにもいまさらである。
時事通信の世論調査(7月7~10日に実施)では、菅政権の支持率は、前月から9・4ポイント急落して12・5%。これは2009年9月に民主党政権が誕生して以来、最低の数字であり、あの森喜朗政権末期(01年4月)の支持率10・8%に迫る勢いだ。
菅首相から人心が離れていく、その理由は簡単だ。就任以来、繰り返されてきた"思いつき"と"自己都合"の言葉の軽さに辟易としているのが、この数字から読み取れるではないか。その首相の口から発せられる「脱原発」路線に対し、かえって反発が生まれているとしたら、まったく皮肉な話だ。
福島第一原発の事故収束に向け、政府は7月19日、「新工程表」を発表する。
東京電力が4月17日に発表した"旧"工程表では、最初の3カ月程度が、確実に原子炉を冷却し、放射性物質の放出を減少に向かわせる第1段階(ステップ1)、そしてさらに3~6カ月かけて、原子炉を100度未満の安定状態に保つ「冷温停止」にし、放射性物質の漏出を大幅に抑える第2段階(ステップ2)に至る、としている。
いま、ちょうどステップ1の目標期限を迎えたところだ。しかし、政府と東電が掲げるこの工程表は、果たして信用に値するものなのだろうか。実は、現場の意識とは大きな乖離があるという。これまで継続的に本誌の取材に応じてきた福島第一原発の「最高幹部」が、こう語るのだ。
◇ ◇
この"旧"工程表については、4月の本社発表に先立って、実はフクイチ(福島第一原発)の現場からは「(収束までに)約1年半」というスケジュールを想定したものを出しました。これでも、熟練の作業員をフル動員することを前提にして、ようやく達成できるレベルです。
ところが本社からは、
「こんなのでは遅すぎる。菅総理が納得しない。(5月下旬の)サミットでどう説明するんだ」
と言われました。結局、本社がいろいろと継ぎはぎして「9カ月」の工程を作ったのです。
工程表では3カ月+3~6カ月の「2ステップ」などと謳(うた)っています。ステップ1は何とかなるかもしれないが、問題はステップ2。このスケジュールどおりなんて到底、無理な話ですよ。放射線量の限度を超え、どんどん熟練作業員の人数が減っていく中で、どうすればできるのですか。
無人ロボットが導入されましたが、あんなのが何台あっても最後の最後は「人手」が必要です。その「人手」の作業を阻むのが、建屋の地下にたまった汚染水なのです。
◇ ◇
実際、工程表を進めれば進めるほど、その見通しが甘かったことが明らかになっている。すでに東電は5月17日、「新しい工程表」を発表した。4月の発表から、わずか1カ月での「修正」である。
最大の修正は、原子炉の冷却方法だった。もともとは、1~3号機の格納容器を水で満たして核燃料を原子炉圧力容器ごと冷やす「格納容器冠水」方式を予定していたが、これを断念。というのも、格納容器に穴が開いているようで、注水しても一向に水がたまらないことがわかったためだ。
そこで新たな方策として打ち出されたのが、いまようやく動き始めた「循環注水冷却システム」だった。
◆1~4号機はどれも危ない◆
この「冠水」方式にしても、現場は当初から「メルトダウン(炉心溶融)で格納容器に穴が開いている可能性があるので難しい」と指摘していた。しかし、「実際に穴が開いているのを見たのか」という変な話になり、この方式が政府に上がってしまった。
一方の「循環注水」方式は早い段階から候補に挙がっていたが、装置を準備するのに時間がかかるからと却下された。それが、いきなり復活したのです。
工程表には、細かい工事内容も書かれていますが、実際には予定されていたよりも1・5~2倍の時間がかかっている。「循環システム」設置だって、予定の1・5倍の時間がかかりました。本社の作った工程表は、あくまでも理想で、現実性は乏しい。
さらに今後、この暑さの中で作業は困難になります。作業員たちの健康のため、いま工事は朝6時ごろから始め、午後2時ごろには終わらせている。こんな環境の中で、工程表どおりに実現させるのは難しい。それに、1~4号機はそれぞれ状況が違うので、予想できない事態もあり得ます。
19日に発表される新工程表でも、期日の修正はあまりないようです。というのも、期日については政府の意向が強く、政治的な責任問題が発生するとかで、なかなかいじれないらしい。結局、理想論を前提に、結論ありきでスケジュールをはめ込んでいるだけ。現場としては、国民に本当のことを知らせるべきだと思っています。
◇ ◇
驚愕の証言である。いま発表されている工程表は、まったくの"デタラメ"だというのだ。
実際、現場は事故収束に向けて着々と工事を進めつつも、決して事態を楽観していない。作業を妨げるいちばんの要因は、やはり「汚染水」だった。
◇ ◇
ずっと「水」に苦しめられてきました。原子炉を冷やせば冷やすほど汚染水が増え、それが建屋の地下、トレンチ(タービン建屋外にある地下の作業用トンネル)に大量に流入していくという悪循環です。大雨が降ると敷地内に流れ出す可能性もあり、作業員が近寄れなくなる。海に流れ込む恐れもある。いま、ようやく「循環注水冷却システム」が動き始めましたが、まだ安定したとはいえない。
しかも、もしも核燃料がメルトスルー(原子炉貫通)しているならば、たまった汚染水は非常に高濃度になっている。チェルノブイリ事故の際は、すぐに地下水対策をしましたが、それは日本の技術だった。地下にトンネルを通し、セメント、ベントナイト(粘土鉱物)などを注入して固めてしまう方式です。これをフクイチでも実施すべきではないかと思う。国土交通省はこうしたプランを数多く持っていますが、所管の経産省との連携がうまくいっていないのか、適切と思われる対応策が講じられていないのが現状です。現場からも本社にプランを上げているんですが、何の動きもない。
また、4号機が危ない、1号機がダメらしい--などといろいろ言われますが、私から言わせれば、どれも危ない。工程表では汚染水の流出源についても、詳しく触れられていません。
たとえば、1号機は格納容器から漏れているようです。しかし、その場所が特定できない。穴の大きさもわからない。つまり、何もできない。安易にどれくらいで収束すると断言できないのです。
3号機では、1、2号機に続いて水素爆発を防ぐための窒素注入がようやく始まった。しかし、地下に大量の汚染水がたまって苦しい状況には変わりない。建屋内に入ることはできましたが、内部は飛散した瓦礫で埋もれていて、燃料プールの確認も大変な状況です。
3号機、4号機に共通していえるのは、建屋の強度に不安があることです。かなり崩れていて、作業中に上からコンクリート片が落ちてくることもあり、作業員も怖がっている。
特に4号機の燃料プールは、早急に手だてを講じないと危ない。4月の最大余震の際は「倒壊を覚悟した」と言う作業員もいたほど。すでに建屋の補強工事に着手し、作業は順調に進んでいますが、本格的な台風の季節の前に何とか対応したいところです。
2号機も、ひどい状況です。作業の間、汚染水があふれたり、漏れたりしないかとヒヤヒヤの連続でした。ただ、少なくとも配管などは爆発でやられていないので、1号機、3号機とはちょっと状況が違いますね。とりあえずは最悪の危機は脱出したと考えています。
最近でも、1~4号機の映像を中継している「ふくいちライブカメラ」を見て、「白い煙」が出ているとの指摘がありますが、あれは燃料プールの使用済み燃料が熱を持っているため、湯気みたいなものが出てそう見えるのです。プールから水が漏れているので十分に冷やせず、熱が下がらない。それで水蒸気が出る。もっとも、その「湯気」には放射性物質も含まれています。
◇ ◇
現場は事故から4カ月たったいまでも、本社の"事なかれ主義"、そして官邸のパフォーマンスじみた言動に振り回され続けている。その矢面に立たされてきたのが、現場で陣頭指揮を執る吉田昌郎所長だ。
震災翌日の3月12日早朝に、菅首相が断行した「現地視察」も、現場にとっては大きな"弊害"だった。
11日、原発事故の状況が刻一刻と深刻化する中、深夜になって菅首相は突然、第一原発の現場を視察すると言いだす。格納容器内の圧力が上限を大きく超え、一刻も早くベント(排気)の必要があるとされていたころだ。菅首相は「一向にベントをしない現場に活を入れるためだった」などと説明しているが、この視察が結果的に、現場を混乱させることになったという。
◇ ◇
12日早朝(午前7時すぎ)に菅さんがこちら(フクイチ)に乗り込んできたときは、本当に驚きました。確かに事前に「総理が来る」との連絡はありました。しかし、そんな急に、本当に来るとは思いもしなかった。しかも、ヘリコプターで来て免震棟で会うなり、
「何をやっている。ベントはどうなっている。早くするんだ!」
などと怒鳴り散らすのです。総理にそこまで言われると、さすがに皆、引いてましたね。吉田所長は、
「とにかく、どんなことをしてでもやります。決死の作業で、命かけてでも絶対に何とかします」
と答えてました。
1号機が水素爆発を起こしたのは、ベントが遅れたせいだと指摘されていますが、現場としては、近隣住民のことが気になっていました。ベントをすれば放射能がまき散らされる。近隣住民の避難状況はどうなのか、放出される範囲は広範囲にわたるので、現場としては、かなり深刻に考えていました。
それに、自動でベントを開閉する装置がダメになっていたため、手動で動かさなくてはならない状況だった。当時、1号機のリアクター(原子炉)建屋はかなりの放射線量が予想されていました。そんな危険な場所に誰を行かせるのか。本当に決死の作業なのです。
◆もうフクイチで死んでゆくのか◆
この「早朝視察」について、吉田所長は周囲に、無念そうにこう言ったという。
「言い訳になるかもしれないけど、菅総理がフクイチの現場に来たことで、そちらにばかり目がいってしまい、2時間ほど『ベント』などの指示が出せなかった。当時は、すべて私が指示して動いていた。それが止まったことで、周りも動けなくなってしまった」
東電が6月に公表した報告書によると、吉田所長がベントの準備を指示したのが12日午前0時6分のこと。そして東電が、ベント実施を菅首相、海江田万里経産相、そして原子力安全・保安院に申し入れ、了承される。ところが、午前2時24分には、現場の放射線量から作業可能時間は17分と報告され、午前4時半ごろには、余震による津波の可能性から現場操作の禁止が指示された。ベントに向けた状況が、いかに困難だったかがわかる。
さらに、午前8時27分になって、原発立地町である大熊町の一部住民が、まだ避難できていないとの情報が入る。避難終了を待って、ようやく作業員が現場に向かったのが午前9時4分。格納容器圧力の低下を確認できたのは午後2時半になってからのことだった。
そして午後3時36分、1号機で水素爆発が起きた--。
◇ ◇
1号機が水素爆発を起こしたときは、もう目の前が真っ暗でした。ベントをしたのに、いきなりの爆発でしょう。最悪の事態です。免震棟内もパニック状態で、「帰らせてくれ」と言う作業員、社員も出てきました。私たちには、それをとめることはできません。とにかく残った人間でやるしかない。もうフクイチで被曝(ひばく)して死んでゆくのか、これまで原発で過ごしてきた何年もの日々が一瞬、頭をよぎりました。
当時は知らなかったのですが、政府は震災当日の11日午後9時23分に、原発から「半径3キロ圏内」の住民に避難指示を出し、その後、翌12日午前5時44分に「10キロ圏内」、午後6時25分に「20キロ圏内」--と次第に範囲を拡大していった。
でも、現場ではもっと広い範囲、少なくとも半径50キロは避難していると思った。なんといっても、あれだけの爆発だったんですから。結局、避難範囲が半径3キロ圏内と聞いたときも、「大丈夫か?」と思ったのが正直な印象ですね。
米政府は当時、半径50マイル(約80キロ)圏内の自国民に対して避難勧告を出しました。チェルノブイリ事故では、国際原子力機関(IAEA)の報告によると、旧ソ連の汚染地域は約14万5千平方キロメートルで、約300キロ離れた地域でも高いレベルの汚染があったことがわかっている。爆発が相次ぐ中、当時は私自身、半径30キロどころか、青森から関東まで住めなくなるのではないかと思ったほどです。
本社と政府の話し合いで決まったんだろうけど、余震の危険性などを考えれば、最低でも半径50キロ、できれば半径70キロ、万全を期すならば半径100キロでも不思議はなかった。最初は広範囲にして、それから「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)」の予測などをもとに狭めていけばよかったのではないでしょうか。
いま原発は何とか安定していますが、放射性物質がかなり飛散しているのが実態です。避難地域の見直しが必要だと思います。実際、もう半径20キロ圏内は戻れないと、そろそろ発表してもいいんじゃないか。子どもたちが学校に通うのは無理です。最初からもっと広範囲で避難させていればと悔やまれます。
◇ ◇
菅政権は6月27日、首相補佐官だった細野豪志・衆院議員を新設の「原発担当大臣」に据えた。原発事故対応に特化した新ポストだが、海江田経産相との役割分担ははっきりしない。果たして今後、事故収束に向けて政府・経産省・東電の歯車は、うまく回っていくのだろうか。
◆「私の立場はどうなるんだ」◆
細野さんが原発担当大臣になって歓迎ムードがあるようですが、現場としては、うーんという感じ。期待はしていたんですが、正直いって彼は経産官僚と変わりない。現場が望むのは、意思決定のスピードとリーダーシップ。でも、細野さんと話しても、どちらも兼ね備えていない。経産官僚が言っていたことを、数日後に細野さんの口から聞くという感じです。経産官僚の言うがままの「操り人形」と我々は呼んでいます。
政府の原発に関する決定は本当に遅い。菅総理は「細野に任せてある」と言うのに、細野さんは「決めるのは総理」と言うばかり。菅さんが責任を細野さんに押しつけているのは誰の目にも明らかで、細野さんは、それには乗らないと牽制(けんせい)しているんです。堂々巡りで、一向に前に進みません。
東電本社も経産省の言うがままで、こんなにノンビリでいいのかと思うほど意思決定が遅い。この状況を喜んでいるのは、経産省をはじめとする官僚たちです。
現場と本社には、明らかに認識のズレがあります。フクイチから本社には毎日、膨大な量の情報が上がりますが、いま国民に公表されているのはその10%、いや1%くらいかもしれません。実際、現場は当初から「メルトダウン、メルトスルーの可能性がある」と報告していますが、本社は発表しませんでした。
一連の発表を見ていると、派閥や上司との人間関係など、社内でしか理解できない力学が働いているように思えます。
というのも、うち(東電)は、とにかく風通しが悪い組織なんですよ。いろんな人間が口を出してくる。
現場と本社は、衝突ばかりです。ある本社幹部は、情報公開を巡ってこんなことを言っていました。
「そんな情報が保安院や政府にわかると、大変なことになる。(問題が)ますます拡大するじゃないか」
そして最後には、
「私の立場や出世はどうなるんだ。キミはわかってるのか!」
と言うんだから呆(あき)れてしまいます。的確な情報が適切なタイミングで届かないから、トップが最終決断しなければならないときに、十分な情報がないということが起こるのです。本当に、どこを見て仕事しているんでしょうかね。
今回の事故は我々の責任が重大で、おわびするしかありません。いま、フクイチには日本、いや世界の存亡がかかっている--私たち現場の人間はそういう覚悟でやっています。でも、残念ながらこれが、いまの本社の状況なのです。
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★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
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★「安全な」福島の学校の土の放射能
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★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html
●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html
●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html
独占スクープ!!
週刊朝日2011年7月22日号配信
http://www.wa-dan.com/article/2011/07/post-135.php
福島第一原発が「循環注水冷却システム」に完全移行した。しかし一方で、玄海原発の再稼働問題を巡って政治は迷走するばかり。こんなことで、原発事故は本当に収束できるのか。この1カ月余り、本誌の取材に応じてきた第一原発"最高幹部"の一人が語った「すべて」をお届けしよう。(本誌取材班)

(福島第一原発 吉田昌郎所長)
いまこの国が抱える喫緊の課題は原発問題のはずである。ところが、東日本大震災から4カ月がたったいまも、司令塔であるべき政治は権力闘争に明け暮れ、迷走している。その"無様さ"は、玄海原発の再稼働問題でも露呈した。
「いずれ時期が来ましたら、私も責任を取らせていただきます」
海江田万里経済産業相(62)は7月7日、国会答弁で辞任を示唆した。それはそうだろう。海江田氏は、菅直人首相(64)の"思いつき"と"いいとこ取り"に振り回され続けてきた。
5月初旬の浜岡原発の停止要請では、海江田氏が中部電力などに根回ししながら環境整備を進め、いざ記者会見しようというところで、菅首相が突然、横取りして発表した。5月下旬のG8サミット(主要国首脳会議)では、海江田氏に知らせることなく、菅首相がいきなり「太陽光パネル1千万戸構想」をぶち上げた。
そして今回の玄海原発再稼働問題では、菅首相は6月中旬に再稼働容認を明言したのにもかかわらず、その意を受けて地元自治体との調整を進めてきた海江田氏を尻目に、自身は「脱原発」の姿勢を強め、揚げ句の果てに、新たな安全性評価(ストレステスト)の実施を持ち出して、すべてをひっくり返したのだ。
菅首相自身は「脱原発」の闘士気取りで、周囲に「(浜岡原発の停止以降)経産省の抵抗がすごい」などと漏らしているそうだが、これまでの言動に照らせば、その"信念"は大いに疑わしい。そもそも、ストレステストもしていないのに「安全」だと宣言した判断の根拠は何だったのか。
結局、この政治のゴタゴタで玄海原発の再稼働は遠のいた。そして政府は7月19日にも、福島第一原発の事故収束に向けた新たな「工程表」を発表するとしている。果たして本当に「安全」だといえるときは来るのだろうか--3月11日の事故以降、現場に詰めて作業にあたってきた福島第一原発の「最高幹部」に、本誌は6月以降、幾度となく取材を繰り返してきた。いわば原発のすべてを知るこの人物が、こう語るのだ。
◇ ◇
いま玄海原発の再稼働問題が取りざたされていますが、フクイチ(福島第一原発)の事故を経験した私に言わせれば、そんなバカなことはやめたほうがいい。玄海原発1号機の操業開始は1975年で、老朽化が心配。それに、現地はフクイチよりも地盤がやわらかいようです。正直、再稼働して大丈夫なのかと感じる。
私が、こう言うのには理由があります。フクイチが地震と津波、どちらでやられたのかといえば、まず地震で建屋や配管、電気系統など、施設にかなりの被害を受けたのは事実です。地震直後、「配管がだめだ」「落下物がある」などと緊急連絡が殺到しました。制御室からも「配管や電気系統がきかなくなった」などと、すさまじい状況で、多くの作業員が逃げ出した。耐震性に問題があったのは否めません。
こうした事態に対応している間に「津波がくるらしい」という話が入り、とにかく避難が優先だと施設内に放送を流し、情報収集を進めているうちに津波が襲ってきた。これで、街灯やトイレなど、地震後もかろうじて通じていた一部の電源もほぼ通じなくなった。完全なブラックアウト(停電)です。
そのとき頭に浮かんだのは、どうやって冷却を続けるか、です。すぐに人を招集して、とにかく電源回復を急ぐようにと指示した。何とか電源を回復できないかと、(東京電力)本社に電源車を要請するなど、もう大声で叫ぶばかりでした。
津波の破壊力を実感したのは、電源確保のために状況を見に行った作業員から「行く手をはばまれた」「瓦礫(がれき)で前へ進めない」などと報告を受け、携帯写真を見たときです。本当にとんでもないことになっていた。本社に電源車を頼んでいるような悠長なことではとても無理。自分たちで何でもやれることはやらなきゃ、もう爆発だと覚悟しました。すぐに車のバッテリーなど、原発内でとにかく使えそうなものを探させました。
日が暮れ、周囲は真っ暗で作業がはかどらない。携帯電話の画面を懐中電灯代わりにしている--現場からは、こんな報告が次々と上がってきました。
このあたりから「最悪のケースもありうる。海水も早い時期に決断せねば」と覚悟しました。メルトダウン(炉心溶融)も、ありうると思っていた。
ただ、これがもしも地震だけだったら、要請した電源車なども早く到着したはずですし、非常用電源なども回復できた可能性が高い。爆発は防げたと思います。
ここまで事故が深刻化した原因について、津波対策がおろそかだった、非常用電源の設置場所が悪かったなどと言われますが、私は何よりも、操業開始から40年という"古さ"が、地震・津波に負けてしまったと感じています。いくらメンテナンスで部品を新しくしたところで、建物は同じ。原発自体の耐用年数だけでなく、建物や構造など全体的にみて、40年は長すぎた。
実際、免震棟ができる2年ほど前までは事務本館しかなかった。それが、地震だけでメチャメチャになり、使えない。これは、玄海を始め、全国の原発に当てはまることだと思いますね。
◇ ◇
いまだ予断を許さない状況が続く福島第一原発だが、7月2日になって、最大の課題だった原子炉の安定冷却と、放射能汚染水の浄化を実現する「循環システム」がようやく完成した。
「これは、原子炉建屋などの地下にたまった汚染水を装置に通して浄化し、循環させて原子炉の冷却水として再び使うシステムです。当初、6月27日に稼働が始まりましたが、わずか1時間半あまりで停止。原因は、原子炉に再注入する配管から処理水が漏れるというお粗末なものでした。その後もトラブルが相次ぎ、不安定な状態が続いていましたが、ようやく動き始めたのです」(東電関係者)
総延長約4キロに及ぶこの循環システムは、まず東芝の装置で「油を分離」し、次に米キュリオン社製の装置が「放射性セシウムを吸着」、それを仏アレバ社製の装置が「薬品で除染」し、最後に日立の装置が処理水から塩分を取り除いて「淡水化」する。1日1200トンを処理し、たまりにたまった計12万トンの高濃度汚染水をゼロに近づける予定だ。
東京電力が4月17日に発表した「工程表」では、7月中旬までに「原子炉の安定的な冷却」を完成させるとしているが、このスケジュールどおり事故処理は進むのだろうか。
◆無理があった「3カ国連合」◆
注水をしている限り、汚染水が増えるばかりで安定はありません。フクイチの1~4号機ともに循環システムがうまく機能して初めて冷却、安定となります。とにかくまず冷却して安定させなければ、先が見えません。ペースは遅いかもしれないが、一歩ずつ確実に近づきつつある。
もちろん、現場ではもうこれ以上、汚染水を海に放出することは許されないと認識しています。ただ、なぜか本社は海に流すことをいとわない雰囲気があって、温度差を感じます。
システムの管理は、東芝が中心でやっています。米キュリオンと仏アレバの機器を組み合わせ、日立が塩分を取り除く装置を担当している。
システムの構成については、現場からも提案しました。でも、本社から、
「もう決まった。これでやりなさい」
と日米仏の装置を一つにまとめる方式になったのです。現場としては、日本だけで十分やれると考えていました。しかし、政府同士で商取引の約束でも交わしたのでしょうか、本社のある幹部は政府や経産省との絡みも暗ににおわせて、「勘弁してくれ。こちらでもどうにもならない」ということでした。
てこずったのはアレバの装置です。仕様書などはフランス語だけでなく、一部がイタリア語で書かれていて大混乱でした。原発関連の言葉をイタリア語で読みこなすのは難しく、アレバに問い合わせても、肝心なところは「国家機密で言えない」と拒絶されるのです。
結局、循環システムが稼働するまでに、バルブの開閉トラブルやフィルターの目詰まり、装置の接点で想定外の放射線量が出るなど問題が起き、何度も止まりました。統括した東芝も「オールジャパンでやっていれば......」と言っていた。
とはいえ、アレバの装置の威力はさすがにすごい。放射性物質はきれいに除去されています。
ようやく動き始めたといっても、水回りの作業はトラブルがつきものです。現場で「ぞうさん」「シマウマ」などと呼ばれている注水車もポンプの調子が悪く、よく中断しますから。
それに、まだまだ瓦礫などの線量が高く、作業がはかどりません。1号機では、原子炉建屋の1階と2階にある配管で循環システムを接続するつもりでしたが、線量が高すぎるため、別の配管を使わざるをえなかった。無人ロボットも、瓦礫を片付けられずに入れないところがたくさんあります。
◇ ◇
事故以降、現場で陣頭指揮を執ってきたのが、原発を統括する吉田昌郎所長である。「所長こそがフクイチをいちばん理解し、把握している」(現場社員)と信頼が厚い。今後の事故処理の行方は、彼の手腕にかかっているといっても過言ではないだろう。
その吉田所長がにわかにクローズアップされたのが、5月20日に発覚した、菅首相による1号機の海水注入「停止命令」問題だ。
きっかけは安倍晋三元首相のメールマガジンだった。
「(3月)12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、菅総理が『俺は聞いていない!』と激怒。官邸から東電への電話で、19時25分海水注入を中断。実務者、識者の説得で20時20分注入再開」
と記されていたのだ。
それまでに官邸や東電が発表した資料では、菅首相の指示で中断していた注水が再開されたことになっていた。これでは話がまったく逆である。
首相の大失態が原発事故を悪化させた--この問題は、谷垣禎一・自民党総裁も国会で追及するに至り、「菅おろし」を巡る政局は一気に緊迫した。
しかし、現実には、「中断」はなかった。事態収拾に動く東電は5月26日、海水注入は「所長判断」で継続していた、と発表したのだ。
この「55分間の注水中断」について、吉田所長は、
「こんなに騒がれて、本社にまで呼び出され、大変なことになるとは思ってもいなかった」
と漏らしていたという。
◆悪者になった吉田所長◆
それほど、現場と本社の間には明らかな温度差、認識の違いがあるのです。
実際は「55分間の注水中断」がなかったことは、一部の幹部たちは前から知っていたはずです。確かに資料上は政府に配慮して、「(注水を)菅総理の指示で再開した」ということにするため、20分程度で注水を中断したことになっていました。でも、この問題が国会にまで持ち込まれ、いまさら政府に報告した内容をひっくり返して「中断してなかった」などとは言いだせない状態だったのです。
だから、最終的に「吉田所長が独断で中断しなかった」という話で落ち着きましたが、実は違う。
そもそも、あの時点で注水を中断するなどという選択肢はなかった。原子炉を冷やし続けなければ、爆発は時間の問題。私たちや作業員はもとより、周辺住民も被曝(ひばく)するかもしれない。「死」につながることになるかもしれない。原子力を少しでも学んでいる人間ならば、誰でもわかることです。そんなバカなことをするわけがありません。
当時、現場の意思は、
「『総理が了承していない』なんて言っている場合じゃない。こっちは生きるか死ぬかだ。なりふり構っていられない」
ということでした。
とはいえ、あれだけ問題になってしまったので、皆、「今回は、吉田所長が悪者になるしかない」と言ってましたね。
◇ ◇
この「55分間の中断」について吉田所長は、東電の調査に対し、「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要と判断して継続した」と説明している。
一方の東電は武藤栄副社長が、問題発覚を受けて開いた5月26日の緊急記者会見でこう答えている。
「(3月12日の)19時25分ごろ、官邸に詰めていた者から、海水の注入について首相の了承が得られてないと連絡があった。首相の判断がない中でできないという空気を伝え、(テレビ会議で)いったん中断しようと本店と(吉田)所長が協議の上、合意した」
結果的に、吉田所長は「合意」などしていなかったのだが、東電が「首相官邸の空気」を忖度(そんたく)して、危険な判断に踏み出そうとしていたのは事実である。一連の原発事故の処理を巡って、官邸と東電がいかに「いびつ」な関係になっていたかを表していよう。現場にとって、本社のこうした"姿勢"は許しがたいものだったに違いない。
そのフクイチの現場では、いまも決死の作業が続いている。それでも、危機的状況は脱した--とは決して言えないのが偽らざる現状だ。今後の作業はどうなっていくのか。
◆大晦日も正月もずっといる覚悟◆
「建屋カバー」は、なんとか台風の時期の前には設置したかったが、ちょっと難しい。作業は天候に大きく左右される。大きなクレーンで設置するので、少しの風でも作業に支障をきたしてしまうのです。それに、かぶせると言っても、爆発で建屋は左右対称ではなくなっているので、技術的にもなかなか難しい。
ちなみに、このカバー設置も本社の主導でした。ある幹部曰(いわ)く、「覆いをすれば、グーグルなどで原発の衛星写真が世界中に広がるのを隠せる」ということで、この案に政府も同意したそうです。カバー設置で放射線量の数値が劇的に下がることはないと思います。
設置は、大手ゼネコン数社が受注しましたが、いまだ契約で話し合いが続いています。工事が必ず成功するとは限らないからです。
最終的に、チェルノブイリのように原子炉をコンクリートで固める「石棺」にするかどうかという議論があります。実際にシミュレーションもありますが、これは、安定したときの状況次第ですね。
安定したら、何とか核燃料を外に取り出したい。しかし、その燃料がどんな状況なのか、すでにメルトダウン、さらにはメルトスルー(原子炉貫通)もないとはいえない。飛び散っていることも考えられる。それを把握してからですが、いまのところは「石棺」は考えていません。
いずれにしても、いま一番の課題は「人」ですね。現場で作業するのは、作業員たちです。暑さと雨の中で仕事ができるのかどうか。これまで、うち(東電)は作業員や協力会社に正直、十分なことをしてこなかった。うちの人間は現場にはあまり出ず、作業員任せというシステムが問題であることはわかっていましたが、現場レベルではどうすることもできなかった。それが事故の重大さを把握できなかった一因でもある。
現場ではいまも、寝るとき以外は仕事です。食事も最近まで1日2回とれたらいいところだった。本社では休んでいることになっていますが、実際はろくに休んでいません。吉田所長は、こう言っています。
「恐らく今後、年内に安定化できるかどうかが焦点になるだろうが、それは正直、厳しい。クリスマス、大晦日(おおみそか)、正月、ずっとフクイチで過ごす覚悟でいる。私は最後の最後まで、事故が収束するまで、ここを離れない決意です。作業員や協力会社の方々にも申し訳ないが、ご協力を頂きたい」
その思いで、皆が一丸となって事態に当たっているのです。 (以下次号)
福島第一原発の最高幹部が語る「フクシマの真実」 後編
新工程表はデタラメ
週刊朝日2011年7月29日号配信
http://www.wa-dan.com/article/2011/07/post-138.php
いよいよ「脱原発」の姿勢を強める菅直人首相だが、その足元に横たわる原発事故は、本当に収束に向かっているのだろうか。「工程表」の妥当性は、原発の現状は、そして政府・経済産業省・東京電力の協力関係は--先週号に引き続き、福島第一原発"最高幹部"の一人が語る「フクシマの真実」第2弾!! (本誌取材班)
菅直人首相は7月13日夕、首相官邸で開いた会見で、今後の国のエネルギー政策について「脱原発依存」を進める考えを示し、力を込めてこう語った。
「この大きな事故を踏まえて原子力政策の見直しを提起するのは、その時代の総理の責務だ」
いまこそ日本は原発に頼った社会構造を改め、自然エネルギーをはじめとする"安全"な代替エネルギーにシフトすべきだ--そう主張する方向性そのものに異論は少ないだろう。しかし、あまりにもいまさらである。
時事通信の世論調査(7月7~10日に実施)では、菅政権の支持率は、前月から9・4ポイント急落して12・5%。これは2009年9月に民主党政権が誕生して以来、最低の数字であり、あの森喜朗政権末期(01年4月)の支持率10・8%に迫る勢いだ。
菅首相から人心が離れていく、その理由は簡単だ。就任以来、繰り返されてきた"思いつき"と"自己都合"の言葉の軽さに辟易としているのが、この数字から読み取れるではないか。その首相の口から発せられる「脱原発」路線に対し、かえって反発が生まれているとしたら、まったく皮肉な話だ。
福島第一原発の事故収束に向け、政府は7月19日、「新工程表」を発表する。
東京電力が4月17日に発表した"旧"工程表では、最初の3カ月程度が、確実に原子炉を冷却し、放射性物質の放出を減少に向かわせる第1段階(ステップ1)、そしてさらに3~6カ月かけて、原子炉を100度未満の安定状態に保つ「冷温停止」にし、放射性物質の漏出を大幅に抑える第2段階(ステップ2)に至る、としている。
いま、ちょうどステップ1の目標期限を迎えたところだ。しかし、政府と東電が掲げるこの工程表は、果たして信用に値するものなのだろうか。実は、現場の意識とは大きな乖離があるという。これまで継続的に本誌の取材に応じてきた福島第一原発の「最高幹部」が、こう語るのだ。
◇ ◇
この"旧"工程表については、4月の本社発表に先立って、実はフクイチ(福島第一原発)の現場からは「(収束までに)約1年半」というスケジュールを想定したものを出しました。これでも、熟練の作業員をフル動員することを前提にして、ようやく達成できるレベルです。
ところが本社からは、
「こんなのでは遅すぎる。菅総理が納得しない。(5月下旬の)サミットでどう説明するんだ」
と言われました。結局、本社がいろいろと継ぎはぎして「9カ月」の工程を作ったのです。
工程表では3カ月+3~6カ月の「2ステップ」などと謳(うた)っています。ステップ1は何とかなるかもしれないが、問題はステップ2。このスケジュールどおりなんて到底、無理な話ですよ。放射線量の限度を超え、どんどん熟練作業員の人数が減っていく中で、どうすればできるのですか。
無人ロボットが導入されましたが、あんなのが何台あっても最後の最後は「人手」が必要です。その「人手」の作業を阻むのが、建屋の地下にたまった汚染水なのです。
◇ ◇
実際、工程表を進めれば進めるほど、その見通しが甘かったことが明らかになっている。すでに東電は5月17日、「新しい工程表」を発表した。4月の発表から、わずか1カ月での「修正」である。
最大の修正は、原子炉の冷却方法だった。もともとは、1~3号機の格納容器を水で満たして核燃料を原子炉圧力容器ごと冷やす「格納容器冠水」方式を予定していたが、これを断念。というのも、格納容器に穴が開いているようで、注水しても一向に水がたまらないことがわかったためだ。
そこで新たな方策として打ち出されたのが、いまようやく動き始めた「循環注水冷却システム」だった。
◆1~4号機はどれも危ない◆
この「冠水」方式にしても、現場は当初から「メルトダウン(炉心溶融)で格納容器に穴が開いている可能性があるので難しい」と指摘していた。しかし、「実際に穴が開いているのを見たのか」という変な話になり、この方式が政府に上がってしまった。
一方の「循環注水」方式は早い段階から候補に挙がっていたが、装置を準備するのに時間がかかるからと却下された。それが、いきなり復活したのです。
工程表には、細かい工事内容も書かれていますが、実際には予定されていたよりも1・5~2倍の時間がかかっている。「循環システム」設置だって、予定の1・5倍の時間がかかりました。本社の作った工程表は、あくまでも理想で、現実性は乏しい。
さらに今後、この暑さの中で作業は困難になります。作業員たちの健康のため、いま工事は朝6時ごろから始め、午後2時ごろには終わらせている。こんな環境の中で、工程表どおりに実現させるのは難しい。それに、1~4号機はそれぞれ状況が違うので、予想できない事態もあり得ます。
19日に発表される新工程表でも、期日の修正はあまりないようです。というのも、期日については政府の意向が強く、政治的な責任問題が発生するとかで、なかなかいじれないらしい。結局、理想論を前提に、結論ありきでスケジュールをはめ込んでいるだけ。現場としては、国民に本当のことを知らせるべきだと思っています。
◇ ◇
驚愕の証言である。いま発表されている工程表は、まったくの"デタラメ"だというのだ。
実際、現場は事故収束に向けて着々と工事を進めつつも、決して事態を楽観していない。作業を妨げるいちばんの要因は、やはり「汚染水」だった。
◇ ◇
ずっと「水」に苦しめられてきました。原子炉を冷やせば冷やすほど汚染水が増え、それが建屋の地下、トレンチ(タービン建屋外にある地下の作業用トンネル)に大量に流入していくという悪循環です。大雨が降ると敷地内に流れ出す可能性もあり、作業員が近寄れなくなる。海に流れ込む恐れもある。いま、ようやく「循環注水冷却システム」が動き始めましたが、まだ安定したとはいえない。
しかも、もしも核燃料がメルトスルー(原子炉貫通)しているならば、たまった汚染水は非常に高濃度になっている。チェルノブイリ事故の際は、すぐに地下水対策をしましたが、それは日本の技術だった。地下にトンネルを通し、セメント、ベントナイト(粘土鉱物)などを注入して固めてしまう方式です。これをフクイチでも実施すべきではないかと思う。国土交通省はこうしたプランを数多く持っていますが、所管の経産省との連携がうまくいっていないのか、適切と思われる対応策が講じられていないのが現状です。現場からも本社にプランを上げているんですが、何の動きもない。
また、4号機が危ない、1号機がダメらしい--などといろいろ言われますが、私から言わせれば、どれも危ない。工程表では汚染水の流出源についても、詳しく触れられていません。
たとえば、1号機は格納容器から漏れているようです。しかし、その場所が特定できない。穴の大きさもわからない。つまり、何もできない。安易にどれくらいで収束すると断言できないのです。
3号機では、1、2号機に続いて水素爆発を防ぐための窒素注入がようやく始まった。しかし、地下に大量の汚染水がたまって苦しい状況には変わりない。建屋内に入ることはできましたが、内部は飛散した瓦礫で埋もれていて、燃料プールの確認も大変な状況です。
3号機、4号機に共通していえるのは、建屋の強度に不安があることです。かなり崩れていて、作業中に上からコンクリート片が落ちてくることもあり、作業員も怖がっている。
特に4号機の燃料プールは、早急に手だてを講じないと危ない。4月の最大余震の際は「倒壊を覚悟した」と言う作業員もいたほど。すでに建屋の補強工事に着手し、作業は順調に進んでいますが、本格的な台風の季節の前に何とか対応したいところです。
2号機も、ひどい状況です。作業の間、汚染水があふれたり、漏れたりしないかとヒヤヒヤの連続でした。ただ、少なくとも配管などは爆発でやられていないので、1号機、3号機とはちょっと状況が違いますね。とりあえずは最悪の危機は脱出したと考えています。
最近でも、1~4号機の映像を中継している「ふくいちライブカメラ」を見て、「白い煙」が出ているとの指摘がありますが、あれは燃料プールの使用済み燃料が熱を持っているため、湯気みたいなものが出てそう見えるのです。プールから水が漏れているので十分に冷やせず、熱が下がらない。それで水蒸気が出る。もっとも、その「湯気」には放射性物質も含まれています。
◇ ◇
現場は事故から4カ月たったいまでも、本社の"事なかれ主義"、そして官邸のパフォーマンスじみた言動に振り回され続けている。その矢面に立たされてきたのが、現場で陣頭指揮を執る吉田昌郎所長だ。
震災翌日の3月12日早朝に、菅首相が断行した「現地視察」も、現場にとっては大きな"弊害"だった。
11日、原発事故の状況が刻一刻と深刻化する中、深夜になって菅首相は突然、第一原発の現場を視察すると言いだす。格納容器内の圧力が上限を大きく超え、一刻も早くベント(排気)の必要があるとされていたころだ。菅首相は「一向にベントをしない現場に活を入れるためだった」などと説明しているが、この視察が結果的に、現場を混乱させることになったという。
◇ ◇
12日早朝(午前7時すぎ)に菅さんがこちら(フクイチ)に乗り込んできたときは、本当に驚きました。確かに事前に「総理が来る」との連絡はありました。しかし、そんな急に、本当に来るとは思いもしなかった。しかも、ヘリコプターで来て免震棟で会うなり、
「何をやっている。ベントはどうなっている。早くするんだ!」
などと怒鳴り散らすのです。総理にそこまで言われると、さすがに皆、引いてましたね。吉田所長は、
「とにかく、どんなことをしてでもやります。決死の作業で、命かけてでも絶対に何とかします」
と答えてました。
1号機が水素爆発を起こしたのは、ベントが遅れたせいだと指摘されていますが、現場としては、近隣住民のことが気になっていました。ベントをすれば放射能がまき散らされる。近隣住民の避難状況はどうなのか、放出される範囲は広範囲にわたるので、現場としては、かなり深刻に考えていました。
それに、自動でベントを開閉する装置がダメになっていたため、手動で動かさなくてはならない状況だった。当時、1号機のリアクター(原子炉)建屋はかなりの放射線量が予想されていました。そんな危険な場所に誰を行かせるのか。本当に決死の作業なのです。
◆もうフクイチで死んでゆくのか◆
この「早朝視察」について、吉田所長は周囲に、無念そうにこう言ったという。
「言い訳になるかもしれないけど、菅総理がフクイチの現場に来たことで、そちらにばかり目がいってしまい、2時間ほど『ベント』などの指示が出せなかった。当時は、すべて私が指示して動いていた。それが止まったことで、周りも動けなくなってしまった」
東電が6月に公表した報告書によると、吉田所長がベントの準備を指示したのが12日午前0時6分のこと。そして東電が、ベント実施を菅首相、海江田万里経産相、そして原子力安全・保安院に申し入れ、了承される。ところが、午前2時24分には、現場の放射線量から作業可能時間は17分と報告され、午前4時半ごろには、余震による津波の可能性から現場操作の禁止が指示された。ベントに向けた状況が、いかに困難だったかがわかる。
さらに、午前8時27分になって、原発立地町である大熊町の一部住民が、まだ避難できていないとの情報が入る。避難終了を待って、ようやく作業員が現場に向かったのが午前9時4分。格納容器圧力の低下を確認できたのは午後2時半になってからのことだった。
そして午後3時36分、1号機で水素爆発が起きた--。
◇ ◇
1号機が水素爆発を起こしたときは、もう目の前が真っ暗でした。ベントをしたのに、いきなりの爆発でしょう。最悪の事態です。免震棟内もパニック状態で、「帰らせてくれ」と言う作業員、社員も出てきました。私たちには、それをとめることはできません。とにかく残った人間でやるしかない。もうフクイチで被曝(ひばく)して死んでゆくのか、これまで原発で過ごしてきた何年もの日々が一瞬、頭をよぎりました。
当時は知らなかったのですが、政府は震災当日の11日午後9時23分に、原発から「半径3キロ圏内」の住民に避難指示を出し、その後、翌12日午前5時44分に「10キロ圏内」、午後6時25分に「20キロ圏内」--と次第に範囲を拡大していった。
でも、現場ではもっと広い範囲、少なくとも半径50キロは避難していると思った。なんといっても、あれだけの爆発だったんですから。結局、避難範囲が半径3キロ圏内と聞いたときも、「大丈夫か?」と思ったのが正直な印象ですね。
米政府は当時、半径50マイル(約80キロ)圏内の自国民に対して避難勧告を出しました。チェルノブイリ事故では、国際原子力機関(IAEA)の報告によると、旧ソ連の汚染地域は約14万5千平方キロメートルで、約300キロ離れた地域でも高いレベルの汚染があったことがわかっている。爆発が相次ぐ中、当時は私自身、半径30キロどころか、青森から関東まで住めなくなるのではないかと思ったほどです。
本社と政府の話し合いで決まったんだろうけど、余震の危険性などを考えれば、最低でも半径50キロ、できれば半径70キロ、万全を期すならば半径100キロでも不思議はなかった。最初は広範囲にして、それから「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)」の予測などをもとに狭めていけばよかったのではないでしょうか。
いま原発は何とか安定していますが、放射性物質がかなり飛散しているのが実態です。避難地域の見直しが必要だと思います。実際、もう半径20キロ圏内は戻れないと、そろそろ発表してもいいんじゃないか。子どもたちが学校に通うのは無理です。最初からもっと広範囲で避難させていればと悔やまれます。
◇ ◇
菅政権は6月27日、首相補佐官だった細野豪志・衆院議員を新設の「原発担当大臣」に据えた。原発事故対応に特化した新ポストだが、海江田経産相との役割分担ははっきりしない。果たして今後、事故収束に向けて政府・経産省・東電の歯車は、うまく回っていくのだろうか。
◆「私の立場はどうなるんだ」◆
細野さんが原発担当大臣になって歓迎ムードがあるようですが、現場としては、うーんという感じ。期待はしていたんですが、正直いって彼は経産官僚と変わりない。現場が望むのは、意思決定のスピードとリーダーシップ。でも、細野さんと話しても、どちらも兼ね備えていない。経産官僚が言っていたことを、数日後に細野さんの口から聞くという感じです。経産官僚の言うがままの「操り人形」と我々は呼んでいます。
政府の原発に関する決定は本当に遅い。菅総理は「細野に任せてある」と言うのに、細野さんは「決めるのは総理」と言うばかり。菅さんが責任を細野さんに押しつけているのは誰の目にも明らかで、細野さんは、それには乗らないと牽制(けんせい)しているんです。堂々巡りで、一向に前に進みません。
東電本社も経産省の言うがままで、こんなにノンビリでいいのかと思うほど意思決定が遅い。この状況を喜んでいるのは、経産省をはじめとする官僚たちです。
現場と本社には、明らかに認識のズレがあります。フクイチから本社には毎日、膨大な量の情報が上がりますが、いま国民に公表されているのはその10%、いや1%くらいかもしれません。実際、現場は当初から「メルトダウン、メルトスルーの可能性がある」と報告していますが、本社は発表しませんでした。
一連の発表を見ていると、派閥や上司との人間関係など、社内でしか理解できない力学が働いているように思えます。
というのも、うち(東電)は、とにかく風通しが悪い組織なんですよ。いろんな人間が口を出してくる。
現場と本社は、衝突ばかりです。ある本社幹部は、情報公開を巡ってこんなことを言っていました。
「そんな情報が保安院や政府にわかると、大変なことになる。(問題が)ますます拡大するじゃないか」
そして最後には、
「私の立場や出世はどうなるんだ。キミはわかってるのか!」
と言うんだから呆(あき)れてしまいます。的確な情報が適切なタイミングで届かないから、トップが最終決断しなければならないときに、十分な情報がないということが起こるのです。本当に、どこを見て仕事しているんでしょうかね。
今回の事故は我々の責任が重大で、おわびするしかありません。いま、フクイチには日本、いや世界の存亡がかかっている--私たち現場の人間はそういう覚悟でやっています。でも、残念ながらこれが、いまの本社の状況なのです。
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★「安全な」福島の学校の土の放射能
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★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html
●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html
●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html
2011年08月07日 Posted by あはは星人 at 08:00 │Comments(0) │★情報★
福島県が避難させないよう他県に通達。
こちらの情報ですが、真意を調べられた方がいらっしゃいました!
福島県ではなく、旅館組合のでっち上げだそうです。
ですが、北海道からも同様の声が聞こえてますので、真意の確認が必要です。
こちらが確認情報です。
ーーTamaMuruhya(番頭たま)さんよりーー
http://bit.ly/qSBsUH
福島県広報課へ直接ききました。県が件の「通達」を出した事実はなく、短期避難では災害救助法の適用なく国から金が出ない事を知った旅館業組合が「通達を受けたから」と嘘を言って一方的にキャンセルしたという事のようです。

2011年7月14日木曜日
福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反
http://bit.ly/pry19B
子どもを含む被曝許容量を20mSv/年に引き上げるよう国に要求したのは佐藤雄平・福島県知事ですが、その福島県がまたとんでもないことをしているようです。
こちらのブログの情報です。
夏休み避難がダメに(;_;)
http://amba.to/pDWXye
(一部引用)
静岡の避難受入しているペンションに妻と子供たちを避難させるはずが・・・・
さっき静岡のペンションから連絡があり、福島県から夏休みのみの避難は受け入れないでと通達があったそうで、予定がダメになりました(;_;)
(略)
追伸 今、他の熱海のホテルに避難受入をお願いに電話してみました、そこで新たな情報が!!!
避難予定だった、静岡県伊東市のペンション組合が自治体に申告せずに避難募集していたそうで、自治体から待ったがかかったとの事でした。
福島県側も、人口の流出を抑えたいようで、避難に後ろ向きな対応との事と聞きました。
─────────────────────────
避難をさせないよう他県の宿泊施設に通達を送るなどという行為は、基本的人権を無視した行為です。日本国憲法第22条には国民の自由権が認められており、その第一項に「居住、移転の自由」があります。
ましてやこのブログ主さんは夏休みの間だけ静岡に滞在しようとしていただけ。個人の旅行を差し止める権利がどこにあるというのか。
もうすでに日本で民主主義・法治国家は死んだも同然ですが、ここまであからさまに憲法違反がまかり通っていいのでしょうか。
こんな通達に従う宿泊施設もおかしい。
なんで上から言われたらなんの疑問も持たずに従うの?
家畜じゃないんだから。
もはや、ため息しかでません。
─────────────────────────
追記:2011/07/16 16:16
コメントいただいたyafooさんによると、以下のようです。
この件はまず前提条件がありまして、避難に関わる費用の問題です。
1、福島県の見解は短期の避難は非難ではなく「旅行」と捉えるとのことです。
2、福島県は県外への避難は認めていません。
ですから、県外への避難、旅行は一切各自の費用でおこなってください。費用は面倒みませんよ、ってことなんですね。
まあ、いずれにせよ、福島県は県民の健康についてはまったく考えてないような感じです。費用は後で、しかるべく請求するとして、福島に住む人は、現在の家族の健康を考えて行動した方がいいと思います。
福島県民は知事のリコールに動いてもいいのでは、と思います。
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★6月29日、伊達市イベント動画
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
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上記のDVD予約販売中!3部セットでご予約頂くと広瀬隆さん講演DVDを特典としてお付けします!
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●●●●講演会・イベント●●●●
★8月5日(金)13:00~ 小出裕章氏講演会決定!!(福島市)
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★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
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★「0円サマーキャンプ」
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★「福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト」残り18名!
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★災害ホームステイ富山
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★夏休みホームステイのご案内
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★福島の子どもを夏キャンプで受入 (福井県)
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★『どろんこキャラバン☆たんば』参加者募集のご案内
http://ahaha.365blog.jp/e388056.html
●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
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★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info/
●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
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★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
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★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
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★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
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★「安全な」福島の学校の土の放射能
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★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
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★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
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★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
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★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
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★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
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★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
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●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html
福島県ではなく、旅館組合のでっち上げだそうです。
ですが、北海道からも同様の声が聞こえてますので、真意の確認が必要です。
こちらが確認情報です。
ーーTamaMuruhya(番頭たま)さんよりーー
http://bit.ly/qSBsUH
福島県広報課へ直接ききました。県が件の「通達」を出した事実はなく、短期避難では災害救助法の適用なく国から金が出ない事を知った旅館業組合が「通達を受けたから」と嘘を言って一方的にキャンセルしたという事のようです。

2011年7月14日木曜日
福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反
http://bit.ly/pry19B
子どもを含む被曝許容量を20mSv/年に引き上げるよう国に要求したのは佐藤雄平・福島県知事ですが、その福島県がまたとんでもないことをしているようです。
こちらのブログの情報です。
夏休み避難がダメに(;_;)
http://amba.to/pDWXye
(一部引用)
静岡の避難受入しているペンションに妻と子供たちを避難させるはずが・・・・
さっき静岡のペンションから連絡があり、福島県から夏休みのみの避難は受け入れないでと通達があったそうで、予定がダメになりました(;_;)
(略)
追伸 今、他の熱海のホテルに避難受入をお願いに電話してみました、そこで新たな情報が!!!
避難予定だった、静岡県伊東市のペンション組合が自治体に申告せずに避難募集していたそうで、自治体から待ったがかかったとの事でした。
福島県側も、人口の流出を抑えたいようで、避難に後ろ向きな対応との事と聞きました。
─────────────────────────
避難をさせないよう他県の宿泊施設に通達を送るなどという行為は、基本的人権を無視した行為です。日本国憲法第22条には国民の自由権が認められており、その第一項に「居住、移転の自由」があります。
ましてやこのブログ主さんは夏休みの間だけ静岡に滞在しようとしていただけ。個人の旅行を差し止める権利がどこにあるというのか。
もうすでに日本で民主主義・法治国家は死んだも同然ですが、ここまであからさまに憲法違反がまかり通っていいのでしょうか。
こんな通達に従う宿泊施設もおかしい。
なんで上から言われたらなんの疑問も持たずに従うの?
家畜じゃないんだから。
もはや、ため息しかでません。
─────────────────────────
追記:2011/07/16 16:16
コメントいただいたyafooさんによると、以下のようです。
この件はまず前提条件がありまして、避難に関わる費用の問題です。
1、福島県の見解は短期の避難は非難ではなく「旅行」と捉えるとのことです。
2、福島県は県外への避難は認めていません。
ですから、県外への避難、旅行は一切各自の費用でおこなってください。費用は面倒みませんよ、ってことなんですね。
まあ、いずれにせよ、福島県は県民の健康についてはまったく考えてないような感じです。費用は後で、しかるべく請求するとして、福島に住む人は、現在の家族の健康を考えて行動した方がいいと思います。
福島県民は知事のリコールに動いてもいいのでは、と思います。
【カンパのお願い】
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みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
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2011年07月21日 Posted by あはは星人 at 13:00 │Comments(0) │★情報★
これが世論対策マニュアル
赤旗よりー
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html
原発推進へ国民分断、メディア懐柔
これが世論対策マニュアル
原子力発電を推進するために学校教育や報道機関に情報提供を行っている日本原子力文化振興財団がまとめた「世論対策マニュアル」があります。原子力発電所の相次ぐ重大事故、度重なる事故隠しやデータ改ざんによる国民の不安感や不信感の広がりに対処するため国民を分断し、メディアを懐柔する指南書の全容とは―。(清水渡)

(写真)日本原子力文化振興財団が1975年に朝日新聞に掲載した10段広告
「停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが大衆である」
日本原子力文化振興財団が作成したマニュアルは国民をさげすみ、愚弄(ぐろう)する姿勢をあけすけに示しています。この文書は1991年に科学技術庁(当時)の委託を受けてまとめられた「原子力PA方策の考え方」(91年報告)です。電力業界や政府機関への提言となっています。
91年報告は、さらに「繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る」と、原発容認意識を国民に刷り込む施策を求めています。
また、「原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく」などと文化人、マスメディア取り込み作戦も具体的に提起しています。
事故は広報の好機
91年報告は事故をも「広報のチャンス」とします。「事故時を広報の好機ととらえ、利用すべきだ」「事故時の広報は、当該事故についてだけでなく、その周辺に関する情報も流す。この時とばかり、必要性や安全性の情報を流す」「夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である」と指摘しています。
原発反対派とのつながりも強調し、反原発の国民意識を分断させるシナリオも指南しています。マスメディア関係者との関係は、「会って一緒に食事をすることばかりではない」などと述べています。
原子力の必要性については「電力会社や関連機関の広告に、必ず“1/3は原子力”を入れる。小さくてもどこかに入れる。いやでも頭に残っていく」「放射能があることは誰も知っている。原子力がなければどんなことになるのか、例をあげて必要性を強調するのはよい」など、脅しめいた手法も紹介しています。
91年報告で指摘されている各種の手法は、東京電力福島原子力発電所の過酷事故を受けて原発反対の世論が広がるなか、原発推進のために各メディアが行っているやり方に通じています。
PA 「パブリック・アクセプタンス」の頭文字をとったもので、「社会的受容性」とも訳されます。円滑に企業活動や事業の展開ができるように、社会において企業活動の理解促進を図る活動をさします。
マニュアル作成の原子力文化振興財団
税金で「安全神話」PR
原発「世論対策マニュアル」をつくった日本原子力文化振興財団の活動費の3~4割は税金で賄われています。
2009年度決算では、文部科学省の「教育支援用情報提供」や経済産業省の「核燃料サイクル講演会」など10事業、3億2200万円を受託しており、年間収入の34・1%を占めます。
電源立地推進事業としてとりくまれた講師派遣では、年間136回の講演で、旅費606万円、講師謝礼591万円が税金から支出されています。
同財団の理事長は三菱マテリアル名誉顧問の秋元勇巳氏です。10年8月27日段階の役員名簿によると、理事には八木誠関西電力社長のほか清水正孝東京電力社長(当時)、玉川寿夫民間放送連盟常勤顧問、加藤進住友商事社長、庄山悦彦日立製作所相談役、佃和夫三菱重工会長、西田厚聡東芝会長、林田英治鉄鋼連盟会長などの名前が並びます。
1969年に設立された同財団の目的は「原子力平和利用に関する知識の啓発普及を積極的におこな」うというもの。ホームページには小中学生・高校生向けの原子力発電所見学会や高校生対象の放射線実習セミナー、報道関係者のための原子力講座、原子力やエネルギーに関するシンポジウムなどの事業が掲載されています。
放射線実習セミナーを受講した生徒からは「身体の中にも、食物や大地にも放射線があることを知って、放射線が恐ろしいものという固定観念がなくなった」などの感想が寄せられています。
税金で原発「安全神話」を国民に刷り込み続けたのです。
こうした「刷り込み」は、自民党政権下にはじまり、民主党に政権が代わっても続けられました。歴代政権の責任が問われます。
原発推進マニュアル明記の主な「方策」
国民向け
★繰り返せば刷り込み効果
・人気タレントが「原子力は必要だ」、「私は安心しています」といえば、人々が納得すると思うのは甘い。やはり専門家の発言の方が信頼性がある。
・繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る。いいこと、大事なことほど繰り返す必要がある。
・政府が原子力を支持しているという姿勢を国民に見せることは大事だ。信頼感を国民に植え付けることの支えになる。
・夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である。広告のタイミングは事故時だけではない。
・不美人でも長所をほめ続ければ、美人になる。原子力はもともと美人なのだから、その美しさ、よさを嫌味なく引き立てる努力がいる。
★文科系は数字をありがたがる
・泥遊びをすれば手が汚れるが、洗えばきれいになる。危険や安全は程度問題であることをわれわれはもっと常識化する必要がある。
・戦争でも状況判断ができれば、あわてなくてすむと聞く。軽重の判断をするには基礎知識が欠かせない。文科系の人は数字をみるとむやみに有難がる。
・原子力がなければどんなことになるか、例をあげて説明するのがよい。
・停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが、大衆であることを忘れないように。
・ドラマの中に、抵抗の少ない形で原子力を織り込んでいく。原子力関連企業で働く人間が登場するといったものでもよい。原子力をハイテクの一つとして、技術問題として取り上げてはどうか。
マスメディア対策
★良識的コメンテーターの養成
・原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく(ロビーの設置)。
・数名からなるロビーをつくり、コメンテーターの養成に努める。役所でレクをするときに、意識的に良識的コメンテーターの名前やそのコメントを出す。
・ロビーづくりは無理にしなくとも、記者クラブや論説委員との懇談会を利用したらよい。常設せずとも、必要があれば主婦連の人を集めて意見を聞くなど、臨機応変に対応したらよい。
・いいスポークスマンは役所のプラスイメージになる。新聞記者が積極的に彼の意見を求め、記事の中に引用するようになる。そうすると、スポークスマンの考え方が新聞記者間に浸透するようになる。一種のマスコミ操作法だが、合法的世論操作だ。
★テレビディレクターに知恵を注入
・マスコミ関係者は原子力の情報に疎い。まじめで硬い情報をどんどん送りつけるとよい。接触とは会って一緒に食事をしたりすることばかりではない。
・関係者の原子力施設見学会を行う。見ると親しみがわく。理解も深まる。
・テレビ局と科学技術庁のむすびつきは弱い。テレビディレクターに少し知恵を注入する必要がある。
・人気キャスターをターゲットにした広報を考える。事件のない時でも、時折会合をもち、原子力について話し合い、情報提供をする。
・人気キャスターを集めて理解を求めることが出来るなら、これが最も効果的で、いい方法である。うまくやれば可能だ。それを重視させ得る知恵者を日頃からつかんでおく必要がある。
学校教育
★厳しくチェック
・教科書(例えば中学校の理科)に原子力のことがスペースは小さいが取り上げてある。この記述を注意深く読むと、原子力発電や放射線は危険であり、できることなら存在してもらいたくないといった感じが表れている。書き手が自信がなく腰の引けた状態で書いている。これではだめだ。厳しくチェックし、文部省の検定に反映させるべきである。さらに、その存在意義をもっと高く評価してもらえるように働きかけるべきだ。
・教師が対象の場合、大事なのは教科書に取り上げることだ。文部省に働きかけて原子力を含むエネルギー情報を教科書に入れてもらうことだ。
原発反対派対策
★つながりをもって
・反対派リーダーと何らかの形でつながりをもったらどうか(討論会の開催など)。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html
原発推進へ国民分断、メディア懐柔
これが世論対策マニュアル
原子力発電を推進するために学校教育や報道機関に情報提供を行っている日本原子力文化振興財団がまとめた「世論対策マニュアル」があります。原子力発電所の相次ぐ重大事故、度重なる事故隠しやデータ改ざんによる国民の不安感や不信感の広がりに対処するため国民を分断し、メディアを懐柔する指南書の全容とは―。(清水渡)

(写真)日本原子力文化振興財団が1975年に朝日新聞に掲載した10段広告
「停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが大衆である」
日本原子力文化振興財団が作成したマニュアルは国民をさげすみ、愚弄(ぐろう)する姿勢をあけすけに示しています。この文書は1991年に科学技術庁(当時)の委託を受けてまとめられた「原子力PA方策の考え方」(91年報告)です。電力業界や政府機関への提言となっています。
91年報告は、さらに「繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る」と、原発容認意識を国民に刷り込む施策を求めています。
また、「原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく」などと文化人、マスメディア取り込み作戦も具体的に提起しています。
事故は広報の好機
91年報告は事故をも「広報のチャンス」とします。「事故時を広報の好機ととらえ、利用すべきだ」「事故時の広報は、当該事故についてだけでなく、その周辺に関する情報も流す。この時とばかり、必要性や安全性の情報を流す」「夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である」と指摘しています。
原発反対派とのつながりも強調し、反原発の国民意識を分断させるシナリオも指南しています。マスメディア関係者との関係は、「会って一緒に食事をすることばかりではない」などと述べています。
原子力の必要性については「電力会社や関連機関の広告に、必ず“1/3は原子力”を入れる。小さくてもどこかに入れる。いやでも頭に残っていく」「放射能があることは誰も知っている。原子力がなければどんなことになるのか、例をあげて必要性を強調するのはよい」など、脅しめいた手法も紹介しています。
91年報告で指摘されている各種の手法は、東京電力福島原子力発電所の過酷事故を受けて原発反対の世論が広がるなか、原発推進のために各メディアが行っているやり方に通じています。
PA 「パブリック・アクセプタンス」の頭文字をとったもので、「社会的受容性」とも訳されます。円滑に企業活動や事業の展開ができるように、社会において企業活動の理解促進を図る活動をさします。
マニュアル作成の原子力文化振興財団
税金で「安全神話」PR
原発「世論対策マニュアル」をつくった日本原子力文化振興財団の活動費の3~4割は税金で賄われています。
2009年度決算では、文部科学省の「教育支援用情報提供」や経済産業省の「核燃料サイクル講演会」など10事業、3億2200万円を受託しており、年間収入の34・1%を占めます。
電源立地推進事業としてとりくまれた講師派遣では、年間136回の講演で、旅費606万円、講師謝礼591万円が税金から支出されています。
同財団の理事長は三菱マテリアル名誉顧問の秋元勇巳氏です。10年8月27日段階の役員名簿によると、理事には八木誠関西電力社長のほか清水正孝東京電力社長(当時)、玉川寿夫民間放送連盟常勤顧問、加藤進住友商事社長、庄山悦彦日立製作所相談役、佃和夫三菱重工会長、西田厚聡東芝会長、林田英治鉄鋼連盟会長などの名前が並びます。
1969年に設立された同財団の目的は「原子力平和利用に関する知識の啓発普及を積極的におこな」うというもの。ホームページには小中学生・高校生向けの原子力発電所見学会や高校生対象の放射線実習セミナー、報道関係者のための原子力講座、原子力やエネルギーに関するシンポジウムなどの事業が掲載されています。
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税金で原発「安全神話」を国民に刷り込み続けたのです。
こうした「刷り込み」は、自民党政権下にはじまり、民主党に政権が代わっても続けられました。歴代政権の責任が問われます。
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国民向け
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★文科系は数字をありがたがる
・泥遊びをすれば手が汚れるが、洗えばきれいになる。危険や安全は程度問題であることをわれわれはもっと常識化する必要がある。
・戦争でも状況判断ができれば、あわてなくてすむと聞く。軽重の判断をするには基礎知識が欠かせない。文科系の人は数字をみるとむやみに有難がる。
・原子力がなければどんなことになるか、例をあげて説明するのがよい。
・停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが、大衆であることを忘れないように。
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マスメディア対策
★良識的コメンテーターの養成
・原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく(ロビーの設置)。
・数名からなるロビーをつくり、コメンテーターの養成に努める。役所でレクをするときに、意識的に良識的コメンテーターの名前やそのコメントを出す。
・ロビーづくりは無理にしなくとも、記者クラブや論説委員との懇談会を利用したらよい。常設せずとも、必要があれば主婦連の人を集めて意見を聞くなど、臨機応変に対応したらよい。
・いいスポークスマンは役所のプラスイメージになる。新聞記者が積極的に彼の意見を求め、記事の中に引用するようになる。そうすると、スポークスマンの考え方が新聞記者間に浸透するようになる。一種のマスコミ操作法だが、合法的世論操作だ。
★テレビディレクターに知恵を注入
・マスコミ関係者は原子力の情報に疎い。まじめで硬い情報をどんどん送りつけるとよい。接触とは会って一緒に食事をしたりすることばかりではない。
・関係者の原子力施設見学会を行う。見ると親しみがわく。理解も深まる。
・テレビ局と科学技術庁のむすびつきは弱い。テレビディレクターに少し知恵を注入する必要がある。
・人気キャスターをターゲットにした広報を考える。事件のない時でも、時折会合をもち、原子力について話し合い、情報提供をする。
・人気キャスターを集めて理解を求めることが出来るなら、これが最も効果的で、いい方法である。うまくやれば可能だ。それを重視させ得る知恵者を日頃からつかんでおく必要がある。
学校教育
★厳しくチェック
・教科書(例えば中学校の理科)に原子力のことがスペースは小さいが取り上げてある。この記述を注意深く読むと、原子力発電や放射線は危険であり、できることなら存在してもらいたくないといった感じが表れている。書き手が自信がなく腰の引けた状態で書いている。これではだめだ。厳しくチェックし、文部省の検定に反映させるべきである。さらに、その存在意義をもっと高く評価してもらえるように働きかけるべきだ。
・教師が対象の場合、大事なのは教科書に取り上げることだ。文部省に働きかけて原子力を含むエネルギー情報を教科書に入れてもらうことだ。
原発反対派対策
★つながりをもって
・反対派リーダーと何らかの形でつながりをもったらどうか(討論会の開催など)。
2011年07月19日 Posted by あはは星人 at 02:12 │Comments(0) │★情報★
福島県で放射能測定ができるようになりました!
福島県内で放射能測定ができるようになりました!
しかも2万円とかなり格安で!利益より福島県民の為に、思い切って購入されたようです!
是非ご利用下さいませ。

※こちらの写真は参考写真です。
山北調査設計株式会社は、地元福島県の企業として放射能汚染を深く憂慮し、 福島の子ども達の未来のために何ができるかを考え、放射能測定を開始しました。 ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリーで、水、農作物などの 試料中に含まれる放射性物質の量(ベクレル:Bq)を核種ごとに測定いたします。
http://www.yamakita.tv/
【詳細】
http://www.yamakita.tv/modules/mydownloads/downfile/housyanou_sokutei.pdf
・ヨウ素 131(l-131)
・セシウム 134,136,137 (Cs-134,136,137)
ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリー
検出器は社団法人日本アイソトープ協会の放射能標準線源により校正して測定しております。
測定結果は半減期の補正をしてご報告いたします。
・水質 (水道水、井戸水、河川水、工場排水、プール水など)
・土壌、汚泥
・食品
※特殊な試料についてはお問い合わせ下さい
・水質 : ¥20,000 (税込¥21,000)
・土壌、汚泥 : ¥20,000 (税込¥21,000)
※水分補正が必要な場合、別途3,000円が加算されます。
・食品 : ¥20,000 (税込¥21,000)
○その他オプション ※金額はご相談ください。
・試料採取費(写真撮影含む) …1検体5試料
・農地様式報告書作成
・水質 : 3L(リットル)
採取する水で容器(ポリ容器またはペットボトル)を2回程度洗浄し、
採取容器を満水にしてください。
・土壌、汚泥 : 3kg
測定の目的に合った深さで採取し、大きな塊や石などを取り除き、
ビニール袋へ入れてお持ちください。
・食品 : 2kg
寝や土を取り除くなど、希望される状態でお持ちください。
月~金(祝日を除く) 午前9時~午後3時
測定報告書および領収書を送付いたします。
測定料金はご依頼時に受付窓口、または銀行振込にてお支払い下さい。
お振込みをご希望の方は手数料をご負担願います。
測定依頼書に必要事項をご記入ください。
試料表面の放射線量が高い試料(表面線量10μSv以上)は、受け入れできません。ご了承ください。
水質以外の試料は測定後にご返却いたします。
参考資料

しかも2万円とかなり格安で!利益より福島県民の為に、思い切って購入されたようです!
是非ご利用下さいませ。

※こちらの写真は参考写真です。
山北調査設計株式会社は、地元福島県の企業として放射能汚染を深く憂慮し、 福島の子ども達の未来のために何ができるかを考え、放射能測定を開始しました。 ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリーで、水、農作物などの 試料中に含まれる放射性物質の量(ベクレル:Bq)を核種ごとに測定いたします。
http://www.yamakita.tv/
【詳細】
http://www.yamakita.tv/modules/mydownloads/downfile/housyanou_sokutei.pdf
・ヨウ素 131(l-131)
・セシウム 134,136,137 (Cs-134,136,137)
ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリー
検出器は社団法人日本アイソトープ協会の放射能標準線源により校正して測定しております。
測定結果は半減期の補正をしてご報告いたします。
・水質 (水道水、井戸水、河川水、工場排水、プール水など)
・土壌、汚泥
・食品
※特殊な試料についてはお問い合わせ下さい
・水質 : ¥20,000 (税込¥21,000)
・土壌、汚泥 : ¥20,000 (税込¥21,000)
※水分補正が必要な場合、別途3,000円が加算されます。
・食品 : ¥20,000 (税込¥21,000)
○その他オプション ※金額はご相談ください。
・試料採取費(写真撮影含む) …1検体5試料
・農地様式報告書作成
・水質 : 3L(リットル)
採取する水で容器(ポリ容器またはペットボトル)を2回程度洗浄し、
採取容器を満水にしてください。
・土壌、汚泥 : 3kg
測定の目的に合った深さで採取し、大きな塊や石などを取り除き、
ビニール袋へ入れてお持ちください。
・食品 : 2kg
寝や土を取り除くなど、希望される状態でお持ちください。
月~金(祝日を除く) 午前9時~午後3時
測定報告書および領収書を送付いたします。
測定料金はご依頼時に受付窓口、または銀行振込にてお支払い下さい。
お振込みをご希望の方は手数料をご負担願います。
測定依頼書に必要事項をご記入ください。
試料表面の放射線量が高い試料(表面線量10μSv以上)は、受け入れできません。ご了承ください。
水質以外の試料は測定後にご返却いたします。
参考資料

2011年07月16日 Posted by あはは星人 at 00:15 │Comments(0) │★情報★
「避難の権利」に関する意見およびアンケート
福島県のみなさま。
是非声を上げてください。
率直な意見が国を動かします!
被爆地である福島県の人が声を上げなかったら現状のままで何もしないです。
「言っても無駄」と思わず、声をあげてくださいませ。
よろしくお願いします。
※是非転送・転載してくださいませ。

みなさま
(原発事故が原因で避難された方/避難を考えている方に、転送していただけれ
ば幸いです。すでにご協力いただいている場合は、重複申し訳ありません。)
FoE Japanの満田です。
7月15日(金)に、自主避難者への賠償を求めて、原子力損害賠償紛争審査会と
交渉を予定しています。みなさまのご参加をお待ちしております。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/41#honbun
つきましては、原発事故が原因で、自主避難された方、自主避難を検討されてい
る方の意見を募集しています。下記のフォームからご意見をおよせいただけます
と幸いです。PCおよび携帯にも対応しています。
※紛争審査会への意見 ※7月13日(水)まで
https://pro.form-mailer.jp/fms/bc4bdba020046
※「避難の権利」へのアンケート
https://pro.form-mailer.jp/fms/4cd80da020049
(参考)「避難の権利」集会 in 福島 報告
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/39#honbun
下記に質問事項を貼り付けます。こちらにご記入の上、finance@foejapan.org
あてにお送りいただいても結構です。
===============================================
「避難の権利」に関する意見およびアンケート
下記からワード版をダウンロードできます。
http://dl.dropbox.com/u/23151586/questionnaire_right_for_resettlement.doc
I. 原子力損害賠償紛争審査会宛の意見
自主避難者への補償を求める趣旨で、下記に関するご意見をお書き下さい。(形
式は自由です。適宜、記入欄を広げてお使い下さい)
1.避難についての状況及び避難区域外であっても避難せざるを得ない理由
(ご意見記入欄)
2.避難したくてもできない事情(避難されていない場合)
(ご意見記入欄)
3.自主避難に対する補償が必要な状況
(ご意見記入欄)
4.その他、紛争審査会へのご意見
(ご意見記入欄)
ご記名可能か否か(どちらかに○をお付け下さい): 記名可( )・不可( )
記名可の場合、ご氏名:
ご住所:
頂いたご意見は、7月15日(金)に予定されている原子力損害賠償紛争審査会と
の交渉およびその後の記者会見において紹介させていただきます。本文書の末尾
のアンケート送付先宛まで、E-mailまたはファックスにて、7月12日(火)まで
にお送りください。
II. アンケート
※原子力損害賠償紛争審査会およびその他の「避難の権利」を確立する活動のた
めに使わせていただきます。
質問1:避難を考えていますか。(該当するものに○をおつけ下さい)
a. 避難先も含めて具体的に検討している ( )
b. まだ具体的には検討していないが、考えている ( )
c. 避難を考えていない( ) d.すでに避難している ( )
e. その他(下記にご自由にお書き下さい。必要に応じて、枠を広げてください。)
質問2:<質問1で、d.(すでに避難している)と回答された方>
質問2-1:避難に係った費用を把握されていますか?
a. はい( ) b. いいえ( )
質問2-2:避難にあたり、どのような用途にどのような費用がかかっていますか?
質問3:<質問1でa. またはb. と回答された方>
避難を妨げている理由は何ですか?
・家族の同意が得られないa. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・避難先が確保できない a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・仕事上の理由 a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・経済的に不安である a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・その他(ご自由におかきください)
質問4:避難に関して国や行政に支援してほしいことがらは何ですか?(複数回
答可)
a. 避難に係る費用の補償 ( )
b. 避難先のあっせん ( )
c.被ばくの徹底調査 ( )
d. その他(ご自由にお書きください。)
質問5:今後、関連する情報の受け取りを希望しますか?
a. 希望する( ) b. 希望しない ( )
(希望される場合は、下記のE-mailアドレスを必ずご記入下さい)
よろしければ、ご氏名、ご住所、ご連絡先をお書きください(任意です)。
ご氏名:
ふりがな:
ご住所:
お電話番号:
E-mail(半角英数字で正確に入力してください):
ご協力ありがとうございました。
※頂いた個人情報は厳正に管理し、関連するお知らせをご案内する以外には使用
いたしません。
本アンケートは「避難の権利」確立のため、今後行う政府交渉などに使わせてい
ただくために実施するものです。直近には、7月15日(金)に予定されている原
子力損害賠償紛争審査会との要請および交渉の際に、活用させていただきます。
ご協力、よろしくお願いいたします。
□アンケート実施団体:福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、FoE Japan
□アンケート送付先:
件名に「避難の権利アンケート」と記して、下記宛にお送りください。
E-mail:finance@foejapan.org
FAX: 03-6907-7219
□問い合わせ先:
阪上武(フクロウの会):090-8116-7155
満田夏花(FoE Japan):090-6142-1807
※20ミリ撤回署名にご協力いただいた皆様のうち、関連情報の受信を希望された
方々にbccにてお送りいたします。今後の受信を希望されない方は、恐れ入りま
すが、本メールへの返信にてご連絡ください
-- 国際環境NGO FoE Japan 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F
Tel: 03-6907-7217
Fax: 03-6907-7219
Web:http://www.FoEJapan.org
★福島の子どもたちを守るための署名 避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html
【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
はっぴーあいらんど新聞の設置場所&こちらからダウンロードはこちら
http://ahaha.365blog.jp/e386997.html
※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
http://ahaha.365blog.jp/e387476.html
★★是非見て欲しい講演会動画★★
★広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html
★6月29日、伊達市イベント動画
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e386658.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★7月13日(水)田中優&まーちゃんツアー『子ども達のために、今出来ること In 会津若松』
http://ahaha.365blog.jp/e386692.html
★7月17日(日)もう、原発はいらない~子どもたちを放射能から守ろう~ 広河隆一氏講演会(福島市)
http://ahaha.365blog.jp/e387550.html
★8月5日(金)13:00~ 小出裕章氏講演会決定!!(福島市)
http://ahaha.365blog.jp/e387490.html
★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
http://fukushima1219.365blog.jp/
●●●●夏休み保養・ホームスティ・サマーキャンプ●●●●
★災害ホームステイ富山
夏休みホームステイのご案内
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★福島の子どもを夏キャンプで受入 (福井県)
http://ahaha.365blog.jp/e386677.html
●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info/
●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
http://ahaha.365blog.jp/e380381.html
★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
http://ahaha.365blog.jp/e381226.html
★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
http://ahaha.365blog.jp/e380211.html
★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
http://ahaha.365blog.jp/e380573.html
★「安全な」福島の学校の土の放射能
http://ahaha.365blog.jp/e380945.html
★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html
●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html
●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html
是非声を上げてください。
率直な意見が国を動かします!
被爆地である福島県の人が声を上げなかったら現状のままで何もしないです。
「言っても無駄」と思わず、声をあげてくださいませ。
よろしくお願いします。
※是非転送・転載してくださいませ。

みなさま
(原発事故が原因で避難された方/避難を考えている方に、転送していただけれ
ば幸いです。すでにご協力いただいている場合は、重複申し訳ありません。)
FoE Japanの満田です。
7月15日(金)に、自主避難者への賠償を求めて、原子力損害賠償紛争審査会と
交渉を予定しています。みなさまのご参加をお待ちしております。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/41#honbun
つきましては、原発事故が原因で、自主避難された方、自主避難を検討されてい
る方の意見を募集しています。下記のフォームからご意見をおよせいただけます
と幸いです。PCおよび携帯にも対応しています。
※紛争審査会への意見 ※7月13日(水)まで
https://pro.form-mailer.jp/fms/bc4bdba020046
※「避難の権利」へのアンケート
https://pro.form-mailer.jp/fms/4cd80da020049
(参考)「避難の権利」集会 in 福島 報告
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/39#honbun
下記に質問事項を貼り付けます。こちらにご記入の上、finance@foejapan.org
あてにお送りいただいても結構です。
===============================================
「避難の権利」に関する意見およびアンケート
下記からワード版をダウンロードできます。
http://dl.dropbox.com/u/23151586/questionnaire_right_for_resettlement.doc
I. 原子力損害賠償紛争審査会宛の意見
自主避難者への補償を求める趣旨で、下記に関するご意見をお書き下さい。(形
式は自由です。適宜、記入欄を広げてお使い下さい)
1.避難についての状況及び避難区域外であっても避難せざるを得ない理由
(ご意見記入欄)
2.避難したくてもできない事情(避難されていない場合)
(ご意見記入欄)
3.自主避難に対する補償が必要な状況
(ご意見記入欄)
4.その他、紛争審査会へのご意見
(ご意見記入欄)
ご記名可能か否か(どちらかに○をお付け下さい): 記名可( )・不可( )
記名可の場合、ご氏名:
ご住所:
頂いたご意見は、7月15日(金)に予定されている原子力損害賠償紛争審査会と
の交渉およびその後の記者会見において紹介させていただきます。本文書の末尾
のアンケート送付先宛まで、E-mailまたはファックスにて、7月12日(火)まで
にお送りください。
II. アンケート
※原子力損害賠償紛争審査会およびその他の「避難の権利」を確立する活動のた
めに使わせていただきます。
質問1:避難を考えていますか。(該当するものに○をおつけ下さい)
a. 避難先も含めて具体的に検討している ( )
b. まだ具体的には検討していないが、考えている ( )
c. 避難を考えていない( ) d.すでに避難している ( )
e. その他(下記にご自由にお書き下さい。必要に応じて、枠を広げてください。)
質問2:<質問1で、d.(すでに避難している)と回答された方>
質問2-1:避難に係った費用を把握されていますか?
a. はい( ) b. いいえ( )
質問2-2:避難にあたり、どのような用途にどのような費用がかかっていますか?
質問3:<質問1でa. またはb. と回答された方>
避難を妨げている理由は何ですか?
・家族の同意が得られないa. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・避難先が確保できない a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・仕事上の理由 a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・経済的に不安である a. はい( ) b. いいえ( ) c.どちらともいえ
ない( )
・その他(ご自由におかきください)
質問4:避難に関して国や行政に支援してほしいことがらは何ですか?(複数回
答可)
a. 避難に係る費用の補償 ( )
b. 避難先のあっせん ( )
c.被ばくの徹底調査 ( )
d. その他(ご自由にお書きください。)
質問5:今後、関連する情報の受け取りを希望しますか?
a. 希望する( ) b. 希望しない ( )
(希望される場合は、下記のE-mailアドレスを必ずご記入下さい)
よろしければ、ご氏名、ご住所、ご連絡先をお書きください(任意です)。
ご氏名:
ふりがな:
ご住所:
お電話番号:
E-mail(半角英数字で正確に入力してください):
ご協力ありがとうございました。
※頂いた個人情報は厳正に管理し、関連するお知らせをご案内する以外には使用
いたしません。
本アンケートは「避難の権利」確立のため、今後行う政府交渉などに使わせてい
ただくために実施するものです。直近には、7月15日(金)に予定されている原
子力損害賠償紛争審査会との要請および交渉の際に、活用させていただきます。
ご協力、よろしくお願いいたします。
□アンケート実施団体:福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、FoE Japan
□アンケート送付先:
件名に「避難の権利アンケート」と記して、下記宛にお送りください。
E-mail:finance@foejapan.org
FAX: 03-6907-7219
□問い合わせ先:
阪上武(フクロウの会):090-8116-7155
満田夏花(FoE Japan):090-6142-1807
※20ミリ撤回署名にご協力いただいた皆様のうち、関連情報の受信を希望された
方々にbccにてお送りいたします。今後の受信を希望されない方は、恐れ入りま
すが、本メールへの返信にてご連絡ください
-- 国際環境NGO FoE Japan 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F
Tel: 03-6907-7217
Fax: 03-6907-7219
Web:http://www.FoEJapan.org
★福島の子どもたちを守るための署名 避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html
【カンパのお願い】
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
はっぴーあいらんど新聞の設置場所&こちらからダウンロードはこちら

http://ahaha.365blog.jp/e386997.html
※はっぴーあいらんど新聞の折込10万部の印刷代が欲しい〜〜〜♪是非ご協力お願いしますm(__)m
http://ahaha.365blog.jp/e387476.html
★★是非見て欲しい講演会動画★★
★広瀬隆さんの講演会動画です!これは必見です!是非見てください!そして広げてくださいませ!
http://ahaha.365blog.jp/e386866.html
★6月29日、伊達市イベント動画
【出演】
第一部 野呂美加さん(チェルノブイリへのかけはし)
第二部 田中優さん&まーちゃん
第三部 シンポジウム 中手聖一さん、中村隆市さん、田中優さん、野呂美加さん、てんつくマン、まーちゃん
http://ahaha.365blog.jp/e386658.html
●●●●講演会・イベント●●●●
★7月13日(水)田中優&まーちゃんツアー『子ども達のために、今出来ること In 会津若松』
http://ahaha.365blog.jp/e386692.html
★7月17日(日)もう、原発はいらない~子どもたちを放射能から守ろう~ 広河隆一氏講演会(福島市)
http://ahaha.365blog.jp/e387550.html
★8月5日(金)13:00~ 小出裕章氏講演会決定!!(福島市)
http://ahaha.365blog.jp/e387490.html
★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
http://fukushima1219.365blog.jp/
●●●●夏休み保養・ホームスティ・サマーキャンプ●●●●
★災害ホームステイ富山
夏休みホームステイのご案内
http://ahaha.365blog.jp/e386038.html
★福島の子どもを夏キャンプで受入 (福井県)
http://ahaha.365blog.jp/e386677.html
●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info/
●●●●一時避難・疎開情報●●●●
★【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html
★福島県民の自主避難受け入れ先リスト
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★避難先情報【佐賀県】 ※5月28日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382777.html
★避難先情報【新潟県】 ※5月20日現在
http://ahaha.365blog.jp/e382361.html
★妊婦・母子のための避難・疎開・移住情報 リンク集
http://happipop.blog90.fc2.com/?no=666
★各都道府県 避難者受け入れ先サイト
http://ahaha.365blog.jp/e380595.html
★一時避難のご紹介
http://ahaha.365blog.jp/e381120.html
★ふくしまのこどもを、まもりたい。 避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/
●●●●原発・放射能についての講演動画●●●●
★田中優さん、小出裕章さん講演会動画
http://ahaha.365blog.jp/e380381.html
★チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん講演動画
http://ahaha.365blog.jp/e381226.html
★福島県に住むみなさん!是非みてほしい!
http://ahaha.365blog.jp/e380211.html
★郡山市、須賀川市の放射線測定(動画)
http://ahaha.365blog.jp/e380573.html
★「安全な」福島の学校の土の放射能
http://ahaha.365blog.jp/e380945.html
★NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜
http://ahaha.365blog.jp/e382384.html
●●●●放射性物質を排出する食べ物関係●●●●
★放射性物質から身を守るために! すごい分かりやすいです。
http://ahaha.365blog.jp/e382832.html
★放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係
http://ahaha.365blog.jp/e381299.html
★放射能を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物イラスト
http://ahaha.365blog.jp/e381301.html
★放射性物質を取り除く(乳酸菌)
http://ahaha.365blog.jp/e381175.html
●●●●活動の紹介●●●●
★福島ひまわり里親プロジェクト
http://fukushima1219.365blog.jp/e383358.html
★「宝探しプロジェクト」
http://ahaha.365blog.jp/e382250.html
★『福島☆復興プロジェクト』始動。~福島県中心の動きです~
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/entry-10846508235.html
●●●●その他参考情報●●●●
★原発、放射能関連で参考になっているツイッター
http://ahaha.365blog.jp/e380368.html
2011年07月10日 Posted by あはは星人 at 23:31 │Comments(2) │★情報★
広瀬隆さんの講演会動画です。
是非たくさんの人に見て欲しいです!
広瀬さんは具体的で分かりやすく、直球で話して下さってます。
ここまで話してくれる人は、そういません。
福島県だけの問題ではありません。日本全体の問題でもありますので、みんな関係あり「無関係」ではございません。
しっかりと受け止めて、ご判断頂けたらと思います。

【1】
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広瀬さんは具体的で分かりやすく、直球で話して下さってます。
ここまで話してくれる人は、そういません。
福島県だけの問題ではありません。日本全体の問題でもありますので、みんな関係あり「無関係」ではございません。
しっかりと受け止めて、ご判断頂けたらと思います。

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2011年07月03日 Posted by あはは星人 at 23:47 │Comments(0) │★情報★
明らかになったビールによる放射線防護
予防にビールがいいとは聞いてましたが、その記事がございましたので、ご紹介します。
ただ、ビールが飲めない方は、こちらをどうぞ。
「チェルノブイリへのかけはし」の野呂さんもこちらを飲んでました。

明らかになったビールによる放射線防護
-炭素イオン線への効果-
http://www.nirs.go.jp/report/nirs_news/200303/hik1p.htm
※データ表をご覧になるには↑をご覧ください。
広島・長崎原爆被害者でアルコール飲料により原爆症の症状が軽減されたという話がある1)。ウクライナのチェルノブイリ原発事故でも同じような話がある。ロシアと同じように日本でも種類の多いアルコール、その中でもビールについての研究を進めている。
粒子線治療生物研究グループ連携大学院生
物部真奈美
■なぜビールなのか?
日本では日本酒、ウクライナではウオッカ、その他の国でもその国に特徴的なお酒があるが、ビールは比較的どの国でも売られており、安価で手に入りやすい。またアルコール濃度も低いため飲みやすい。
■ビールは重粒子線にも効く
まずビールを飲むことで放射線障害を軽減できるかどうか確かめるため実際にビールを飲み数時間後に採血した血液にX線を照射した。すると飲酒前の血液と比較して飲酒後の血液に生じる染色体異常が減少していることが分かった。そしてこの効果はX線だけでなく炭素イオン線(50keV/μm)に対しても有効であることも分かった。エタノールにラジカル除去効果があることは以前から知られており2)その為かと考えたが、実験を進めていくうちにそれだけではないことが明らかになってきた(図1)3)。X線に対しては血液にビールを直接添加した方法で効果が一番高く、ビール中に有効成分があることが示唆された。一方、炭素イオン線に対しては、ビールやエタノールを直接添加する方法よりもビールを飲むことによる効果が一番高く、単純にエタノールやその他ビール成分そのものの直接的な効果ではないことが示唆された。
図1飲酒後の血中エタノールと同じ濃度でビール、エタノールを添加
■放射線急性障害にも効果が認められた
次にビールが放射線急性障害を抑制できるかどうかマウスを使って調べた。その結果、ビールは放射線誘発骨髄死(図2)と腸管死(図3)に対して効果を示すことが明らかとなった。特にビールは炭素イオン線誘発骨髄死に対して有効であり、ビールに炭素イオン線障害に対する有効成分が含まれていることが示唆された。腸管死に対するビールの効果はビールとエタノールで同程度であるためエタノールによるものと考えられる。
ビールによる放射線防護の興味深い点は、高密度電離放射線である炭素イオン線に対しても効果があることである。高密度電離放射線に対する防護剤は存在するが比較的副作用の強いものが多いのが現状である。この発見は今後、副作用の少ない防護剤開発の手がかりとなる可能性がある。
図2マウス放射線骨髄死に対ビールの防護作用
図3マウス放射線腸管死に対するビールの防御作用
■今後の課題
ビールによる放射線防護はエタノール自身のラジカル除去活性だけでなくビールに含まれる様々な成分による複合効果と考えられる。現在ビール中の有効成分の一つを特定しているが、ビールにはまだまだたくさんの有効成分が含まれていると考えられる。従って今後は放射線防護活性を示すビール成分の特定と飲酒により生体に誘導される放射線防護活性の研究を進めていきたいと考えている。
Reference:
1)調来助、吉沢康雄 著「医師の証言 長崎原爆体験」(1982)
2)R.Roots and S.Okada: Int. J.Radiat. Biol. Relat. Stud. Phys. Chem. Med. 21, 329-342 (1972).
3)M.Monobe and K.Ando: J.Radiat. Res. 43, 237-245 (2002)
NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』へのご支援をお願い致します。
みなさまから頂いた支援金は、子どもたちの為に大切に大切に使わせて頂きますm(__)m
ゆうちょ銀行
名前 エヌピーオーハッピーアイランドネットワーク
記号 18220
番号 35204921
他の口座からのお振込み
【店名】八二八(読み ハチニハチ)
【店番】828
【預金種目】普通預金
【口座番号】3520492
★★お薦めリンク★★
●●●●講演会・イベント●●●●
★6月29日(水)~福島の未来へ2011~ 『子ども達のために、今出来ること』 伊達市
http://ahaha.365blog.jp/e385041.html
★7月3日(日)広瀬隆学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」郡山市
http://kofdomofukushima.at.webry.info/201106/article_2.html
★8月7日(日)中村文昭氏講演会ボランティアスタッフ募集!
http://fukushima1219.365blog.jp/
●●●●相談所●●●●
★こども福島情報センターがオープンしました!
http://ahaha.365blog.jp/e383822.html
★子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク
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まずビールを飲むことで放射線障害を軽減できるかどうか確かめるため実際にビールを飲み数時間後に採血した血液にX線を照射した。すると飲酒前の血液と比較して飲酒後の血液に生じる染色体異常が減少していることが分かった。そしてこの効果はX線だけでなく炭素イオン線(50keV/μm)に対しても有効であることも分かった。エタノールにラジカル除去効果があることは以前から知られており2)その為かと考えたが、実験を進めていくうちにそれだけではないことが明らかになってきた(図1)3)。X線に対しては血液にビールを直接添加した方法で効果が一番高く、ビール中に有効成分があることが示唆された。一方、炭素イオン線に対しては、ビールやエタノールを直接添加する方法よりもビールを飲むことによる効果が一番高く、単純にエタノールやその他ビール成分そのものの直接的な効果ではないことが示唆された。
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図2マウス放射線骨髄死に対ビールの防護作用
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ビールによる放射線防護はエタノール自身のラジカル除去活性だけでなくビールに含まれる様々な成分による複合効果と考えられる。現在ビール中の有効成分の一つを特定しているが、ビールにはまだまだたくさんの有効成分が含まれていると考えられる。従って今後は放射線防護活性を示すビール成分の特定と飲酒により生体に誘導される放射線防護活性の研究を進めていきたいと考えている。
Reference:
1)調来助、吉沢康雄 著「医師の証言 長崎原爆体験」(1982)
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2011年06月25日 Posted by あはは星人 at 07:00 │Comments(0) │★情報★
正しく怖がる? 避難基準の違い
僕が知りたかった避難基準の資料がございましたので参考までに。
ARecoNote3さんのブログより
http://bit.ly/lSN7pt
正しく怖がる? 避難基準の違い(改訂版)
2011/6/8
次に掲げる2つの表を見て下さい。チェルノブイリ原発事故の後、ウクライナやロシア等が行った対応と、今回日本がしていることを比べてみましょう。日本政府がいかに被曝した人たちのことを顧みていないか、よくわかります。
・・・・・・
まず1つ目の表は、チェルノブイリ原発事故の後、ウクライナが作った法律による避難基準。

(出典は「チェルノブイリ事故による放射能災害」今中哲二編(技術と人間 1998)
それぞれのゾーンはセシウム137やストロンチウム90等による土壌の汚染度によって区別され、被曝線量はそれに応じて想定されるものです。
土壌汚染の数値を被曝線量に換算するにはいくつかの仮定と複雑な計算、それに実際の土地利用形態に基づく実測値などが必要です。上表にある被曝のミリシーベルト値は、チェルノブイリ原発周辺に関しての換算になります。
なお、ベラルーシやロシアではウクライナとは区分けと被曝想定量が少し異なっていますが、ウクライナ規制でだいたいの雰囲気は掴めます。
2つ目の表は、日本政府(文科省)が東電福一原発から放出される放射性物質による累積線量を計算して公表したもの。福島での土壌汚染の程度を測定しないと詳しいことは云えませんが、ウクライナ等の被曝水準をそのまま適用すると、下表中の福島市や郡山市等でも「移住義務ゾーン」。

(毎日新聞 2011/04/26より)
住民がこのことを理解した上で、なおかつそこに住みたいというのは有りだと私も思いますが、はたしてそこまで理解しているのかどうか。いや、違うな。こういう比較や理解するための材料を提供していない当局の姑息さこそ、問題にすべきなのでしょう。
当局や当局におもねる学者連中のいう「正しく怖がる」というのは、「ただちに危険ではない」ので、「安心して暮らしなさい」というものみたいですが、これがいかにマヤカシなのかは私も既に指摘してきた通りです。
とにかく、ウクライナ等よりも日本の方が住民を危険に晒していることがよくわかります。これはいったいどういうことなのでしょうか。かの国の方が民を大切にするのか。それとも日本という国がそもそも民の命を軽視しているのでしょうか。
チェルノブイリ原発事故では田中三彦さんのいうところの「無知とヒロイズム」によって、悲惨な事故でもかなり早期に事態が落ち着きました。一方、東電福一原発はメルトダウンからメルトスルーへ移行し、まだ終息の目途が立ちません。海洋の放射能汚染(国際社会は海洋テロと非難している)もどんどん広がっているし。日本のメディアが平静を装い、もう終わったかのような雰囲気を作り出そうとしても、騙されてはいけません。
本当の「正しく怖がる」とは、まだ危険は去っていないことを理解した上で国や御用学者の言い分に警戒し、健康や命、生活を守るために必要な情報を入手することから始めることだと気づいてほしい。
もうひとつ。
まだ終わっていない事故の調査を今時から始めるなんて意味のあることなのかどうか。現場で必死に事故の拡大を防いでいる東電福一原発の所長を呼びつけて事故の話を聞くなんて絶対に止めて欲しい。そんなことは事態が落ち着いた後でないと、失敗学のシッパイと云わなければなりません。
補足追加: チェルノブイリとフクシマの避難基準の違い(補足)
http://arita.com/ar3/?p=4850
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ARecoNote3さんのブログより
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正しく怖がる? 避難基準の違い(改訂版)
2011/6/8
次に掲げる2つの表を見て下さい。チェルノブイリ原発事故の後、ウクライナやロシア等が行った対応と、今回日本がしていることを比べてみましょう。日本政府がいかに被曝した人たちのことを顧みていないか、よくわかります。
・・・・・・
まず1つ目の表は、チェルノブイリ原発事故の後、ウクライナが作った法律による避難基準。

(出典は「チェルノブイリ事故による放射能災害」今中哲二編(技術と人間 1998)
それぞれのゾーンはセシウム137やストロンチウム90等による土壌の汚染度によって区別され、被曝線量はそれに応じて想定されるものです。
土壌汚染の数値を被曝線量に換算するにはいくつかの仮定と複雑な計算、それに実際の土地利用形態に基づく実測値などが必要です。上表にある被曝のミリシーベルト値は、チェルノブイリ原発周辺に関しての換算になります。
なお、ベラルーシやロシアではウクライナとは区分けと被曝想定量が少し異なっていますが、ウクライナ規制でだいたいの雰囲気は掴めます。
2つ目の表は、日本政府(文科省)が東電福一原発から放出される放射性物質による累積線量を計算して公表したもの。福島での土壌汚染の程度を測定しないと詳しいことは云えませんが、ウクライナ等の被曝水準をそのまま適用すると、下表中の福島市や郡山市等でも「移住義務ゾーン」。

(毎日新聞 2011/04/26より)
住民がこのことを理解した上で、なおかつそこに住みたいというのは有りだと私も思いますが、はたしてそこまで理解しているのかどうか。いや、違うな。こういう比較や理解するための材料を提供していない当局の姑息さこそ、問題にすべきなのでしょう。
当局や当局におもねる学者連中のいう「正しく怖がる」というのは、「ただちに危険ではない」ので、「安心して暮らしなさい」というものみたいですが、これがいかにマヤカシなのかは私も既に指摘してきた通りです。
とにかく、ウクライナ等よりも日本の方が住民を危険に晒していることがよくわかります。これはいったいどういうことなのでしょうか。かの国の方が民を大切にするのか。それとも日本という国がそもそも民の命を軽視しているのでしょうか。
チェルノブイリ原発事故では田中三彦さんのいうところの「無知とヒロイズム」によって、悲惨な事故でもかなり早期に事態が落ち着きました。一方、東電福一原発はメルトダウンからメルトスルーへ移行し、まだ終息の目途が立ちません。海洋の放射能汚染(国際社会は海洋テロと非難している)もどんどん広がっているし。日本のメディアが平静を装い、もう終わったかのような雰囲気を作り出そうとしても、騙されてはいけません。
本当の「正しく怖がる」とは、まだ危険は去っていないことを理解した上で国や御用学者の言い分に警戒し、健康や命、生活を守るために必要な情報を入手することから始めることだと気づいてほしい。
もうひとつ。
まだ終わっていない事故の調査を今時から始めるなんて意味のあることなのかどうか。現場で必死に事故の拡大を防いでいる東電福一原発の所長を呼びつけて事故の話を聞くなんて絶対に止めて欲しい。そんなことは事態が落ち着いた後でないと、失敗学のシッパイと云わなければなりません。
補足追加: チェルノブイリとフクシマの避難基準の違い(補足)
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2011年06月24日 Posted by あはは星人 at 07:00 │Comments(1) │★情報★
ボランティア募集!(前田商店より)
前田です。
前田商店は3.11以降、ずっと休業しておりましたが、店を閉めることに決めました。
私の力が及ばず、今まで応援してくださった皆様には大変申し訳なく思います。
特に量り売りの容器を持って買いに来てくださっていた方に対しては、痛恨の極みです。
被曝の懸念がある中で葛藤しながらも、
東日本大震災ですでに500人を超えてしまった震災関連死を
郡山市でもなんとか食い止めたいと思い、
「ペイフォワードこおりやま」というボランティア団体を立ち上げました。
7月末までは私が代表と事務局をやらせていただく予定です。
現在2つのプロジェクトが進行しています。
一つ目は、お知らせ配布プロジェクト。
郡山市内に居住する被災者に、専門NPO団体が提供するサービスなどの情報を
情報紙「ペイフォワードこおりやま」に載せて、配布します。
助成金が取れれば、4回に渡り配布する予定です。
被災者と情報交換しながら配布し、見えてきた課題やニーズに対しても取り組もうとしています。
準備ができたら配布調査ボランティアを募集する予定です。
二つ目は、新生活応援プロジェクト。
前田商店のギフト品や家具などの在庫を、
震災で家財をなくされた方、仮設住宅へ移る方など
被災者に無償で配布します。
郡山市安積町日出山 旧国道沿いの旧前田商店店舗(倉庫)を1ヶ月半借りました。
オープン期間6月11日~7月10日の間で配布を行います。
被曝被害の懸念がある中で、とても心苦しいのですが、
新生活応援プロジェクトに無償ボランティアで参加してくださる方を募集しています。
数時間、数日からでもご相談ください。
ボランティアに参加される方には、私から被曝のリスクについての説明を受けていただき、
ボランティア保険(無料)に加入していただきます。
A.準備ボランティア
5月30日~6月10日の間、物品の搬入やオープン準備を手伝ってくださる方。
B.倉庫番ボランティア
6月11日~7月10日の間、配布場所(旧前田商店)に来るお客様へ配布や応対をしてくださる方。
C.配達ボランティア
6月11日~7月10日の間、物品の配達や仮設住宅にトラックで出向いての配布を手伝ってくださる方。
D.撤収ボランティア
7月11日~7月15日の間、物品の搬出や撤収作業を手伝ってくださる方。
新生活応援プロジェクト ボランティアのお問い合わせ先
Eメール: pfkoriyama@55mail.jp
電話: 09094743229
どうぞお気軽にお問い合わせください。宜しくお願いします。
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6月11日(福島市、会津若松市)、12日(米沢市、郡山市)
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2011年06月01日 Posted by あはは星人 at 07:00 │Comments(0) │★情報★
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/
原発関連の見解などですが、僕が一番信頼しているのは小出裕章京都大学助教授です。
今までの予測、見解など、ほぼ彼が言ったとおりになっております。
もちろん全面的に、盲目的に信じるのではなく、信頼してもいいかと思いますので、是非参考にして下さい。
また、当たり前ですが、もっといろんな信ぴょう性のある先生方、活動家、専門家の方もいますので、是非多角的に情報収取して頂けたらと思います。
余談ですが、僕は”安全”という方の話も聞きます。
両方の意見を聞き、最後には自分の感覚や直感を信頼して判断するようにしてます。
なんでもそうですが、危機管理というのはまず最悪のことを想定し、リスクを最小限にすることが一番だと思っているので、念には念を入れることにしてます。
ま、メルトダウンしている今、「安全」というのにはかなりの疑問ですが。。。
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